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2013-11-16

続・被災地の今を訪ねる(3)

続・被災地の今を訪ねる(2) - (旧姓)タケルンバ卿日記 より続きです。

飯舘村を経由して南相馬市へ。まずは萱浜を訪ねる。


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昨年入った海岸線沿いのところには、瓦礫処分場と思われる建物ができていた。


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コンベア設備などもあったので、ここで収集・分類・処理を行っているのだろう。

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昨年同様に廃棄物の山はそこかしこにあったが、その山はだいぶ低くなり、そして種類別区分けが進み、そして何より少なくなっている。

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これは昨年のもの。やや山が低くなっている。

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また、昨年はこのようなゴミだらけの砂浜が一変していた。

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ゴミは片付けられ、テトラポッド規則的に敷き詰められている。

テトラポッドには「H23災」の文字がある。紛れも無く東日本大震災後に作られ、設置されたものであることがわかる。

テトラポッドには番号が振られていた。これは海岸の治水対策が計画的に行われ、施工計画通りに行われていることを意味する。

昨年は全くの手つかずであった海岸線が、整備されはじめている。

県の公共土木施設の災害復旧工事は、平成25年11月1日取りまとめ現在、発生災害別に下表のとおりの進捗となっております

http://wwwcms.pref.fukushima.jp/pcp_portal/PortalServlet?DISPLAY_ID=DIRECT&NEXT_DISPLAY_ID=U000004&CONTENTS_ID=31705

福島県サイトによると、11月1日現在での災害復旧工事の進捗はこのようになっている。

しかしその数字の中身を見ると、地域格差はどうにも埋め難く、会津中通りでは96%の完了率に対し、南相馬市がある浜通りでは54%にとどまる。

また下水公園都市施設公営住宅というインフラがそれぞれ100%100%、96%とほぼ工事が完了しているのに対し、海岸は14%、漁港は15%、河川・砂防が50%と、こちらの進みが遅い。

優先順位的に致し方のないところで、まずは日々の暮らしを支えるインフラということなのだろう。しかし昨年も書いたように、治山治水対策をしないと危険であるところは随所にあり、大雨や強風、高波に弱いままとなっている。

さら一年が経ち、やっと前に進みだしたというところなのだろう。課題が明確な分、良くなっていると言えるのかもしれない。

(つづく) 続・被災地の今を訪ねる(4) - (旧姓)タケルンバ卿日記

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