あんていなふあんていダイアリー

2006-02-28

[]愛してナイトOP

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作画は須田正己さん。演出ともにかなり良ったです。


まず驚いたのがタイトルの出し方。

東映作品なのに「愛してナイト」と出る光学撮影(?)が

何故かタツノコの宇宙の騎士テッカマンOP風。

あれはあの撮影と本編使いまわしだけでOP作ってました。

しかし83年作品とはいえ時代を10年ぐらい間違ってませんか(笑)

面白いから全く構わないんですが。


作画は全体的にやわらかい線で中割りをたっぷりいれて、

滑らかな動きを書かれています。

カット割を見ても非常に豪華ですね。


OP女の子が首を振っていてそれに合わせて

ポニーテールがずっと揺れてるのがいいですね。

首を振っているといっても、頭だけではなくて

体全体が肩からやんわり動いていてこれも良いんですよ。


あと個人的には「恋は突然やってくる」という歌詞の

リフレイン部に合わせて男二人が

女の子に手を差し伸べるところのタイミングがツボでした。

女の子がクルッと回るのと、男たちが手を伸ばす動きが

いい感じで音とマッチングしてます。

特に伸ばした一枚の入れ方が巧いですね。


「耳のうしろが むずむずと」という歌詞で

首を振っているところと

「12星座の 占いを」という歌詞で

二人で踊ってるところはおそらく作画で

トラックバックしてるんではないでしょうか。

どちらもカメラワークなくても、

十分動きで魅せられるカットなんですが

地味にものすごい大変なことやってますね。


こういう本当にアニメOPらしい映像見ると

本編見たくなってしまいます。

そういう意味では完璧OPでした。


みんなで踊っているところや、真横、手前歩きの入れ方

最後に原作調の止めを入れたりするあたり見ていると

ひばりくんとかなり近いところを感じます。

2006-02-27

[]また上京

明日2月28日から最低3月3日まで上京します。

更新は無理そうです。

[]舞-乙HiME 20話「ニーナと呼ばないで」

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脚本吉野弘幸
絵コンテ須永司
演出:宅野誠起
キャラクター作画監督平山貴章(スタジオライブ) 山元浩
メカ作画監督大塚健
原画阿部美佐緒 小松英司 椛島洋介 鈴木幸江 斎藤新明
   村山公輔 市原茂 国弘昌之 橋本貴吉 近有希
   石田啓一 新井伸浩 小泉寛之 白石達也 
   スタジオムー 講議祐子 市原圭子 
   中村プロダクション 松永晃 中島達央 

初めてタイトルまじめに書きました(笑)

パートで溶岩に取り残されたアリカが足場をジャンプして、

マシロに飛びつくも、岩場が崩れて溶岩へ落下しするAパートラスト

までが小松さんの原画ではないかと思います。

動きもそうなんですが、岩から噴出すエフェクトが

柔らかいクリーム状になっているのが小松さんっぽい感じです。


怪物の体内から出てから「変な顔」とお互い笑いあい、

朝日を迎えるまでのところは朴訥な絵で特徴ありますね。

エフェクトに立体感を無視したBL影を入れるやり方舞オトメで何度か見ました。


谷でガルデアのオトメ登場後から、

アリカが謎の武器で殴られて回転しながら吹っ飛ぶあたりまでが

椛島さんの原画になるんでしょうか。

止めでのガルデアのオトメのハイライトアリカポーズ

武器で殴りかかるところなんかがメカっぽいというか。


谷での復旧作業でアリカが岩をパンチするカットも動き、

網目状のエフェクトと特徴ありました。誰かはわかりませんが。


椛島さんのHPが生きていれば、椛島さんについて

もう少し理解が深まる可能性もあったんですが

ガンダムの一件で閉鎖されてしまいましたのでそこは期待できません。

mixiあたりにはいらっしゃるんでしょうか。

2006-02-25

[]ふたりはプリキュア MaxHeart 47話「扉を開けて!ここから始まる物語」

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脚本:羽原大介
演出:西尾大介
作画監督川村敏江
原画川村敏江 冨田与四一 佐藤元 東美帆 高橋任治
   藤井孝博 生田目康裕 袴田裕二 永島英樹 志田直俊
   青山充 松田千織
   ポール・アンニョヌエボ フランシス・カネダ ノエル・アンニョヌエボ
   レジー・マナバット レム・バレンシア ビクター・バラノン
   アリス・ナリオ 

今さらですが、プリキュアMAX最終回

手には汗、目には涙ともうアニメ最終回として文句無しですね。

非常に感情移入を誘う見事な演出と作画だったと思います。

声優も含めてこういう力の入った映像を作り上げられるのは

やっぱり東映の良いところですね。

甘いという人がいるかもしれませんが、

自分はこれで良かったですよ。すばらしい!


作画に関しては見どころが非常に多かったです。

バンクを含めた富田さんのアクションも相当光ってましたが、

個人的に今回一番良かったのは、(担当は自信ないんですが)

袴田さんになるんでしょうか、序盤のズタボロのプリキュアでした。

なぎさとほのかがそれぞれ泣くところ。


ここは特別すごい動きがあるわけではないんですけど、

絵に力が入った感じがすごく表情に現れていて、

それが話とマッチングして非常に良いんですよ。

こういう作画が入るとこちらもグッと感情が入ります。


最近、自分がアニメの「動き」以外の絵的な表現への理解が

実は非常に薄いということを感じています。

例えば最近話題になった西田さんのエルスとか、大塚さんガッシュとか。

「動き」だけでない、アニメの感情表現の部分も

もっと理解できたらもっとアニメが楽しく見られるんではないかと思っています。

こういう「作画」の楽しみ方も有りだと思いますよ。


ところでプリキュアではOPで1カット、本編で2カット

独特の煙書いている人が、たぶん一人いるんですよね。

本編、OPともジャークキングが地上を破壊するところのすごく短いカットです

輪郭はシンプルなんですが、その中に細かいディテールで書き込まれています。

見方によってはちょっとグロい煙。

2006-02-24

[]新竹取物語1000年女王 01話「1999年9月9日零時9分9秒」

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脚本藤川桂介
演出:西沢信孝
作画監督:及川博史
作画:兼森義則 稲野義信 及川博史
   山本徹 松本美代子 渡辺明美 高橋朝雄 

開始直後、望遠鏡を始が望遠鏡を担いで

屋根からパタパタっと降りて来て、望遠鏡を机に。

窓の外の怪しい人影に怪訝そうな顔をして

窓とカーテンを閉めるあたりが稲野さんでしょうか。

相変わらず流れのあるいい芝居でした。


食卓シーンは全体的にいい芝居でしたね。原画は混ざってる感じがしました。

始の母の顔がアオって顎を強調してたりするのは稲野さんなんでしょうね。


舞台は変わって筑波山天文台でモニター

コントロールルームに走る弥生(?)と所長はモロに稲野テイスト出してます。

特に弥生が手首利かせすぎです(笑)


翌朝、布団に包まってる始が母の声で目を覚まし、

机の上にある新しい天体望遠鏡に気がついて飛びつくシーンも

稲野さんではないかと思います。

布団のやわらかい感じや、飛びつく始の芝居に特徴ありますね。


コート姿の男がトラ猫とやりあってるところもおそらくは稲野さん。

男が棒切れを振り回すところもいいんですが、

一番良いのは男が始に気がついて立ち止まるところ。

動きのフォローでコートが前にフワッと揺れるんですよ。

ここが実に良い味を出してます。


学校で始が先生に怒られてるところはモロ稲野さんっぽいですね。

先生クラスメイトキャラがほとんど稲野絵。

それぞれの手つきがかなり稲野テイストだしてます。

ここで爆笑してしまったのが先生の喋り。先生、アゴ動かしすぎですよ!(笑)

稲野さんは湖川さんを尊敬してるのか、馬鹿にしてるのか時々わからなくなります。


始の夢の中で弥生コートを着た男に襲われてるところも稲野さんでしょうか。

壁際に逃げていく弥生の細かい芝居の入った動きがたまらない!

こういう限られた枚数で細かい芝居を入れて魅せるという作画では

稲野さんの右に出る人はいないんじゃないかと思います。

芝居という点では高畑順三郎さんや神村幸子さんもかなりいいんですが。

いずれにしても最近アニメではもう見ない作画スタイルですね。

もしかしたらもう絶滅してしまったのかもしれません。


怯えるところの手つきもすごい怪しいです。

弥生がアップになるところはおそらく原画が稲野さんで

その上に修正が載ってるんではないかと思います。

一方、夢の終わりで弥生が「ありがとう、ぼく」というところは

最初から兼森さんか及川さんだと思います。


コート男に始がパンチするところは

手首が下を向いてて見てる分には面白いんですが、

実際アレやったら手首痛めますよ(苦笑)

シティーハンター3の6話で海坊主マジックミラーに向かって

パンチするところも同じパンチしてます。


学校帰りに始が商店街を自転車で通り過ぎるところもおそらく稲野さん。

画面手前に子供が飛び出してくるんですが、それがすごくいい動きしています。

ここはおそらくレイアウトから稲野さんが書かれたんではないでしょうか。

本編とはほとんど関係なく路地で「はしゃぐ子供」というのは、

アニメーターの遊びどころというか腕のみせどころになってるように思えます。

ぱっと思いつくところでは、恋風灰羽松本憲生さんや、

KURAU沼田誠也さんのカットなど。


前にも書いたかもしれませんが、稲野さんは普通の芝居の感覚とは

違ったものを持ってるような気がします。映画ドラマの芝居というよりは舞台芝居。

漫画家でいうと中澤啓治さんのような。中澤さんは本当に舞台をやってた人ですが。


1000年女王に限ったことではないですが兼森さんのアイキャッチは毎度いいですね。

2006-02-22

[]新世紀エヴァンゲリオン 12話「奇跡の価値は」

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脚本薩川昭夫 庵野秀明
絵コンテ摩砂雪
演出:石堂宏之
作画監督:重田智
設定補:ヲギ・ミツム
原画:久高司郎 東條健二 高尾一平太 伊藤工事 藤沢俊幸 
      坂本修司 田口広一 山崎敦 山田珠美 吉成曜 
      守岡英典 増尾昭一 宗和真司 森田圭一 須賀十郎

先日エヴァンゲリオンパチンコ)の話をとした時にオススメされた12話。

今見ると全体的な作画はそれ程良いとは思えないものの、

エヴァ3機が出てくるところの作画は別格ですね。


エヴァ3機の作画が全部吉成さんの作画かどうかは、自分はわからないんですが、

おそらくエヴァ各機の足元を映したカットと、初号機が加速するカット

初号機が使徒を受け止めるカット、コアをやられた使徒が膨らんで爆発するカット

吉成さんの作画ではないかと思いました。


足元をアップにするときに、巧いエフェクトや破片が書かれることで、

使徒に向かっていくシーン全体の迫力がぐっと増していますね。


そして初号機がATフィールドを展開するところはもう圧巻の出来。

ここは自分が語るよりも、手元にビデオある方は見返して見て欲しいです。

作画を意識してみると、意識せずに見たときとは全く違った印象で

ここはちょっと感動しました。


初号機が山をジャンプするときの手足を前に伸ばすしぐさや、

零号機が高圧電線を飛び越えた後にバランスを崩すところは

今見てもエヴァらしいケレン味があって実に格好良いです。


エヴァンゲリオンは今回は作画だけでピックアップして見たのですが、

10年たった今だからこそ、もう一度ちゃんとシリーズ通して見たいですね。

アスカアヤナミ派論議から、ストーリー解析、各作画パートの作画話まで。

ついでにアヤナミのブラの付け方論議なんかも。

昔できなかったことを改めてしてみたい気がします。

[]カンチガイしてました。

先日のエントリ山本祐子さんと山本直子さんの名前をカンチガイしてました。

訂正します。

2006-02-21

[]なんかもう!

東京と札幌行ったりきたりしてます。今日戻ってきました。

今度はしばらく後の3月5日頃にまた上京することになりそうです。

[]焼きたて!!ジャぱん 01話「来たぞッ!!太陽の手を持つ少年!」

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脚本:隅沢克之
絵コンテ青木康直
演出:佐藤照雄
作画監督:しんごーやすし
原画市川敬三 杉本幸子 小森良 中村和代 奈良崎早苗 猿渡聖加 山本直子
   斉藤和也 塩山紀生 小松英司 高瀬ゆり子 富永和代 森悦史 西部師経
   スタジオムー 岡本真由美 柄谷綾子 渡部ゆかり 橋本貴吉
   アニメアール 津熊健徳 山本祐子 さのえり
   ラストハウス 三柴直樹 月岡英明

焼きたての1話に関しては、制作の方がHP制作日誌でかなり詳しく書いてくれているので

今回はいつもと形式を変えて、制作日記をフォローする形で書いてみようと思います。


http://www.sonymusic.co.jp/Animation/yakitate/diary/d050414.html

アニメの作画の際には、新潟駅の写真渋谷スクランブル交差点の写真を探してきたり、
東京駅の写真を撮りに行ったり、パン工場に行ってパン職人さんが生地を手で捏ねる姿を撮影したり、
パンのレシピ本もたくさん注文して、パン制作工程の確認やできあがりの作画参考にしたりしました。

新潟駅の全景は確かに写真見て書かれているんですが、

新幹線ホームはおそらく新潟駅のホームではなさそうですね。

ここは資料がなかったんでしょうか(笑)


カズマの家は山と田んぼのある新潟の田舎みたいなので、

てっきり新幹線は長岡か越後湯沢から乗るものと思ってたのですが

新潟駅から乗っちゃいました。

(旧)新潟市は平野で劇中のような風景のところはないので、

お姉ちゃんバイクで1時間以上飛ばしたことになります…。

作画マニアの方向けに誰がどこのシーンの原画担当したのか、ちょびっと公開。
冒頭、甲冑騎士たちの戦いは塩山紀生さん、バイクシーンは中谷誠一さん、小松英司さん、
幼い和馬が姉の自転車に引っ張られていくシーンは山本直子さん、
幼い和馬が生地を捏ね、太陽の手をイメージ的に表現したシーンは小森良さん、
おじいちゃんのリアクションは森悦史さんが担当しています。他、本当にたくさんの方にご協力して頂きました。

塩山さんの合戦シーン、キャラの特徴はイマイチ掴めないんですが

エフェクトなんかは80年代のサンライズアニメを彷彿とさせる

平面的でスタイリッシュデザインですね。

塩山さんに限った話ではないんですが、

この辺りのエフェクトはサンライズが会社として

特徴を持っていた時代ではないかと思ってまして、

そのルーツなんかは非常に気になるところなので

いずれ調べてみようかと思います。


バイクシーンは前半の背景動画入って森の中入るまでが中谷さん、

森から出てからが小松さんでしょうか。


最近は背景動画も殆ど見られないので、

こういうの見られると嬉しくなってしまいます。

アニメでは背景を動かさないと出来ない構図もあるので、

こういうのが書ける人がいるかいないかで、

コンテも若干変わってくるんでしょうね。

中谷誠一さんはクレジットには載ってないので、

ノンクレジットでの参加と考えていいんでしょうか。


お姉ちゃん紐で縛りつけたカズマを引っ張っていくカットは。

カズマの走りや涙、表情とどれも面白いですね。

レイアウトから背景動画まできっちり決まってました。

自転車漕ぐお姉ちゃんはあからさまにエロいですね(笑)

山本直子」さん、名前覚えておきます。


焼きたて〜は実はほとんど見てなかったので、ケロロ以上に取りこぼしています。

それももったいないので時間できたらシリーズ追って見てみようかと思います。

テレコム回といって、昔程喜べないのがファンとしてはちょっと辛いところですが(苦笑)

2006-02-19

[]ケロロ軍曹 01話「我が輩がケロロ軍曹であります/ケロロ大地に立つであります」

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脚本池田眞美子
絵コンテ佐藤順一
演出:山本裕介
作画監督小栗寛子 西田亜沙子
作画監修:追崎史敏
原画青山まさのり 新井達郎 安藤義信 いいのやすぞう 
      内田シンヤ 大久保政雄 岡部実 鎌田均 川口悌徳 
   齋藤雅和 佐伯哲也 渋谷一彦 城前龍治 鈴木勤 
   鈴木幸江 ちがさき南湖 中山初絵 西山努 野田康行 
   深野敏彦 深森あおい 本村晃一
   グループZEN アニメトロトロ

タイトル後、いきなりのハイテンション作画の一部が実は大久保さんだったんですね。


「大変だ、軍曹が危ない!」と冬樹が家に帰ってきてから、ケロボールケロロが丸こげになるまで。

冬樹が出てきたときの足元のゴミや、ドアに入るときのパースの付けかたや、やたらアップが入る動き。

ケロボールを発動させるときの手の動きとエフェクトなんかはモロに特徴がでてました。

ガクガクッと手が動くところがいいですね。

黒こげになったケロロが立ち上がるところも、線の質感や太さで何かを主張してます(笑)


その前のケロロがスイトール君で暴れたり、夏美のスカートを吸い込んだりするあたりも

突然線がぶっとくなったりして、一部怪しいんですが判別には至りませんでした。

ここもケロロ軍曹の始まりにふさわしいすごく楽しい作画でした。


パートは比較的夏美や秋の頭が小さくて肩幅が広い

割とガッチリとした絵が目立つんですが誰なんでしょう。


ところでBパート最初の回想?シーンで、

宇宙人の攻撃による爆発で、夏美が吹っ飛ばされるあたりは

ガンダム1話のフラウ・ボゥが吹っ飛ばされるところのパロディだったんですね。

今ごろ気付きましたよ。


ケロロ軍曹も改めて見返してみるとやっぱり色々な発見ありますね。

気になっていたところが、実はあの人だった!とかたくさんまだありそうです。

[]ケロロ軍曹 17話「ケロロVS夏美 水中大決戦! であります/冬樹ようこそホラーワールドヘ であります」

脚本:笠原邦暁
絵コンテ・演出:喜多幡徹
作画監督:岩岡優子
作画監修:追崎史敏
原画:内田シンヤ 糸島雅彦 紺野直幸 岡部実 小池智史 
   鈴木幸江 中山初絵 満仲勤 竹知仁美 稲吉智重 吉田直実
   ZEN 野田康行 大久保政雄
   アニメトロトロ 深野敏彦 西山努

こちらはほんの少しです。Aパートラストで、夏美をバカにしたタママ

ビーチボール踏んづけて転び、ピンボールのように跳ね回って

消毒槽に突っ込むところまでが大久保さんの原画だと思います。


誰かはわかりませんが、夏美が「気持ちいい〜」と水しぶきを上げるところが巧いですね。

水着回なせいか若干美少女度も高めな気がしました。


今回大久保さんと野田さんが1話の「グループZEN」ではなく

ただ「ZEN」とクレジットされたのはどうしてなんでしょうね。

2006-02-18

[]シティーハンター3 11話 「クリスマスウェディングドレスを・・・(後編)」

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脚本平野靖士 久保田圭司
絵コンテこだま兼嗣
演出:山口美浩
作画監督神村幸子
原画稲野義信 児玉兼嗣 神村幸子 杉野左秩子 
   稲垣賢吾 川元利浩 高橋久美子 杉浦幸

初っ端にリョウがヘリで銃撃されるところが格好よすぎる!


スタイリッシュな影に、やわらかく描かれた服のなびき、

そして細かい芝居を入れた流れるようなアクション


シティーハンターのこれまでの作画の中でもベストに入る出来でした。


おそらくタイトル後、カップルが馬に乗って歩いているところから

悪党の会話、リョウの銃撃、そして執事が馬をしまうまで

ほとんど稲野さんの原画だったと思います。

まさか稲野さんがここまで本気出すとは…いや、すばらしい!


リョウとカオリの偽結婚式の最中に悪党に襲われるところから

またちょこちょこ稲野原画入ります。


二人で抜け出すカット(森の中をゆくところ)の奥走りは体の重心が揺れるのが良い感じ。


マシンガンで襲われたリョウが前転して草むらに飛び込むところなんかは

飛びこむ瞬間に一度体を伸びるポーズを入れて非常に格好良い仕上がりになってます。


リョウとカオリを探して森の中を銃を持った悪党が

木の上からリョウが飛び降りてきて肘うちを食らわすところと

草むらにあったベールに騙されてカオリに殴られるところ

なんかは非常にわかりやすい稲野さんの原画ですね。

殴られて倒れこむ悪党や、草むらにあったベールに手を伸ばす悪党が

手首のスナップ利かせすぎです(笑)


ところで、この二つのカット。それぞれ悪党が殴られたときにエフェクトと

一緒に一瞬なにかの切り抜きと思われる仏の絵(画像参照)が入るんですが、

これが噂のサブリミナルってやつでしょうか。


マシンガンで撃たれたカオリにリョウが駆け寄るあたりは

おそらく神村ではないかと思います。ここも地味ですが良い作画ですね。

しかしあれだけ撃たれて無傷ってのは、逆に才能ですよ。

最後に悪党の親玉のハマキをリョウが狙撃するあたりは児玉さんじゃないかと。


6話と11話は、児玉夫妻に高橋さんとシティーハンターを支えてきたメンバー

稲野さんが加わり、川元さん、杉浦さんら今のボンズメンバー

加わったチームが結成されてます。

児玉さんが原画でクレジットされるのを最後に見たのはキャッツアイのイルカ回で

1〜3ではシティーハンターではこの2話だけだったと思います。

まぁ、ノンクレジットでは何度か書かれてましたが。

どういう経緯でチームが結成されたのか気になるところですね

2006-02-17

[]磯光雄さんの原作脚本監督作品

http://www.tokuma.jp/coil/

電脳コイル」がついに徳間から発表されましたね。


制作スタッフも同時募集しているので、

我こそはと思うアニメーターさんは参加してみてはどうでしょうか。


磯さんではありませんが、某天才アニメーター監督される

TV企画スタッフ集めが難航しているみたいです。


マッドハウス企画が多すぎて、スタッフ集めの

キャパシティを超えてしまってる印象が正直否めません。


巧い人は限られていて、その取り合いをしているような状態のアニメ業界

作品の数が増えても、アニメーターさんのできる仕事は限られているので、

一つの作品に高いクオリティを求めると、他の作品が

潰れてしまうということがよく起こっているように見えます。


基本的に人の繋がりで動いている業界ですが、

今回の「電脳コイル」ようにネット公募してスタッフ集めたり、

うつのみやさんのようにネットスカウトしたりというのは新しい形ですね。

mixi経由でスタッフ集め、なんてことも実際に一部で起こっています。


関連?:

磯光雄作品リスト(改訂版)

http://d.hatena.ne.jp/takeshito/20050929#p2

磯光雄の恩返し

http://d.hatena.ne.jp/takeshito/20050309#p1

2006-02-16

[]帰ってきました。

また19日から東京入り。気温差20℃が体に凍みます。

[]シティーハンター3 06話 「がんこな海坊主!ジェラシー子猫物語」

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脚本平野靖士
絵コンテ:児玉兼嗣
演出:山口美浩
作画監督神村幸子
原画神村幸子 児玉兼嗣 杉野左秩子 山内貴美子
   稲野義信 川元利浩 高橋久美子 杉浦幸

シティーハンター1、2をルパン風に「青ジャケ版」と言うと、シティーハンター3は「白ジャケ版」。

1、2ではリョウのファッションが青のジャケットに赤のTシャツ、黒のパンツに対して、

3では白のジャケットとパンツ、黒のTシャツに。Tシャツパンツはたまに昔に戻ったりします。


3のオープニングは森本晃司さん。

うつのみや化する前で、ドタバタと動かす感じが楽しいOPです。

冷蔵庫を開けるリョウの顔のカゲの付け方や、

カオリが非常階段を駆け上がるあたりなんかは森本さんらしいですね。

大平晋也さんが一部手伝ったという話もでています。

もしやっているとしたら、カオリがダイハードみたいにガラスを突き破ってくるところでしょうか。


今回の話、稲野さんが出ていることを知らずに見ていて、

見始めたときは稲野カットに気付かなかったんですが、

後半になるにつれて段々と臭くなってくる画面に違和感を覚え、ラストカットで確信に変わりました。

それはまるで、昼休みに牛乳吹いた雑巾放課後、教室の後ろから臭ってくる様。

もちろん誉めてます(笑)


Aパートパチンコから帰った海坊主がキャッツアイに入って来るところから、

「大変よ!」とカオリがキャッツアイに入ってくるところまで。

うろたえる海坊主の手つきやカスミの尻に駆け寄るリョウの動きが稲野テイスト出してます。


ミキがマザコン男に足払いをするあたりから、写真をビリビリに破いてすごむあたりまで。

服のシワやカゲの付け方特徴ありますね。

その後のカットも監視モニターを見る警備員の手つきがあやしい。

マクロスピアノを弾くミンメイといい、どうしてこう変な手つきになるのか(笑)


壁にぶら下がってたリョウがブラブラして降りてくるところもおそらく稲野さん。

バズーカから屋敷に向かって逃げるところおそらく稲野さんだと思うのですが、

児玉さんのテイストもちょっと感じられます。コンテ段階の指示なんでしょうか。

スラリと流れを感じさせるかなりいい動きしてます。

撃ち合うリョウと海坊主もちょっとあやしいです。


そしてラストでハーレムでリョウがごねるあたりから

カオリに引きずられて帰らされるラストカットの止め絵まで稲野さんですね。

ハーレムでの女やリョウの小指、ダダをこねるリョウの手つきなんかが稲野さんらしい。

ラストカットは顔つきからモロですね。

こうして書き出してみると結構カット担当されていたことに気付きます。

他にも気付かないカットはいくつかあった思いますね。


今回は全体的に神村さんの修正が大分入ってましたが

稲野さんのカットの顔は平面的すぎて、直しようがないというか…。

結構特徴残って出てきてしまってます。

児玉さんが原画でクレジットされることもめずらしいんですが、

カットイマイチ判別できませんでした。


もう一回シティーハンター3の稲野義信回で書きます。

2006-02-12

[]雑記

生まれて初めて本屋で新刊のアニメージュ買いました。

読み物の内容はいいのですが

全体的な量の少なさに若干物足りなさを感じます。

データは役に立っていいですね。


東京には15日までいることになりました。

[]須永司さんの仕事ぶりがすごい

2/14 ノエイン 18話(絵コンテ)
   クラスターエッジ 19話(絵コンテ)
2/16 舞-乙HiME 19話(絵コンテ)
2/23 舞-乙HiME 20話(絵コンテ)…(作画監督大塚健)
2/28 クラスターエッジ 21話(絵コンテ)
3/2  舞-乙HiME 21話(絵コンテ)
3/7  クラスターエッジ 22話(絵コンテ

1月弱で7本。今のコンテマンの中ではおそらく最大の数こなしてますね。

どっかの教祖様の仕事ぶりを彷彿とさせられます。

[]他に気になるものなど(アニメージュ準拠)

2/12 Canvas2 18話(演出:石踊宏)
2/13 名探偵コナン 430話 (演出、絵コンテ原田奈奈)
2/15 アイシールド21作画監督丸山修二)
2/16 BLACKCAT 17話(作画監督:宇佐見皓一)
2/17 ケロロ軍曹 97話(絵コンテ:笹木信作)
   Fate/stay night作画監督:波風立流)
2/18 BLOOD+ 19話(絵コンテ松尾慎)
2/20 名探偵コナン 431話(演出:原田奈奈、絵コンテ青木雄三)
2/21 地獄少女 20話(絵コンテ大畑清隆)
   マジカノ 08話(絵コンテ:児玉兼嗣)
2/22 IGPX 18話(作画監督高橋秀樹、海谷敏久)
   あまえないでよっ!!喝!!作画監督山本佐和子)
2/23 BLACKCAT 18話(絵コンテ今石洋之)
2/24 Fate/stay night作画監督:徳田夢之介)
2/25 ガイキング(演出、絵コンテ作画監督大塚健)
2/26 よみがえる空 08話(絵コンテ高田耕一)
2/27 名探偵コナン 432話(絵コンテ青木雄三)
2/28 ガンパレード・オーケストラ作画監督:奥野浩行)
   マジカノ 09話(絵コンテ:児玉兼嗣)
   永久アリス物語 (絵コンテ:二ノ宮ハルカ、作画監督山本佐和子)
3/1  ムシキング(演出、絵コンテ山内重保作画監督:岩佐裕子)
3/2  BLACKCAT 18話(絵コンテ:板垣伸)
     冒険王ビィトエクセリオン 21話(作画監督:佐々門信芳)
3/3  Fate/stay night作画監督:波風立流)
3/4  ふしぎ星の☆ふたご姫(演出:奥野耕太、絵コンテ:紅優)
   ERGOPEROXY 02話(作画監督寺田嘉一郎)
3/5  ゾイドジェネシス 47話(作画監督沼田誠也)
   エウレカセブン 45話(作画監督:桑名郁郎)
3/7  Capeta 23話(絵コンテ:石踊宏)
   BLEACH 71話(作画監督:大西雅也)
     ノエイン 18話(絵コンテ森田宏幸)
3/8  ムシキング作画監督:光田光宏)
3/9  舞-乙HiME 19話(作画監督:椛島洋介)
   怪〜ayakashi〜 09話(作画監督橋本敬史)
3/10 ケロロ軍曹 100話(絵コンテ:笹木信作)

注目すべきは、マジカノへの児玉さんの参加。

どういうつながりなのか謎でしかたありません。

アニメでコンテ切られるのもかみちゅ以来でしょうか。

名前を「こだま兼嗣」表記から「児玉兼嗣」表記に戻されれます。

どういう心境の変化なのか気になるところです。

2006-02-09

[]また東京

10日〜14日までまた東京行ってきます。

更新できるかは不明です。

おそらく3月末ぐらいまでは毎週どこかへ行く事になりそう。

[]マジカノ06話「幽霊が出たってマジですか?」

f:id:takeshito:20060209094154j:image

シナリオ三井秀樹
演出:東海林真一
絵コンテ東海林真一
作画監督:東出太
原画:1原 東出太 2原 後藤祐司 岩井優器 T&B スタジオCJ
   Anivillage 中村プロダクション
   東京キッズ 河北由紀子 服部照美

東出太さんの一人「1原」回で、全編よく動いてましたね。

ドッコイダーの時は完全に「一人原画」だったのですが、

今のシステムだとさすがにそれは無理なんでしょうか。


いつもは作画がちょっと怪しいところもあるマジカノですが、

今回は丸みを帯びた絵でコメディタッチの極端なデフォルメ以外でも、

細かいデフォルメを混ぜてきていい感じです。

しかし、ハルオがマッチョになるところなんかになると

バキのキャラデをやってだけあってカチカチの筋肉(笑)


派手なポージングや、水や爆発のエフェクト、

バケの入れ方なんかがいつもと違った感じで楽しめました。

こういう赤と黄色の色分けされたエフェクトって最近あまり見ないですね。


倒れた間宮にハルオが駆け寄るところなんかは

ヌメっとした動きで、ペラペラになったハルオも生っぽい。

ラストでハルオと繋がったへその緒みたいなのが

切れるところなんかは何故かリアルに描かれてました。


全体的に見ると色々な作画が混じってるんですが、

なかなかメリハリの利いた回でした。

東出太さんの原画回はまた見たいです。

2006-02-08

[]コヨーテ ラグタイムショー TVアニメ化?!

http://d.hatena.ne.jp/moonphase/20060206#p1

前々からコヨーテでの沼田誠也さんを漫画デザインの起用は

ユーフォーテーブルが自社版権を持ったオリジナルアニメを作るための布石だと

ここでも書いてきましたが、それがどうやら本当になりそうな感じがしてきました。

最近はPNでの仕事もされてないみたいですし、

ゾイド終わったらそのままユーフォーテーブルに戻られそうな気がします。


ところで最近聞いた話なんですが、コミケ今石洋之さんのところに

HAPPY☆LESSONやってます」というアニメーターが挨拶に来たらしいです。

そのアニメで今石さんに近い、やたら尖った作画をしている人というと

今思えばそれが沼田さんだったんじゃないかと。


まぁ沼田さんのPNの一つは間違いなくコミケから来てますし

コミケとかよく出入りしてそうです(笑)


・たあたんちぇっく

http://www.ufotable.com/community/tartancheck/index.html


[]神秘の世界エルハザードOP2(第17話〜第26話)

f:id:takeshito:20060207233121j:image

演出:石踊宏
作画監督野田康行
原画:グループゼン 大久保政雄 佐村義一 渋谷一彦 松本勝次

大久保さんのカットは歌詞で言うと、「わすれられない〜僕の中の鍵を開けた君を」で

キャラが続々と現れて、その中の赤髪の子がエネルギーみたいなものを

背広の男に向けてを放出、黒髪の子がそれを弾き飛ばすも背広の男に当たってしまう計5カット


もう一つが「この感じはなんだろう〜無視するつもりがちょっと無理みたい」で

エフェクト後にキャラが3人現れて、主人公に敵が襲い掛かるも

よくわからないマスコットにボコボコにされるところの4カットだと思います。


いつもの動きやエフェクトに加え、カメラの回りこみまで入ってかなり重いカットを引き受けてます。

とは言っても一部の動きはおそらく大久保さんが勝手に加えてるような…(笑)

どちらも非常に見ごたえのあるカットでした。画面の密度もなかなか高いですよ。

しかし大久保さんが回りこみを描くのは実は初めて見ましたが、やっぱりタイミングいじってきますね。

全体的には今までのイメージとはちょっと違う大久保作画が見られました。


2番目のカットの後の岩場の回りこみも、ちょっと誰だかわからないですが巧いです。


このOPでどうしても気になったのは、ラスト付近の光の入れ方です。

色のついた光がチカチカ入る演出ってポケモン事件以来TVで全く見ないですよね。

これは確かに目に悪い(苦笑)

2006-02-07

[]幻の「アルプスの少女ハイジ

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アニメージュパイロットフィルム特集で見つけた

エイケン(TCJ)版「アルプスの少女ハイジ」。


こんなのあったの知りませんでしたよ。


まぁ知らないのも当たり前で有名なズイヨー版の7年前の昭和42年制作

放送ワクが取れなかった関係で実際には放送されてません。


キャラクターデザインはTCJ内の賞金付きのオーディションで選ばれた

芦田豊雄さん。たぶん初キャラクターデザインではないでしょうか。


当時の少女漫画を踏襲したようなデザイン

小田部羊一版とは全然違いますが、ハイジの服装なんかは

後のフランダースの犬に引き継がれてるようにみえますね。


よく見ると、アルムおんじの目つきが若干ヤバめだったり、

アルプスをバックにするハイジキチガイじみてたり。

これはフランクフルトで夢遊病にかかってるときでしょうか。


今風に言うと「ドジっ娘メイド」をしているハイジもいますね(笑)


これはコレで有りだと思うんですが、後のハイジを考えると

やはり表に出なくて良かったと考えるべきでしょうか。

2006-02-06

[]舞オトメ17話

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少し遅れましたが舞オトメ最新話まで見ました。

掲示板ネタバレ踏んでしまったのが少し痛いです。


17話ではおそらくAパートOPバンクのシズルVSラドから

ナツキVSガクテンオーのあたりまでが小松さんではないかと。

小松さんならもうちょっとエフェクトをもうちょっと

しっかり描いてもよさそうな気もしますが。


自信ないですがもしかしたらラスト付近の

武器が巨大化するところもやられてるかもしれません。


パートの漆黒の金剛石が指輪とピアスにはまるところのエフェクトと、

ニナが「うるさいっ!あんたなんか!」と切りかかる

あたりが光田さんではないかと思います。

金田系のエフェクトで指輪、というとプティアンジェを

思い出さずにはいられない人もいるでしょう(笑) あちらはペンダントですが。

切られたスレイブは大塚さんの修正が入っているかもしれませんね。


続く、エルスが倒れたりするあたりは

今までに無いような絵でちょっと驚いたんですが誰なんでしょう。

前のカットとの対比もあってなかなか印象的なシーンでした。


ここに来てやっと気付いたんですが、顔というか体全体が幅広いのが

キャラデの久行さんの原画なんですね。上唇が直線なのも特徴の一つ。

17話ではミドリマントを脱ぎ捨てるところとか。

キャラデなのでこれがデフォルトのはずなんですが

意外と好き嫌い別れるんじゃないかと思いました。


小松さんに光田さん、椛島さんと舞オトメの

メカアクションのメインはやっぱりゴーダンナースタッフなんですよねぇ。

見比べると結構似た様なカットがあったりして面白いですよ。

2006-02-05

[][]ROAD BLASTER

f:id:takeshito:20060205125819j:image

『ROAD BLASTER
Directer:HIDEKI TAKAYAMA Chief key Animater:YOSHONOBU INANO Back ground Design:YOSHIYUKI YAMAMOTO Animaters:BAIK NAM YEUL,SHINICHI IMAGAWA,SHIGEO MATOBA KIM DAE JUNG,KAORU SHINBO

インターネットの海外サイトで見ました。


「Chief key Animater:YOSHONOBU INANO」…稲野義信


これはおそらくキャラクターデザインから稲野さんがやられていますね。

骨格をしっかり出した宇宙の戦士に近い感じです。


見どころは何といってもOPの稲野さんの原画

よくわからないアウトローに逃げ惑う群集シーンがすばらしい!


うろたえるサラリーマンや、子供の手を伸ばす母親など

完全に稲野ワールドの人です(笑)

画面の密度が非常に高くそれぞれがよく動いているんですが、

枚数を使ってるかというとそれ程でもないんですよね。

わかる人は動いているところから、「おっ、この運びは…」と思えるはずです。


新婚ドライブをする花嫁のウェディングドレス

新郎タキシードも非常にやわらかい素材で描かれてます。

ゲームを通じてキャラクターが出てくるところは

ほとんど稲野さんなんではないでしょうか。


ウルフチームのアニメらしく、ムービーシーンはほとんどが背景動画です。

ゲ−ム画面を手書きで再現しようとしている背景動画の使い方は無茶苦茶ですね。

こういうキャラクターの目線にカメラを固定した背景動画は今では絶対考えられない。

最近の例をあげようと思っても出てこないですね。

出てくるのは井上さんのガンモとか、魔女とか。

[]THUNDER STORM

オマケにアニメージュ84年9月号にあったウルフチーム制作

『THUNDER STORM』の記事からスタッフリストピックアップ

『THUNDER STORM』
演出:高山秀樹、松浦錠平
作画監督:亀垣一
作画監督補佐:今隅眞一
原画:亀垣一 白土武 白浦烈 佐々木正光
   大島城次 八島義孝 本橋秀之 青鉢芳信

これも背景動画や亀垣さんの爆発など見ごたえのあるゲームアニメです。


演出の高山秀樹さんの記事から

「全編を通じて、背景動画カットを多用する。1カットで動きを延々と追う。
こういった枚数のかかる演出は、普通のアニメ作品では絶対にできませんね。
そんなコンテを切ったら殺されてしまいますよ。」

2006-02-04

[]かみちゅリアル系作画のヒミツ

http://d.hatena.ne.jp/takeshito/20060131#p1

先日「かみちゅリアル系作画」というエントリを書きましたところ、

あのシーンについてメッセージをいただきました。


まず結論から言うと、あのシーンの担当の方はTVのEDにはクレジットされていません!


あのシーンの作画のあまりの凄さに監督以下、演出、作画監督とも

誰も手を出せなかったため、他のカットとの差がでてしまったそうです。

決して時間が無かったわけではなく、逆に誰よりも原画を早く上げて

最初にフィルムになったカットだそうです。

そしてやはりその差自体も演出によって意図されたものでした。


EDにクレジットされてないと書きましたが、

TV版ではクレジットされてないのであって、

DVD版でのみクレジットされている方でしょう。

もし気になる方がいたらDVDで見比べてみてください。


その方は今はあるスタジオにほとんど専属のような形で仕事をされているので、

このような形で他社のアニメに参加されてるのはびっくりしました。

最近では有名アーティストアニメですごい作画をされています。

そちらはネットで見られるので見比べてみると特徴なんかわかると思います。

2006-02-02

[]青木悠三ツンデレ

シティーハンター54〜55話「17歳のプロポーズ 疑惑デートパニック(前後編)」

「だ、誰があんたなんかに!(頬を染めながら)」 

「(シチュー)作りすぎて大変だから、勝手に食べていいわよ!」

まぁシティーハンターはこんな娘よく出てきますが(笑)


どちらも構成・絵コンテ青木さん(港野洋介)。

原画は54話はスタジオライブ、55話がアニメアール他。


54話は腕を振るような動きのほとんどにオバケが入るのが特徴。

炎をバックにリョウをカメラが回り込むカット

1期のいのまたさんの回で何度か見たような…。

記憶があやしくて断言はできないのですが、

もしかしたら使いまわしにでなく新たに

(おそらく見ながら)書かれた可能性もありそうです。


55話は後編ということもあり、

逃げ惑う悪党達など青木ポーズがいっぱい。

キャラクターの目もかなり小さめ。



ちなみに54話の演出は藤本義孝さん。

藤本さんは今年の演出の本数だけみると

「売れっ子」と呼んでもいいはずなのに、

それに抵抗あるのは自分だけではないはずです(笑)

2006-02-01

[]今更ですがるろうに剣心OP

http://www.geocities.jp/eva4869eva4869/


先日見つけた「作画が中心な日記」さんの1月27日更新分で

斬馬刀を振り回す左之助。原画沖浦啓之 
川辺に立つ弥彦から、剣心に遅いかかる敵、振り向く剣心。原画森田弘幸 
直後のカメラ回り込みと、立ち回り。原画磯光雄 

とあるのを調べたところおそらく以下か、その元からのコピペだと思われるのですが

http://comic4.2ch.net/test/read.cgi/asaloon/1068905360/654n-

http://f12.aaa.livedoor.jp/~anindst/mirror/asaloon/104/1047182757/


ここのカットは作画マニアの方には常識または定説なんでしょうか。


野原のところが森田さんというのは納得できるのですが、

他が自分の今までの認識とは食い違ってます。


自分は斬馬刀が磯さんで、殺陣松本さん、

道場での素振りが沖浦さんだと思ってました。

沖浦さんは筋肉や立体感を意識して、

どちらかというと流れを意識したような作画をされるイメージでした。

なのでアニメスタイルインタビュー

稲野さんの影響について触れられていたのは理解できます。

しかし、ああいうズッシリした作画されるイメージが無いんですよ。

刀を振った後にクィッと入る腰使いなんかを見ても、磯さんではないかなぁと。

沖浦さんについてはあまり詳しくないので、詳しい方いたら教えてください。


追記:自分は匿名掲示板は文責が明らかでないので基本的に見ませんし、

仮に見ても自分の目で確かめ、納得するまでは信じないようにしています。

ハンドル固定で発言の積み重ねによって信頼性を期待できる掲示板や、

ミクシーのコミュニティでも一応吟味はします。

確実な情報はともかく、あやふやな情報を扱う中では

自分の目を信じるしかないのですから。

雑誌のインタビュー記事でも間違いがあるぐらいです。

でも、たまに「友達が(自分が)動画やったから間違いありません」

という内容のカキコミを見つけると軽く凹んだりします(苦笑)

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