首位キア7連勝 4位ネクセン3連勝
ＬＧ−ＮＣ（馬山）は雨天中止。
キア １５−６ ＳＫ （仁川）
（勝）ヘクター １３勝 （セーブ）パク・チンテ １Ｓ （敗）ケリー １０勝４敗
（本塁打） キア ： ナ・ジワン １２号、チェ・ヒョンウ １９号、ソ・ドンウク ５号 ＳＫ ： ナ・ジュファン １２号、キム・ドンヨプ １７号
キアは1回表にＳＫの先発ケリーから4番チェ・ヒョンウのタイムリー、相手の暴投、6番ナ・ジワンの2試合連続本塁打で4点を先制した。ＳＫは1回裏にキアの先発ヘクターから2番ナ・ジュファンの本塁打で1点を返した。キアは2回表に1番イ・ミョンギ、3番バーナディーナのタイムリー、チェ・ヒョンウの本塁打で5点を追加した。ＳＫは2回裏に7番キム・ドンヨプの本塁打で2点を返した。キアは4回表にＳＫの2番手キム・テフンからナ・ジワンのタイムリー、8番ソ・ドンウクの本塁打、代わった3番手チョン・ユスから2番キム・ソンビンのタイムリーで計6点を追加した。
ＳＫは6回裏に相手の暴投で1点を返し、4番手ソ・ジニョンは追加点を与えなかった。ＳＫは9回裏に2番手の大卒新人パク・チンテから1番ノ・スグァン、ナ・ジュファンのタイムリーで2点を返したが、反撃もここまでで首位キアが7連勝となった。6回を4失点ながらヘクターは最多勝争いトップの13勝目で開幕13連勝。パク・チンテはプロ初セーブ。プロ野球新記録の7試合連続2ケタ得点を記録したキア打線ではチェ・ヒョンウが1本塁打5打点、ナ・ジワンが3安打1本塁打2打点、イ・ミョンギが3安打1打点と活躍。3位ＳＫではケリーが9失点だったが、打線ではナ・ジュファンが3安打1本塁打2打点と活躍。
ハンファ ５−７ ネクセン （ソウル・高尺）
（勝）ブリガム ４勝１敗 （セーブ）キム・サンス ２敗１０Ｓ （敗）キム・ジェヨン ２勝３敗
（本塁打） ハンファ ： イ・ソンヨル １２，１３号 ネクセン ： チェ・テイン ８号、キム・ハソン １１号
ハンファは1回表にネクセンの先発ブリガム(元東北楽天)から5番イ・ソンヨルの本塁打、7番キム・ギョンオンのタイムリーで4点を先制した。ネクセンは3回裏にハンファの先発キム・ジェヨンから3番チェ・テイン、４番キム・ハソンの2者連続本塁打、8番イム・ビョンウクの犠牲フライ、9番チュ・ヒョサンのタイムリーで5-4と逆転し、キム・ジェヨンをノックアウトした。ハンファの2番手イ・チュンホ、3番手シム・スチャンは追加点を与えなかった。ネクセンは6回裏にハンファの4番手カン・スンヒョンから7番ホ・ジョンヒョプのタイムリーで2点を追加した。
ネクセンは7回表から2番手チョ・サンウを登板させた。ハンファは8回表にネクセンの3番手イ・ボグンからイ・ソンヨルのこの試合2本目の本塁打で1点を返し、5番手ソ・ギュンは8回裏を無失点に抑えた。4番手キム・サンスが9回表に相手の反撃を断ち、4位ネクセンが3連勝となった。6回を4失点に抑えたブリガムは4勝目。キム・サンスはプロ12年目にして初のシーズン2ケタセーブ。連勝が3で止まった8位ハンファ打線ではイ・ソンヨルが3安打2本塁打4打点と活躍。
ＫＴ １−８ トゥサン （ソウル・蚕室）
（勝）ボウデン １勝１敗 （敗）フィアベンド ７勝７敗
（本塁打） トゥサン ： キム・ジェファン １８，１９号、エバンス １５号
トゥサンは2回裏にＫＴの先発フィアベンドから8番オ・ジェウォンのタイムリーで1点を先制した。ＫＴは3回表にトゥサンの先発ボウデン(元埼玉西武)から8番チョン・ミンスのタイムリーで1-1の同点に追いついた。トゥサンは3回裏に4番キム・ジェファンの本塁打で2点を勝ち越し、5回裏に3番パク・コヌのタイムリー、キム・ジェファンの2打席連続本塁打、5番エバンス(元東北楽天)の3試合連続本塁打で4点を追加した。
トゥサンは6回表途中から2番手キム・スンフェ、ＫＴは6回裏から2番手チュ・グォンを登板させた。トゥサンは7回裏にＫＴの3番手イ・サンファからエバンスのタイムリーで1点を追加した。トゥサンの3番手イ・ヒョンスンは8回表、ＫＴの4番手ペ・ウヨルは8回裏をともに無失点に抑えた。4番手キム・ガンニュルが9回表に相手の反撃を断ち、4位トゥサンが勝利した。6回途中まで1失点に抑えたボウデンは2017年シーズン初勝利。トゥサン打線ではキム・ジェファンが4安打2本塁打4打点、パク・コヌが3安打1打点と活躍。最下位ＫＴは先発フィアベンドが7失点で4連敗。
ロッテ ２−４ サムソン （浦項）
（勝）ペク・チョンヒョン ４勝１敗 （セーブ）チャン・ピルジュン ３勝５敗１０Ｓ （敗）ソン・スンジュン ５勝１敗
（本塁打） サムソン ： イ・スンヨプ １５，１６号
サムソンは2回裏にロッテの先発ソン・スンジュンから5番イ・スンヨプ(元オリックス)の本塁打で2点を先制した。ロッテは6回表にサムソンの先発ペク・チョンヒョンから3番チョン・ジュヌのタイムリーで1点を返した。サムソンは7回裏にイ・スンヨプのこの試合2本目の本塁打で1点を追加したが、ロッテは8回表にサムソンの2番手シム・チャンミン、3番手チャン・ウォンサムからチャンスを作り、代わった4番手チャン・ピルジュンから4番イ・デホ(元福岡ソフトバンク)のタイムリーで1点を返した。
サムソンは8回裏にロッテの2番手ユン・ギルヒョンからチャンスを作り、代わった3番手キム・ユヨンから3番ク・ジャウクへの押し出しの四球で1点を追加した。チャン・ピルジュンが相手の反撃を断ち9位サムソンが勝利した。6回を1失点に抑えたペク・チョンヒョンは4勝目。サムソン打線ではイ・スンヨプは2本塁打3打点と活躍。7位ロッテは8回途中まで投げたソン・スンジュンを打線が援護できず、引き分け1つを挟んでの連勝は6で止まった。
