おっ、おにいちゃん・・・

小学校の学級文庫に、担任の先生がもってきた『男一匹ガキ大将』が全巻そろっていて、男子も女子もむさぼるように読んだのは、もう20年以上前の話なんですね。まじか・・・
しかし、先生はこんなもん読ませてどうしようというつもりだったのでしょうかw

「ロリコンのヨーコ」における「ロリコン」とは?

これは手塚治虫の『七色いんこ』の一場面です。七色いんこ(左)は泥棒なので、刑事の千里万里子さん(中央)いつもつけまわされています。というか、この刑事さんはいんこが好きなんですね。さて上のシーンで、刑事さんは、ホステスになっていた元の子分(右)から、高校時代スケバンだったことをばらされてしまいます。
で、その子分の名前が、「ロリコンのヨーコ」!
しかしここでいう「ロリコン」が、成熟した女性ではなく未成熟な少女を対象とする異常性欲、といった現在通常の意味であるようには思えません。そんなの、不良の名乗る称号じゃないですよね。では、いったいこの「ロリコン」の語用にはどんなニュアンスがあるのか、そのへんが知りたくて夜も寝られないのです。
さて、夜も寝られないのです、というのは嘘ですが、もしおわかりになる方がいらっしゃたら教えていただけると幸いです。
七色いんこ(3) (手塚治虫漫画全集)

七色いんこ(3) (手塚治虫漫画全集)