キア4位浮上
ハンファ−トゥサン（ソウル・蚕室）は雨天中止。
ＮＣ １１−０ ＫＴ （水原）
（勝）ハッカー １１勝２敗 （敗）チョン・ソンゴン ６敗
（本塁打） ＮＣ ： パク・ソンミン ２７号
ＮＣは2回表、ＫＴの先発チョン・ソンゴンから2番キム・ソンウクのタイムリーで1点を先制し、2回表7番イ・ジョンウク、1番パク・ミヌ、3番ナ・ソンボムのタイムリーで3点を追加した。さらに4回表、ＫＴの2番手イ・サンファからキム・ソンウクのタイムリー、ナ・ソンボムの犠牲フライ、5番パク・ソンミンの2ランで4点を追加し、ＮＣの先発ハッカーも好投を続けた。ＫＴの3番手オム・サンベクは6回表を無失点に抑えた。ＮＣは7回表、ＫＴの4番手シム・ジェミンからナ・ソンボムのタイムリーなどで2点を追加した。
ＮＣは7回裏から2番手チャン・ヒョンシクを登板させ、ＫＴは5番手ペ・ウヨル、6番手チャン・シファン、7番手イ・チャンジェの継投で追加点を与えなかった。3番手ク・チャンモが9回裏を無失点に抑え、2位ＮＣが完封リレーで大勝した。6回を無失点に抑えたハッカーは11勝目。先発全員安打を記録したＮＣ打線ではナ・ソンボムが4打点、キム・ソンウクが3安打1打点、パク・ミヌが3安打1打点と活躍。最下位ＫＴは先発チョン・ソンゴンが2回途中5失点で降板し、打線も沈黙した。
ネクセン １５−６ サムソン （大邱）
（勝）パク・チュヒョン ７勝６敗 （敗）フランデ ２勝３敗
（本塁打） サムソン ： ク・ジャウク １０号
サムソンは1回裏、ネクセンの先発パク・チュヒョンから3番ク・ジャウクの2年連続2ケタ本塁打で2点を先制し、ネクセンも2回表、サムソンの先発フランデから9番キム・ジェヒョンのタイムリーで2-2の同点に追いついた。サムソンは2回裏1番パク・ヘミンのタイムリーで1点を勝ち越した。ネクセンは3回表5番キム・ミンソン、8番キム・ハソン、キム・ジェヒョン、1番パク・チョンウムのタイムリーなどで8-3と逆転し、フランでをノックアウトした。さらに4回表、サムソンの2番手パク・クンホンからチャンスを作り、代わった3番手の大卒新人イム・デハンからキム・ハソンへの押し出しの四球、キム・ジェヒョン、2番コ・ジョンウク、3番ソ・ゴンチャン、4番ユン・ソンミンのタイムリーで7点を追加した。
サムソンは4回裏9番キム・サンスのタイムリーで1点、5回裏7番チョ・ドンチャンのタイムリーなどで2点を返し、4番手キム・ヒョヌ、5番手キム・ドンホ、6番手チャン・ピルジュンは追加点を与えなかった。6回裏から2番手キム・サンス、3番手キム・ジョンフン、4番手イ・ジョンフンの継投で相手の反撃を断ち、3位ネクセンが勝利した。5回を6失点に抑えたパク・チュヒョンが7勝目。ネクセン打線ではキム・ジェヒョンが3安打5打点、キム・ハソンが3打点、キム・ミンソンが3安打1打点と活躍。9位サムソンでは先発フランデが3回途中8失点と振るわなかった。
ＳＫ ５−７ キア （光州）
（勝）へクター １３勝３敗 （セーブ）ユン・ソンミン １勝２敗１Ｓ （敗）ケリー ８勝７敗
（本塁打） キア ： キム・ジュチャン ２０号
ＳＫは1回表、キアの先発ヘクターから4番チョン・ウィユンのタイムリーで1点を先制した。キアは1回裏、ＳＫの先発ケリーから5番イ・ボムホ(元福岡ソフトバンク)、6番ソ・ドンウクのタイムリーで2-1と逆転した。さらに3回裏3番キム・ジュチャンのプロ17年目にして初となるシーズン20本塁打で1点を追加した。ＳＫは4回表8番キム・ドンヨプ、1番パク・チェサンのタイムリー、2番パク・スンウクの犠牲フライで5-3と逆転した。キアは5回裏相手のエラー、途中出場の9番ピル、途中出場の1番イ・ホングのタイムリーで6-5と逆転し、ケリーをノックアウトした。ＳＫの2番手ソ・ジニョンは7回裏まで無失点に抑えた。
キアは8回表から2番手パク・チュンピョ、3番手シム・ドンソプと継投策を取った。キアは8回裏、ＳＫの3番手の大卒新人キム・ジュハンからソ・ドンウクのタイムリーで1点を追加した。4番手ハン・スンヒョク、5番手ユン・ソンミンの継投で相手の反撃を断ち、キアが勝利しＳＫを抜いて4位に浮上した。7回を5失点に抑えたヘクターが13勝目。キア打線ではソ・ドンウクが3安打2打点、ピルが3安打1打点と活躍。ＳＫは先発ケリーが5回途中6失点で降板し、5位に後退した。
ＬＧ １−９ ロッテ （釜山・社稷）
（勝）ノ・ギョンウン ３勝９敗 （敗）ユ・ジェユ １敗
（本塁打） ＬＧ ： オ・ジファン １７号 ロッテ ： ソン・アソプ １２号
ロッテは1回裏、ＬＧの先発の高卒新人ユ・ジェユから4番ファン・ジェギュンのタイムリーで1点を先制し、この回代わったＬＧの2番手イ・スンヒョンから7番イ・ウミンのタイムリーで2点を追加した。2回裏には3番ソン・アソプの3ランでリードを広げた。ロッテは4回裏、ＬＧの3番手ポン・ジュングンから5番オ・スンテク、6番キム・サンホのタイムリーなどで3点を追加した。ＬＧは6回表、ロッテの先発ノ・ギョンウンから6番オ・ジファンの本塁打で1点を追加し、4番手チン・ヘス、5番手チョン・インファンも追加点を与えなかった。
ロッテは7回表から2番手パク・シヨンを登板させ、ＬＧの6番手イ・ドンヒョン、7番手イム・ジョンウも追加点を与えなかった。3番手イ・ソンミンが9回表を無失点に抑え、8位ロッテが勝利した。6回を1失点に抑えたノ・ギョンウンが3勝目。ロッテ打線ではオ・スンテクが3安打1打点と活躍。6位ＬＧはプロ初先発となったユ・ジェウが1回持たず降板し3連敗。ＬＧ打線では3番パク・ヨンテクが3安打と活躍。
