くねくねしようぜ!
私はくねくねするのが好きだ。
くねくねして何が悪いとまで思う。
何故にくねくねしてはいけないのか?
「外部の他者を放置している」
「周りから見ればどうでもいい話であり、場所をわきまえず他者をほうっておいて両者でコミュニケーションを取っている状態である」
こんなことらしい。
しかし「外部の他者」や「周り」とはなんなのか?
検索やらで来た一見さんだろうか? たまたま見た先でくねっていても、二度と見なければいい話で、たぶん私なら、くねってるだけなら二度と見ないでしょう。
ハズレサイトにあたることは検索ではよくあることだし、それだけのことです。
私のウェブログには、未だに「まんここうえんのモザイクなし画像」を目当てに多くのスペルマ迸る熱き男性からのアクセスが一定量ありますが、彼らの怒りのことを思えば、くねってるぐらい大したことではありません。
では、外部や周りとはなんなのか?
それは、くねくねの中に入りたいのに入れない人、なのか? だったら入れよ。カモン、女陰ass。YMCA
確かに、くねくねしていると、なかなか中に入りにくい雰囲気がある。わからないネタがあったり、キャラの把握が掴みきれない。そんなの一週間ROMればある程度は追いつくだろ。見切り発車で入っちゃえ。
くねくねに入りたいという気持ちが少しでもなければ、くねくねに対して、批判的な考えなど持たないんですよ。
「あー、もう見なくていいや」と判断するだけですから。
たとえ、絶対に入りたくないようなくだらなくてキモいくねくねであっても、それはもう「見なくて良いや」と判断すればいい話で、批判せずにいられないのは、くだらないことで楽しそうという嫉妬によるものでしょう。
くねくねを批判せずにいられないのは、嫉妬心によるものなんですよ。どういうかたちであれ。まぁ、言い切っていいのか知らんけど、言い切ってやる。理屈は後からでもついてくるぜ。
くねくねの中に入るのは簡単です。
気持ち悪いぐらいに媚びればいいんです。「うわー、素敵なブログですねー」とか「私の漠然と思っていたことを言葉にしてくれてありがとです」とか、キモいことを言えばOK!
「自分で言語化できないのかよ? 莫迦じゃねーの?」とかは誰も言いません。あー、言う奴いるかも。コイツとか、コイツとか。あと、コイツとか。
単なるブロガーを相手に「尊敬してます」とか言っておけば、言われた方はコロっとイっちゃうもんです。悪い気はしない。たいていみんな莫迦ですから。素直に喜んじゃう。
媚びるのが嫌だ、とか、相手先のコメント欄で営業するのが面倒臭いという人には、別の手段もあります。
一ヶ月以上続けて、面白いエントリをあげ続けていれば、そのうちにkanoseさんあたりが見つけてくれるから、それまで毎日、面白いエントリを書き続けるだけでOK!
だいたい、
はてなのコミュニティーでは、非モテ童貞の話さえ書いておけばブックマークが集まり、アクセスも集まる。
http://d.hatena.ne.jp/sho_ta/20070228#1172586682
「僕はモテましぇ〜ん」とか書いておけば、それだけでブックマークが楽に38userはgetできる。
らしいから、注目を集める内容で面白いエントリを書き続ければ、自然と人が集まり、やがてくねくねの中に入れます。
そんなに毎日面白い記事なんて書けないよ、という人も中にはいるでしょう。
簡単です。諦めましょう。
ただ、もうひとつだけ、とっておきの技があります。
面白い記事は書けない。他の人のウェブログに営業にも行きたくない、という人。試す価値のある裏技があるよ。
ただ、怖くて書きたくないんだな。でも勇気を出して書こう。
自分のウェブログに、リンクを貼って、自分が好きなサイトのことを書くといいよ。でもトラックバックは送らないの。
媚びる必要はなくて、好きならば好きだということを素直に書けばいい。どこが好きかなんてのも書くといい。リンクを貼ってね。
そうすると、けっこうみんな小心者だからリファラを気にするみたいで、リンク元をたどってくるから。他人に何を言われているかを気にする習性を利用しよう。
で、何が書かれているんだろうと思って読むでしょ? すると褒めてある。ここがポイント。
これ見よがしにトラックバックを貼って褒めるよりも、多少効果的だったりする。というのも、トラックバックは、相手が見るのを意識して書いてるって思うでしょ。でも、トラックバックを貼ってないと、喜ばせようという意図もなく本心で書いてるんだな、なんて思うわけ。
リンク先を読むまで「何が書かれているんだろう?」というドキドキ感があるから、誉められていると、それがそのまま好意に繋がりやすいというおまけつき。
ただ、私みたいなのには無効です。あんまりリファラ見ないし、けっこうトラックバック先も確認しないから。業者チェックぐらいで。逆に小心者過ぎちゃって読まないの。
さて、このくねくね、意外に便利な使い方もあります。
例えば、私の好きなsuVeneさん。この人のブックマークコメントを怖がっている人をたまに見かけます。個人的に意外です。
ブックマークコメントを恐れられている人は、かなりの確率でくねくねを嫌っているような人と見て間違いありません。馴れ合いながらネガティヴなことは書きにくいからです。
そこがポイントです。
suVeneさんが恐いからブックマークコメントを付けられたくないのなら、逆に粘着するようにsuVeneさんに強制的にクネクネするのです。これでもうsuVeneさんは強制デンマを食らってるかのような気分になり、あなたを避けるようになるでしょう。
恐いコメントを付けられたら、なおのことこれ見よがしに強烈にくねくねしましょう。
これからはsuVeneさんがクネクネの中心です。