ニュー・アベンジャーズ:シビル・ウォー
- 作者: ブライアン・マイケル・ベンディス,ハワード・チェイキン,レイニル・ユーオリビア・コワペル,パスカル・フェリー,石川裕人,御代しおり
- 出版社/メーカー: ヴィレッジブックス
- 発売日: 2012/10/20
- メディア: 単行本
- 購入: 1人 クリック: 25回
- この商品を含むブログ (11件) を見る
本編『シビルウォー』
- 作者: マーク・ミラー,スティーブ・マクニーブン,石川裕人,御代しおり
- 出版社/メーカー: ヴィレッジブックス
- 発売日: 2011/09/28
- メディア: 単行本
- 購入: 9人 クリック: 392回
- この商品を含むブログ (29件) を見る
の発売から1年。『シビル・ウォー』のタイインが発売されました。タイインの発売は『フラッシュポイント:バットマン』
- 作者: ブライアン・アザレロ,スコット・シュナイダー,ローウェル・フランシス,トニー・ベダルド,エドゥアルド・リッソ,ジーン・ハ,ヴィンセント・シフエント,アルディアン・シャフ,石川裕人,御代しおり
- 出版社/メーカー: ヴィレッジブックス
- 発売日: 2012/09/13
- メディア: 単行本
- クリック: 30回
- この商品を含むブログ (8件) を見る
に先を越されてしまいましたが。『インフィニット・クライシス・オン・アーシズ』の「予定」に比べればどうということも……ありますね。アメリカでの『シビルウォー』の発売から既に5年以上。まだ過去の定評のある作品群とまではいかないと思うので翻訳の時期の扱いが難しいところです。
本編とは別に『シビル・ウォー』の他のタイインの販売形式についての発表というファンにとっての重大事項がありました。翻訳デジタルコミック販売サービスが始まるという話もあったので、そのプラットフォームに乗るのかという話もありましたが、結局は通販形式の月刊『シビル・ウォー』でした。ディアゴスティーニ形式です。全巻購入契約で毎月1冊をクレジット払いのみ。詳細は11月中にヴィレッジブックスのサイトにて。
ラインナップは
- ロード・トゥー・シビル・ウォー
- アメイジング・スパイダーマン:シビル・ウォー
- ウルヴァリン:シビル・ウォー
- アイアンマン:シビル・ウォー
- キャプテン・アメリカ:シビル・ウォー
- シビル・ウォー:X-MENユニバース
- パニッシャー・ウォー・ジャーナル:シビル・ウォー
の7冊。単品や書店販売もなしとのことなので買うしかないというところです。邪推ですが注文一定数に届かなかったら取りやめもありえるかもしれないくらい買う人少なそうですしね。
さて、本編の方は『シビルウォー』時期の"New Avengers"誌と"New Avengers"の年刊誌。ライターはブライアン・マイケル・ベンディス。アーティストは毎号変わるというある意味豪華仕様です。邦訳も発売された『ハウス・オブ・M』のオリバー・コイペルや、この後の"Secret Invasion"でメインアーティストを務めることになるラナイル・フランシス・ユーらが参加しています。
各キャラクターに焦点が当てられていて、バックストーリーを知っている人はより深く楽しめる内容でしたが、知らない人にはそれなりにかもしれません。この話を読むために邦訳だけだとこれまでの『ニューアベンジャーズ』と『シビル・ウォー』で福沢諭吉一人くらい先行投資が必要でしょうか。長年続いているというのはいいことでもあり、悪いことでもありますね……。
JL8Comic #80
訳しました。
007:スカイフォール トレーラーとコカ・コーラゼロタイアップ
ジェームズ・ボンドがダニエル・クレイグになってから3作目の『スカイフォール』。実はジェームズ・ボンドがダニエル・クレイグになってからの2作を見てないのですが(『カジノ・ロワイヤル』は部分的に見てると思いますが)。トレーラーを見て見たくなりました。
007の秘密兵器開発担当のQがもじゃもじゃ頭に大きなレンズの若造になってるのも個人的には好みです。いかにもブレインとかナード的な外見ですね。
コカ・コーラゼロのタイアップCMも中々面白かったです。
自動販売機でコカ・コーラゼロを買おうとすると70秒で上のホールの自動販売機に向かうように指令が表示されます。エキストラがエスカレーターを塞ぎ、狭い階段にたくさんのペットを連れた人、崩れ落ちるオレンジの山。ジェームズ・ボンドさながらに障害物を回避……できないものですがそれでもたどり着いた人が指令どおり自動販売機を押すと?オチもシャレが効いてていいですね。
そんな『007:スカイフォール』。日本での公開は12月1日です。
『スポーン』20周年の他作品のパロディーカバー
たまたまイメージ・コミックスのページを見ていて気が付きました。221号以降(もしかしたらその前からかな)が有名作品のカバーのパロディーになっています。
の下の方のRelative Itemsあたりから見てください。
多分これであってると思います。
-
- スパイダーマンが初登場号("The Amazing Fantasy" #15)。今度小学館集英社プロダクションから発売される『ベスト・オブ・スパイダーマン』に収録予定
- 元ネタ:Amazing Fantasy #15 - Spider-Man! (Issue)
- 作者: スタン・リー,スティーブ・ディッコ,高木亮
- 出版社/メーカー: 小学館集英社プロダクション
- 発売日: 2012/10/31
- メディア: 単行本
- 購入: 1人 クリック: 9回
- この商品を含むブログ (7件) を見る
-
- 邦訳も出ている『ウォーキング・デッド』の1号("The Walking Dead" #1)
- 元ネタ:The Walking Dead #1 (Issue)
- 作者: ロバート・カークマン,風間賢二
- 出版社/メーカー: 飛鳥新社
- 発売日: 2011/10/13
- メディア: 単行本
- 購入: 36人 クリック: 1,651回
- この商品を含むブログ (38件) を見る
-
- 『スポーン』原作のトッド・マクファーレンがペンシルを手がけた号。元ネタだとスパイダーマンにヴェノムが馬乗りになってます("The Amazing Spider-Man" #316)
- 元ネタ:The Amazing Spider-Man #316 - Dead Meat (Issue)
-
- 邦訳も出ている『ダークナイト・リターンズ』の2号("The Dark Knight Returns" #2)
- 元ネタ:Batman: The Dark Knight #2 - The Dark Knight Triumphant (Issue)
- Image Comics | Spawn #225
- 邦訳も出ている『ウォッチメン』("WATCHMEN" #1)
- 元ネタ:Watchmen #1 - At Midnight, All The Agents... (Issue)
WATCHMEN ウォッチメン(ケース付) (ShoPro Books)
- 作者: アラン・ムーア,デイブ・ギボンズ,石川裕人,秋友克也,沖恭一郎,海法紀光
- 出版社/メーカー: 小学館集英社プロダクション
- 発売日: 2009/02/28
- メディア: 単行本
- 購入: 81人 クリック: 998回
- この商品を含むブログ (242件) を見る
-
- ウルヴァリンvs.グレイ・ハルクの号("The Incredible Hulk" #340)
- 元ネタ:The Incredible Hulk #340 - Vicious Circle (Issue)
226号は元ネタがウルヴァリンなのは分かったのですが、どのタイトルか分かりませんでした。私のアメコミ力もまだまだのようです。
ハルクとウルヴァリンがどんなつながりがあるかというとウルヴァリンは元々"The Incledible Hulk"誌で敵として登場しています(#180の最後に登場して#181の表紙に登場)。
その後、邦訳も出た『X-MEN:デッドリー・ジェネシス』
- 作者: エド・ブルベイカー,トレバー・ヘアシン,ピート・ウッズ,マーク・シルベストリ,ャスダシゲル,御代しおり
- 出版社/メーカー: ヴィレッジブックス
- 発売日: 2011/11/30
- メディア: 単行本
- 購入: 1人 クリック: 11回
- この商品を含むブログ (10件) を見る
の事件があり、"Giant Size X-Men" #1でプロフェッサーXに勧誘されてX-MEN入り。それからはまあ、色々あって現在は"Avengers vs. The X-Men" 11で死んだプロフェッサーXの後を継いでジーン・グレイ学園の元締め(校長は映画にも登場したシャドウキャットことキティ・プライド)をしています。サイクロプスが投獄されたので、今後ミュータント代表のような立場も務めることになるかもしれません。
ウルヴァリンの話に大きく逸れましたがどれだけ分かるかチャレンジしてみてはいかがでしょうか。