富士登山ツアーの参加記録【気温、時間、持ち物】2日目
新年ということで、富士山の初日の出の写真を。写真は新年でもなくて、夏なんですけどね。
富士登山の記録です、気温とか持ち物とかこれから登る人、初めて登る人への参考になるように、私の感じたことを書いてます、こちらは二日目。
山小屋でおきてから、山頂まで行って、下山する話。
2014年7月21日〜2014年7月22日 2日間 山小屋宿泊
富士登山2日目の旅日記
○2日目おきてから
私は、2日目朝、電気がついて皆が出発してから、再度電気が消えるところでおきました。
再度電気が消えるところでまだ宿で寝ている人もいるのですが、こういった人たちは、宿で初日の出を見るのかな?
宿で見る、頂上で見る。いろいろあってその違いもまた楽しみ方かも。
そしたら、再度電気が消えた所でおきたので、手元の小さなランプがあってよかったです。役に立ちました。
○寒い
明け方というか、真っ暗なので、かなり寒いです。外で立ち止まって食べるような状況でもないので、ごそごそとおきてから、持ってきていた大福を食べて、荷物まとめて、ヘッドランプをして出発です。
外はこんな感じでした。真っ暗だけど、ぞろぞろたくさん人います。
○真っ暗
まっくらです。眼下に明かりやきれいな星空がみえます。富士山は植物もなくみるものがないのですが、星空はほんとにきれいでした。富士山でみた一番きれいなものは星空かもしれない。
皆が、ヘッドランプでぞろぞろ。
○すいてる?
途中でガイドさんがグループの人に今日は平日なので空いてるほうです。なんて説明していましたが、ヘッドランプが一列に列を成すほどです。
先に進めないなんて事はないけど、同じペースで上る。
○山頂に着く
山頂には少し遅めに出発しても無事に着く。山頂にも人がたくさんいる。
○寒すぎる
山頂で日が出るまで、30分くらいあったと思いますが、寒すぎて耐えられないくらい。飲食店のスペースは無料で入ることができるので日が出るまで中で待ちました。
外でカメラ構えて待ってる人は偉いのか、寒さの準備が万全なのか。
○日の出くっきり
日の出、物凄いきれいでした。初めてでよくわかりませんけど、日の出が見れることは珍しいのか、ショップの店員さんも写真取りまくりでした。
新年もだけど、あまり初日の出を見ることもないし、きれいに見れて良かった。雲海と太陽、富士山はこんな感じなんですね。
この日は、影富士も見れたそうです。
きれいな日の出。
○ショップおそるべし
ショップっていう言い方がどうかわかりませんが、あれはショップだよなー。びっくりするくらい頂上、店多くてにぎわってるんですよね。
神社もあって、お守りとか一通り売ってます。
にぎわう山頂。
○日の出で音楽が。
そういえば、日の出と同時に、フジは日本一のやま、の歌が流れます。
○雪で一周回れず
ほんとは、剣が峰のほうまで足を伸ばしてみたかったけど、あまりに寒くて耐えられず、下山することに。
今年はまだ雪が残っており、お鉢めぐりはできなかったようです。
火口の雪です。滑って落ちたらなんて思うと、怖くて、寒くて、足が進まなかったです。
これを登ったら、ほんとの頂上。
あんまし気にせず、寒いし降りちゃいましたが、山頂まで行ってないのかな。
ここが日本最高点みたいなところでも写真とってなく、降りちゃいました。
○下山
ざっくざっくとした火山の噴火の砂でしょうか。そんなところをざざーってあるいて降りていきます。
ツアーなんで初日にマスクをもらいましたが、ようやっと意味がわかりました。上るところの岩場とは打って変わって。
登りより下り結構つらいかも。なんせ、足元が砂場のようで。しかもジグザグと降りるので実際距離も長いのでは?
単調に足場の悪いところを歩き続けます。
○途中でキャタピラーカー
下り坂では、何度かキャタピラーカーとすれ違いました。
そう。登ってびっくり。富士山、実は山頂まで道があるんですよね。びっくりだよ。この道使って食べ物上げてるの。
その割りに、食品の値段高すぎないかなあと思いました。
ちなみに山小屋の食品の値段
ペットボトル500mlで500円、ラーメンは1200円だったかな。
夏の2ヶ月しか働けないという条件があるから、働く人確保するには高くなるのかな。通年できたらもっと安くなりそうだけども。
○5合目あったか
初日は、さむって思いましたけど、降りてきて、「あーあったかいよ、ここは」って思いました。
全く登山しないしどうだろうと思いましたけど、結構さらりと登りきれました。
山小屋に泊まって一応寝れたし、徹夜みたいなしんどさもなく。
足もつらくなかった。ハーフマラソンのほうがしんどいかもなってくらいかな。
富士山の一日目の記事はこちら。