わだいのたけひこのざっき RSSフィード

2008年12月10日

[] ファイルサーバを作りたいのなら

Linuxで,Webサーバだけでなく,ファイルを共有できるようなサーバにもしたいのですね.

サーバ以外の,ファイルをやりとりするマシンはWindowsなんですね….

じゃあ,4つくらいやり方が考えられます.いずれも一長一短ですから,何をしたいかをよく考えてから,決めてください.上役の人と相談するのもいいでしょうし,何なら僕も立ち会いますよ.

一つ目は,Sambaです.

Windowsの側は,特別なソフトウェアインストールする必要はなく,エクスプローラだけでアクセスできます.ユーザ名とパスワードによる認証も可能です.

ノウハウは書籍やWebに十分ありますが,ちょっと下火かな.

ファイルのやり取りは,組織の中だけになります.

組織外からもアクセスOKにする設定は,できなくはないと思いますが,セキュリティの確保ができるのかどうか,わかりません.

その次は,SSHです.

Windowsでは,WinSCPというソフトウェアインストールします.

サーバ側も簡単で,ssh-serverもしくはopenssh-serverというのを入れるだけです.

あそうだ,アカウントを作る必要もありますね.

なお,通信は暗号化してくれますし,圧縮や,パスワードを使わない認証なんてのも可能です.

三番目は,Subversionです.

Subversionは,バージョン管理システムの一つです.

Windowsでは,TortoiseSVNというソフトウェアを入れればいいでしょう.

サーバ側は,お手軽コースからきめ細かいコースまで,いろいろ考えられます.けっこう手間がかかりますが,僕自身は3年以上,自分の研究室の中でも2年近く,これを使ってソースコードプレゼン資料,執筆論文の管理をしているので,ノウハウはあります.

ただしSubversionは,単にファイルをやりとりしたいとうのならオーバースペックです.

ホームページHTMLファイルのように,何度も書き換えるようなファイルを管理するというときには,検討に値すると思いますよ.

最後は,Dropboxです.*1

Dropboxは,無料で使える,外部ストレージサービスの一つです.

うん,ファイルの管理を外部に任せるのです.邪道かもしれませんし,通信時間の問題は一応あるのですが,ファイルを受け取りたいとかサーバに送りたいとかいう積極的なアクションをとることなく,交換できてしまうのは,強みだと思います.

Dropboxを使うためのソフトウェアを,WindowsにせよLinuxにせよダウンロードしてインストールして,みなが使うためのユーザを申請することになります.

*1:これを除く3つは,つい先日,ある学生に実際に伝えたもので,本日のエントリ名に「語録」をつけようか少々考えながら漫然と書いていたのですが,ふだん自分が使うツールの一つにDropboxがあることに気づいて,話が変わってしまいました.というほどでもないか.

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