3位トゥサン5連勝
ハンファ−ロッテ(釜山・社稷)は雨天中止。
SK 10−11 キア (光州)
(勝)キム・ユンドン 6勝3敗10S (敗)パク・ヒィス 2勝3敗7S
(本塁打) SK : チェ・ジョン 35号、ロマック 15,16号 キア : イ・ボムホ 12号、キム・ソンビン 3号
キアは2回裏にSKの先発ケリーから7番イ・ボムホ(元福岡ソフトバンク)、8番キム・ミンシク、2番キム・ジュチャン、3番バーナディーナ、4番チェ・ヒョンウのタイムリーで6点を先制した。SKは3回表にキアの先発イム・ギヨンから3番チェ・ジョンの満塁本塁打で4点を返し、4回表に相手の暴投、4番ハン・ドンミンの内野ゴロの間に6-6の同点に追いついた。キアは4回裏に5番アン・チホンの犠牲フライで1点を勝ち越し、2番手キム・ミョンチャンは5回表を無失点に抑えた。SKは6回表にキアの3番手キム・ジヌから5番ロマック(元横浜DeNA)の本塁打で9-7と逆転した。キアの4番手の大卒新人パク・チンテ、5番手イム・ギジュンは7回表まで無失点に抑え、7回裏にSKの2番手キム・テフンからイ・ボムホの本塁打で1点を返した。
SKは8回表にキアの6番手ホン・ゴンヒィからからロマックの2打席連続本塁打で1点を追加した。キアは9回裏にSKの3番手キム・ジュハンからチャンスを作り、代わった4番手パク・ヒィスから9番キム・ソンビンの本塁打で9-9の同点に追いつき、試合は延長戦に突入した。7番手キム・ユンドンは10回表を無失点に抑え、首位キアは10回裏にパク・ヒィスから相手のエラーでサヨナラ勝ちし3連敗から脱出した。キア打線ではバーナディーナが4安打1打点、5連敗となったSK打線ではロマックが2本塁打4打点、チェ・ジョンが3安打1本塁打4打点と活躍。
NC 1−3 サムソン (大邱)
(勝)ペク・チョンヒョン 6勝1敗 (セーブ)チャン・ピルジュン 4勝6敗14S (敗)マンシップ 8勝1敗
サムソンは3回裏にNCの先発マンシップから2番パク・ハニのタイムリーで1点を先制した。NCは5回表にサムソンの先発ペク・チョンヒョンから8番ソン・シホンのタイムリーで1-1の同点に追いついた。サムソンは5回裏に1番パク・ヘミンのタイムリーで1点を勝ち越し、7回裏にNCの2番手イ・ミンホから7番チョ・ドンチャンの犠牲フライで1点を追加した。
サムソンは8回表から2番手シム・チャンミン、3番手チャン・ウォンサムと継投策をとった。NCの3番手カン・ユングは8回裏を無失点に抑えた。4番手チャン・ピルジュンが相手の反撃を断ち8位サムソンが勝利した。7回を1失点に抑えたペク・チョンヒョンは6勝目。2位NCでは先発マンシップが7回2失点と好投したが打線の援護はなく自身の開幕からの連勝が8で止まり、チームの連勝も6で止まった。
トゥサン 6−5 KT (水原)
(勝)チャン・ウォンジュン 8勝6敗 (セーブ)イ・ヨンチャン 3勝3敗14S (敗)オム・サンベク 2敗
(本塁打) トゥサン : チェ・ジュファン 6号、オ・ジェイル 12号、エバンス 19号
トゥサンは3回表にKTの先発コ・ヨンピョから1番チェ・ジュファンの本塁打で2点を先制した。KTは4回裏にトゥサンの先発チャン・ウォンジュンから4番ユン・ソンミンの内野ゴロの間に1点を返すと、5番パク・キョンス、6番ユ・ハンジュンのタイムリーで3-2と逆転した。トゥサンは7回表にKTの2番手オム・サンベクから5番オ・ジェイル、6番エバンス(元東北楽天)の2者・2試合連続本塁打で4-3と逆転し、7回裏から2番手キム・ガンニュル、3番手イ・ヒョンスンと継投策をとった。
KTの3番手イ・サンファ、4番手ホン・ソンヨンは追加点を与えなかった。トゥサンは9回表にKTの5番手チョ・ムグンから5番オ・ジェイルのタイムリーなどで2点を追加した。KTは9回裏にトゥサンの4番手イ・ヨンチャンから7番チャン・ソンウ、9番オ・テゴンのタイムリーで2点を返したが、反撃もここまでで3位トゥサンが5連勝となった。6回を3失点に抑えたチャン・ウォンジュンは8勝目。トゥサン打線ではオ・ジェイルが3安打1本塁打2打点、エバンスが3安打1本塁打1打点、4番キム・ジェファンが3安打と活躍。最下位KTは6回2失点と好投した先発コ・ヨンピョを援護できなかった。
ネクセン 6−0 LG (ソウル・蚕室)
(勝)ブリガム 6勝3敗 (敗)ソーサ 7勝7敗1S
(本塁打) ネクセン : パク・チョンウム 2号、キム・ミンソン 12号、チャン・ヨンソク 2号
ネクセンは1回表にLGの先発ソーサから3番ソ・ゴンチャンのタイムリーで1点を先制し、2回表に7番パク・チョンウムの本塁打で1点を追加した。ネクセンの先発ブリガム(元東北楽天)は無失点を続け、5回表に4番キム・ハソンのタイムリーで2点、6回表に6番キム・ミンソンの本塁打、8番チャン・ヨンソクの2試合連続本塁打で2点を追加し、ソーサをノックアウトした。ネクセンは7回裏途中から2番手ハン・ヒョンヒィを登板させた。
LGの3番手の高卒新人コ・ウソクは追加点を与えなかった。3番手ハ・ヨンミンが9回裏に相手の反撃を断ち、4位ネクセンが完封リレーで勝利した。7回途中まで無失点に抑えたブリガムは6勝目。6位LGは先発ソーサが6失点と振るわず、打線も沈黙してしまった。