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DAILY KOREAN PRO BASEBALL

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2019-01-16-Wed 今日の韓国プロ野球ニュース

[]  

皆さま、2004年1月16日のブログ開設から15年間、当ブログ「DAILY KOREAN PRO BASEBALL」をご愛読していただき誠にありがとうございました。

 2004年当時、韓国プロ野球は8球団制でレギュラーシーズンは133試合、年間観客動員数は約233万人と800万人台を記録している近年の3分の1未満とすべてにおいて規模が小さかったです。この年に4度目の韓国シリーズ優勝を果たした現代ユニコーンスは、その後出資先の現代グループの経営難により2008年シーズン開幕前に解散となりました(その空白を埋めるために誕生したのが2019年より名称を変更したキウムヒーローズです)。

 1982年に6球団で発足した韓国プロ野球は1990年代前半に8球団に拡大し、人気スポーツとしての地位を確立しましたが、1997年ごろからのアジア通貨危機(IMF危機)などさまざまな要因が重なり観客動員数が大幅に減少し低迷しました。2004年はそういった冬の時代からまだ抜けきれていないころでした。

 

 こうした中、2006年3月に初めて世界最高峰の選手たちが出場する国際大会、WBC(ワールドベースボールクラシック)が初めて開催され、韓国出身者としては初のMLB(メジャーリーグベースボール)選手となった伝説の投手パク・チャンホ、韓国プロ野球個人通算最多本塁打数(467本)を記録したイ・スンヨプなど、国内外のプロ野球チームに所属する精鋭が集まった野球韓国代表はベスト4進出と、予想以上の好成績を収めました。そのころから徐々にプロ野球人気が回復し、2008年北京オリンピック優勝、2009年WBC準優勝と野球韓国代表も国際大会で更なる躍進を遂げました。

 韓国代表が世界の強豪と対等に渡り合った快進撃がプロ野球にも波及し全体の観客動員数は増加の一途をたどり、2011年には史上最高の約680万人を記録しました。2011年にはNCダイノス、2013年にはKTウィズが創設され、2015年より現行の完全な10球団制、レギュラーシーズン144試合へと規模を拡大することになりました。一方で韓国プロ野球の国際的な地位も向上し、MLBで実績のある選手が外国人選手として契約することも珍しくなくなり、リュ・ヒョンジン、カン・ジョンホなどポスティングシステムにより韓国からMLBへと移籍する選手も現れました。

 また最新鋭の設備を備えたボールパークとして野球場の建設も2010年代になって進み、既存の野球場も改修が進み新たに増えたプロ野球ファンに対して快適な観戦環境が提供されました。またもともとにぎやかだった応援活動も華やかに多様化し、ファンの心を捉えて離さなくなりました。

 

 しかし、プロ野球の急速な成長とファンたちの熱い自分の応援するひいきチームへの声援とは反比例するかのように、一流プロ選手が出場する野球韓国代表への求心力は低下していきました。


 2006年、2009年大会は好成績を収めたWBCにMLBの選手たちが出場しなくなり、2013年、2017年大会ともに1次ラウンドで敗退となりました。ともにオランダ、イスラエルといった新興勢力に勝てず、野球の国際化の波に飲み込まれてしまったとも言えました。

 優勝すれば軍へ入隊していない選手たちに兵役免除の恩典が与えられるアジア競技大会野球も、2連覇を達成した自国開催の2014年仁川大会において、兵役免除となるために軍への入隊をわざと伸ばしたと見なされた選手たちに非難が集まりました。そして2018年ジャカルタ・パレンバン大会においても、大会前から軍へ入隊していない韓国代表の一部の選手たちに懐疑的な視線が投げかけられ、見事3連覇を達成しても非難はやむことがありませんでした。そして国会での証人喚問を受けるなど屈辱的な扱いを受けたソン・ドンヨル野球韓国代表監督は2018年11月に辞任し、2019年1月16日時点でも後任の監督は決まっていません。


 ブログを運営し長い歳月が過ぎ、韓国においてプロ野球が大きく成長し不動の地位を築いたのは我が事のようにうれしくもありますが、その反面、プロ野球人気の導火線となった野球韓国代表がプロ野球各チームやファンから軽んじられるようになったり、韓国の人々がナーバスになりやすい兵役免除の問題で強い批判を受けたりするのには強い遺憾を覚えます。

 

 2019年シーズンの韓国プロ野球は、以前もお伝えした通り3月23日に144試合のレギュラーシーズンが開幕します。年間総合優勝を決定する韓国シリーズ終了後、11月には一流プロ選手から構成される野球韓国代表がWBSC プレミア12に出場することになっています。この大会で韓国代表は初めて開催された2015年大会に続く2連覇、そして2020年オリンピック野球への出場権をかけて戦います。オープニングラウンド(日時未定)は韓国で開催されることが決まっていますし、近年のあまりにも冷めた野球韓国代表への視線を大きく変えていくような、若くて才能あふれる韓国選手たちの躍動を期待します。


 以前もお知らせしたとおり、1月17日以降は、


「[DAILY KOREAN PRO-BASEBALL 2]」


にて記事を更新いたしますので、今後はぜひそちらをご覧いただくようにお願いいたします。

 当ブログの過去の記事は大半新しいブログへ移行いたしましたが、はてなダイアリーのサービス停止後も当分の間こちらも閲覧できるとのことですのでご安心ください。


 それではこれからも今までと変わることなく韓国プロ野球、野球韓国代表に関する試合の速報・詳報や各種の情報を皆様にお届けしていきますので、ぜひご期待ください。

 

 

(文責:ふるりん

2019-01-15-Tue 今日の韓国プロ野球ニュース

新生キウムヒーローズ

[]  新球団名はキウムヒーローズ  ユニフォームなどを公開

 2019年よりメインスポンサーがネクセンタイヤからキウム証券に交代したことで、15日、ネクセンヒーローズはキウムヒーローズになることが正式に発表された。ソウル市内のホテルで新たな出発を祝うセレモニーが実施され、パク・ピョンホ、ソ・ゴンチャン、キム・ハソン、イ・ジョンフ、チェ・ウォンテなどの主力選手も出席し2019年シーズンからの新たなユニフォームも公開された。

 

 新生キウムヒーローズは2008年、現代ユニコーンスの解散により生じた空白を埋めるため、既存のプロ野球チームと違って経営母体に財閥系の大規模な企業グループを持たない形式で創設され、最初のメインスポンサーは「ウリタバコ」だったためチーム名はウリヒーローズだった。しかし2008年シーズン途中にウリタバコはメインスポンサーを降板し、その後しばらくメインスポンサーのない状態が続いた。2010年よりネクセンタイヤが新たなメインスポンサーとなり、3度ほど契約を更新したが、2018年シーズン終了後に新たなメインスポンサーとしてキウム証券と2023年まで5年間の契約を結び、年間100億ウォンのメインスポンサー料が支払われることになった。なお、キウムヒーローズの経営母体は「株式会社ソウルヒーローズ」である。本拠地はこれまでと同じ高尺スカイドームのままである。


(文責:ふるりん

ふるりんふるりん 2019/01/15 22:19 2004年1月16日の開設以来大勢の方にごらんいただいた当ブログも、15周年となる明日2019年1月16日をもって記事の更新を停止いたします。
はてなダイアリーのサービスがこの1月中に停止するからですが、すでに移転先として「DAILY KOREAN PRO BASEBALL 2」が開設されています。
https://takefumif.hatenablog.com/

また最後のご挨拶は改めてさせていただきますが、移転先でもご愛読を賜りますようにお願いいたします。

浜松浜松 2019/01/15 22:33 新球団発表の日を指折り数えて待ち続けましたが、強そうな印象がありませんでした。後は、選手個々人に頑張ってもらうしかないです。

ふるりんふるりん 2019/01/16 21:59 >浜松さん
キウムヒーローズのユニフォームがネクセン時代と余り印象が変わっていないからかもしれないですね。

2019-01-14-Mon 今日の韓国プロ野球ニュース

[]  ベテラン捕手イ・ソンウなどが移籍

 LGは14日、イ・ソンウ捕手(37)、キム・ジョンフ投手(30)、ヤン・ジョンミン内野手(28)、カン・グソン外野手(25)と2019年シーズンの契約を結んだことを発表した。4名とも2018年に他球団から自由契約となっており、LGへ移籍となる。

 

 右打者のイ・ソンウは高校卒業後2000年にLGへ入団してから軍へ入隊し、除隊後2005年よりSKへ移籍した。その後キアへトレードで移籍し控え捕手として起用された。2017年シーズン途中の5月にトレードでSKへ復帰し、経験豊富なベテラン捕手として重宝された。2018年の成績は88試合に出場、打率.242、0本塁打、5打点、1盗塁。プロ通算の19年間では一軍で457試合に出場を記録し、2005年以来のLG復帰となる。

 右腕キム・ジョンフは大学卒業後に軍へ入隊し、除隊後SKに外野手としてたが復帰できず、2017年に日本のベースボールチャレンジリーグ・新潟に在籍していた。2018年はトゥサンに在籍し、一軍で13試合に登板、0勝1敗、防御率3.63の成績だったがシーズン途中の10月に自由契約となっていた。

 右打者のヤン・ジョンミンは高校卒業後の2009年にロッテへ入団したが、一軍に定着できなかった。2013年シーズン終了後、余剰戦力を対象とした2次ドラフトでトゥサンへ移籍し、2018年は一軍で21試合に出場したがシーズン終了後に自由契約となった。左打者のカン・グソンは高校卒業後の2012年にNCへ入団したが、2018年まで一軍通算13試合のみの出場にとどまっている。

(文責:ふるりん

2019-01-13-Sun 今日の韓国プロ野球ニュース

[]  2018年新人王カン・ベッコ、年俸1億2000万ウォンに大幅増  

 KTは13日、カン・ベッコ外野手(19)と2019年シーズンの年俸契約更改を行い、前年比9300万ウォン増の年俸1億2700万ウォンと4倍以上の大幅増となった。カン・ベッコは高卒新人だった2018年は138試合に出場、打率.290、29本塁打、84打点、3盗塁の成績で、高卒新人としてはシーズン本塁打数のプロ野球記録を更新し、新人王も受賞した。3月24日のレギュラーシーズン開幕戦、プロ一軍初打席で初本塁打を記録するなど、印象的な活躍も目立った。

(1月13日現在の為替レート:1億ウォンが968万7300円。)

(文責:ふるりん)

2019-01-01-Tue 今日の韓国プロ野球ニュース

[]  

皆さま、あけましておめでとうございます。

2019年も当ブログをご贔屓いただけると幸いです。


 2019年シーズンの韓国プロ野球は、3月23日にレギュラーシーズンが開幕します。

 2018年と同様にプロ野球10球団は1月末に開幕前の海外キャンプへ出発し、現地での練習試合などで調整し3月10日ごろに帰国、3月12日から20日までの示範競技を最終調整として、144試合制のレギュラーシーズンに備えます。なお、プロ選手から構成される野球韓国代表が2019年11月2日から17日までのWBSC プレミア12へ出場するため、韓国シリーズは10月中に終わらせるように日程を調整すると思われます(韓国シリーズなどポストシーズンの日程は未定)。韓国でオープニングラウンドが開催されることになっているWBSC プレミア12において野球韓国代表は2015年に続いて2連覇を狙い、2020年オリンピック野球への出場権をかけて戦います。なお、この大会に向けた野球韓国代表監督は1月1日時点で未定です。

 

 2019年の大きな変化としては、まず2018年限りでネクセンタイヤとのメインスポンサー契約が終了したネクセンヒーローズが、キウム証券を新たなメインスポンサーとしたことによりチーム名も変更することがあげられます(1月15日に新チーム名を発表予定)。そしてNCダイノスが2019年より新本拠地として昌原(チャンウォン)NCパーク(工事中)を使用することになり、大きな注目を集めると思われます。昌原NCパークは球団創設翌年の2012年から使用してきた馬山総合運動場野球場の隣にあり、約2万2000人収容の最新の技術を取り入れたボールパークになる予定です。

 

 ここで皆様に重大なお知らせがあります。

 2004年1月の開設以降、この「DAILY KOREAN PRO BASEBALL」は皆様にさまざまな情報をお届けしてまいりました。

 しかし15年にわたり利用してきた「はてなダイアリー」のサービスが2019年1月中に停止することになり、当ブログも移転することにいたしました。

 新しいブログの名称は「DAILY KOREAN PRO BASEBALL 2」です。

 当面の間こちらでも記事の更新は続けますが、開設から15年が過ぎる2019年1月16日を持ちまして、「DAILY KOREAN PRO BASEBALL」の更新を停止させていただきます(はてなダイアリーのサービス終了後も記事は閲覧できるそうです)。

 すでに当ブログで公開した大半の記事は移行済みです。

 いつもご覧いただいている皆様にはご面倒をおかけいたしますが、今後もご愛読のほどをよろしくお願いいたします。

  

 更新の停止につきましてはまた後日お知らせいたします。

 

(文責:ふるりん

2018-12-31-Mon 今日の韓国プロ野球ニュース

[]  

 皆様、2018年中も当ブログをご覧いただき、心より御礼を申し上げます。


 SKが8年ぶり4度目の韓国シリーズ優勝を果たした2018年、10球団制となって4シーズン目の韓国プロ野球は、レギュラーシーズンの全720試合で約807万人の観客と、前年比(史上最多の約840万人)で約4%の減少でした。要因としては、2017年に韓国シリーズで優勝したキアなど観客動員数が見込めるチームの低迷以外にも、3連覇がかかっていたアジア競技大会野球による8月17日から9月3日までのレギュラーシーズン中断が響いたのではないかという意見もありました。優勝すれば軍へ入隊していない選手は兵役免除の恩典を受けられたとはいえ、各球団にとっては興行的には大きな痛手だったでしょうし、レギュラーシーズン再開後もファンの関心を取り戻すのに一定の日数がかかってしまいました。韓国の野球界全体を代表して戦う重みは何事にも代えがたいとはいえ、近年の韓国プロ野球の急速な経営規模の拡大による利潤の追求という観点からすると、半月以上の中断はやはり望ましいことではなかったのかもしれません。

 そういった困難な状況の中、11月にソン・ドンヨル韓国代表監督が辞任を表明しました。2019年にはWBSCプレミア12という2連覇がかかり、2020年オリンピックの出場権にも関わる国際大会があるにも関わらず、道半ばにしてその責務から去るというのはよほどのことだったと思われます。また、2018年はグラウンド外での幾人かの選手の不祥事も耳目を騒がしたこともあり、韓国プロ野球にとっては決していい1年ではなかったという印象をお持ちの方もいらっしゃることでしょう。

 しかし、時間は人のためらいやとまどいを待ってくれません。2019年、きっと韓国プロ野球の10球団の選手たちは大勢のファンの目の前でまた胸のすくような躍動する姿を見せてくれるはずです。これからプロ野球へと足を踏み入れる若者たちも少なからずいることですし、将来への希望を抱きつつ、前進していくしかありません。

 それでは皆様、よいお年を。


(文責:ふるりん

2018-12-28-Fri 今日の韓国プロ野球ニュース

[]  外国人野手ロハスと再契約  

 KTは28日、2018年に外国人選手として契約していたメル・ロハス野手(28)と契約金50万ドル、年俸100万ドル(前年比20万ドル増)、インセンティブ10万ドルの総額最大160万ドルで2019年シーズンも再契約した。ドミニカ共和国出身の左打者ロハスは2017年シーズン途中の6月からKTと契約し、2018年の成績はレギュラーシーズン全144試合に出場、打率.305、43本塁打、114打点、18盗塁で、2015年より一軍に参入したKTとしては初となるシーズン40本塁打以上を記録した選手となった。

 KTはすでに新外国人選手ラウル・アルカンタラ投手とウィリアム・クエバス投手と契約済みで、これにロハスを加え2019年シーズンの外国人選手枠3名を埋めた。

(12月28日現在の為替レート:10万ドルが1103万3000円。)

(文責:ふるりん)