(旧姓)タケルンバ卿日記避難所

はてなダイアリーからの避難所

ティッシュもクロレッツも2つ派

物には適正価格があると思うんだけど、これはどうなのかね。王子ネピアから1箱1500円のティッシュ発売。

いくら手触りとか、香りがいいと言ってもねえ。ここまで高いと使いづらい。それに「1回鼻をかんだら10円」ってあるんだけど、オレは1回に2枚使っちゃう人だから、20円になるんだよね。なんかティッシュ1枚だと、鼻水がティッシュを透過しそうで、嫌じゃない? 日頃貧乏性なクセに、こういうところは豪勢なのよ。
あとこれは関係ないけど、クロレッツみたいなタブレットタイプのガムは、1粒だけだと噛んでる気がしねえ。2粒ないと、ガム噛んでる気がしねえんですよ。
これってセレブですか?(大勘違い)

誰でもセレブにし過ぎだよ

上の記事でわざと誤用したけど、日本って「セレブ」の使い方、おかしいよね。「セレブ」って「セレブリティ(celebrity)」の略で、意味は「著名人」とか「名士」。決して「お金持ち」って意味じゃないのよね。お金持ちでも、無名ならセレブでねえわけで。
だから「この人はセレブですよ」って紹介が必要な時点でセレブじゃないわけ。無名な著名人ってあり得んから。その時点でセレブの資格なし。皆様も誤用に注意されたし。

持ち込んでいるノートを没収したい衝動にかられる時アリ

気がつくと「4」になってるのね。いや、「クイズマジックアカデミー」の話ですよ。

このシリーズはかなり好きで、前3作もかなりやりこんだのだけれど、周りを見ていると、このゲームに関してはアプローチが真っ二つに分かれるね。クイズ好きかゲーマーかで。
どういう違いがあるかというと、クイズ好きというのは、未知の問題を解くのが好き。未知の問題を初見で解くのを喜びとする種族。なので、既に出た問題が繰り返し使われると、いらつく。一方、ゲーマーは未知の問題がないように極めるのが好き。初見の問題がないように準備する種族。そのため、既に出たことのある問題が続くのが理想であり、初めて目にする問題があるとダメ。かようにアプローチが違う。
ちなみにタケルンバは「ウルトラクイズ」以来のヘビーなクイズ好き。自分の頭ひとつで未知の問題を解きたいタイプ。で、オレみたいなクイズ好きはゲーセンに筐体が出回った初期は強いのよね。ゲーマー陣がまだやりこんでないので、答えパターンを見切れてないから。初見勝負なら圧倒的にクイズ好きに分がある。でも時間が経つにつれ少しずつゲーマー陣が優勢になるのよね。問題文の初っ端で答えを見切るので、とてもとても勝負にならんようになる。こっちは問題全部を見てから答えるわけでねえ。うらめしい。
まだ「4」は出たばかりなので、比較的好調。優勝すると組が自動的に上がるようになったのも嬉しい変更。最初「ユニコーン組」で始まったけど、気がつくとクラスアップ。「ユニコーングリフォンケルベロスサイクロプス→フェニックス→ドラゴン」と一気に上がりましたよ。でもここで行き詰っております。周りがかなり強い。一応オレもジャンルが「スポーツ」なら無敵であり、それ以外のジャンルでもそこそこ自信があるのだけれど、「アニメ・ゲーム」が出るとどうにもならん。このジャンルなくさんか? >コナミ
クイズマジックアカデミー」でもタケルンバとして活動しとります。対戦の機会がありましたらよろしゅうに。「アニメ・ゲーム」は選ばないでね。

ラテン系のススメ

何だか韓国で芸能人の自殺が相次いでます。

ま、こういう不幸な事件は偶然に続くこともあり、関連性を問うつもりは全くないのだけれど、現実的に韓国では自殺が社会問題になりつつあり、2005年の死亡原因調査では4番目になったという統計も出とります。

「ガン・脳血管疾患・心臓疾患」という成人病(「生活習慣病」という言葉には今もって馴染めん)に続く4位。交通事故よりも自殺の方が上ってところに問題を感じるし、ここの部分なんかねえ。

 特に20代と30代の死亡原因の1位、10代と40代の死亡原因の2位が自殺であることが明らかになり、これに対する懸念の声が上がっている。

若い人ほど自殺で死んでいるというところに問題の深さを感じるねえ。特にこのグラフを見ると、近年の伸びが一目瞭然。

しかしこりゃ他人事じゃねえのだ。日本だって自殺大国。こんな資料があります。

これは韓国よりも詳しくて、5歳刻みで死因を調べております。で、さすがに9歳までに自殺する子は少ないみたいで、この表には出てこないんですが、10〜14歳のゾーンでいきなり3位。15〜19歳で2位となり、あとは39歳までぶっちぎり1位。何のことはない。日本も実に自殺が多い国なんですよ。
ただ、ここの統計を見る限りでは、日本の場合は自殺と経済は密接に関連してるみたい。

やっぱ90年代後半の不景気の影響って凄いんだね。「年齢別自殺者数の年次推移」見ると一目瞭然だわ。97年から98年の増加たるや。特に50代。リストラの影響だよね、これは。50代はここ最近の景気回復で自殺も減少傾向とはいえ、ねえ。職業別に見ると、無職の人の自殺が多い。

全自殺の半分は無職者。リアルすぎる統計ですね。ネガティブにならず、もっとラテンになろうじゃないの。

中南米とか、アジアの中でもラテン気質なフィリピン、マイペンライなタイ、あるいはギリシャポルトガルのように、自殺の少ない国もある。こういうラテンな生き方もあるんじゃないですかね。「絶望して死を選ぶことなく、死してのち絶望せよ」と申し上げたい。自分で死なんでも、ほっときゃ勝手に死ぬんだから、生きなきゃ損々。