小銭がなくてバスに乗るとどうなるか

事例

国際興業バス(某バス停から某駅まで)

経緯

 家の近くのバス停からJRの駅までバスで170円。バス停で小銭を確認すると120円しかない。札は1万円が1枚と5千円が1枚。バスの中の自動両替機は1,000円までしか対応していない。バス停の横の自販機も1,000円しか使えない。
 しょうがないのでとりあえず乗った。バスの中の掲示に「2千円札、5千円札、1万円札は両替できないことがありますので小銭をお使いください」とあるのを見て、「そんなこといま言われても遅いわい」と思うが、終点の駅で乗客が全員降りたあとで運転手に「5千円しかないんですけど」と相談。すると、
「それじゃ乗れませんね。」
「え、乗れないんですか。」
「乗れません。」
「え、どうすればいいですか。」
「ほんとは乗れないんですけど、小銭いくら持ってますか。」
「120円しかないんですけど。」(と左手で財布を持ち、右手に小銭を見せる。)
「そっちのそれ、それも出してください。」
「え?」
「その財布の中の小銭、全部出してください。」
「あ、はい。」(財布の中から1円玉4枚と5円玉1枚を取り出す。)
「それ全部いただきます。本当は乗れないんですけど、今回はおまけしますから、次回から気をつけてください。」
「どうもすみませんでした。」(129円払って降りる。)

結論

小銭を全部取られて怒られる。

感想

入口に「千円札以下を持っていない人は乗れません」て書いておいて頂けますと大変幸いです。