ミッションたぶんPossible

2016-09-26

XP祭り2016で発表してきたことと「UX論は時代遅れなんじゃないの?」論に対する回答 #xpjug

(via:[2016/9/24(土)]“俺たちの!!” XP祭り2016へ参加してきました - 機雷がなんだ! 全速前進!)


はじめに

 先週土曜(9/24)は早稲田大学理工キャンパスで開催された「XP祭り2016」で、伊藤英明(@itow_ponde)さん、フジタジュンコ(@junko_fujita)さんと共に「巷にはびこる間違ったUX論へのヘイトをぶつける集い」という少々過激なタイトルの発表をしてきました。Twitterでの些細なやり取りをきっかけに企画がスタートし、以降5ヶ月ほどかけて準備を進めてきたものです。伊藤さんとフジタさんに肝心のコンテンツ作成をお願いし、オレが企画・スタッフさんとの調整・広報周り・当日の司会進行・敵情視察といった諸雑用を担当しました。本当に準備が楽しくて、雑談含め我々3人の間で交わされたメッセは実に2,300を超えていました。ずーっとゲラゲラ笑いながらヘイト集めに勤しんでいた我々は、もし端から誰かに見えていたら、ずいぶんと奇妙に映ったかもしれませんね。


 実際のセッションは結果として、過激なタイトルに反して真面目な内容におさまり、UXとUXデザインについてとても分かりやすく勉強になる発表に仕上がったと思います。この辺は伊藤さんの人柄によるところが大きいですね。司会進行役のオレでさえ、UXとUXデザインのことをまるで分かってなかったので、すごく勉強になりました。オレ個人としてはもっとエンタメに寄せるつもりだったので(終了後「タキガワさん、パンチ足りないんじゃないですか?」と及部くんにダメ出し食らった)、なかなか思い通りにいかないもんだなぁとは思いつつも、聴講者の皆さんにも内容自体は概ね満足頂けたようで本当によかったです。デレステのガシャをインスパイアした講師陣紹介や、月曜から夜ふかしネタも盛り込みましたが、この辺はまぁ自己満足ですね、やっていてとても楽しかったです。


 オレ自身、これまでXP祭りには何度となく参加をしてきて、多くの方からそれこそ浴びるように恩恵をいただいてきました。その恩に対し、伊藤さんとフジタさんという偉大なスペシャリストの力をめいいっぱい借りたとはいえ、こうやって一度でも報いることができた、XP祭りから受け取った恩をつなぐことができたのには、本当に嬉しく思います。また今後こういう機会があれば是非登壇させていただきたいですし、そのためにも、これからも日々精進したいと思います。


 今回はセッションの性質上、資料公開等は行う予定はありませんが、前半に行った「そもそもUXとは?」という説明については、伊藤さんが2015年に公開されている資料に同様の内容が掲載されていますので、そちらをご覧ください。




挑戦者現る

 さて、このセッションの数日前にこんな記事が巷に出回りました。概要をオレの方で簡単にまとめると、以下のようになるかと思います。


UX論は間違っているんじゃなくて時代遅れなんじゃないの?という疑問 - architecture_database

  1. 誰のためのUXなのか
    • 例)「退会」のルートをどのように作るのか
      • サービスを辞めたい時にストレス無くサービスから退会できるのが望ましい
      • 事業者からすれば素直に辞められてしまっては困る
  2. UXの時間射程
    • UXには時間の射程の違いによる価値観の違いが存在する
    • 例)ソーシャルゲームのガチャ&課金
      • ガチャをその体験だけ切り出せばよいUX
      • 何回もガチャを引いてしまい後で生活が窮困し後悔するユーザーも多く存在
  3. UXデザイナーの業務範囲に法律は含まれるのか?
    • 法律や慣習も機能使用や情報の構造に影響を与える
    • サービスと既存法制との接点も十分に検討すべき課題
    • UXデザイナーの業務はUXだけに限るのか
    • よりよいサービスのために法律や慣習まで業務範囲に含めていく必要があるのか
  • 結論:「UX論は間違っているのではなく時代遅れなんじゃないの?」

 記事は、我々のセッションを名指しし、それを起点に文章全体としてUXそのものを批判するような内容になっています。はてブもそこそこ付いていて、SNS等でもかなり拡散されていましたので、結果的に我々のセッションの宣伝をしてもらった形の上にネタまで提供して頂けるとは、ずいぶん奇特な方といいましょうか、感謝しても感謝しきれないですね。ご本人はセッションにはいらっしゃらなかったそうですが、有り難くネタとして頂戴し、90分のセッション中20分程度しっかり時間をかけて扱いました。


 記事中では、提起した議題を我々のセッションで取り上げればそれで十分ではありそうでしたが、当人預かり知らぬところで好き勝手に批評したとあっては陰湿ないじめのようで後味が悪いですから、御礼も兼ねてセッション内で取り上げた記事への指摘を以下に記したいと思います。


 なお、本記事では、誤った内容を掲載しないよう公開前に他のお二人にもレビューしてもらっていますが、あくまでもタキガワ個人の意見として読んでください。本記事の関するご意見お問い合わせ等はタキガワ(@takigawa401)の方で承ります。



結論

 先に結論を上げておくと




UXのこともUXデザインのことも、まるで全くわかってないから、勉強して出直してこい!




がオレの率直な感想です。以下、小項目ごとに解説していきます。


誰のためのUXなのか

 要は「UXは金儲けの道具として使われていないか」「金儲けを優先した挙句にユーザーの利便性を無視してないか」という指摘なんですが、ビジネスである以上、お金をどうやって儲けるかは避けて通れない問題です。で、そういうことを考えるのはビジネスサイドの人間だったり、プロダクトオーナー(以下「PO」)だったりの役割です。UXデザイナーの職責からは外れます。


 UXデザイナーは、ユーザーに使いやすい仕組みを考え、ユーザーに良い体験をしてもらえるように提供する製品・サービスを設計するのが役割です。が、でも一方でPOからの要望に応えて企業として収益を上がられる製品・サービスを設計するのもUXデザイナーを含めた開発チームの役割です。その両者の間で最適解を見出そうとし、折衷案を出したり、あるいは一挙両得なアイディアを盛り込むことが開発チームに求められる働きになります。


 例に挙げられている「なかなか退会できない退会方法」なんかは、そもそもとして、その退会方法のせいで悪い噂が広まれば、長期的に見てそのサービスのイメージダウンの原因となり、後々の減益に、最悪の場合にはサービス終了に追い込まれるような事態にもつながります。発想があまりに短絡的で、ユーザーも自社事業もどちらにも貢献していない。この事例にそもそもUXデザイナーという職責の人が関わっていたかどうかは知りませんが、単に悪手なだけなので、UXデザインのせいにされてもなぁ、という気がします。



UXの時間射程

 この記事の著者の方は、どうもソーシャルゲームのガチャを目の敵のようにされているようですねぇ。ガチャはそもそもゲームデザインの範疇であり、UXデザインとは異なるというのがまず一点。なんとなくUXという言葉を雰囲気で使うのはやめましょう。

 UXデザインには、ユーザーがどのタイミングでその体験をするか、「期間」で考える視点があります。

  • 予期的UX
    • 利用前・非利用時
    • 体験を想像する
  • 一時的UX
  • エピソード的UX
    • 利用後
    • ある体験を内省する
  • 累積的UX
    • 利用時間全体
    • 多種多様な利用時間を回想する

 仮にソーシャルゲームのガチャがUXデザインの成果だったとして、記事の著者の方は、予期的・一時的UXは良いけれども、それを強調しすぎてエピソード的・累積的UXは揺り返しでマイナス面が強く出過ぎてしまっているのでは、と主張されたいのでしょう、おそらくは。(UXデザインじゃないから違うんですけどね)

 ただ、本来のソーシャルゲームでガチャを導入した狙い自体は、別にユーザーを不幸にすることを前提に設計なんかされてませんよね。

  • 予期的UX
    • お気に入りのキャラ等が手に入ることを想像する
    • ゲームを有利に進められるようになることを想像する
  • 一時的UX
    • 狙ったキャラ等が引けるかどうか、ドキドキ
    • 手に入らない悔しさ
    • 手に入った時の嬉しさ
  • エピソード的UX
    • お気に入りのキャラ等が手に入る
    • お気に入りのキャラ等を他者に自慢できる
    • ゲームを有利に進められるようになる
  • 累積的UX
    • ゲームを楽しく遊べる

 UX=User eXperienceは、響きからして意識高い系(笑)に好まれそうな用語ですが、実のところ単なる「体験」に過ぎません。「体験」なのだから、UX自体は何をしても……むしろ何もしなくても必ずそこにあるものです。良いUXも悪いUXも、大きいUXも小さいUXも、イケてるUXもイケてないUXも存在しない。ただの「体験」。これを説明するものとして、以下のイラストは非常に分かりやすいです。

『UIってUXのスゴイ版なの?』- わだちゃんが聞くよ! by インターリンク株式会社


 繰り返しますが、UXは「体験」です。ユーザーの体験自体をサービス提供者はコントロールはできません。なぜなら、「体験」は、提供されるサービスが同じであっても、そのサービスを利用するユーザーの体格・性格・体調・利用時間・趣味・家族構成・所持金・etc……ありとあらゆる要素で変化するからです。


 例を上図で挙げてみます。

 一番上の、猫に柱を与えると爪とぎをしてスッキリ、という例の場合、ユーザーがストレスMAXな猫で、与えた解決方法が柱、その結果として爪とぎでストレスを解消できたという体験を得ています。もしこの例で、ユーザーが散歩中の犬なら、柱はトイレとして使われるでしょうね。

 上から二番目の例では、ユーザーがこごえる猫で、与えた解決方法がコタツ、その結果、猫は暖まってヌクヌク気持ちよくなるという体験を得ています。もしコタツのユーザーが真夏の猫だったら、きっと猫は見向きもしないでしょう。


 UXデザインとは、特定の状況におけるユーザーが、おそらくこういう体験が得られるであろうことを狙って、その仕掛けを設計すること、と捉えることができます。「体験の再生産」とでも言えばいいでしょうか。「体験」そのものはコントロールできない、ただ、とある「特定の状況のユーザー」であればこの製品・サービスを使えばおそらくこういう体験ができるはずだ、とその仕掛け自体は用意することができます。そのために「特定の状況のユーザー」について調査し、仮説を立て、検証することで、その「特定の状況のユーザー」が狙った「体験」をおおよそ得られるようにすること、がUXデザインだというのがオレの理解です。

 ソーシャルゲームのガチャについても同様で、あえてUXデザインと捉えた時(何度も繰り返しますが、ソーシャルゲームのガチャはゲームデザインの範疇でUXデザインではありません)、「その後の生活苦を考慮しないほどガチャを回す」ような性質を持った人を想定して設計されてない、というだけなんじゃないでしょうか。


 物やサービスの価値はその時その人そのシチュエーションで全く異なります。

 全く同じビールでも量販店・居酒屋・野球スタジアムで買うのではそれぞれ値段が全て異なりますが、ビールが飲みたい人は皆お金を払って飲みます。極端な例では、好きなだけただで飲める給水器のそばで100円のペットボトルのミネラルウォーターを売っても全く売れないでしょうが、炎天下の砂漠のど真ん中であれば1万円であってもミネラルウォーターを買う人はいるはずです。味や品質は全く同じでも、場所やシチュエーションによって物の価値が異なるからです。


 ガチャに関しても同様で、ガチャを回した人それぞれに状況が異なり、感じることが違ってくるはずです。1円でも払いたくないから無料で続ける人がいる反面、自分の好きなキャラに多額を支払うことになってなお運営者に対し感謝を叫ぶことができる人もいます。

 自分で必死で働いて稼いだ金なんです。自分の責任の範囲で好きに使えばいいじゃないですか。それがガチャだったらなぜ悪いのかがオレには分かりません。



 ガチャに対して「カネを支払ったのに欲しいものが手に入らないなんておかしい!」という人もいますが、そりゃクジなんだから当たり前でしょう。そこまで含めて含めてゲームデザインです。それが嫌ならやらなきゃいいだけです。


 蛇足ですが、このように言うと「実際に生活が窮困するほどガチャを回して後悔する人はたくさんいるじゃないか」という反論が脊髄反射で返ってきそうですが、オレはそれに対して「CLRがなってない」とだけ答えると思います。CLRについては本記事のテーマから逸れるため、ここでは触れません。以下の記事をご参照ください。


ジレンマ解消! TOC思考プロセスの基本を学ぶ(4):ジレンマを解くツールの使い方を詳細に学ぼう (3/3) - MONOist(モノイスト)


 XP祭り2016の他のセッションでは「大人とは、自分で責任を持って行動できる人のことだ」という発言をされた登壇者がいらっしゃったようです。オレもこの意見に全面的に賛成です。ガチャ回しすぎて生活が窮困しようと、それは大人なんだから自分の責任の範囲で遊べばいいんです。それができず自分で勝手に自爆して自らを省みず後で逆恨み的にサービスを呪うような「大人ではない何か」のことなんか、オレは知りません。


 ソーシャルゲームのガチャにつきまとう、確率不正表示問題、コンプガチャ問題、未成年者利用の問題だったりは、認証や企業倫理、法整備などの問題であって、UXデザイナーの範疇ではありません。

 また、それはよく問題に取り上げられるガチャ中毒の問題も同様です。個人的な実体験を踏まえると、あれはパチンコ・パチスロ中毒に限りなく近しい症状といえるでしょう。であれば、UXデザインがどうとかと言った小手先の対処ではなく(UXデザインで対処できるものでも無いと思いますし)、業界団体リテラシーガイドラインで規制したり、法整備でガチャそのものを規制したり、あるいは医療分野との協業で解決策を見出すべきものなんじゃないかと思います。


 ユーザーが見れたり触れたりすればそれが全てUXデザイナーテリトリーだ、と勘違いするのも分からなくはないです(実際オレも教わるまで勘違いしていました)が、職責範囲の切り分けが適切にできてないだけ、なんでもかんでも見て触れればUXデザイナーに責任を押し付けようとするのは暴論というものです。



UXデザイナーの業務範囲に法律は含まれるのか?

 オレはこれが一番腹が立ちました。いくら無知だからとて、言って良いことと悪いことがあるが、これは悪い例の最たるものです。あまりにも「法務」という仕事やそれに携わる人をバカにしすぎている。企業付きの法務担当者や弁護士さんが、いったいどれほどの勉強を積み重ね、どれほどの時間や労力を費やしてその業務に取り組まれていると思っているんでしょう。それをUXデザイナーや他の職務に携わる人が、片手間で出来るような内容だとでも思っているんでしょうか。失礼にもほどがある。

 反面、UXデザイナーのこともバカにしている。UXデザインという職務を、やはり片手間で出来るようなものだとでも思っているんでしょうかね。でなければこんな他人の仕事をまるで尊重してない発言が出る訳がない。


 もちろん業務を行う上で、法律や商習慣の知識はあった方がいいでしょうし、その方が物事は早く進みます。ですが、UXデザインはそれ自体が非常に大変で専門的な役割であり、だからこそUXデザイナーはUXデザインに注力すべきでしょう。専門外のところまでフォローしようと思ったら、1日24時間どころか72時間あっても全然足らなくなってしまう。法律や商習慣、業務の細かな内容の確認は、それぞれのスペシャリストに任すべきです。だからこそ我々はチームを組み、協業して製品やサービスを開発するのです。


 もしUXデザイナーがそれらに職責を追うとすれば、法律・商習慣等について確認するフェーズを開発プロセスに適切なタイミングで取り入れたり、各スペシャリストといつでもコミュニケーションが取れるような体制や関係性を作る、といったところまでになるんじゃないかと思います。


 オレは普段システムエンジニアという立場で働いているのですが、この話を読んで「これはエンジニアにも結構頻繁に起こることだな」と感じました。「フルスタックエンジニア」というバズワードが出回ってますが、「業務も法律も全部把握しとけよ。システムエンジニアなんだろ?」とかいう暴論はけっこうあります。「エンジニアなんだからFAXも直せるでしょ」っていう有名な画像素材が頭をよぎりました。


f:id:takigawa401:20160926104503j:image

(via: 「エンジニアなんだからFAXも直せるでしょ」と言われる|フリー写真素材・無料ダウンロード-ぱくたそ)


 ユーザー企業付きの出向SEさんの中には、ユーザーよりも詳しく業務を知っている方が往々にしていらっしゃいますが、彼らとて一朝一夕で出来るようになったわけではなく、何年も何年もその企業に張り付いて多くの失敗を重ねながらその領域に達しているのです。みんながそれをすぐできると思っちゃいけないですね。



UX論は間違っているのではなく時代遅れなんじゃないの?

 前提となるUX・UXデザインに対する知識・認識が間違ってるので、時代遅れもクソもないですね。結論は先に述べたので、ここでは敢えて繰り返しません。


 それはそれとして、UX・UXデザインが2016年9月末現在ですでに時代遅れであっても、オレは別に全然いいと思っています。もっと現代の製品・サービス開発に沿った考え方があるなら、それを採用すればいいと思うし、何もUX・UXデザインにしがみつき続けることもないでしょう。また、もともとUX・UXデザインが学術の分野から出てきた考え方であることを鑑みると、すでにどこかの大学で実際にそれらに置き換わる何かを考えている方がいらっしゃる可能性は高いと妄想しています。

 ただ、それら新しい考え方が仮にあったとしても、現状定着していないということは、未だもってUX・UXデザインが最有力であり、それらへの理解を深めて自分のものにしていく、あるいはさらに踏み込んで進歩させていくことが、正しいものづくりをしていく上では、愚直ながらも着実な道と言えるんじゃないでしょうか。ちょっとウマが合わないからって全部ダメだ!というのではあまりに乱暴ではないですかね、何事においてもちょっとずつ折り合いをつけていくことが、オレは大事だと思います。



総括

 今回の我々のセッションでは、巷に蔓延る間違ったUX論……UX・UXデザインの誤った捉え方をいくつか紹介し、聴講者に理解してもらった上で、一番最後に冒頭の記事に書かれた内容を確認するような流れを意図的に取りました。そうすることで、最後にこの記事を確認した瞬間に聴講者全員が「あーーー、これ明らかに間違ってるわ」と気づいてもらえるような設計でセッションを組み立てたのです。その狙いはある程度成功したと思っています。

 今回我々は、まさにこういう記事が出回っているがために、このセッションを行いました。そういう意味ではまさしく「カモがネギ背負ってやってきた」状況だったわけで、ありがたく骨の髄までしゃぶらせていただきました。


 セッション最後の総括で講師のお二人から出た意見ですが、なぜ誤ったUX論が巷に蔓延るのか、おそらく以下の2点が原因じゃないかとのことでした。

  • 日本語読解能力・日本文章作成能力が不足している
    • 日本語が不自由だから文献に書いていることを曲解したり自分の都合の良い様にねじ曲げてしまう
    • 日本語が不自由だから正しく文章でUX・UXデザインを表現できず、誤った記事をWebに投棄してしまう
  • 本を読まない
    • Web記事で間に合わせてしまう
    • ブログやまとめ記事はちょろっと確認する分には便利
      • 専門家のチェックを経ていないので、間違っている内容が掲載されているケースが往々にしてある
      • ちゃんと専門家のチェックを経ている文献は書籍ならきちんと存在する
    • サボらず金を惜しまずちゃんと勉強しろ

 ……まぁその通りですよね、グウの音も出ないです。オレもこれを自戒とし、横着しないで勉強したいと思います。


 ITエンジニアの立場で今回のようなUXやUXデザインの話を聞いていると、それって数年前にアジャイルでもあったなぁ、というような内容がいっぱいありました。それでもアジャイルに関しては、かつてよりはだいぶ浸透してきて、結果解決できてきたものもありますし、浸透してきたからこそ新たな誤解も生じてきています。UX・UXデザインも同じような道を歩いている最中なのかもしれません。


 まぁ、だから、つまり、その、世界ってのは、そうやって間違ったり誤解されたりしながら、でもちょっとずつ進んでいくもんなんじゃないなぁ、と個人的には感じました。もしかしたら今回我々が取り上げたような「間違ったUX論」は、数年後には「そういえばそんなこともあったね」と笑い話になったりするのかもしれませんね。


 そういう意味では、今回のセッションアジャイルのイベントであるXP祭りで出来たことは、とても意味があったんじゃないかと個人的には思っています。みんなで切磋琢磨して、正しい知識手法を携えて、ものづくりに取り組んでいける様になりたいですね。

2016-08-29

台風がありえない方向からやってくる前に四谷荒木町で飲み歩きツアーをやってきた

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はじめに

 今年も台風が多いですね。先週も大きな台風が本州を直撃して大きな被害を出したばかりなのに、非常に勢力の強い台風が、前代未聞の軌道を描いて日本に迫っているというじゃないですか。日本の気候は本当にどうなっちゃったんでしょう?



 さて、そんな台風がやってくる前にと、不定期恒例の飲み歩きツアーをやってきました。今回の街は「四谷荒木町」呑ん兵衛の街として他の街ほど有名ではないかもしれませんが、隠れた名店が多いことで知られています。


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 メンツはいつものこいつら。右から、元上司のイッセイさんと、元後輩の天城さん。彼らとはかつて高田馬場にあった同じ会社の所属でしたが、オレは4年前に退職、彼らはその会社に在籍中です。四谷荒木町は実はオレが退職後にその会社が移転した先の土地でもあります。つまり彼らにとっては一応ホームタウンとなるわけです。出向ばかりの会社だから、この辺で飲む回数はそれほど多くないそうですが。


 以下は、毎度おなじみこのイベントのルール説明。ルール自体はだいたいいつもと一緒です。2軒目はこのルールが崩壊しましたが、それもやむない。

  • 一軒の店で飲むお酒はだいたい1〜3杯まで。
  • 一人一品ずつ、上限1,000円を目処につまみを注文する
  • お残しは許しませんえ
  • より沢山の店を巡ることを目標にする
  • 目標:6軒
  • ルールにあまりこだわり過ぎず、楽しくをモットーに


前哨戦東京おもちゃ美術館

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 四谷荒木町の飲み屋が開くのは早くても17時、ほとんどの店は18時からです。その前にちょっと気になっていた「東京おもちゃ美術館」に行ってみました。


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 2F入り口前のエントランス。木のパネルひとつひとつにスポンサー名が入っています。注意深く探すと芸能人と思しき名前もちらほら見られました。


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 入場チケット。同じ日なら再入場可能です。


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 こちらは企画展示、アジア各国のおもちゃだそうです。人形ひとつとってもずいぶん違いますね。


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 こちらはゲームを実際に遊べるコーナー。棚から好きにテーブルゲームを出して遊べます。この日はオセロ大会があったので、ほとんどのテーブルオセロをやっていました。


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 楽器のようなおもちゃもたくさんありました。もちろん自由に鳴らすことができます。


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 実はこれも楽器。上から球を転がすと木が小気味良い音を鳴らします。


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 こちらは「ごっこファーム」という企画コーナー。おもちゃで農園の収穫を疑似体験できます。女の子に人気でした。


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 めんこやけん玉、独楽など、懐かしいおもちゃで実際に遊ぶことができます。独楽は学芸員の方に遊び方を教えてもらったこともあって、結構な時間(というか滞在時間の大半)をここで過ごしてしまいました。


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 意外にもけん玉が上手い元上司。「ずいぶんやってなかったから全然できなくなってた」と終始ぼやいてましたが、オレの会社のけん玉部の連中の誰よりも全然上手いっすよ。


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 手のひらの上で独楽を回す学芸員さん。「いやー、さすが!お上手ですね!!」と声をかけると、「いえいえ、今この子に教えてもらっているところなんですよ。」とのこと。確かに先生役の子、すっげえ上手い!!


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 一方、紐もろくに巻けず、巻けても全然独楽が回せないオレ。不器用ここに極まり。


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 こちらはミュージアムショップ。木で作られたユニークで温かみのあるおもちゃがいっぱい売られていました。インテリアになるものもあるので、大人でも楽しめます。


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 オレがガチャガチャ(400円)で手に入れたベーゴマ。独楽2つと紐2本が入っていました。今日は全然回せなかったから、これで密かに練習してリベンジしてやるぜ!!


 なんとなく面白そうだなと思ってフラッと寄ったんですが、思った以上に楽しめました。それほど広い美術館ではないんですが、再入場可能なことを考えると、お子さんがいるんだったらご家族で来ても一日中楽しめるんじゃないかと思います。




1軒目:ハンバーガーショップ

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 懐かしいおもちゃで童心に帰って遊んだ後は、ダメな大人のダメな遊びの始まりです!とはいえ時間がまだ早いので、下見も兼ねてブラブラと散策してみます。


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 オレの古巣で、他2人の現所属会社。土曜も誰か働いてるようでご苦労様です。


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 雨降りにもかかわらず、公園のベンチでランチ(?)を食べているカップルがいました。……う〜ん、それ、今日この天気の中でやらなきゃダメか?


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 30分ほどブラブラした後、一軒目に選んだのはハンバーガーショップ。クラフトビールが置いてあって、昼から営業しているというのがチョイスの理由。イッセイさんがここでたまに昼飯を食っていたそうな。オシャレだなおい。


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 それぞれにクラフトビールをチョイス。缶ビールのはパクチーが入っているそうですが、飲んでもパクチーは感じず、ジュースのように爽やか。他のは日本のビールと比べても苦味がしっかりあります。


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 ハンバーガーショップなのにハンバーガーを頼まない、という不届き千万な行為。一軒目なので控えめにね。ピクルスと野菜スティック、あと名前忘れたけど豚肉とコールスロートルティーヤで巻いて食べる何か。どれもビールが美味しいです、ぐびぐび。


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 調子に乗ってビールお代わり。上はスイカのビールで、実際にスイカが成分に入っています。下は農家が作業中の水分補給に飲むというセゾンビール。水分補給にビール飲んだら余計喉が乾きそうだけどなぁ。





2軒目:たん焼き

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 二軒目は、一軒目に向かう途中に通りかかった牛タン屋。「この店は何度予約を取ろうとしても予約いっぱいで取れない」というイッセイさんの言葉に、じゃあ開店直後に行ってみよう、とトライしたところ、たまたま1テーブルだけ空いていたところに滑り込むことができました。しかし開店10分で満席ってすごいな。

 ※上の写真は退店時のものです。


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 たまたまお隣のテーブルだったご家族。この坊主頭の少年のコメントが情緒感たっぷりというか色彩鮮やかというか、ともかくグルメ番組のリポーターが裸足で逃げ出すレベルの感想を披露してくれるわけですよ。テーブルについたばかりの我々は彼のコメントを聞いているだけでよだれが止まらなくなります。


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 飲み歩きツアーのルールでは1店舗の料理は1人1品まで、なんですが、このお店ではその枷を外してちょっと多めに注文しよう!と決め、オーダーをしようとしたんですが、おかみさんから「それだけでいいの?ゆでタンとタンシチューは頼まないの?」とダメだし。どうもここのメニューは右上から順にオススメらしく、その筆頭であるこの2品を頼まないことはありえないんだそうな。大いに焦った我々、慌ててその2品も追加注文します。


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 一番人気のゆでタン。わさびを付けていただきます。……牛タンって、こんなに柔らかくなるものなのか!


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 味噌漬け。イメージしていたのよりずっと優しい味がします。マスタードを付けると味がひきしまってまた美味しい。


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 箸休めの谷中生姜。これを食べてる時だけビールを思い出す。


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 二番人気のタンシチュー。おかみさんありがとーーー!!!オレはこれを食わずに帰ったと後から知ったら死ぬほど後悔してた!付け合わせのバケットでシチューをつけて食べるのも絶品。


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 生姜煮。このままガバッと白いご飯にぶっかけてかっこみたい!!


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 焼きタン。牛タンの王道ですよ。美味くないわけがない。


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 タン雑炊。本当はタンスープと両方注文しようとしたんですが、おかみさんから「タンスープにご飯入れたのが雑炊だから、どっちかひとつで十分だと思うわよ」とアドバイスをいただき、雑炊をチョイス。この料理を考えた人に紫綬褒章をあげたい。




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 店を出ると日が落ちて街の明かりが目立つようになりました。さて、ちょっと食べすぎちゃったから、次はお酒メインで……。



3軒目:日本酒バル

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 3軒目は日本酒バルをチョイス。店名はジャズバーっぽいですが、ちゃんと日本酒バーです。オレは日本酒が好きなので、結構いろんな店で飲んでいるんですが、この店のメニューに並ぶお酒はそのどこでも見たことがないものばかりでした。私気になります!


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 薄桜 純米生酒、如空 純米吟醸無濾過生、純米吟醸ひやおろしをそれぞれチョイス。くはーーー!


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 つまみはホタルイカの一夜干しをチョイス。日本酒にぴったり。このお店は料理は干物のような日本酒のアテにちょうどいい料理が揃っていますが、ボリュームはそれほどないので、どこかで食べてきた2軒目に向いています。そういう意味では今の我々にピッタリでした。ないしチョイス、オレら。



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 近くの神社盆踊り大会をやっているようで、それほど広い境内じゃないんですが、雨の止んだばかりの神社は浴衣姿の人々と屋台で賑わっていました。古き良き日本の風景、みたいな。



4軒目:バー

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 4軒目も同じくバー、しかもお坊さんが経営する「坊主バー」に来ました。以前から来てみたかった店ですが、やはり人気店らしく、最後に空いていた一席に滑り込んだ形。


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 カクテル仏教にちなんだ名前のものばかり。極楽浄土無間地獄、愛欲地獄をそれぞれチョイス。天城さんの二杯目は灼熱地獄唐辛子が入ったカクテルで、味はそれほど辛くないんですが、喉にキますね。


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 仏壇にはいろんな宗派のお経が置いてあります。読んでいくと宗派の違いがなんとなく見えて面白いですね。


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 つまみは沢庵の甘辛煮をチョイス。まぁ普通の沢庵です。このお店のメニューは精進料理ばかりで、いわゆるナマグサはありません。


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 ヒジャブっていうのかな? イスラム風の服装をされた女性も店内にいました。とにかくこのお店は外国人が多かったです。こういう店が観光客なんかには喜ばれるんでしょうね。



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 さて、2軒ほどバーを挟んでそこそこ小腹もこなれてきたし、また美味しいものを食べに行きますか。



5軒目:燻製

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 坊主バーから100mほど歩いたところにある燻製メインのお店を5軒目にチョイス。「煙人」と書いて「エンジン」と読みます。エンジンみたいで突っ走りそうですが、店内は落ち着いているのでご安心あれ。


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 このお店は自家製の果実酒が充実していました。上はきんかん酒ロック、下は甘夏酒ソーダ割り。果実酒だと思って油断していると、どれもアルコール度数が40近くあるそうなので、平気で酔っ払います。ソーダ割りくらいが無難じゃないかな。


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 枝豆。塩ではなく、燻製した醤油で味付けしてあります。醤油みたいな熱したら味が変わってしまうものは、燻製の煙を一旦冷やして、水槽のポンプのようなもので煙をくぐらすんだそうです。燻製って言っても色々あるんだなぁ。


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 燻製おつまみ盛り合わせ。この他にも魚と肉の燻製盛り合わせがそれぞれあります。う〜ん、全部食べてみたいぞ。


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 鴨の燻製。脂がいい感じに乗っててトロけます。オレは泡盛ロックと合わせましたが、我ながらグッドチョイスをしたものだ。

 このお店は、写真を撮っていると「綺麗に撮って拡散してくださいね」と写真撮影を歓迎してくれるので嬉しかったです。



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 さて、夜もいよいよ更けてきました。そろそろ〆にかからねば。



6軒目:うどん

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 最後は蕎麦をたぐりながら日本酒蕎麦焼酎で〆たかったんですが、目をつけていた蕎麦屋が既に閉店してた(時間的にはまだラストオーダーだったはずなんだがなぁ)ので、仕方なくうどん屋をチョイス。それぞれおもいおもいのうどんを食ってこの日は終了となりました。


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総評

 この一連の飲み歩きツアーの裏テーマは「オレの知らない街に会いに行く」なんですが、そういう意味では以前の高田馬場編同様に、知ってる街を他人に紹介する回に近いかなとは思います。まぁオレ自身はあまり縁は無く、他2人に紹介してもらう感じがニュアンスとしては近かったと思います。

 実は今回は、我々にしては珍しく、20近い店候補を挙げた上で実際の飲み歩きに臨んだんですが、実際には6店舗回ったうちの2店舗(坊主バー煙人)しか行きませんでした。そのくらい行き当たりばったりというか、目に付いたお店にドンドン入っていった形にはなりました。「たん焼き 忍」はその中でもスペシャルヒットでしたね。ここはもう一回腰を落ち着けて飲みに行きたい。牛タン好きな人はあらゆる犠牲を払ってでも行くべきだと思います。

 そんなわけで、行けなかったお店が山ほどあるので、いつかまた近いうちにこの街には戻ってきたいと思います。その時が今から楽しみです。


 さて、次はどの街に行こうかな♪



 それ以外の写真はこちら。


 以前の飲み歩きはこちら。


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2016-08-20

努力しすぎると実力以上に認めてほしくなる病気に罹患する

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 このブログは自他共に認める底辺ブログなんですが、底辺な上にめったに更新しないから尚更定期的にアピールする機会を持てず更に地盤沈下する、という悪循環に陥ってます。良くない。

 そんなサボり気味の当ブログ更新なんですが、珍しくここ1ヶ月くらいでかなりのボリュームの記事をいくつか書きました。


 ぶっちゃけると、これらの記事は「まぁたぶんあんまり読まれないだろうな」ということが、あらかじめ分かってて書いてます。このブログも始めてから8年になります。これだけ駄文を垂れ流していれば、どれが受けてどれが受けないか、なんとなく分かるものです。じゃあなんで「ウケないと分かってるものを書いたのか?」と言われれば、単純に「オレが書きたかったから!」なんですよね。もちろん書いた以上は誰かに読んでもらいたいんで、だからこそWebに広く公開されるブログサービスで書いているんですけど、それがなくても書きたいから書いてはいます。


 それはそれとして、自分で言うのもなんですが、これらの記事は相当の手間がかかってます。そもそも丸一日以上歩き回っている体験をベースに記事を書いています。撮影した写真もそれぞれ1,000〜2,000枚は撮影しています。それらを数100枚程度に絞り込み、色調補正等を一枚一枚施します。絞り込んでも写真が数100枚あれば数GBにはなるので、アップロードにも半日くらいかかります。それが終わってから一枚ずつブログに貼っていて文章つけて序文と締めの文章を考える。オレは元々文章が無駄に長いので、1記事あたりにかかる時間が長いんですが、特に上記の記事には数十時間かかってます。ごく控えめに言って、ものすごく大変です。好きでなければやってられない。


 これだけ苦労しちゃうと、多くの人に読まれたり拡散されたりすることを期待しちゃうんですよ、どうしても。読まれないってあらかじめ分かってるはずなのに不思議なもんですね。SNSやなんかで自分の記事が読まれない様子をじっと眺めていると「なんで読まれないんだろう?」という焦りにも怒りにも似たジクジクとした思いが芽生えます。でも一方で「読まれるような記事じゃないのは書く前から分かってたしなぁ」という諦観もあります。その二律背反の感情が自分の中で蠢き続けるのに、しばらく(記事自体の存在を一旦忘れるまで)耐えるという経験を、これまでも何度もしてきました。


 たかが個人ブログでさえこんな風になるんだから、スタートアップは本当にシンドイでしょうね、自分がウケると思って苦労して作ったものが受け入れられなくて捨てる、という行為を繰り返すのですから。ましてや、単に努力した・苦労しただけでなく、組織からのプレッシャーや自分や家族の生活まるごと賭けるような心的負担を負うケースも少なくないでしょうし。


 自分が努力した過程に固執しすぎないようにする方法って、なんかあるんでしょうかね? それとも努力しすぎないようにライトにライトにやって小粒でリリースを繰り返す方がいいんでしょうか? オレの中にまだ答えはないんですが、少なくともこのブログに関しては、今後も同じパターンで苦しめられることを自らに強いるんだろうな、となんとなく想像できて独り苦笑しています。

2016-08-14

漢のワンフェス2016夏 #wf2016s

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はじめに

 先月7月24日に幕張メッセで開催された「ワンダーフェスティバル2016夏」に行ってきました。今回も目的は写真。あと、前回から「ここでしか見れない面白いものを見に行く」を目的にしていて、今回も引き続き面白い何かを探してみたいと思っていってみます。


 過去のワンフェスレポートはこちら。


待機列

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 今回は海浜幕張駅到着が9:30頃、つまり開場30分前だったので、とりあえず待機列の最後尾に並びます。う〜ん、9:30の段階で待機列がまだ角を曲がってないあたり、いつもより待機列がちょっとだけ短い気がしますね、参加者が減ってるのかな?


企業ブース

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 今回は割合早く入れた(とは言え10:30すぎですが)ので、思い切って企業ブースにチャレンジ。人気のフィギュアがある分、もっとも混んで、もっとも写真を撮るのに効率の悪いエリアです。空いてる……わけないよな。


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 腐女子大人気、おそ松さんの等身大フィギュア。これ売り出したら飛ぶように売れるんじゃないかな。


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 「iDoll」というコミュニケーションロボットだそうです。ユーザーの声に反応して初音ミクが喋り、歌い、踊るんだそうな。GateBoxというVRというかARというか、3Dホログラムを利用したコミュニケーションツールが開発中なんだそうですが、これはそれをフィギュアを使ってちょっと先取りした形になるんでしょうかね。


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 これまでに出た初音ミクねんどろいど色々。今年はねんどろいど10周年だそうなので、その積み重ねがここに現れています。


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 人体モデルなfigma。絵を描く練習をする人は重宝しそう。


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 パシフィックリムフィギュア。結構でかいです。迫力満点。


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 たまたま通りかかったところでやってた着色講座。戦闘機のプラモを着色する過程を丁寧に説明してくれています。思わず見入ってしまい、ここだけで15分くらい居着いてしまったんですが、もっと見たい欲求を振り切って次へGO!


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 毎回これ見るな。新乳素材使用生フィギュアという、おっぱいとかお尻とかだけ特殊素材で、触ると柔らかいというフィギュアです。係の人に毎回のように「触っていきませんか?」と声をかけられ、ホイホイ触っていくまでがテンプレ化しつつあります。う〜ん、どっからどう見ても変態だな、オレ。


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 イラストが元になっているフィギュア。イラストの再現度の高さには感嘆しますが、机の上に乗ってパンツ半脱ぎとか、そんなシチュエーションないよなぁ。もしあるなら、なんでオレの青春時代にその機会が訪れなかった!!?


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 北斗の拳、ではなく、北斗の拳いちご味、というパロディ漫画のフィギュアなんだそうな。見分けがつかん。


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 長野県を代表するフィギュアメーカーのPLUM。諏訪姫をはじめとした長野県の寺社やお城をモチーフとしたフィギュアを出しています。毎回言ってる気がするけど、いいかげん松本山雅とコラボしてなんか出してくれねーかな。


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 劇場公開中で大人気のシン・ゴジラ。ワンフェス2016夏開催時にはまだ公開前でした。そのキャンペーンもあって、シン・ゴジラの展示がけっこう大きなスペースを取っていました。庵野秀明監督つながりでエヴァともコラボしたりと、ファン垂涎の品が多く展示されていました。


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 これ、前日の多摩川クラシコでも見たなぁ。


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 セガのクレーンゲームがワンフェス会場に出張中。5,000円で取れるまでチャレンジできるというもの。今回の景品は艦これ長門のようです。以前は3,000円前後だった気がするので、たぶん景品が豪華なんでしょうね。



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 ……オレの知ってるモンキー・D・ルフィとなにかが違う。


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 こちらはドラゴンボールから、人造人間18号。…・18号ってこんなバインバインだったっけ?


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 聖帝サウザー様。クオリティもサイズも聖帝クラスなら、お値段も聖帝クラス。


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 ToLoveるからモモの等身大フィギュア。相変わらずのスーパークオリティで胸とかもうちょっと下の方とかにグッとクるものがありますな。


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 コスプレグッズ販売の「コスパ」のブース。オレは変な言葉が書いてあるTシャツが好きなので、中には欲しいと思うものもあるんですが、高かったり布がチャチかったりするのが難点なんですよねぇ。


コスプレエリア

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 会場と会場の間の外通路がコスプレエリア。冷房効いてないのでスーパー暑いです。今回はここには近寄りませんでした。


一般ブース

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 一般ディーラーのみなさんがひしめき合うエリア。ここで面白いものを見つけるのがワンフェスの醍醐味なんですが、実はオレはこの日、ここにたどり着く前にすでにバテてます。


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 お下劣パロディ漫画で有名な田中圭一さんの同人誌。「お願いです!訴えないでください!!」って、ダチョウ倶楽部のフリと同じと考えていいんだろうか。


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 ワンフェスでは数年前から3Dプリンタディーラーが増えつつあります。講座を開いたり、実演してみたり。3Dモデルさえ作れれば一般の人でもフィギュア原型が作れるので、今後もっと3Dプリンタが活用されていくんでしょうね。


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 こちらの等身大フィギュアは「3Dプリンタ」だからこそ実現できたものなんだそうな。へー、そうなのか。


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 「ウォーハンマー」というテーブルゲームのキャラクターのフィギュアです。いや、ゲーム自体に用いるのかな?ちょっとわからないですが、パッケージからしてカッコイイですね。フィギュア自体は当然未着色なんですが、カラーもすべて同じブースで揃えており、塗り方も教えていました。至れり尽くせり。


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 これも等身大フィギュアかな? 2mくらいと結構でかいです。


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 こちらの外国人の方、有名なイラストレーターさんらしく、ブースに訪れる人にずーっとサインを書き続けていました。知る人ぞ知る、的な。


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 その昔ナムコからアーケードと家庭用ゲームで発売された「スプラッターハウス」というゲームのフィギュア。昔はこんなグロいものがゲームとして一般に売られていたんだから、すごい時代だったんだなぁと思っちゃいますねぇ。


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 実際のグラビアを再現したフィギュアフィギュアの方も頑張ってるけど、やっぱり元の方がエロいな。


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 前回のワンフェスでも売られていた、ラブライブのドール。前回は南ことりだけでしたか、今回は東條希が増えています。次は……真姫ちゃんかな。


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 ちょっとなつかしいアニメの美少女たちもフィギュア化されてました。昔のヒロインたちはデザインがシンプルだったんだなぁ、というのが、立体化するとよくわかります。


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 小公女セーラの金属皿。持つとずっしりと重いです。ディーラーの方に聞くと、用途はなんでもよい、とおっしゃってましたが、どう見たってこれ灰皿じゃ……。セーラにタバコ押し付けるの? ついディーラーの方に「どうしてこれを作ろうと思ったんですか?」と聞いてしまいました。残念ながら製作された方はちょうど席を外されていたんですが、聞くところによると小公女セーラファンだとのことでしたので、きっと深い意味はないんだろうなと信じたいです……。


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 コスプレエリアでよく見かける「N・E・E・T」のTシャツ販売。これを着れば貴方も今日からNEET


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 「不安の種」という実写映画化もされた漫画に出てくる「あそぼうおじさん」というキャラクターだそうです。名前ほどファンシーでないことは見れば分かります。


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 毎度おなじみジョークポストカード。今回はお土産がてら2枚ほど買いました。


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 艦これから鹿島の等身大フィギュア。まさか一般ディーラーでも等身大フィギュアを扱っているとは。


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 たまたま他の参加者がお買い上げの瞬間を見かけました。「これください」と言われた時のディーラーの方が「ホンマに!?いやぁ、長い時間無駄話した甲斐があったわ(笑)」とジョーク交じりに答え、さらにそれに「いやあ、こういう変態的っていうかマニアックな話聞かされたらたまらないっすよ。大好きです、こういう人!」とやっぱりジョーク交じりに返しているのをみると、ワンフェスの醍醐味はこういう人と人とのふれあいにあるのだなぁと、しみじみと感じます。


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 ロープで作られたガスマスク。よく思いつくなこんなこと。


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 こういうの欲しいなぁ、と毎回思うんですが、どこに置くか、とか、どうやって管理するか、とか考えると怖気付いちゃうんですよねぇ。一回くらいそんなこと気にしないで、一目惚れしたものを買ってみたい。


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 歯車剥き出しの時計キット。これの日時計があって、ぜひ欲しかったんですが、手持ちが足らず断念しました。次回見つけられたら絶対買おう。


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 化物語&キュウベエのコラボバッグ。アニメ制作会社つながりですかね。


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 妖怪ステッカー。これもお土産に買いました。魔除け代わりに職場に貼って欲しい。


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 恐竜をモチーフにしたシルバーアクセサリ。通販もやっているそうですが、ワンフェス会場では数量限定で大幅値引きして売っていらっしゃるとのこと。オレも付けさせて貰ったんですが、どうも指の鳴らし過ぎで関節が太くなりすぎて、関節が通らないかブカブカかのどちらかでサイズが合いませんでした。シルバーアクセサリを楽しみたい人は指を鳴らさないようにしましょうね。


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 ふたたび企業ブースに。ここはカーテン娘というキャラクター柄のカーテンを扱うブース。俺妹は汚いなぁ、オレがうっかり買っちゃったらどうしてくれるんだ。


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 THE iDOLM@STERの女性向け、つまりアイドルが男性バージョンのSide M。その人気ユニット「Jupiter」と「W」のジャージが発売されますよという展示。「THE iDOLM@STER Side M」、通称「Mマス」大好きのうちの妹にこのことを教えたところ、しばらく狂喜乱舞してました。喜んでもらえてなにより。


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 グッドスマイルカンパニーって、バスまで作ってたのか。何に使うんだ?


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 プラモデルの組み立て実況の様子。男性がプロで、女性がナビゲーターなんだと思うんですが、女性が作るのに夢中になってて全く喋らず「お前の仕事なんだからしゃべれよ」とツッコミ受けてたのが面白かったです。


今回割と良く撮れた写真達

 今回自画自賛したい写真はこちら。今回は割とよく撮れたなぁと思うのがいつもより多かったんですよ。やっとマニュアル撮影に慣れてきたってことなんでしょうか。結果的にチョイスしたものの中にラブライブが多いですが、特に他意はないです。展示してくれている人がライティングに気合い入れてくれてたからじゃないかな。


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感想

 今回は早々に体力切れして、午後に入った頃にはすでにヘトヘト、いつもよりだいぶ早い16時ちょっと回った頃に会場をあとにしました。いつもだと、直前1ヶ月前くらいはしっかり歩いて(毎日10kmくらい)当日バテないように準備してから行くんですが、今回はすっかり忘れてました。そのせいでこの体たらく。完全にコンディション調整ミスです。実になさけない。


 あと、割と早く着いたこともあって、企業ブースから攻めたことも失敗でした。いつも時間切れで企業ブースを回りきれない印象もあってのことだったんですが、開場30分前から並んだくらいじゃ企業ブースに太刀打ちするのは全然無理ですね。

 そもそも、「面白いものを探す」のであれば、企業ブースなんか見てたらダメなんですよ。一般ディーラーの中に埋もれたキラリと輝く変なものを見つけるには、やっぱり一般ブースを回らないといけない。企業ブースなんかにある売り物のフィギュアにうつつを抜かしてたらいかんのですよ。いかんのですが、その辺の作戦があいまいなまま今回のワンフェスに臨んでしまいました。う〜ん、反省点だらけだ。


 そうはいっても、写真は割合よく撮れたのが多かったし、反省点だらけだというのは次回への課題とモチベーションができたということだし、次にポジティブに臨むためには悪くなかったのかなと思います。



 ワンフェス全体としては、3Dプリンタとか新しい要素が混じり合うことで、全体として少しずつ進化はするものの、フィギュアガレキがやっぱり技術的にハードルが高い、とっつきにくいものであるのは変わらないようでして。それに対して企業だけでなく、一般ディーラーでも創意工夫をして一般の人に近づいてもらおうという様子が数年前から継続的に見られます。フィギュア製作を教える専門学校なんかも出展していたりしますし、今後もしばらくは楽しい遊び場としてい続けてくれるんじゃないでしょうか。


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2016-08-13

漢のワンフェス2016冬 #wf2016w

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はじめに

 もう半年以上前ですが、2月7日に幕張メッセで開催された「ワンダーフェスティバル2016冬」に行ってきました。ワンフェス参加もこれで10回目。我ながらよう続くなぁ。今回も色々写真を撮ってきたんですが、写真の整理サボってて、夏休みの余暇を使ってやっとついさっき写真整理が終わったので、今更ながらレポートを書いてみたいと思います。


 過去のワンフェスレポートはこちら。


会場入り口

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 既に開場後に到着したので、今回は待機列に並ぶとかは無し。出遅れ感は否めないですが、これはこれで楽でいいなぁ。


一般ブース

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 一般ディーラーが参加されているエリア。海千山千をかき分けて面白いものを探すのが醍醐味だとオレは勝手に思っています。

18歳以下入場禁止エリア(18禁コーナー)

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 一般ブースの一番奥にあるイヤーンなエリア。いつもならここを一番最初に見て回るんですが、今回は珍しくパス。


コスパ20周年記念展示

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 コスプレ服を扱う企業「コスパ」が20周年だそうで、特別展示をやってました。


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 いくら特別展示エリアだからって、床にそのまま抱き枕置いとくのはどうなんだろうか……。


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 コスプレグッズといっても色々あるんですねぇ。(しげしげ


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 こちらは撮影用スペース。オレが来たときにはレイヤーさんはいませんでした。まぁ普通の格好の人も撮っても問題ないんでしょうが。


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 ここはクロークかな? おそらくコスプレイヤーのものと思しきカートが山ほどあります。


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 スチームパンクな何か。毎回こういうの欲しいなぁと思うんですけど、高いんですよね、とても。


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 ガメラのパペット人形。愛おしそうに抱いている対象がガメラ、というのはなんか違和感ある。


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 児童……販売機……?


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 こちらはロックマンの原画。コロコロコミックだかコミックボンボンだかで漫画が連載してたみたいですね。オレは微妙に世代を外れてたらしく、あまりロックマンに思い入れがないんですよねぇ。


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 毎度おなじみ変なものばかり扱ってる「げんれい工房」。


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 メリケンサックっぽい荷物の取っ手。いや、メリケンサックでもあるんですけどね。


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 回した回数だけお経を唱えたこととおなじになるというマニ車、がついた納豆かき混ぜ棒。納豆をかき混ぜた分だけ徳が積める、かどうかは知らん。


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 梵字テープ。これは買っちゃいました。現在タキガワ家で活躍中。


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 憑物神フィギュアってことなんですが、どれがどの憑き物なんだろ?


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 木製の盾と剣。オレに小学生の甥とかいたら絶対にお土産に買ってたな。で、そのお母さんに怒られてた。うちは兄弟揃って結婚してないからどーでもいい夢物語ですが。


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 初音ミクフィギュアの作り方というか設計書というか。「中・上級者向けの商品ですので初心者にはお勧め致しません」とハッキリ書いてあるあたりに良心を感じます。


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 派手な動物だなぁ。これはお土産とかにうっかり買ってしまいそう。


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 同じ人の製作した派手な携帯電話カバー。なんと受賞歴があるみたいです。


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 ラジオだかアニメだかで大人気(?)、洲崎西(洲崎綾&西あすか)figma。ご本人と似てるかどうかは知らない。


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 ベルセルク龍が如くといった作品とコラボ(インスパイア?)したシルバーアクセサリ。


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 同じくシルバーアクセサリですが、こちらは目玉をモチーフにしてるみたいです。若干怖い。


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 痛い痛い痛い痛い痛い。見てるだけで痛い。もちろん作り物。


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 機動警察パトレイバーのヘルメット。コスプレなのか、展示に合わせて用意された頒布物なのかは分かりませんが、出来はホンモノ!


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 ぱっと見、チョコレートっぽいアクセサリです。


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 こっちは本当にチョコレートなレリーフ。すごい!


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 こちらはフィギュアではなく、その台座を作ってるみたいです。


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 こちらもフィギュアそのものではなく、腕等に取り付ける武器を作って売っています。頒布されている方に聞いたら、女の子のロボット化とかが流行ってるけど、一から作るのは大変なので、既製品に取り付けて自分でちょっとカスタマイズできるようなものを作れないか、と試行錯誤してるとのことでした。


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 こちらで売っているのもフィギュアではなく、ふんどしふんどしをどうしろと。


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 なつかしの魔神英雄伝ワタル。魔神って、当時稼働するプラモとして売ってましたねぇ。いっぱい作ったなぁ。


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 鳥のピンバッチ。3〜5cm程度と小さいですが、とても細かく丁寧に作られています。その分大きさによらずお高いです。


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 レゴで作った回転ずし屋さん。これ、売ってるのか?


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 木で作られたペーパーナイフ。ペーパーナイフに限らず、バターナイフのようにちょっと切る作業に使って欲しいとのことでした。黒の方が硬い材質で、その分お値段も高いです。この黒い方を一本購入してきました。紙は……あんまり扱わないけど、かといってバターナイフにするには勇気が要るなぁ。


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 フェルト布で作られた人形。特に鳥の方は雰囲気あっていいですね。


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 これは紙彫刻、というか、立体切り絵というか。こういうのもあるのか。


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 アニメ作品を模して染めた手ぬぐい。少しお話を伺ったところ、型や配色はあるので同じようなものはできるのだけれど、基本的には職人が一枚一枚手で染めているので、完全に同じものは2つとないそうです。市販の手ぬぐいと比べてお高いんですが、それなりに手間暇がかかった逸品ということなんでしょうね。


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 今回は割とドールに時間を割いて見ていました。ドールって、いわゆるお人形遊びのイメージが強くてあまり興味がなかったんですが、注意深く見てみると、カスタマイズ性が高く、オリジナリティを出しやすいんですよね。それでいてフィギュアと比べて稼働するので好きなポーズを取らせられるし、布でできているので肌に触れたときに温かみがある。ハマる人が多く、ハマったら抜け出せないことから、「ドール沼」って言葉もあるのも納得です。男性タイプがあるのは今回初めて知りました。


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 ドールに着せる服や飾りを作るための皮。ものすごく薄いです。



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 こちらで売ってるのは、ドールのTシャツ。パンツをおまけしてくれるみたいですけど、パンツ要るか?

 ……要るか、履いてなかったら落ち着かないもんな。


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 こちらはドールをM字開脚させるための換装パーツ。オレがM字開脚をドールにさせたいかはさておき、なるほどこういう需要もあるのか。


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 ドールにアニメのキャラと同じ服装をさせたものです。見てすぐラブライブだと気づく自分がかなしい。


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 こちらは、単に既製品に服を着せただけではなく、本格的にラブライブ南ことりを目指して作られたドールです。なんと10万弱という高額にも関わらず抽選で当選した人のみが購入できる、という人気ぶりだった模様。しかしよくできてるなぁ。


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 畳っぽい板。持つと意外に重いです。コースターみたいに使ってもいいし、フィギュアやドールの台座にしてもいい、と説明してくれました。


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 たまたま通りかかったトークショー。ご年配の方が特撮の重鎮らしく、たくさんの人が羨望の眼差しで取り囲んでいました。


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 荷物を配送するための配送所、かな? オレが見たときには落ち着いていました。


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 すべて一点物の焼き物。焼き物でこの造形はとんでもなく難しいでしょうね、焼くのに失敗したら簡単に割れちゃうだろうし。お値段もお高いんですが、製作の過程を想像するとそれもうなずけます。


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 動く待ち合わせ場所、というかぶりものをかぶった男性。ちゃんと許可を得て撮影させてもらいました。

 「本当に待ち合わせ場所に利用されたりするんですか?」と聞いたところ、「まぁそうやって利用するのは身内くらいですねぇ」「身内にとってはどこにいてもすぐ分かるからとても便利です」とのことでした。


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 艦これの呂500。かなり硬い木を彫って作ってるらしく、製作はとても大変なんだそうです。


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 鳥かごのペンダント。中の鳥はガラス製なんだそうです。ペンダントならかなり振られたり、その衝撃で外の籠に叩きつけられて割れたりするんじゃないかと思って、その辺を質問させてもらったところ、「そんなに簡単には割れないですよ」というお答えをいただきました。まぁこういうアクセサリを付ける人は走ったり暴れたりはしないか。オレの心配は杞憂だったようです。


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 ……なんだろうな、こりゃ。しかもプロモDVDまで作っちゃったのか。


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 ジョークポストカード。作品にちなんだブラックジョークがしびれます。


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 いわゆるCTスキャンとかで輪切りにした画像を、一枚ずつ透明なアクリル板に印刷して作られたアート。けっこうしっかりした作りで、お値段もそれなり。綺麗なんですが、オレはこういうグロ系はちょっと苦手なので……好きな人には管理もしやすくて綺麗でちょうどいいオブジェでしょうね。


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 お、半額だ、とうっかり買った焼きそばを昼飯に少々の休憩。味はまぁそのつまりイベントの屋台のものですから……。


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 不思議の国のアリスをモチーフにしたフィギュアたち。全部揃えたら気持ちいいでしょうねぇ。


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 リアルJKフィギュアにするとこんな感じになるみたいです。不気味に谷は超えられなかったみたいですが、個人的には雨で濡れたJKのにはグッとクるものがありました。


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 ワンフェスはフィギュアガレキのお祭りですが、書籍も売ってます。


コスプレエリア

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 会場と会場の間の外通路を利用したコスプレ広場。当たり前ですがここだけ屋外でエアコン効いてないので、ただでさえ暑いのに、これだけ人が密集してるからさらに暑いです。


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 そのコスプレ広場で今回オレが撮った唯一の写真。どうしてそのふたつを掛け合わせたかな。


企業ブース

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 ここからは企業ブース。金の掛け方がダンチです。


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 ジョジョの奇妙な冒険、第四部から東方丈助。なんと等身大フィギュアです。この大きさでこのディティールはすごい!


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 こちらは「亜人」の等身大フィギュア。つくりがシンプルになった分、驚きは先ほどの丈助ほどではないかな。


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 同じく、「冴えない彼女の育て方」から加藤恵の等身大フィギュア。こちらは確か200万くらいで実売されたはずです。どんな人が買って、どんな風に管理してるんだろ?


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 こちらは食品サンプル雑貨。野菜のような植物系の食べ物は、ぱっと見で偽物だとすぐ分かるんですが、イカやホタテなんかは触っても正直すぐには偽物とはわからないです。日本の食品サンプルの技術はすごい!


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 企業ブースにもドールがありました。こちらは一般ブースにあったものより、もっと明確にアニメ作品を意識しています。初音ミクのはライブ行くとよく見かけますね。(つまりライブ会場にまで持ってきて見せ合ってる人たちがいるということ)


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 お尻やおっぱいのところだけ柔らかい素材になっているフィギュア。係の方がぜひ触って行ってくれとおっしゃるので、遠慮なく触ってきました。う〜ん、はたから見ると単なる変態だな。


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 お、ミクダヨーだ。ミクになりきれない何か。


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 自転車用のライダースーツ。前回はアイマスだった気がしますが、今回はモバマスシンデレラプロジェクト全員分はなかなか壮観です。コンパニオンのお姉さんも同じ服を着ていたので撮影させてもらいましたが、なんで腰から下をもっとちゃんと撮らないかなオレ!!?


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 ガルパンのあんこうさんチームのマークの付いた戦車。実はオレ、ガルパン一度も見たことがないんですよね。さすがにそろそろ見とかないとなぁ。


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 初音ミクのは今までも何度も見てきましたが、ラブライブのは初めて見た。


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 新宿にあるロボットレストランのロボットが展示されていて、試乗可能だったので乗ってきました。……よくわからんけど、とりあえずすごい。


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 ……モンチッチ、だよな? なんでいまさら……?


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 鳥獣戯画のフィギュア。わりと最近自由にモチーフを使って作画できるWebサービスが公開されてましたが、まさかフィギュアにまでなるとは。


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 グッドスマイルカンパニーの2頭身フィギュアねんどろいど」は今年で10周年なんだそうです。10年でこんなに沢山のねんどろいどが発売されたんですね。


コスプレコンパニオン

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 企業ブースにいたコスプレしたコンパニオンさんの何名かを、許可を得て撮影させてもらいました。時間があればもうちょっと頑張りたかったが、まぁしゃーない。


今回割と良く撮れた写真達

 自分で見て、割とよく撮れたかなぁと思う写真は以下。1,600枚強撮影してきて、最終的に残した写真は400枚程度、ここにあるのはさらにその一部です。ふだんマニュアル撮影をあんまりしない分、こういう時に一生懸命練習してるかんじですね。


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 その他の写真はこちらから。エロ系はないはずですが、念のため閲覧の際には背後に十分ご注意ください。


感想

 もう半年以上前のイベントなんで、すっかり忘れてるかなぁと思ったんですが、写真見てるうちにそれなりに思い出してくるもんですね。

 とにかくこの回は「珍しいものを見て回ろう」と決めて、今まであまり注目しなかったものを重点的に見て回ろうと意識した記憶があります。ドールなんかをしげしげとながめてるあたり、普段との違いが出てるかもしれません。

 あとはこのくらいのタイミングでゲームの艦これをプレイするのを止めてしまったので、あまり艦これフィギュアに目が行かなかったかもしれません。艦これは美少女フィギュアロボットものの両方の要素を合わせ持つので、見てて面白くはあるんですけど、個人的な流行り廃りはこういうところでも表面化するんだなぁ、となんとなく思いました。


 次回、つまりワンフェス2016夏は、この記事を執筆時点で既に参加済みです。現在レポートを鋭意執筆中ですので、しばしお待ちください。待ってなくても待ってたことにしてください。


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