DAILY KOREAN PRO BASEBALL 2

1982年に発足し、2024年時点で10球団が加盟する韓国野球委員会(KBO)による韓国のプロ野球リーグ(通称KBOリーグ)に関するブログ。レギュラーシーズン、ポストシーズン(韓国シリーズなど)の試合速報や球団別の情報、現役プロ選手が含まれる野球韓国代表が出場する国際大会の情報などもお伝えします。 twitter : @kbodigest

   6位SK3連勝

 KT−キア(光州)は雨天により予備日の10月3日(月)14時からに順延。


NC 8−0 ロッテ  (釜山・社稷
(勝)スチュアート 12勝7敗  (敗)リンドブロム 10勝13敗
本塁打) NC : パク・ソンミン 29号
 NCは1回表、ロッテの先発リンドブロムから4番チョ・ヨンフンのタイムリーで1点を先制し、先発スチュアートも好投を続けた。NCは6回裏から2番手イム・チャンミンを登板させ、7回表チョ・ヨンフンのタイムリー、5番パク・ソンミンの2ランで3点を追加し、リンドブロムをノックアウトした。ロッテの2番手イ・ジョンミンは追加点を与えなかった。NCの3番手キム・ジンソンは8回裏を無失点に抑えた。
 NCは9回表、ロッテの3番手パク・ハンギルからパク・ソンミンへの押し出しの四球、代打イ・ホジュンのタイムリーなどで4点を追加した。4番手イム・ジョンホが9回裏を無失点に抑え、公式戦2位を決めたNCが完封リレーで勝利した。5回を無失点に抑えたスチュアートは12勝目。NC打線ではパク・ソンミンが1本塁打3打点、3番ナ・ソンボムが3安打と活躍。7位ロッテは先発リンドブロムが7回途中まで4失点と踏ん張ったが、打線が沈黙し苦手とする相手に完敗を喫した。


SK 5−0 LG  (ソウル・蚕室)
(勝)ユン・ヒィサン 9勝6敗  (敗)リュ・ジェグク 13勝11敗
本塁打) SK : ナ・ジュファン 5号
 SKは4回表、LGの先発リュ・ジェグクから9番キム・ガンミンのタイムリー、相手の暴投、3番チェ・ジョンのタイムリーで4点を先制し、リュ・ジェグクをノックアウトした。SKの先発ユン・ヒィサンは無失点を続け、LGの2番手キム・ジヨンも5回表まで追加点を与えなかった。SKは6回表、LGの3番手ウ・ギュミンから1番ナ・ジュファンの本塁打で1点を追加し、6回裏途中から2番手ララ、3番手の大卒新人キム・ジュハンと継投策をとった。
 LGは4番手ポン・ジュングン、5番手イ・ジュンヒョン、6番手チン・ヘス、7番手チョン・チャンホンの継投で追加点を与えなかった。4番手パク・ヒィスが9回裏を無失点に抑え、6位SKが完封リレーで3連勝し、公式戦5位以上が出場できるポストシーズン進出へ望みをつないだ。6回途中まで無失点に抑えたユン・ヒィサンが9勝目。4位LGは先発リュ・ジェグクが4回途中4失点で降板すると打線も沈黙し、ポストシーズン進出を決めようにも足踏みが続いている。

(10月1日現在)
       試合   勝   負   分   勝率
1.トゥサン  141   91   49   1  .650
2.NC    138   80    55   3   .593
3.ネクセン  139    75   63   1  .543
4.LG    140    69   69   2  .500
5.キア    139   67   71   1   .486
6.SK    142     68   74   0   .479
7.ロッテ    139   64   75   0   .460
8.ハンファ   140     63    74  3    .460
9.サムソン  139   63    75      1  .457
10.KT   139     51    86      2  .372

(文責:ふるりん