集客を取るのか、顧客満足を取るのか
このエントリのブックマークはしない方向でご協力ください。
普段から見てくれている人だけが読んでくれればいい内容なんです。人目につかない方がいい愚痴です。ブックマークしてもらうと逆に喧嘩を売る内容になってしまうので、アカデミー賞で盛り上がってる間にこっそりとね。いやマヂで。
なんかですね、はてなの『注目の記事』を見ているとですね。
たまにあるんですよ。
ブックマークを多く集めるには
みたいな記事がね。
なんか、えらく沢山のブックマークが集まってるから読んでみると、なんかやれ文章は短く簡潔にとかさ、タイトルをキャッチーにとか、どうとかこうとか。ゴシップ雑誌の編集長が言うみたいなことが書いてある。
こないだなんかはブックマークをためらう5つのシチュエーション なんてエントリが上がってて、ブックマークのコメントを見ていたら、「人格を疑われるようなエロい記事」「面白いがエロが絡む話題のとき。エロな話題に興味を持ってると思われたくないブックマーカーは一定割合いるように思う」「エロ・アングラ・知人関係かな」だって。
おうよ。任しておけよ。人格を疑われるようなシモネタ、満載だぜ。うら若き清純な乙女は引き気味だぜ。それでも読んでくれる乙女、愛してるぜ。
なんつーかですね、長文で下ネタ満載なんですよ。私の場合はね*1。はい、長文で下ネタです。
いいんですよ。長文が読めない人は、短い文章だけ読んでろよ。長いの我慢できないんだろ? この早漏が。*2
そんなんね、短い文章がいいなら絵本でも読んでなさいな。
長文でもね、面白い文章を書く人はね、ちゃんと面白い文章を書くんですよ。飽きさせずに。
まぁ、飽きさせずがポイントなんだけどね。長文で冗長では目も当てられない人もいるけどな。遅漏は早漏より嫌われるんだな。これが。*3
書きたいことを書けばいいじゃねーか。そうだろ?
ブックマークされたいから書いているのか? そうまでしてブックマークが欲しいのか? ブックマークを貰う方法が知りたいのか? そ、そうか。まぁ、されたいわな。欲しいわな。知りたいわな。
でもね、『人気の記事』に選ばれるのなんてね、ごーーーーーくたまーーーーにでいいんですよ。こんなん撒き餌ですわ。それに惹き付けられて来た人のうち、気に入った人が残ってくれればいい。残ってくれた人が、大事なお客さんですよ。
長文だろうがお下品ネタだろうが、ブックマークが集まらなくたってね、書いてる本人と、今これを読んでるあなたが楽しめればいいんですよ。
みんなに喜ばれるなんて大それたことは要らないんですよ。いつも読んでくれているあなたとちょっとでも素敵な時間が共有できれば幸せでしょ。そうでしょ? っま、あなたがこれを読んで幸せかどうかは知らんのだけれどもね。
だからね、同じ人がね、そう、いろんなエントリーに何度もブックマークしてくれている、ってのは嬉しいもんですよ。常連さんが最初にブックマークをくれたりね。そういうブックマークは欲しいし嬉しいよね。そういうブックマークが欲しいんだ。誰彼かまわず数を集めろ、なんてのは、邪道ですよ。ま、負け惜しみぢゃないんだからねっ。
『注目の記事』に選ばれたいからって、無理して日和って書いたってしょうがない。
読者は多い方がいい。ありがたい。しかし、譲れないものだってあるだろう?*4
ブックマークだけが欲しい輩は、自分を棄てて、短文でキャッチーなタイトルでお上品に書いてなさいな。*5