(旧姓)タケルンバ卿日記 このページをアンテナに追加 RSSフィード Twitter

2008-09-11

RSS全文配信を冷静に考えた

「はてな村」オフの記事でも書きましたが、RSSの公開設定を変更し、RSSフィードに全文掲載することにしました。これまでは要約のみ掲載でしたが、これからは全文がご覧になれます。

「全文掲載にしたら読みに行かなくても済むやんか」。それが理由です……RSSで終わりじゃ悲しいじゃないですか……。

「はてな村」オフに行ってきた - (旧姓)タケルンバ卿日記

こういう心理があるから、ついつい要約掲載にしてたんだけどね。

RSSには実感がない

ほら、オレってアナログなんですよ。デバイスとかガジェットとかツールとかボットとかでワオ!ってタイプじゃないのですよ。つい最近までブラウザIE一筋でしたし、はてなブックマークですらあんまり使ってませんでしたからね。

こんな記事を書きましたけど、この記事で言う「一般人」って実は自分自身でもあるんですよ。この記事で書いた一般人に近いんですよ。日頃のネットとかの関わり合いなんかはね。

そういう人にとってRSSって実感がないんです。見られてる実感がない。アクセスカウンタとかに比べると、どうも見られてる感がない。もちろんRSS登録者数とかである程度わかるんだろうけど、リアルタイムで数字が増えていくカウンタに比べると、どうもそのあたりの満足感が弱いのですよ、オレには。

使わないものはわからない

カウンターが減るよりもめんどうがられて読まれないほうが悲しいだろうが。

はてなブックマーク - (otsune) ポール・マッカートニー取調室 - 2008年9月6日

確かにそれは悲しい。悲しいんだけど、これまでは悲しくなかったんだなあ。その理由は簡単で、「めんどうがられて」という感覚がわかんなかったから。自分自身がRSSをそんなに使わないし、ブラウザで直接アクセスして読むのが当たり前の人種なので、「めんどう」と思うことがなかったのですよ。「めんどう」と思わないから、「めんどう」と思う気持ちがわからない。そう思う人の存在想像できない。そういうことなんです、はい。

オレにはRSS世界がわからない。それだけなんですよ。無理解による無想像。使わんツールの利便性に頭は行かんのよ。オレが実感できないものはわからん。わからんものはやらん。

全文掲載のメリットデメリットを考えた

ただ、冷静に考えると、全文配信にするデメリットはないなあと。それはわかった。

普通に読んでいる人には一切影響がない

RSSの設定をいじるだけなので、RSSを使わない人には一切影響がない。影響がないわけで、困る人はいない。つまり既存の読者に対してのデメリットはない。

RSSで購読する人にはメリットがある

要約が全文になるわけだから、この面での利便性は上がる。メリットになるはず。

アクセスは減るかも

但し、ブログアクセスした人がRSSの購読で済ますようになるので、アクセス数は減るかも。

読者は減らない

でも読者数そのものは減らない。アクセスするか、RSSで読むかという購読方法の違いなので、少なくてもプラマイゼロ。減りはしない。

機会損失は減る

全文掲載じゃないと面倒だから読まないって層がいるから、実は全文掲載の方が読者は多い。

はてなブックマーク - gkojaxのブックマーク - 2008年9月7日

RSS登録したら全文配信じゃなかったので削除した、とかよくやる。

はてなブックマーク - HolyGrailのブックマーク - 2008年9月7日

この話も納得。確かにそういう人はいるかも。RSSを使う人にとってはそうかもなあ。うむむ。

トータルの読者は増える

機会損失がなくなるわけだから、今まで読んでもらっていなかった人にも読んでもらえるようになるかも。というわけで、読者数は増えるかもしれん。それはアクセス数という形では見えないかもしれんけど、トータルでは見てもらえるようになるので、それでおk

結果的にアクセスは増える?

そういう正のサイクルがまわり、読んでもらう機会が増えれば、うちを紹介してもらう機会も増えるので、アクセスしてもらうきっかけが増えるかもしれない。となれば結果的にアクセス数も増えるので、長い目で見ればいいのかもしれん。ま、このあたりはかなり皮算用だし、「風が吹けば桶屋が儲かる」発想だけど、少なくてもデメリットは直近のアクセス数減少という限定的なもの。損はなさそう。

きっかけが重要

というわけで、冷静に考えた結果、どうもRSSは全文配信の方が良さげだということになったので、ログとかを見てよっぽど「要約の方が良かったぜベイベー」とならない限り、このままで行くことにしますが、しかしこういうことはいざ必要性に迫られないとわからんものですなあ。想像力の欠如とは恐ろしいもので。使わないことはわからない。

今回はオフで突っ込まれ、「そんならすべえ。んだんだ」とよくわからんまま設定を変更。それを記事に書いたらさらに突っ込まれ、そこでようやく冷静に考えたわけですが、こういうきっかけって大事だねえ。そしてありがたい。恐らくツッコミがなければ、まだ当分は要約掲載のままにしていただろうし。「わからない」ってそういうもんなんだよな。わからないんですよ、ただ。取っ掛かりとかそういうレベルじゃなくて、ただわからない。知らんもんは知らん。それを抜け出すには相当なエネルギーが必要なわけで、そのエネルギーをいただいたことに感謝だわなあ。

今後も皆様にはご指導ご鞭撻のほどをお願い申し上げる次第。ただ、ご指摘はなるべくマイルドにお願いします。ほら、「褒めたら伸びる子」なもんで。戸塚ヨットスクール的なスパルタを繰り出すとヘコむ子なので、そこらへんは愛をくださいウォウウォウ愛をください(@ECHOES)。