∀ddict

I'm a Japanese otaku. I like Manga, Anime, Games and Comics.

ニュー・アベンジャーズ:シビル・ウォー

ニューアベンジャーズ:シビル・ウォー (MARVEL)

ニューアベンジャーズ:シビル・ウォー (MARVEL)

  • 作者: ブライアン・マイケル・ベンディス,ハワード・チェイキン,レイニル・ユーオリビア・コワペル,パスカル・フェリー,石川裕人,御代しおり
  • 出版社/メーカー: ヴィレッジブックス
  • 発売日: 2012/10/20
  • メディア: 単行本
  • 購入: 1人 クリック: 25回
  • この商品を含むブログ (11件) を見る

本編『シビルウォー』

シビル・ウォー (MARVEL)

シビル・ウォー (MARVEL)

の発売から1年。『シビル・ウォー』のタイインが発売されました。タイインの発売は『フラッシュポイントバットマン

フラッシュポイント:バットマン (DC COMICS)

フラッシュポイント:バットマン (DC COMICS)

に先を越されてしまいましたが。『インフィニット・クライシス・オン・アーシズ』の「予定」に比べればどうということも……ありますね。アメリカでの『シビルウォー』の発売から既に5年以上。まだ過去の定評のある作品群とまではいかないと思うので翻訳の時期の扱いが難しいところです。


本編とは別に『シビル・ウォー』の他のタイインの販売形式についての発表というファンにとっての重大事項がありました。翻訳デジタルコミック販売サービスが始まるという話もあったので、そのプラットフォームに乗るのかという話もありましたが、結局は通販形式の月刊『シビル・ウォー』でした。ディアゴスティーニ形式です。全巻購入契約で毎月1冊をクレジット払いのみ。詳細は11月中にヴィレッジブックスのサイトにて。

ラインナップは

の7冊。単品や書店販売もなしとのことなので買うしかないというところです。邪推ですが注文一定数に届かなかったら取りやめもありえるかもしれないくらい買う人少なそうですしね。


さて、本編の方は『シビルウォー』時期の"New Avengers"誌と"New Avengers"の年刊誌。ライターはブライアン・マイケル・ベンディス。アーティストは毎号変わるというある意味豪華仕様です。邦訳も発売された『ハウス・オブ・M』のオリバー・コイペルや、この後の"Secret Invasion"でメインアーティストを務めることになるラナイル・フランシス・ユーらが参加しています。

各キャラクターに焦点が当てられていて、バックストーリーを知っている人はより深く楽しめる内容でしたが、知らない人にはそれなりにかもしれません。この話を読むために邦訳だけだとこれまでの『ニューアベンジャーズ』と『シビル・ウォー』で福沢諭吉一人くらい先行投資が必要でしょうか。長年続いているというのはいいことでもあり、悪いことでもありますね……。

007:スカイフォール トレーラーとコカ・コーラゼロタイアップ

ジェームズ・ボンドダニエル・クレイグになってから3作目の『スカイフォール』。実はジェームズ・ボンドダニエル・クレイグになってからの2作を見てないのですが(『カジノ・ロワイヤル』は部分的に見てると思いますが)。トレーラーを見て見たくなりました。

007の秘密兵器開発担当のQがもじゃもじゃ頭に大きなレンズの若造になってるのも個人的には好みです。いかにもブレインとかナード的な外見ですね。

コカ・コーラゼロのタイアップCMも中々面白かったです。

自動販売機でコカ・コーラゼロを買おうとすると70秒で上のホールの自動販売機に向かうように指令が表示されます。エキストラがエスカレーターを塞ぎ、狭い階段にたくさんのペットを連れた人、崩れ落ちるオレンジの山。ジェームズ・ボンドさながらに障害物を回避……できないものですがそれでもたどり着いた人が指令どおり自動販売機を押すと?オチもシャレが効いてていいですね。

そんな『007:スカイフォール』。日本での公開は12月1日です。

007 スカイフォール - オフィシャルサイト

『スポーン』20周年の他作品のパロディーカバー

たまたまイメージ・コミックスのページを見ていて気が付きました。221号以降(もしかしたらその前からかな)が有名作品のカバーのパロディーになっています。

の下の方のRelative Itemsあたりから見てください。

多分これであってると思います。

ベスト・オブ・スパイダーマン (ShoPro Books)

ベスト・オブ・スパイダーマン (ShoPro Books)

ウォーキング・デッド

ウォーキング・デッド

WATCHMEN ウォッチメン(ケース付) (ShoPro Books)

WATCHMEN ウォッチメン(ケース付) (ShoPro Books)


226号は元ネタがウルヴァリンなのは分かったのですが、どのタイトルか分かりませんでした。私のアメコミ力もまだまだのようです。

ハルクとウルヴァリンがどんなつながりがあるかというとウルヴァリンは元々"The Incledible Hulk"誌で敵として登場しています(#180の最後に登場して#181の表紙に登場)。

その後、邦訳も出た『X-MEN:デッドリー・ジェネシス』

X-MEN:デッドリー・ジェネシス (MARVEL)

X-MEN:デッドリー・ジェネシス (MARVEL)

の事件があり、"Giant Size X-Men" #1でプロフェッサーXに勧誘されてX-MEN入り。それからはまあ、色々あって現在は"Avengers vs. The X-Men" 11で死んだプロフェッサーXの後を継いでジーン・グレイ学園の元締め(校長は映画にも登場したシャドウキャットことキティ・プライド)をしています。サイクロプスが投獄されたので、今後ミュータント代表のような立場も務めることになるかもしれません。


ウルヴァリンの話に大きく逸れましたがどれだけ分かるかチャレンジしてみてはいかがでしょうか。