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アスペ日記

2012-05-11

Google 辞めました

Google辞めました。

最終出社日は 5月11日。

5月31日まで有給消化。

その後は無職

転職先が決まっていて有給消化している「なんちゃって無職」ではなく、ガチ無職

とりあえずハロワでも行こうと思う。


まず初めに。

この記事は、Twitter で @ をフォローしてくれている人たちが想定読者だ。

また、これは相当長くなると思う。さらに、中ではたとえ話を使うので、読んでもさっぱりピンと来ないかもしれない。

だから、長い文章を読んで「読んで時間を無駄にした」と思うタイプの人は、ここで読むのをやめてほしい。


もう一つ。

この記事を書いた人間(真鍋宏史)は無名の一社員で、ろくに業績もない。

そういう人間が何かを言っても聞く価値はないと思うなら、やはり読むのをやめてほしい。


この記事では、自分のいた場所に対してネガティブなことも書くと思う。

そのため、なぜそういう行動を取るかを最初に述べておく。


世間では、「組織を去る時、その組織に対してネガティブなことを言うのは良くない」という美意識が一般的なようだ。

自分なりに、その理由を分析してみた。

  1. ある組織に所属したということは、その組織に恩があるということである。
  2. ある組織に対してネガティブなことを言うということは、その組織を攻撃するということである。
  3. 恩がある対象に対して攻撃するのは良くないことである。

といったところだろうか。

私はこれら 3つすべてに対して賛成しない。

  1. 組織に所属するということは、個人と組織の間における対等な契約関係である。私には組織を選ぶ自由があり、組織にも私を受け入れるかどうか決める自由があった。私は労働という形で組織にサービスを提供し、組織は金銭という対価を私に支払った。その契約を結ぶにあたって、私はその組織をだますようなことはしておらず、組織が私と契約したのは完全に組織自身の選択である。そこには、恩という要素はない。
  2. 組織を攻撃するつもりでネガティブなことを書けば攻撃だが、自分の思ったことをポジティブ・ネガティブかかわらず書くというのは別のことだ。私が思ったことを書くのは、誰かを自分の味方につけて鬱憤を晴らしたいというわけではなく、ただ感じたことを書いて、それを読みたいと思う人に読んでほしいというだけだ。
  3. 意味なく他者を攻撃することは良くないことだが、それと「恩」とは関係がない。それに、前述の通り、私は組織に対して思ったことを書くのを「攻撃」とは思っていない。

このようなわけで、私は組織に対する自分の主観(ネガティブであるかないかにかかわらず)を書くことを、攻撃だとは思っていないし、倫理的に良くないことだとも思っていない。ある人々の美意識には合致しないかもしれないが、それは仕方がない。


もっとも、他にも考慮すべき点はある。

組織に対して何かを書くと、現象的には、それによって組織内外の人たちに影響を与えることは十分予見できる。

外と内とで分けて考えてみる。

  1. ネガティブなことを書くと、組織外の人が組織に対して悪い印象を持つのではないか?
  2. ネガティブなことを書くと、組織内の人が傷つくのではないか?

1 について。

まず、はっきりさせておきたいのは、私は Google に入って 1年 1か月しかたっておらず、見聞の範囲もものすごく狭いということだ。私に語れるのは、自分の半径 3メートルぐらいの狭い範囲のことだけだ。組織全体について語るだけの知識も経験もないし、そんなことをするつもりもない。そんなごくごく一部の情報から組織全体について語るのは、はっきり言って間違っている。そういうことをする人もいるかもしれないが、それは仕方がないことだ。そういう人は、私が何も書かなくても、他の材料で組織についてあることないこと語るだろう。「変な人が何か言うかもしれないから」という理由で何かをすることを恐れるというのは、臆病な行動基準だと思う。

2 について。組織内の人が傷つくかどうかにかかわらず、私がこう感じたということは事実だ。また、組織に対してネガティブなことを書かれて構成員が傷つくとしたら、(1) 組織に対する過度の同一化 (2) ネガティブな意見に対する防衛的な反応、という二つの意味で、本人や所属組織にとってもあまりよくないのではないかと思う。


ところで、辞める前に及川卓也さん(id:takoratta)に自分が会社で感じたことを書きたいと言うと、「私は書くことを悪いとは思わないが、辞めた会社のことを悪く書くと、人によってはそれに拒否感を持つかもしれないよ」というアドバイスをいただいた。社員としてではなく、人生の先輩としての立場で。

及川さんは、私が非常に尊敬している人だ。私の将来のことを考えて、そう言ってくれたんだろう。とても感謝している。

でも私としては、自分が間違っていないと思うことをしてふさがれる道があるのだとしたら、それはもともと自分と縁がない場所なのだと思っている。


さて、本題に入る。ここから、具体的な職務内容を避けるためにたとえ話を使う。


料理にたとえてみる。そのたとえで言うと、私は料理が好きな料理人で、機械の知識も多少はある、といったところだ。そして会社は、すごい機械やエンジニアを持っていることで有名な場所だったが、最近は料理にも手を出しているところだった。そして私は、この会社に入れば、最高の調理器具を使って最高の料理を追求できると思っていた。会社の目標も、最高の料理を作ることだと思っていた。

しかし、思い違いだったのは、会社の目標は「最高の自動調理機械を作ること」だった、あるいは少なくとも、自分にはそう見えたということだ。何もかもを機械に任せる。得られる食材を自動的に調べさせ、それらを自動的に調理させる。人間は、関わらなければ関わらないほどいい、と。

その方法でいいものができていると思えたら良かったのだが、その機械から出てくる食べ物は、私にはあまり好きになれなかった。最初は刺激的な味で人をひきつけるが、食べているとだんだんアラが見つかる。味にはムラがある。しかし、機械だけあって、量だけは大量に作れるので、安いバイキング料理のように、そのことを売りにしていた。しかも、料金は無料。私個人としては、他の会社が出している、毎日食べても飽きないような控えめな料理のほうが好きだったが、お金を出して控えめな料理を買うより、こちらにひきつけられてくる人は多かった。

私は、そこに勤める以上、製品が少しでもいいものになるように、できるだけムラを減らすように頑張った。そういうムラというのは、当たって初めて気がつくもので、減ったからといってそのことに気づくようなものじゃない。しかし、そういうところにこそ価値があると思っていた。


そういうふうに、何とかだましだましやっていた。しかし、あるきっかけがあって、辞めることを決意した。


そのきっかけというのは、それまでよりずっと小さな規模の製品を出すことになった時のことだ。料理のたとえで言うと、バイキング料理から一膳分の料理になったようなもの。その条件では、これまでのように力任せで量と種類で勝負というわけにはいかない。量の面では、他の会社と大差なくなる。だが、私はそれにそれほど関わらずにいた。それまで通り、大きな規模の製品のアラをなくす仕事をしていた。今から考えると、それは大きな間違いだった。

小さい製品のためのパラメータの調整は、他のメンバーによって行われていた。ベータ版を出す直前になっても、非常に影響の大きなパラメータ変更を加えるなどしていたので不安はあったが、それでも関わらないでいた。

そして、ベータ版が出てから、私はそれに致命的な欠陥がある(少なくとも自分にはそう感じられる)ことに気がついてしまった。たとえると、味噌汁にだしが入っていないようなもの。もっとも基本的なレベルの問題。そのことに気づいてから周りにそのことを伝えたが、反応は薄かった。

最初に辞めようと思ったのは、直接的にはこのことが原因だ。自分で積極的に関わろうとしなかったことへの悔恨。自分にとって重要なことが重要視されないことへの絶望。何よりも、欠陥製品(と思えるもの)を世に出してしまったことに対する自責。


だが、とりあえずは様子を見た。元々、この会社はベータ版をとりあえず出すことで知られている。少し待てば、それに対する不満が噴出してくるだろうから、それを根拠にできると思った。しかし、反応は絶賛だった。そのことが、さらに自分の絶望を加速した。この会社が出したものだから? 無料だから? 会社にとっては、ユーザー数とユーザーの反応だけが判断基準だ。会社の人間は、それに満足しているようだった。しかし、自分はとても同じようには感じられなかった。自分だけ頭がおかしいのかと思った。

自分としては、そのサイズのものを出すのなら、人手をかけたらもっといいものができるんじゃないかと考えた。しかし、そうするのは難しかった。そもそも、無料で出しているものだから費用対効果の話がしにくい。お金をもらっているものなら、「何十万人が一人いくら出してくれるから、それの何パーセントで性能向上に人手がどれぐらいかけられる」といった話ができただろう。しかし、無料で提供するものだから、「できるだけ人手をかけずに」といった、具体性のない話にしかならない。

まるで自分が、機械的に作られている無料の炊き出しを、人手をかけたまともな料理にしようと頑張っているような気分だった。会社にそんなことをする動機はないし、それにかける労力に見合うだけ被提供者が幸せになるのかもわからない。そもそも、無料の炊き出しをまともな料理にしてしまったら、お金をもらって真面目に料理屋をやっているところに対する圧迫になる。

そうは思いつつも、人手をかけたらよくできると思ったことに関しては、自分にできる範囲でがんばった。それによって、製品はそれ相応にはよくなったとは思う。しかし、そうすればそうするほど、他社への圧迫になるのではという考えがつきまとった。だいたい、この会社で無料でこの製品を出せるのは、まったく別の部門からの収入によるものなのだ。広い意味でのダンピングのように感じた。会社の収益という観点からいえば、この製品がなくてもまったく困らないはずだった。


こういったことをいろいろ考えたあげく、ここは自分のいるべき場所じゃないと思った。自分がそこにいて仕事をすることを、自分に対して正当化できないと感じた。


次に、私自分の能力という観点から。


Google というのは、基本的にソフトウェアエンジニアしかいない場所だ。世の中のすべてのことは「ソフトウェアエンジニアにしかできないこと」「人間なら誰にでもできること」の二つに分けられる、というような世界観が支配しているように感じた。

私は、自分が得意とするもう一つの分野(上で「料理」にたとえたもの)に関する知識や能力も、ソフトウェアエンジニアリングと同じような一つの能力だと思っていた。ソフトウェアエンジニアリングの能力を黒魔術としたら、私の好きな分野の能力は白魔術のようなもので、自分のことは両方ともそこそこできる赤魔術士のような存在だと考えていた。黒魔術の能力では他の人ほどではないかもしれないが、もう一つの能力と合わせたらそれなりの働きができるだろうと思っていた。しかし、Google は黒魔術の支配する世界だ。その中では、自分は能力の劣る黒魔術士でしかないように感じた。

もっとも、Google には普通の黒魔術士よりずっと黒魔術の使える、超高レベル赤魔道士のような人もいた。その人ぐらいの能力があれば、自分一人の力で黒魔術・白魔術を織り交ぜて好きなことができただろう。しかし、私とその人の能力の違いは、努力でなんとかなる範囲ではないように思えた。


その他には、自分の好きな分野の話ができないということも精神的につらかった。料理好きな人が、料理にかかわる職場で、周りを「『だし』って何?」と素で聞いてくるような人に囲まれているようなものだった。


ここで、別の話に移る。外からでもわかるような内容。


会社では、Google 日本語入力というものを出している。単語だけは死ぬほど入っているが、私が使った感覚では、使えば使うほど細かいところが気になるようなものだった。変なサジェストで気が散るなんていうのはいいほうで、間違えると予想もしないようなところで間違えたりもする。TwitterGoogle日本語入力のことを「基本ができてないのに応用問題を解こうとする子供みたいだ」と評する人を目にしたが、まさにその通りだ。まあそれでも、単語が大量に入っているということは便利なこともあるだろう。特に、趣味や専門分野のある人などにとっては。基本的な変換も、昔よりはよくなったと思う。

そして最近、Google 日本語入力の Android版というものが出た。バイナリのサイズからもわかる通り、デスクトップ版よりはずっと小さなものだ。


Google 日本語入力 Android 版の評価は上々だ。だが私には、それがわからなかった。理由を挙げるのは差し障りがあるので挙げないが、自分には、それは IME として大切なところをおろそかにしているように感じた。少し使ったぐらいでは気づかないようなところで。

ここで少し、私の趣味の「外国語」の話をする。外国語学習には辞書が欠かせない。しかし、この辞書というものは、質が玉石混淆(ぎょくせきこんこう)、つまりピンキリなのだ。悪い辞書というのは、中途半端に目新しい語彙を入れている割に語彙の選択がいい加減で基本的な語彙に漏れがあったり、熟語の選択基準が不明確だったり、表記に不統一があったり、語釈(単語の意味に対する解説)に漏れがあったり、ひどいものになると 1ページに 1個ぐらい誤植があったりする。いい辞書というものは、そういうすべての点についてしっかりしている。

しかし、ある辞書がいいか悪いかということは、ぱっと見ではわからない。長い時間かけてじっくり使ってみてはじめて、そこに魂がこもっているかどうかわかるものだ。時間のある人は(めったにいないと思うが)、たとえば三省堂の「身につく仏和・和仏辞典」と、白水社の「パスポート仏和・和仏小辞典」を本屋で見比べてみてほしい。どちらがいい辞書なのか、フランス語の知識がないとさっぱりわからないと思う。しかし、知っている人がじっくり比べると、どちらがよくてどちらがダメなのかは明確だ。

言語というものは万単位の語彙があるので、人間がそれをうまく扱うことは難しい。いくらいい辞書にも、全体を通して見ると少しの間違いはある。それでも、いい辞書を見ていると、作り手の良心・誠実さが透けて見えてくるものだ。私自身も、できればそういう仕事がしたいと思っている。

Google 日本語入力の話に戻る。Android 版も、今後よくなるとは思う。いろいろな要因で。


元社員とかそういった立場を離れると、個人的には、みんなにもっといろいろな IME を試してほしいと思う。たとえば、ATOK体験版を出している。Windows から Mac に移行して「ことえり」に絶望して、あわててまともな IME を探し始めたという人は、ATOKGoogle 日本語入力を両方使ってみて、その上で「いい」と思えるものを使ってほしい。

(ちなみに、Mac版の ATOKMS-IME風のキーバインドに設定するのは「キー・ローマ字カスタマイザ」から。さらに、環境設定から「表現」を「話し言葉関東」「話し言葉関西」などにしておくのも必須)

私自身、ソフトウェアに関しては非常に金離れが悪い人間なので(最近、清水の舞台から飛び降りる覚悟で VMWare Fusion 4 を買ったところ)大きなことは言えないが、一般的に、有料ソフトと無料ソフトがある時、公平に使い比べてみて有料のものに無料のものを上回るメリットがあれば使い、なければ使わないという態度が、ソフトウェアの発展のためにはいいと思う。

私は最近 ATOK Passport に加入したのだが、妻には「文字入力にお金を出すなんて」と笑われた。ATOK Passport というのは一ヶ月 300円だ。文字入力「ごとき」に、月 300円も払える自分がブルジョアなんだろうか?

無料ソフトを使うにしても、無料だからと好意的なことばかりを書くのではなく、じっくり使ってみた上で問題点があれば積極的に指摘したほうがいいと思う。「問題点を指摘する」と「けなす」というのは、似ているようで違う。世の中には、「無料で使わせてもらっているものにケチをつけるなんてよくない」という考え方の人もいるかもしれないが、無料だからこそ、問題点をフィードバックすることによって作り手に貢献できるんじゃないだろうか。


ある種のソフトウェアは、評価するのに長い時間がかかるものだ。人によって、評価の基準もいろいろ違うと思う。たとえば日本語入力で言えば、自分が IME というものを使っていることすら意識しなくなる空気のような存在を求めているのか、使い始めてすぐに面白サジェストが出てくるようなエンターテインメント的なソフトウェアを求めているのかなどによって、最適なものが違うだろう。日本語入力ソフトは毎日使うものなので、じっくり選ぶだけの労力に見合うものだと思う。


Google は、いろいろな意味で待遇はよかった。福利厚生・給料など、具体的な話はしないが、まあ申し分なかった。それで、「どうして辞めるのか」ということを、妻をはじめ、いろいろな人に聞かれた。

それは、本当につらかったからだ。たとえて言えば、猫好きな人が、猫を処分する職場で働くようなものだ。その人の立場で、「職場が福利厚生が充実していて給料がいいから我慢して働こう」という気分になるだろうか。

こういうたとえをすると、中の人は不快になるかもしれない。しかし、これは自分にとっては、切れたばかりの傷跡のような、生々しい感覚だ。こう感じるようになったことは不幸な巡り合わせだったと思うが、それはもう起こってしまったことだ。それを書くことは悪いことだとは思わない。書くことによって、誰かの何かの参考になるかもしれないと思う。Google にとっても、たとえば「社風に合わない人間を雇わないほうがいい」といった教訓になるかもしれない。


このエントリは、上で書いたように、主に Twitter で私のことをフォローしてくれているような人に向けたものだ。普段から、私が何を考えているかについて多少なりとも興味がある人。書いたらもちろん Twitter でつぶやく予定なので、その人たちにはすぐ伝わることは確実だが、その範囲を超えてどれだけ広まるかはわからない。

フォロワーだけで止まってくれるのが理想だ。会社に入って 1年 1か月の平エンジニアがある一つの会社を辞めたということは、フォロワーでもなければ面白くもないだろう。もしこのエントリがその範囲を超えて大きく広まることがあるとしたら、どこかで何かがおかしくなってるんじゃないかと思う。

Google は、ただの一つの会社だ。確かに、入るのは多少難しいかもしれない。しかし、Google より優れた人材を集めた小企業というのもいくつもある。一般にあまり知られていないだけで。もし「Google 辞めました」というタイトルがキャッチーに響くとしたら、Google というただの一企業に対するイメージが、異常なぐらいにふくれあがっているということじゃないだろうか。

Google は普通の会社だ。特別なのは、中の人たちのことを、外の人たちと中の人たちの一部が「(彼らは/自分たちは)特別だ」と考えているということだけだ。どちらにしても、そういう「特別だ」という感覚はないほうがいいと思う。自分たちのことを「特別だ」と思っていたら、他者から謙虚に物事を学ぶといったことはできないだろう。


今後の身の振り方としては、ダメ元で IME の会社を受けてみたい。どこか遠くの。Google での時間は、「いい IME とはどういうものか」ということを考えるきっかけにはなったと思う。

IME の会社がダメなら、以前勤めていた高電社という小さな会社に戻ろうかと思う。高電社は、パソコンの黎明期に多言語ワープロソフトを出して以来、翻訳ソフトや入力ソフトを出したりしているが、最近は左前だ。

そこが潰れたらどうするか。いざとなったら、中高の物理・化学数学・英語の塾講師や家庭教師などで糊口をしのぐかもしれない。コンビニバイトでもいい。それに、いざという時に備えるという意味も兼ねて語学も勉強しているので、それを生かした仕事も考えられるかもしれない。

しがらみがないというのは自分の強みだ。結婚はしているが子供はいないし、年齢もまだ 37歳だ。なんとかなるだろう。


ただ、ソフトウェア業界での就職を考える前に、半年ぐらいは真の理想の仕事を探してみたい。以前、群ようこさんのエッセイで彼女が若いころにしていた仕事について読んで以来、「これこそ理想の仕事」と思い続けている。それは、「電話がめったに来ない電話番」。

すばらしい。本も読み放題、したくなったらプログラミングだってできるだろう。なんというユートピア! まあ、今の時代なかなかないとは思うけれど。しかし、この話を人にすると、みんなに「情けない」と言われる。まったく心外だ。

まあ、こういうキチガイっぽいこと(本気で思っているのだが)を書いておくと、「Google に適応できなかったと言っているやつはキチガイ→普通の人間なら Google はまったく問題ない職場」という理屈(論理ではないが)で、Google に対する誤解(ないとは思うが、万が一にも)を防げるかもしれない。


ところで、仕事を辞めて無収入になるので、「金くれ」というネット乞食サイトで乞食行為をしてみた。

http://kanekure.ssig33.com/takeda25

こちらにも書く。

三井住友銀行 六本木支店(619) 普通 7466722 マナベ ヒロシ

会社辞めたし、遊んで暮らせるお金がほしいです。みなさんもお金がほしいと思います。みなさんもここに書いたらいいと思います。くれたお金はもちろん返しません。芸もしません。

まあ、これ読んで金くれるような人からなら、金もらっても問題ないと思う。いればだけど。


(2012/09/10 追記)

続編っぽいものを書きました。

zzzelchzzzelch 2012/05/12 00:50 内定のときに「よっしゃー」と言っているところで、反射的にこの日を予見した。
水を差すようなことは言うまいという凡人の判断だった。
最近、現実味を帯びてきたのを感じて、今日、慰留すべきだったとの反省をした。
いま、当時、全力で止めるべきだったかもしれないとの反省をする。

コンビニバイトよりも合うバイトをお願いしたい。
しかし、まず私がアルバイト(独語)の哲学を語らなければならいのか。
Google IME は、私の統計的仮名漢字変換を穢しているとの思いを禁じ得ない。

koyamakoyama 2012/05/12 02:04 私は多言語もIMEも好きです。ただし、Google日本語入力が相対的によいと考えています。MacのATOKは試したことがありません。Windows時代は優秀ながら、バージョンアップごとに重くなっていた印象です。MacはIMEそのものより、OSのIME切り替えが優秀だなと思います。ちなみにiPhoneのIME/キーボード切り替えも優秀。テンキーとQWERTYを別軸に並べるのは本当にナンセンスだと思います。そんな私はWikipediaに毎月10ドル払っています。毎月2日までには元がとれているので、死ぬまで払う気です。Wikipediaが続いてれば。

高広伯彦高広伯彦 2012/05/12 03:06 おもしろい。exGooglerの一人として、この記事には同意する部分と、そうでない部分、両方あるけど。何かの折にご連絡ください。Google辞め組の一人のウェルカムディナーとして、食事ぐらいご馳走します。

kjkagogokjkagogo 2012/05/12 03:20 Rockですね。読ませていただき、Googleも内部は結局人間の集合体なので、他の企業と変わらないんだなーとおもいました。
ありがとうございました。

ANNotunzdYANNotunzdY 2012/05/12 03:41 自分と正反対の方針のところでものを作るのは大変ですよね…
自分も似たようなことゼロではないのでわかりますw

ATOKも優秀ですが、かわせみ(旧EGBRIDGE)も結構よく出来てます。
販売不振で開発終了になったEGBRIDGEですが、物書きの方には相当好評だったようです。
あと、ATOKやかわせみも所詮連文節変換である以上、ミスるので
気にする人は、SKK使ったり、漢字直接入力(TUT-Codeなど)使ったりしてますよ。
もし興味があれば、そっちのほうのオープンソースコミュニティに参加してみるのはどうでしょう?
人口が少ない分、開発者も足りてないと思います。

tenhosaitenhosai 2012/05/12 03:43 すんません、こっちの記事に気付いてませんでしたが……ここでも実名出されたようなので。
渡辺(旧姓)です。20年ぶりですね。まずは、Googleでのお勤め、お疲れさま。
そして、結婚されてたんですね。遅くなりましたが、おめでとうございます。

辞めるに至った思いが痛いほど伝わってきます。
真鍋くんらしさを生かせる次の場所が、いいタイミングで見つかるといいですね。

特になし特になし 2012/05/12 03:55 IMEは万人にとって便利なものですが、それは果たして脳を進化させているでしょうか?私はその観点から見てIMEを便利なものとして使っていない、敢えてIMEの進化を求めないことえりユーザーです。人の短期記憶を著しく阻害してしまうといえば大袈裟に思うかもしれませんが、ほぼ毎日それを使っていたら、きっと語彙の栞を脳から取り去るだけの威力がIMEにはあるのです。健忘症が増えたのは、そのせいもある筈です。今やパソコンだけでなく携帯電話やスマートフォンにまで組み込まれている便利なものですが、便利イコール便利ではなかった時にしていたことが退化するという恐ろしさにも現代人は眼を向けた方がいいでしょう。Googleは人が持つ基本的な感覚を色々な分野で一つずつ無料で奪って行く企業かもしれません。

satoshiisatoshii 2012/05/12 04:09 「まなめはうす」というところから来ました。
Windowsではcorvus-skkを使ってます。MacではAquaSKKを。
GoogleIMEはインストールしたこともありません。すいません。
珍しく長いエントリを読んだので(途中はテキトーにだけれど)、メモとして残しておきたいと思います。

s.a.s.a. 2012/05/12 05:01 面白く読ませて頂きました。
文章変換に一番敏感な人々は新語を必要としている、と、ソースもなく思っているので、今後の変換は半クラウド予想変換だろうと妄想しています。
多くの人に創造性は必要なく、豊富な例文と最先端の単語、という意味でgoogleの検索予測は、色々な意味での実験になっていると思います。

すみません、同い年なので親近感でコメントしてしまいました。
就活頑張ってください。

zeinzein 2012/05/12 06:50 ぜんぜん悪口書いてないじゃんw
ここまで「合わない」が分かりやすく表面化するのはやっぱり「普通じゃない」ってことだと思いましたね。

elddimselddims 2012/05/12 07:45 「IME として大切なところ」というのは、変な単語(日本語として全くのあり得ない単語)のような「ゴミ」が入っていていないという点でしょうか?クリーンなサジェスト?

BrightCandleStickBrightCandleStick 2012/05/12 09:05 エントリーの最後に反応しました。
世間では評判が悪いので人には薦めていないのですが、外国為替証拠金取引で利益を得て生活していくという方法もあります。
ネット乞食よりは良いと思います。
必ずデモではじめて、利益が出せるようになってから実践してください。

hamayahamaya 2012/05/12 09:55 外部の人間がこんな事をいうのもなんですが、
>>会社の目標は「最高の自動調理機械を作ること」
と例えられていた部分、グーグルの目標はもっと大きいと思います。たとえば「最高の家政婦ロボットを作ること」じゃないかと。
料理だけじゃなく、掃除も選択も、ニュースも、健康管理もスケジュール管理も運転も全部やってくれる家政婦。最終的には人間は何もしなくても良い世界にしようとしてる気がします。

@cmonz@cmonz 2012/05/12 10:15 文章を読んで、とても勇気をもらいました。というのも、自分も一大決心をしたところだったからです。猫好きなひとが、猫処分場で働くようなものという文章がとてもリアルで、気持ちにぐさりときました。好きなもの、信じているもののために、大きく現状を変えるということをしたこと、そしてこれから大変な事が待っているかもしれませんが、これからもブログ読まさせていただきます。

minamikawaminamikawa 2012/05/12 10:27 猫を処分するのが好きな人など居ない。
社会にニーズがあるから仕方なく行っているのである。
企業で働くと言う事は、社会のニーズに答えること。
個人の趣向を尊重したいのならば、起業/独立するしかないだろう。

rui915rui915 2012/05/12 10:46 本人の論理はそれでよいと思いますが、また別な考え方もあるように思いますが。その辺の検証もふまえて就活やって下さい。

無名の開発者無名の開発者 2012/05/12 10:47 世の中に出るものを作る人間として、正義だと思っているものが世の中に否定されると自分の存在が否定されるような気がすること、は共感する。

ちなみに私はGoogleIMEは使っていません。
日本語IMEは日本語に対するリスペクトを持ってほしいです。
間違った言葉づかいを面白がるブームを、辞書やIMEが助長するなんてありえないと思います。

独立者独立者 2012/05/12 11:01 文章が凄く読みづらいです。

人に読みづらい文章書くという事は、自分の中に混乱があるのでは?
もっと、見出しを付けるなどした方がいいと思います。
途中までしか読めませんでした。

あと、私も無職から独立したものとして、エンジニアは無職もOKでしょう。
独立して、自分で事業をやる方法を考えた方がいいと思います。

akibandakiband 2012/05/12 11:51 私が理解した範囲では、GoogleIMEではおかしな日本語がサジェストされてしまうということだと思いました。
適切な表現でないものや用法が適切でないものがあるということではないでしょうか。
ら抜き言葉などが入っているとすると、それはバグと認識すべきだと思います。
辞書だと、後から訂正と謝罪を入れなければならないでしょう。
推論で話を進めますが、文学研究者など日本語論文の書き手でIMEを選ぶ人は、殆どが当然のようにATOKを選びます。MS-IMEは誤変換がひどい為、書く時に戸惑いを覚えるほどです。
しかし、こういうことに気付くには、日本語の素養があることとパソコンの仕組みを理解できていることの両方の資質が求められます。
大事なことだと思います。
応援しています、頑張ってください。

someinusomeinu 2012/05/12 12:02 社員2人でいいから会社を作りましょう。貴方の作った日本語変換器が欲しいのです。

sochiaisochiai 2012/05/12 12:11 私も39才で、去年割と国内で大きなIT企業を辞めて小さな会社に(というか前につとめていた会社が吸収された会社なので出戻りに近い)入りました。
だからというわけではないのですが、私の短いとは言い切れないけど長いともいえない社会人経験から見ても、自分に合わない職場(特にそれが自分にとって好きな分野に近い場合)は、だましだましは続けられても将来的に自分にとって辛い傷痕を残す可能性があります。主に心の部分に。
贅沢を言いすぎてもしかたないですが、自分の「心に」あった職場のほうが幸せな人生を送れるかと思います。
だから私は貴方の決断を支持します。
ちなみに、給料も下がり、待遇も前よりは劣るかもしれませんが、私は今の職場に満足しています。

RMRM 2012/05/12 12:54 「組織を去る時、その組織に対してネガティブなことを言うのは良くない」

は、美意識というより、人脈を断つ要因になって自分が損をするという懸念に基づいているのではないですかね。

isogayaisogaya 2012/05/12 13:27 振込先に楽天銀行を加えてもらえますか? 振込をするときは、長尾正です。よろしく

otspace0715otspace0715 2012/05/12 13:38 私も37歳。
立場的には同じ状態で社内ニート化が進み続けてきました。
やってやっても空を切るといえばいいでしょうか
最近、「あんた組織に合わないから別の場所行けば?」
も言われておりますw

私は自分が傷ついても、それでもなお自分の信じる行いをし続けます。
この組織にそぐわないと、邪魔者扱いされようが
迷惑をどれだけ多くかけてしまっているのかとか考えても
自分の信じる行いは曲げられません。正しいと信じていればこそです。
周りから「ダシ」は要らないと言われようと「ダシ」を作り続けるでしょう。
それが不利益を生んだと強制解雇に追い込まれ裁判沙汰になったとしても
私が正しかったという事を最後には知らしめてやりたいと切に望んでいます。
選んだ道は違いますが、なんだか同じ空気を感じております。

私には来年幼稚園に入学する一人息子が居ます。
家庭的なこの差は、私を独立や退職という選択肢を狭めるものでした。
生きるために待遇を最大の要件として選択せざるおえませんでした。
私と同じように、待遇で選択の幅を狭めている人はきっと多いでしょう。
私には自分を信じて飛び出す「勇気」も「お金」もないのです。

自分のために最善の選択をしているので羨ましくも思います。
これからも、理にそぐわない事柄を抱えて社内ニートをやり続けますが
この文章を励みに頑張れると確信しておりますw

書いてくれてありがとうございます♪

北原博士北原博士 2012/05/12 14:04 上に高広さんの米があったのに笑ったw

普通に考えれば、転職先はジャストでしょ。
あるいは、シメジを買ったバイドゥか。

 2012/05/12 14:08 いいかげんこの手の会社辞めました系エントリうぜえ!きめえ!
と思ってたけど読んだら面白かった!もっと書いて

oichan4111oichan4111 2012/05/12 14:23 本人の志向、論理、価値観オンリーでは一生組織では生きていけませんよね。
これは社会に出て私も重々知らされた。

elimelim 2012/05/12 14:31 独立者: ぼくには読み易かったなあ。「人に読み辛い」と「自分にとって読み辛い」は等価じゃないと思います。人のとこのコメント欄に書くのもなんですが。

しろまのばななしろまのばなな 2012/05/12 14:54 ベータ版に致命的な欠陥があることに気がついてしまった。味噌汁にだしが入っていないようなもっとも基本的なレベルの問題。・・・自分で積極的に関わろうとしなかったことへの悔恨。自分にとって重要なことが重要視されないことへの絶望。何よりも、欠陥製品(と思えるもの)を世に出してしまったことに対する自責。・・・まるで自分が、機械的に作られている無料の炊き出しを、人手をかけたまともな料理にしようと頑張っているような気分だった。

ここまでの問題については共感が持てます。それ以降の連結がおかしい。この文脈が自慢話にしか見えなくなってしまう。
それ以降の『無料でこの製品を出している』がそもそもの問題だとするならば、起業するか、有償で製品開発する別の雇用先を求めるしかないのだ。

人手をかけたらよくできると思ったことに関しては、自分にできる範囲でがんばった。それによって、製品はそれ相応にはよくなったとは思う。しかし、そうすればそうするほど、他社への圧迫になるのではという考えがつきまとった。だいたい、この会社で無料でこの製品を出せるのは、まったく別の部門からの収入によるものなのだ。広い意味でのダンピングのように感じた。

googleに反応した人googleに反応した人 2012/05/12 15:25 機械学習の分野が発展する一方で、人間が手間暇かけて生産する領域が狭まり、結果としてソフトウェアの対価も下がり、より一層生産の場が減っていく。眞鍋さんの書いているこの仕組みが時代の流れだと思いますが、嫌なことで続けたくないなら仕方ないですよね。

うーんうーん 2012/05/12 15:48 便利なものを作る会社の製品が売れないわけがない。
時代のブームにのれない会社は成長しない。
結局この書き手さんは時代の流れに着いていくことができなかった、昔を憂うただのおっさんのそれと同じ思考なんですよ
転職して、自分の理想の職場でずっと働けるといいですね

三田三田 2012/05/12 16:01 人生一度きり。多少貧乏したって、自分の思うように人生を生きた方がきっと充実しますよね!

しもじしもじ 2012/05/12 16:31 文章も読みやすかったし、気持ちも分かります。究極のATOKを開発して欲しいです。

パパパンダパパパンダ 2012/05/12 16:37 回りくどくて抽象的な批評。自己防衛ばかりの長い前置き。そして結局ただの個人的不平不満。あげく最後には物乞い。情けないね、あなた。

saitohsansaitohsan 2012/05/12 16:40 ソフトウェア屋としての満足感と組織に属するエンジニアとしての満足感は違うと思います。結局どちらを優先するか、ですが。
ソフト屋として、あーしたい、こーしたい、こうあるべき、というのはあっても、組織の方向性や、世間の評価が別にあり、それが自分の思いと違うのならば、それはそれで、そういう考えもあるのだ、と受け入れるのもまた一つの方法だと思います。

kenken 2012/05/12 17:54 はじめまして。google日本語入力は大変使いにくく、自分もアンインストールしました。
具体的には「直接入力へのon/offが設定できないのが致命的」だったんですけどね。
期待してたぶんややがっかりですが、無料なんでクレームなんてとてもとても・・・
iphoneみたいな変換を期待していたんですけどね。。。変換も微妙でしたね。

besbes 2012/05/12 19:28 大変興味深く読ませていただきましたが、
>「ソフトウェアエンジニアにしかできないこと」
>「人間なら誰にでもできること」の二つに分けられる、
>というような世界観が支配しているように感じた

文章よんでると、筆者さんがその文化に埋没しているように思えてなりません。
なにより文体構造が(悪い意味の方の)如何にもエンジニア的で例示も読みづらいです。
バーバラミントでも読んでもう1回かいてほしいです。

こぶたこぶた 2012/05/12 19:46 うだうだした前置きはいやらしく如何な物かと思いましたが
主題部分は凄く共感&納得し、面白く(と言ったら語弊があるかも知れませんが)読ませて頂きました

私はATOKをメインに、必要に応じてGoogleIMEを適時素早く切り替えて使うというやり方でタイプしています
テレビ番組名やキャラクター名などの変換はGoogleIMEは圧倒的ですからね
しかしATOKを手放すことは出来ません
慣れの問題もあるのでしょうが、やはり誤字脱字の修正、候補単語の精度でまだ足りないと思います
詳しくはありませんが、そういう調整はとても細かい配慮の積み重ねになるのでは無いでしょうか
そういった配慮がどれだけ出来るかは、結局機械ではなく人間の意識の高さだけだと思います
そこに無料ソフトである壁がある気がします、無料なのに開発には手間ばかりかかりますからね

転職頑張ってください、あなたのような人が大事になるソフトウエア開発もあると思います

unokununokun 2012/05/12 20:33 理想のIMEって、どんなモノなのでしょうか?100年後、1000年後もかなを漢字に変換しているのでしょうか?興味があります。

tafarockstafarocks 2012/05/12 20:39 文章のみならず、コメントされている方々「全て」が素晴らしかったです!大変刺激になる、大盛り上がりなエントリーと考えます。

ところてんところてん 2012/05/12 21:08 ATOK以上のGoogleIMEをつくろうとしている職場の話なんだろうと推察しました。この話を読む限りでは無理でしょうね。 それがわかる筆者なら良い仕事があると思うのですが・・・。意思を通すのは何時の時代も大変です。いつかは妥協する必要もあるかもしれません。でもいまはそのときではないようですね。がんばってください。

technohippytechnohippy 2012/05/12 21:15 お疲れ様でした。本題とは全く関係ないんですが、学生時代に県立美術館の監視員のバイトをしていました。そこの正職員は24時間働いて48時間休み、有給を一つ取ると5連休、という夢の様な職場でした。私の理想の仕事はそれです。

とおりすがりとおりすがり 2012/05/12 21:20 プロフィールの入社・退職年月が1年ずれていると思われます。
就活の折にはお気を付けください。

ottootto 2012/05/12 23:26 全体的に、そんな風に考えていた時期が俺にもありました。と感じました。
と言いつつ共感してる辺り私もまだ割り切れてないんですよね。

良い物を作りたい、納得するものを作りたい、スキルを上げたい。
などは仕事に持ち込んでは行けない感覚ですし。

後30年はどこかで働かなければならないので、
さっさと感情のないロボットに成らないと自分が困るとわかっては居るんですが。


googleIME使ってますが良いものでは無いですね、固有名詞に強いだけで。
変換自体、特に文自体の変換はイマイチな感じ。

takeda25takeda25 2012/05/13 00:49 たくさんのコメントありがとうございます。

>高広伯彦様
以前 Google にいらっしゃったとは知りませんでした。お声をかけていただき光栄です。その際にはよろしくお願いします。

>ANNotunzdY様
SKK を始めるということは、「仮名の列を漢字仮名交じり文に直す」ということから「降りる」ことになりますよね。もちろん、そのほうがいいという人もいるとは思いますが、私個人としてはもう少しがんばってみたいと思います。

>渡辺先輩
お久しぶりです! 渡辺先輩も結婚されたんですね。こちらも遅くなりましたが、おめでとうございます。
励ましていただき、ありがとうございます。改めて、サイトのほうでご連絡しますね。

>zein様
「悪口書いていない」と思っていただけてうれしいです。
「合わなかった」ということなんですよね

>hamaya様
そうですね、そういう節はありますよね。
そのまま行くと、人間に残されることは呼吸すること・提供されるものを咀嚼することぐらいしか残らなくなりそうな印象を受けることもあるのですが。

>minamikawa様
完璧に自分がやりたいようにやろうと思うなら、独立ということになるでしょうね。
ですが、私と方向性が近いところがあるなら、そこでがんばってみたいと思います。

>someinu様
もう一つのエントリに書きましたが、日本語入力ソフトというものは考えないといけないところが非常に多いんですよ。私自身や someinu様が満足する IME なら、ある程度の労力でできるかもしれないですが、多くの人に使ってもらえるようなレベルにまで完成度を上げるのは難しく、そうである以上、会社を作るということは簡単にはできないと思います。

>sochiai様
お疲れ様でした。金銭に換算できる待遇がすべてではないですよね。支持していただきありがとうございます。私も応援します。

>RM様
「ネガティブなことを言う=攻撃」ととらえず、その後も関係を続けていただけるような人とは続けられたらいいかな、と思っています。

>isogaya様
すみません、楽天銀行の口座は持っておらず、わざわざ作るというのはネタの範囲を超えるような気がするのでやめておきます。

>北原博士様
「どこか遠くの」と書くことで、希望を言外に匂わせたつもりでした。

>しろまのばなな様
そうですね、矛盾はあったと思います。
しかしそれは、自分でこうして文章にすることによって始めて見えてきたもので、その当時は矛盾した心情の中でもがいていたようなものです。

>googleに反応した人様
もしこの領域が、本当に機械によって理想的なものが作れるようなものであれば、人手によるものが駆逐されるのは仕方がないと思います。しかし、現時点での私の考えはそうではありません。
よろしければ、「日本語入力について」というもう一つの記事もご覧ください。

>パパパンダ様
ネット乞食でもしたら、説教よけになるかと思ったんですけどね。そんなことしている人に、普通説教とかしようと思わないでしょう。勇気あると思います。

>ken様
本文中にも書きましたが、できればフィードバックをしたほうが開発者としても助けになります。
「無料だから文句を言わないでおこう」というお心遣いはわかりますが、いいことはいい、悪いことは悪いと是々非々で評価していただけるのが、一番ありがたいです。

>こぶた様
IME の切り替えなどなしに、できるだけ一つのもので済ませられればという理想は理想として、現状ではそれが一番便利なのかもしれないですね。
そうですね、最終的に細かいところは人間の配慮の問題になっていますね。そういうことに向いている企業文化と、そうでないものがあると思います。

>technohippy様
ありがとうございます。その仕事、完全に自由な時間をまとまって取りたい人には理想的ですね。私個人は超絶インドア人間なので、毎日机の前に座って好きなことをできるというほうがやはり理想に近いです。

>とおりすがり様
ご指摘ありがとうございます。修正しました。

>otto様
ロボットになりきれずに困るというのも、一つの人生だと思いますよ!

量の関係上、一部の方のみへの返信になってしまいましたが、すべてありがたく拝読しました。

一日経過したこともあり、今後のコメントにはお返事をしないと思います。

以後は、はてブのほうにお願いできればと思います。

makoto256makoto256 2012/05/13 01:25 >人間は、関わらなければ関わらないほどいい

ソフトウェアは、それが動作するように作られたシステム上でしか動きません。
私は、現実世界で動作する最高のアプリケーションは人間だと思っています。
電力が無くても動きますからw

ともとも 2012/05/13 02:31 開発者としては、自分が納得できる夢のあるもの作りたいですよね!勿論、企業だからお金のことは大事だけど、良いもの作ったから売れたっていう結果が最高ですよね。
現状は、マーケティングが上手いものが売れるので、開発者としては悲しいな思う時もあります。
話ずれていたら、すいません。

パタゴニアパタゴニア 2012/05/13 14:46 あなたは何歳かわからないけど、自分の才能がおおよそ理解できるのは50歳過ぎてからだったのが私の経験です。

yoshii_hirotoyoshii_hiroto 2012/05/13 17:35 http://d.hatena.ne.jp/yoshii_hiroto/

同じような経験をした者です。
つらい気持ちが、これを読んで少しは緩和されればと思います。。

さら。さら。 2012/05/14 11:22 組織に向いてない人なんだな、という印象を受けました。
最初に書かれているように会社に入るというのは従属ではなくgive & takeだと私も思います。
ただ、文章の全面に「私がこう思っているのだからいいじゃないか」という自分勝手感が伝わってきます。

この文章を読んでGoogleを批判していると思うのなら、思う人が悪い。私はそう思っていないのだから書いていい。
そのような文章なのであればGoogleには「Google+」というピッタリの発表場所があるじゃないですか。
そこで自分の考えに共感する人達だけサークルに入れて書けばいいのだと思います。
他にも例えば自分がおかしいと思う点をユーザーが指摘していなかったからといって「無料だから遠慮している」と決めつけたり、
奥さんがいながら「しがらみはない」と言ってみたり、
頭のおかしい人を演じてGoogleを擁護しようとしながら、それを記事内やコメントに書くことで「本当はそうではない」とアピールしてみたり。
言い訳や自己弁護がやたら多かったり。

全ての言動が自分中心に動いるように感じます。
こういう人は組織には向いていないと思うので
個人でやるか自分で組織を作って自分が納得するルールのみ制定するのがいいのではないでしょうか。

これは決してあなたを攻撃するものではないです。
是々非々で感じたことを書き連ねただけですので。

takeda25takeda25 2012/05/14 11:33 >さら。様
一日経過したので基本的に返事はしないと書きましたが、書く場所について少しだけ。
本文中に書いたように、想定読者は Twitter での私のフォロワーです。私がネット上で人間関係を形成している場所ですので。
その人たち全員、またはほとんどが Google+ をしているという状況でしたら、書く場所として考え得る候補になったとは思いますが、現状はそうではありません。

さら。さんの感じ方は、それでいいと思います。

さら。さら。 2012/05/14 11:53 twitterのフォロワーというのは、Facebookのように特に認証がいるわけではありません。
私も真鍋さんをフォローすればすぐに真鍋さんのフォロワーになれます。
フォローというのは必ずしもその人の考えに共感しているからフォローするわけではありません。
つまり、真鍋さんはご自身のフォロワーがどのような考えを持っているのかを把握することはできないのですから、
想定読者がフォロワーというのは「誰でもいい」と等価だと思います。

このように結果的に不特定多数に公開するものに関して
自分の意思や結論と違った捉え方をされることをある程度想定しながらも
「想定読者がフォロワーだから」と前置きすることで
それが免罪されると考えているところが
組織には向いてないのかな、と私が感じるようになった一端でもあります。

自分自身のご意見を発表することには何の問題もなく、
その内容がどう捉えられるかは文章力と読む人達の読解力の結果だと思うので
いいんじゃないでしょうか。

さら。さら。 2012/05/14 12:05 すごく簡単にいうと
想定読者が真鍋さんのフォロワーで、それは言葉通りに「フォローされている人」ではなく
「自分が普段ネット上で人間関係を形成している人達」という意味であるならば
真鍋さんがGoogleに勤めていることは大抵の人達が解っているわけですよね。
であれば「Google辞めました」ではなく「会社辞めました」で充分通じるわけです。

でも、そうしなかったのには理由があるとしか見えないのです。

小室小室 2012/05/14 17:41 >さら
>これは決してあなたを攻撃するものではないです。

嘘だよね、これ

xbeexbee 2012/05/14 18:59 無料だから、とか、デファクトスタンダードに甘んじないという姿勢は大事ですよね。

う〜んう〜ん 2012/05/15 01:53 さら。さんは「Google辞めました」という部分がうらやましかったんでしょうね。

ロックだロックだ 2012/05/15 02:29 ロックなエントリだったので見ず知らずですがプチロックな振り込みしてみました 頑張ってください

生 2012/05/16 05:00 >さら。
>これは決してあなたを攻撃するものではないです。

だったら、それこそお前がブログにでもTwitterにでも書いとけよw

みっくみっく 2012/05/18 13:25 私は某A社で20年近くソフトウェアエンジニアをしており、担当分野は違えども真鍋さんと同じエンジニアとしての立場から、共感できる部分が多々ありとても楽しく読まさせていただきました。私も同じく何度も退職を考えたこともありますが、代わりに社内転職という形でいくつかの部署を渡り歩きました。退職する勇気がない奴と言われればそれまでですが。私はその制度のおかげで、某携帯電話の日本語化や某自然言語アシスタント機能の日本語版開発を初代担当エンジニアとして携われてエキサイティングなエンジニア生活をエンジョイできました。G社にはそのような社内転職制度、あるいは他に興味ある部署等はなかったのでしょうか。将来性のある会社だけに退職という形で優秀な人材が去ってしまうのはもったいないなあと思った次第です。ところで、なぜ社名を公表しての投稿にしたのでしょうか。某G社でも十分思いは伝わってますが、その意図がわかりませんでした。何はともあれ自分で決断された人生ですので、今後も全力で頑張ってください。

衝撃を感じています衝撃を感じています 2012/09/27 22:43 凄い。Googleとえば数論が得意な人、博士号をとって素数の計算が得意な純粋数学のエリートがいくところだと思っているので凄い会社だと思っているので、この話が未だに信じがたいものに見えます。とはいえ、私は自分で開いていたブログでGoogle Adsenseを使っていた所いきなり「無効なクリックが発生しました」というメールが来て以来、Googleに対する謎と畏怖の念を感じて7年近くが経過していますが…。マイクロソフト帝国を打倒できるだけの力のある会社だと思ってはいるんですが、そんなに普通なんですかねえ…。いや、アメリカ本社のGoogleが史上最強の企業であって、日本法人は単なる普通の会社に過ぎないということなんでしょうかねえ…。

GoogleGoogle 2013/08/05 14:15 ちょい俺Google入社したいんだけど
本気で

GoogleGoogle 2013/08/05 14:15 ちょい俺Google入社したいんだけど
本気で

通りすがり通りすがり 2014/06/24 07:26 我慢しながら働くより、前向きに働ける場所を探すのはいいことだと思います。人生は1度だけなので。でもあなたを頼りにする人がいることも忘れてはなりません。頑張ってください。検索とマップとgmailは便利なのは事実です。

通りすがり通りすがり 2015/02/12 14:25 アルゴリズム改良して、究極的には人間の代わりをさせたいGoogleと、
アルゴリズムと人間の知見の両方を使っていきたいブログ主の考えの違いですね。
僕個人としては、偉い人や分かってる人が定義した知見を使うよりは、最初はダメでも機械が自律的に人間の知見を獲得していくアプローチの方が好きなので、どちらかとGoogleの考え派ですけどね。

ptttpttt 2015/05/19 23:08 iphoneだからgoogle日本語入力使ってない

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