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2018年04月01日

[][] 天王寺駅からアポロシネマへ

先日,実家の母にうえの子・さきの子・あとの子・すえの子を預かってもらいました.

事前に何度も電話をしました.(実家の;以下略)母からは,浜寺公園でゴーカートに乗せたいという希望を聞きました.子らからの,プリキュアの映画を観たいという要望と合わせると,天王寺のあべのアポロシネマで観てから,路面電車で浜寺公園へ行けばよいとなりました.

当日の状況について,次の3点が既定でした.まず,平日ということもあり,自分は同行できません.それで(これまでも大抵そうだったのですが),JR和歌山駅*1まで母に来てもらい,そこで子らを送り,夕方は南海和歌山市駅で迎えます.送り迎えについて,車ではなく電車(貴志川線と,和歌山市-和歌山を結ぶJR線)を使用します.

そこで,天王寺駅で電車を降りてから,あべのアポロシネマへの行き方を紙に書いて,うえの子にあらかじめ教えておくことにしました.

ちょっと昔話です.母は疎開の期間を除き,大阪市内で育ち,結婚後は堺市在住です.自分が,今のすえの子くらいの年齢のとき,母に手を引かれ阪堺線・上町線を乗り継いで天王寺駅前で降り,父の仕事用の地下足袋を買いに行ったのも覚えています.しかし当時と今では,天王寺界隈の風景が違っており,母の記憶や経験には頼れません.

「紙に書く」といっても,手書きでは当てにならないので,PCを活用したいところです.まずは,天王寺駅とアポロビルの両方を見ることのできる地図を用意しました.Googleマップの地図は,地下通路が目立っています.OpenStreetMapで見てみると,陸橋が分かりやすく表示されています.後者を採用しました.

PowerPointを起動して,地図の画像を貼り付け,その下に行き方をタイプしました.習っていない可能性のある漢字には,読み仮名をつけました.

天王寺駅で電車をおりたら,電車の進行方向を向いて歩き,エスカレーターを上がって改札〔かいさつ〕を出る。

改札を出たら,左を向いて進む。下りる(地下に行く)階段〔だん〕ではなく,上る階段で陸橋〔りっきょう〕に上がり,西の角で下りる。

アポロビルに入って,エレベーターで4階へ。

地図上に,進むルートを示しておきたいのですが,電話での母の発言を思い出しました.「赤鉛筆で書いといて」と,言っていたのでした.ペン立てに目をやると,赤鉛筆が1本,ありました.削り機で尖らせて,PowerPointのスライドを印刷し,夕食を終えテレビを見ているうえの子へ….

地図は上から見たものであって実際にその場にいるときの景色とは異なるが,それでも地図は有用な道具であることを伝えたのち,「紀州路快速っていう電車に乗って,天王寺の駅で降りるから,たぶんスタート地点はここになるねんけど」と言い,赤鉛筆で小さな丸印を作ってみると,さっそく芯が折れました.(自室に戻って,尖らせるたびに芯が取れること3回.今後,使えることが期待できないので,ゴミ箱に入れました.)

うえの子は赤ボールペンを用意してくれました.これを使って,ルートを地図上に示しながら,改札に行くまでに一度,エスカレーターか階段で上ること,改札を出て左を向いて歩くと,地下へ行く階段が目立つけれどそっちではなく,上りの階段を使って陸橋に出ること,などを伝えました.

うえの子は,こちらからの説明を聞いたのち,その紙を,隣室のすえの子のところに持って行って,自分の言葉で行き方を伝えました.妻にも話しました.これでバッチリですね.紙を忘れないようにと指示したところ,リュックサックに入れていました.

寝る前に,http://www.apollo-lucias.jp/floor/apollo4f/にアクセスして,補足が必要なことに気づきました.アポロビルの4階ではチケット発行をしておらず,連絡通路を渡ってルシアスビルに行き,そこのチケットカウンターで,手続きをしないといけないのでした.翌朝うえの子に伝えました.

当日の受け渡しは時間通りにできました.和歌山市-和歌山を結ぶJR線の中で,地図通りに行けたかと尋ねると,5分で着いたとのことでした.


和歌山市駅で迎えに行く前に,仕事場からイオンモール和歌山まで歩き,3階のフードコートで,夜マック(100円追加でパティが倍)のグランてりやきを食べました.手をきちんと拭いたのち,3階の自習室で,ノートPCを取り出して少しコーディングに勤しみました.

*1:当初予定は南海和歌山市駅でしたが,母から申し出があり変更しました.天王寺へ行くとなると,JRのほうが確かに便利です.母よりも我々の方が先に和歌山駅に着くことができるというのもあり,和歌山-天王寺間の切符は,母の分を含め購入しておきました.

2018年02月05日

[][][][] 「なんて?」連発の理由

今晩の出来事です.夕食中に,チョコレートの話が出ました.しかし食卓には,チョコレートが見当たりません.

子らが言いだしました.聞くと,あっちのおばあちゃん(実家の母)が送ってくれたというのです.昨日送って,あっちのばあちゃんから「送ったで」と電話があり,今日,届いたとのこと.こちらから「届いたよ」の連絡は,まだというので,みんなが夕食を終えてから,電話をかけました.

パパから簡単なお礼を言ったあと,受話器を,すえの子に渡しました.いつもならすえの子が自分のことを言い,受話器の耳の方から,あっちのおばあちゃんの「いやー!」「すごいなー!」という甲高い声が,漏れ聞こえるのですが,今日は違いました.すえの子が,3分くらいのやりとりの中で,何度も「なんて?」と聞き返すのです.

そろそろお姉ちゃんに代わりなさいと促し,うえの子,さきの子,あとの子の順に話して,電話を切りました.

ママが,「すえの子ちゃん」と呼びかけてから,「あっちのおばあちゃん,何て言ってたん?」と尋ねても,すえの子は「わからん」と,すました顔で答え,おもちゃに関心を示しました.

5分後に,電話がかかってきました.さきの子が取り,30秒ほど話してから,「パパにかわるで」と言ってきて受話器を受け取ると,実家の母でした.

「あいよ,何か」「あのさあ,すえの子ちゃん,ふさぎこんでないかな」

すえの子は,笑顔でも不満顔でもなく,おもちゃをいじっています.

「いや別に」「さっきな.あなたらの近所の貴志川線にな,クロネコヤマト宅急便が電車の中に入ってな,途中の駅で降りることをテレビでやってて,それ知ってるかって,聞いたんやけど」「う〜ん,そら知らんなあ」「わかった.すえの子ちゃんにごめんねって言うといてね.じゃあ(ぷち)」

相変わらずの母のペースです.

PCに向かって検索すると…いっぱい出てきました.

部屋にはすえの子と,あとの子がいました.「宅配」の仕組みをかいつまんで説明し,今日届いたチョコレートも,あっちおばあちゃんが直接,我が家に持って来てくれたんやないんや,「宅配」のおかげなんやでと話してから,写真を撮って,コンビニでプリントして,裏面にあっちのおばあちゃん宛にありがとうって書いて送るかと提案したら,2人は賛成してくれました.コンデジはバッテリが切れており,スマホで何回か,撮影しました.

2017年06月14日

[][] すえの子あてにハガキ

  「さて朝ごはん,いただきます…なんやが」

 「パパ,どしたん?」

  「ハガキが,あるなあ.宛名がひらがなって…おお,すえの子あてか」

 「だれから?」

  「あっちのおばあちゃんからに決まってるやん」

 「へえ」

  「裏面は…すえの子ちゃん,お手紙ありがとうってか」

 「そういえば作ってたね,すえの子ちゃん」

  「せやせや.土曜日の運動会に来てくれるから言うて,すえの子,何やら作ってな」

  「2日前の晩やったか,あっちのおばあちゃんにあげるねんって,ポチ袋…」

  「って分からんか,お年玉袋な」

 「知ってる」

  「んで金曜日になあ,てがみないぃ言い出して…」

 「どうしたんやったっけ」

  「んなもん,手紙がどっか行った*1っちゅうても,羽が生えてパタパタパタって飛んでくわけでもないし」

  「ん? 無反応か.あるいは,手紙に足がついてて,トコトコトコって歩いてくわけでもないし」

 「パパ,そんなんはいいから」

  「へいへい.金曜日の晩に,すえの子,もっかい作ってたな」

 「あたしらテレビみてたときになあ」

  「ほいでパパが,寝間を見直したら,布団の中に,お年玉袋があったし」

 「すえの子ちゃん,持っててねたんかな」

  「ま,そやろな.あったぞあったぞって,すえの子に渡して,んで結局,新たに作ったんと合わせて2つ,あっちのおばあちゃんに渡したんやったかな」

 「そんときあたしいてへんし」

  「ああ,せやった.ハガキに,パパママへ何か書いてるかな.特になしか…おおっと」

 「パパ,どしたん?」

  「宛名面な,52円の官製ハガキ*2に,10円の切手貼ってんねん」

 「それで?」

  「あっちのおばあちゃん,あちこちに手紙やハガキ,出してるやろから,どっかで(値上げを)知ったんやろな…」

*1https://twitter.com/hitocrow/status/303105924715925504

*2:現在では「郵政はがき」とのこと.wikipedia:はがきに詳しく書かれています.「郵政はがき」「郵便はがき」の紛らわしさもさることながら,アメリカ英語でもpostal cardとpost cardと書き分けられるのには,びっくりしました.

2016年11月27日

[] 今月の母

何ごとにも予想を裏切る実家の母親の,今月の出来事です.

その1

食べ物がどっさり届きました.実家からです.

手紙も入っていました.妻と自分宛ですね…

「みんなで食べてください.一生のお願いです」

……

昔むかしの大昔,母が兄や自分に,何かやってほしいことがあったら,「一生のお願いやねん,聞いてくれる?」と言っていたのを,思い出しました.

月1回くらいの頻度の「一生のお願い」でしたかね.

その2

その1で書いた食べ物を,晩ごはんのときにいただきまして,妻と「お礼の電話,しとかななあ」「ごちそうさましてからで,ええんやないの」と会話をしていた直後に,電話が鳴りました.

実家の母からでした.

お礼を言ってから,「おばあちゃんとおはなししたい」と受話器に群がる子らのうち,うえの子に渡したところ,最初の5秒で大興奮です.

すえの子にバトンタッチしたうえの子に,「何かあったんか」と聞くと,「あのねえ,あっちのおばあちゃんがねえ,さいしょに『しもしも』って言うんやで!!」

……

ああ,言うた言うた,あの母親は.「もしもし」の反対で「しもしも」と.脱力したもんです.

でも初めて聞いたら,びっくりするよなあ.

その3

その2から何日か後の朝,電話がかかってきました.

どうしても,手渡ししたいものがあるので,夕方取りに来てほしい,と.

こういうときの受け渡しの場所は,たいてい,南海和歌山市駅です.堺から南海本線の特急(サザン)に乗って母が届け,とんぼ返りします(我が家には,来たがりません).年に1〜2度の行事です.

仕事帰りに受け取るとなると,和歌山市駅よりも,和歌山大学前のほうがいいかなと答えたところ,じゃあそうしようで電話が切れました.

昼間に電話が鳴りました.何時何分のサザンに乗ったら,大学のところ(和歌山大学前駅)に何時何分に着くから,そんとき来といてや,と.

しばらくすると,また電話です.サザンの一番後ろの車両な,と.

電話が切れてから,ちょっと考えました.

大学前から市駅までの数分間,一緒に乗って,積もる話でも聞かされるのかな…

ともあれ夕方,予定の時刻に予定の場所に行き,車両に入ると,他のドアから母が車外に出ました.そしてこちらを見つけて,「これ! これ! 持って帰ってや! 私はここで降りるで!!」と.

……

荷物だけで,座席の1人分を占めていました.

ドアが閉まり,車外で手を振る母の姿.

颯爽としすぎて,開いた口がふさがりませんでした.

その4

今月で8歳になったうえの子を,お祝いしてくれるというので,ある休日に,自分と妻と,4人の子どもで車に乗り込み,実家へ行きました.

到着すると,挨拶もそこそこに,「今日もいろんなとこ行くからね.まずは牛乳を飲んでや.それから,また車に乗らなあかんから,みんなトイレ行っときや」.

すごい組み合わせです.

がやがやする子らを横目に,仏壇に手を合わせ,先にトイレを使わせてもらい,出ると,うえの子が,「パパ,どうぞ」.

200mLの牛乳ビンです.実家の懐かしのアイテムです.どうもありがとう…

すでにフタは取られています.

手に取ったとき,温かさも感じました.飲んでみると,人肌とはいかないものの,ぬるくなっています.

すえの子は,ゆっくりゆっくり飲んでいます.

……

牛乳ビン6本を,湯煎していたのかと思うと,笑い涙がこみ上げてきました.

その5

その4の続きです.実家の母を乗せて7人で出発…その前に,プランを確認しました.

まずは神戸の王子動物園へ行き,そこで昼食をとったり遊園地で遊んだりして,どこかいいところで紅葉を見て,それから5時に,「おいしいところで,みんなで晩ごはん食べようね.予約してあんねん」と.

動物園では,楽しいひとときを過ごしました.じゃあ場所を変えようか,うえの子ちゃん・さきの子ちゃん・あとの子ちゃん・すえの子ちゃんは,昼寝してねと,駐車場を離れたのは,3時前です.

次の行き先を,きちんと決めていなかったのですが…妻が「箕面の勝尾寺で紅葉を見たい」と言い出しました.

経路探索をしてみると,名神茨木ICで降りて10kmほどです.行きに1時間足らず,お参りがてら紅葉散策をし,名神(高速)・阪神(高速)を乗り継げば,5時は間に合いそうです.

…渋滞がなければ.

勝尾寺の手前2kmあたりから,車の列ができていました.

ハンドルを握る自分は,どこかで引き返すことも考えないとと,口に出したものの,妻はせっかくなので行きたいと言い,母は黙認でした.

寺の正面玄関が見えたところで,カメラを持った妻だけが車に出て,残りはひとまず,駐車場へ.そこでUターンして妻を拾い,山くだりを始めると,すでに5時を過ぎていました.

阪神高速の塚本付近でも,渋滞のあおりを受け,予約していたお店に着いたのは,7時前です.

時間を遅らせたいという連絡をしていなかったこともあり,座席は他のお客さんが使っていました.

ですがそのお店には,2kmほど走らせたところに本店があって,そこを紹介してくれました.お店の間でも,我々が行くことを,電話で伝えておくとのこと.

迷いながらも本店に着くと,手厚く歓迎してくださいました.みんなで,料理に舌鼓を打ちました.

店を出て車に乗るまでの間に,ごちそうさま,1日ありがとうと伝えると,母の返事は「ちょっと車で,行ってほしいところがあるねん」.

どこかというと…

予約していて大幅に遅れてしまったのに,キャンセル料を取るでもなく,本店に繋いでくれたお店です.

店の前に車を止めると,「私だけ行ってくるわ」.1分足らずで戻ってきました.

……

待つ間に,思いました.こういうときの挨拶は,普段からやっていないと,思いつかないんですよね….

今年の母(前に書いたこと)

2016年09月27日

[][] アイス食べよう

ここ1〜2年ほどの,アイスの買い方について,振り返ってみました.ここで,「アイス」はアイスクリーム・アイスバー・カップアイス・ソフトクリームなどを含み,かき氷は対象外です.

ママが買うとき

パパとママと,子どもが4人が車の中にいる状況で,子どもの誰かが「アイス食べたい」と言い,ママも同意するとき,行き先はコンビニエンスストア,またはスーパーマーケットです.

そこで6本入り198円のアイスを買います(支払いがパパであっても).もちろん1人1本ずつです.車の中で食べることが多いです.

ママは平等主義(?)なのと,アイス購入でお金も時間もかけたくないというのが,見て取れます.

パパが買うとき

ママが不在で,パパと,子ども2〜4人がいて,ちょっと歩いていたときに,子どもの誰かが「アイス食べたい」と言うと,たいていその辺にあるコンビニエンスストアに入ります.

アイスのショーケースへ行き,「1人1つ選びや」と言います.

子らはあれこれ言いながら,最終的に1つずつ選択します.同じということも,異なることもあります.金額もまちまちです(あまりにも高い商品や,量が多いときには,再考を促します).

パパ自身は,アイスよりも飲み物,とくに炭酸水を好みます.カゴに入れてレジまで持って行き,支払いはもちろんパパです.

パパはあまり平等というのを意識しません.かわりに,子どもが決めて納得することを重視します.

あっちのおばあちゃんが買うとき

「あっちのおばあちゃん」とは,自分の実母のことです.堺市在住です.実際の呼び方はまた別です.

あっちのおばあちゃん,パパとママ,4人の子どもがいる状況で,あっちのおばあちゃんが「アイス食べようか」と提案します.

そこでパパ・ママのいずれか(たいていは両方)がOKと言うと…行き先は,露店なんかのソフトクリームやさんです.

そこで,350円のソフトクリームを人数分,注文します.支払いは,あっちのおばあちゃんです.

7本のソフトクリームなんて,いっぺんに作られませんので,出来上がるたびにもらって,はじめに子ら,そしてパパとママ,最後にあっちのおばあちゃん,という順に,1人1本ずつ受け取って食べます.

あっちのおばあちゃんも,平等主義(?)のスタンスですが,ケチケチしない(??)という特徴も,あわせ持っています.