∀ddict

I'm a Japanese otaku. I like Manga, Anime, Games and Comics.

映画『アイアンマン3』感想

※このエントリは映画の内容(ネタバレ)を含みます


"Iron Man 3......"





※画像は「The Gutters » Excitement Assembled!」より

映画『アイアンマン』3部作の完結編としてはダブルサムズアップで「Good」。単品映画としてはダブルサムズアップはなしか。


総評

Iron Man 3

Iron Man 3


シリーズ3部作の3作目はイマイチに終わってしまうことが多い中、よい着地点に落ち着いたと思いました。シリーズ作品なので設定・ストーリー面で単独で見るのはやや辛い面もあるし、それを差し引いても単品作品としての構成にやや疑問が残る箇所もあります。が、そこは個人的には監督・脚本がシェーン・ブラック(『ラスト・アクション・ヒーロー*1や『キスキス・バンバン』*2など)というところで目をつぶりました。

例えばシーンごとの盛り上がりは素晴らしいのですが、それぞれ次のシーンへの切り替えが早く、盛り上がったところをさっくり他のテンションに乗り換えるのが多い気がしました。DIYでスパイ潜入グッズを作って潜入したと思えば捕まってそこの流れが終わってしまいますし、マーク42で飛行機から放り出された人を助けたと思えばトラックに轢かれて「えっ」と思わせるとリモート操縦だと分かってそのまま「プランBだ」という感じで次に移ってますし。そういうテンションの切り替えに歯車のズレを感じることがあるかもしれません。

まあでもそんなことはいいんです。アメコミヒーロー映画好きとして、この映画の評価ははっきり言って激甘です。口に入れたら途端に虫歯ができそうなくらいの甘さです。ですが、カウチポテトしながらワイワイ見るにはとてもいい映画だと思います。早いところ金曜ロードショーなり、日曜洋画劇場(だと声が池田秀一になるんでしょうね)なりでやってください。お願いします。


興行

この時期まで感想を書くのを伸ばしたので興行収入にも触れておきます。

Box Office Mojo調べで『アイアンマン』〜『アイアンマン3』の興行収益を切り出してみました。

作品名 全世界 日本 参考
アイアンマン $585,174,222 $8,658,784 Iron Man (2008) - Box Office Mojo
アイアンマン2 $623,933,331 $12,831,962 Iron Man 2 (2010) - Box Office Mojo
アイアンマン3 $1,153,747,000 $22,557,178 Iron Man 3 (2013) - Box Office Mojo


順調に伸びてますね。円ードルレートがどのくらいか不明なので日本円での興行は分かりませんが、全世界、日本共に最初の作品から2倍になっています。


世界歴代興行収入についても

  1. アバター(2009)
  2. タイタニック(1997)
  3. アベンジャーズ(2012)
  4. ハリーポッターと死の秘宝Part2(2011)
  5. アイアンマン3(2013)

※参考:All Time Worldwide Box Office Grosses
※公開年はアメリカでの公開年

と第5位。このランキングを書くたびにジェームス・キャメロンを称えているような気になりますが歴代5位のポジションに。

日本の興行収益の少なさに映画館に足を運ぶ人が少なくなっているのをひしひしと感じます。3Dや4Dが打開策になるとは思えませんが今後どうなっていくのでしょうかね。


あわせて読みたい

映画『アイアンマン』『アイアンマン2』『アベンジャーズ』はみな予習済みだろうと思うので、読んでおけばより楽しめるかもしれない邦訳コミックを挙げておきます。

『アルティメッツ』

アルティメッツ (ShoPro Books)

アルティメッツ (ShoPro Books)


数十年間連綿と続くマーベル・ユニバースの歴史・キャラクターを2000年代に合わせて再設定した平行世界=アルティメット・ユニバースのアベンジャーズであるアルティメッツのお話*3。映画の世界はシネマティック・ユニバースでマーベル・ユニバースとアルティメット・ユニバースの使いやすい方の設定を採用しています。

映画のトニー・スタークの性格は『アルティメッツ』の影響がかなりあります。『アイアンマン:エクストリミス』を読んでもらえれば分かると思いますが、原作のトニーはもっと神経質。映画化するにあたってロバート・ダウニーJr.の気質が多分に入ってきたと思いますが、シネマティック・ユニバースの設定面での源流を見ることができると思います。

アルティメットユニバースは登場人物がみな原作や映画に比べると下衆なところが多いので「これはこれ」で読んでいただけるとよいかと。

『アイアンマン:エクストリミス』

アイアンマン:エクストリミス (MARVEL)

アイアンマン:エクストリミス (MARVEL)


映画のAIMが利用しているエクストリミスの原作での登場話。エクストリミス関係の登場人物の名前は大体この作品から取られています(キリアンやハンセンなど)。また、本作のアーマが映画のアーマのデザインに大きく影響を与えています。通称エクストリミスアーマーのラインがマーク3から取り入れられています。

とはいえ、映画原作というほどエクストリミスの設定もストーリーも追従していません。なので映画を見た後でもこれ単独でも楽しめると思います。『アイアンマン:エクストリミス』を読んでいると映画『アイアンマン3』のラストの唐突な部分の脳内補完にもなると思うので読んで損はないと思います。

アイアンマン3:プレリュード』

アイアンマン3:プレリュード (ShoPro Books)

アイアンマン3:プレリュード (ShoPro Books)

  • 作者: クリストス・ゲージ,スティーブ・クルス,光岡三ツ子
  • 出版社/メーカー: 小学館集英社プロダクション
  • 発売日: 2013/05/29
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
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映画『アベンジャーズ』から映画『アイアンマン3』までのエピソード。タイトルには「アイアンマン」とありますが、実質ローディ/ウォーマシーンの話。底本の"Iron Man 3: Prelude"が2話しかないので『アイアンマン:エクストリミス』の1号が収録。先に紹介した『アイアンマン:エクストリミス』が完全版で収録被ってます。

『アベンジャーズ:プレリュード』のときは関連作品も多く、号数もそれなりにあったので邦訳が出て嬉しかったのですが、今回は2号限りだったので底本も電子書籍で買ってしまいました。個人的には購入の優先順位低めですが、裏話が好きな人にはオススメかもしれません。

『アイアンマン:エンター・ザ・マンダリン』

アイアンマン:エンター・ザ・マンダリン (ShoPro Books)

アイアンマン:エンター・ザ・マンダリン (ShoPro Books)

  • 作者: ジョー・ケイシー,エリック・カネッティー,柳亨英
  • 出版社/メーカー: 小学館集英社プロダクション
  • 発売日: 2013/05/29
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この作品、映画『アイアンマン』を見る前に読んでおいたほうがいい作品リスト

の中に入っていたりするのですが、私は未読です。映画ではあんな扱いだったマンダリンですが、指輪と魔法を駆使するマンダリンとの初遭遇の話だそうです。

発売時期からしてマーベルコミックスが話の最初の方をリメイクする「シーズン・ワン」のシリーズでしょうか。


個人的にマンダリンはここ最近の『Invincible Iron Man』の

ようなイメージだったので、映画でベン・キングスレーがマンダリンを演じていたのに戸惑いましたがオチがついて納得しました。


雑多な感想

以下は読んでも読まなくてもかまいません。個人的なメモのようなものです。

設定

アイアンマン3』に登場するのがエクストリミスにマンダリンという話を聞いたときに『スパイダーマン3』の悪夢が蘇った。


元々サム・ライミの『スパイダーマン』シリーズは監督の「古き良きスパイダーマン」へのある種の偏執的な愛によって支えられていた。テストショットに仮当てされた曲は『スパイダーマン』の最初のカラーアニメのオープニングテーマだったことからも見て取れる。

そこへーー勝手な想像だがおもちゃを売りたいスポンサーがおもちゃ映えするヴィランの投入を迫ったのだと思われる。映画という一大投資をする以上、回収のクチは複数あった方がいいに越したことがない。ティム・バートンの『バットマン』シリーズですらマクドナルドのハッピーセットのおもちゃが期待されていたこともある。結末は『バットマン:リターンズ』の内容とその後のシリーズの監督がティム・バートンでないことから察してほしい。

話が逸れたが、スポンサーに期待されたヴィランは90年代にトッド・マクファーレンが手がけてキャラクター/フィギュア共に爆発的な人気を得たヴェノムになった。だが、先にも述べたようにサム・ライミが愛していたのは「古き良きスパイダーマン」だ。グリーン・ゴブリン、ドクター・オクトパス共に原作の『The Amazing Spider-Man』の20号までに出てくるような古参のヴィランだ。

サンドマンは同時期に登場したヴィランだが、グリーン・ゴブリンJrやヴェノムはもっと後に登場したヴィランだ。監督が活躍させたいヴィランとスポンサーの思惑は交錯し、結果『スパイダーマン3』が生まれた。その後、6部作だったはずのサム・ライミの『スパイダーマン』シリーズはキャンセルされ、マーク・ウェブによる『アメイジング・スパイダーマン』が作られることになった。なお、『スパイダーマン4』のメインヴィランはヴァルチャー*4だったと言われたいる。


アイアンマン3』の話に戻るとマンダリンが見せ札だったことで『スパイダーマン3』の悪夢は杞憂に終わった。

マンダリンもテン・リングスも(少なくとも今回登場した分は)キリアンの演出だったことが明らかになる。ベン・キングスレーを雇ってマンダリンという役を演じさせたともいえる。これによってハリウッド映画恒例の「CMで主要シーンを見せすぎ問題」も回避された。核心部分に触れておらず、映画館に行っても新たな発見があったのは嬉しかった。

考えてみれば『アイアンマン』も最終的に親玉はスターク・インダストリーの乗っ取りを企んだオバティアだったし、『アイアンマン2』の悪の根源もハワード・スタークに放逐された科学者の息子をウィップラッシュとして育て上げることになったハマーだ。特に9.11以降「反アメリカ的な組織だけれども、元々その組織を創立/幇助したのはアメリカ」というオチは増えている気がする。ヒーローものの「最大の敵は自分自身」というテーマとも重なるのだろう。

アイアンマンーートニー・スタークも自分自身と戦っている。原作では多方面で引用されて日本でも以前よりは有名になったと思われる『Demon in a Bottle』


Iron Man (Marvel Comics)

Iron Man (Marvel Comics)


でアルコール中毒に陥るエピソードがある。映画のトニーも『アベンジャーズ』で宇宙空間に放り出されたことが原因でPTSDになっている。9.11からの流れでアフガニスタンイラク戦争でも帰還兵のPTSDも彷彿とさせる。奇しくもサム・ライミの『スパイダーマン』シリーズでピーター・パーカーを演じたトビー・マグワイアPTSDアフガニスタン帰還兵を演じる『マイ・ブラザー』


マイ・ブラザー [Blu-ray]

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という作品がある(余談だが帰還兵の妻は『マイティー・ソー』にも出ているナタリー・ポートマン)。

アルコール中毒はレーティングの関係もあって使いづらいのもあるが、その代替として現代のアメリカの病として登場させたのは良かったのではないだろうか(治療法については「戦場の傷は戦場で返せ」程度になっていてそこのところは微妙かもしれないけれど)。


かなり脱線気味になるが、マーベルのキャラクターは基本的に悩みを抱えているので、今後各キャラクターを掘り下げて行くさいにキーになる。例えばキャプテン・アメリカであれば自分だけが生き残ってしまったという認識もあるわけで、これは次作『キャプテン・アメリカ:ウィンターソルジャー』で第二次世界大戦の亡霊としてバッキーが共産圏に回収されてスパイとして利用されたいたことで浮き彫りにされるだろう。

キャプテン・アメリカ:ウィンターソルジャー』の原作コミックは邦訳も発売中。

キャプテン・アメリカ:ウィンターソルジャー (ShoPro Books)

キャプテン・アメリカ:ウィンターソルジャー (ShoPro Books)

エド・ブルベイカー期のキャプテン・アメリカはスパイものの情緒が漂っていてとてもオススメ。


エクストリミスについては副作用の強い身体増強剤といったところか。「身体能力が格段にアップする。ただし次第に熱を持って、やがて爆発する。アアイエー」原作にあったエクストリミス適合期間中は繭に包まれるという流石になくなっていた。確かにあれは漫画的な表現だ。

『アイアンマン:エクストリミス』だとエクストリミスを投与されたテロリストにスーツを着ていても限界があって、それを越えるために自分にもエクストリミスを投与するというオチだったけれど、そういうことも無くてよかった。でもおそらく最後にサラッとナレーションだけで流した

  • ペッパーの体からエクストリミスの除去
  • トニーの心臓から爆弾の破片を取り除くためにエクストリミス応用技術をおそらく使ったこと

はもうちょっと話があってもいいのかなと思った。あの辺り、中国版では中国系の医師が治してアイアンマンが中国に行くというシーンが挿入されているらしい。中国版は見てないので本当かどうかは謎。


キリアンやハンセンは『アイアンマン:エクストリミス』にも登場しているので、背景事情などはそこから深読みできるかと。キリアンは役割が大きく変わっているが、ハンセンは割合原作との共通点が多いように思った(ハンセンも割とあっさり死んじゃうのでそこまで気にすることないかもしれないけど)。

キリアンに関しては映画『グリーンランタン』


グリーン・ランタン [Blu-ray]

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のヘクターよろしくダメギーク感があるキャラクターに改変されてました。本来ハリウッド映画はこういったダメギークがトニーみたいなプレーボーイをやっつける話が多いが、古いヒーローの話だしひねたところはなかった。寒い中屋上で待ち続けて飛び降りようとしたキリアンの悲哀とか、風貌が変わっても根本的な部分は変わらないところが描かれていて敗者への同情は充分にあったし。


MIAを裏返したらAIMってのはちょっと安直な気がしたけれど、今回の映画で組織名や組織はさして重要ではないので小ネタ程度か。今後のアベンジャーズにも出てくるであろう組織の一つなのでその辺りは気になった。AIMは『アベンジャーズ2』などでは出さないつもりなのだろうか?モードック*5などアベンジャーズのストーリーラインにも絡むキャラだが。


アーマー軍団はSFX費をあれ以上かけられないだろうとも思うので最後に一気に出れたので良しとしたほうがよさそう。各アーマー結構面白いものもあったのでアーマー設定資料集は欲しい。個人的には最終決戦でアーマーを使い捨てに使うところは好き。剣豪将軍と呼ばれた足利義輝の最後が思い起こされた。

御所に攻め入られたときにありったけの刀を持ちだして地面に突き刺し、切れ味が悪くなったら地面に挿した刀を抜いて次々と変えていくシーンを思い浮かべました。道具を道具として使うカットは素敵ですね。


構成

一番大枠としてはトニー・スターク(アイアンマン)の話をブルース・バナー(ハルク)が聞いているという構成。冒頭でトニーのモノローグが入るが、回想シーンだからなのか、他の人に聞かせているのかはこの時点では判断がつかない。最後の最後に話が駆け足になり、ブルースに話をしていた事が分かる。

そのお話もバナー博士が最初のほうで寝ていたというギャグにされるのだが、これはハルクがエドワード・ノートンではなく、マーク・ラファロに変わったから使えたギャグだった気がする。また、トニーが横になって話をしている傍らでブルースが話を聞いている(と言っても寝てるのだが)シチュエーションはその手の人に燃料を注いだ気がした。

お話は毎回の「トニーが調子こいた結果痛い目に遭う」なのでいつも通りなのだけど、痛い目に遭った後の「今日は大切なことを学んだよ」パートが『アイアンマン』と同じ言葉で違う意味の

"I am iron man."


だったのが良かった。『アイアンマン』ではアーマーを着た自分がアイアンマンと名付けられたことに対する名乗り上げだったけれど、『アイアンマン3』ではアーマーもアークリアクターがなくても俺自身がアイアンマンという名のヒーローだという名乗り。

アーマーにリアクター付けてもいいし、アーマーだってまた作ればいい。自分さえ生きていればまた作り直せるし、戦える。そういった自信がついた話。「自分はメカニックだ」というので立ち直った経緯がよく生きている。


「自分はメカニックだ」という結論を出した中盤のトニー・スターク自分探し放浪記はスーツを使えない自分に何ができるかというところを改めて問う部分。ちょっとしたきっかけでパニック障害を引き起こす頑張って鍛えたけど逃げまわるのがやっとのオジさん。

それでもベタベタな展開とはいえ少年との出会いで自分は本当は何がしたかったかを見つめなおす。子供は正直というか無神経で容赦がない。黄色いゾウの例えではないが、トニーに「ニューヨークのことは聞くな」と言われているのにニューヨークの話をしてトニーがパニックに陥って冷たく当たられる。どれだけ大変かも考えずに「じゃあ作れば」という。しがらみもなく、思ったことを口にする。だからこそ大人が取り戻すものもあるというものだ。

その後、ウォールマートのような店でDIY潜入武器を作ってマンダリンのアジトに潜入する。カリフォルニアならともかく、フロリダ州のウォールマートは銃売ってないものだろうか。後、支払いどうしたんだとか細かいところはあれこれ思うところがある。が、自作の武器で戦うというところがいいところ。潜入時のカット割りもよかった。


音楽

『アイアンマン』から『アイアンマン3』になるまで映画のアイアンマンとトニー・スターク像にテーマ曲を近づけていっている印象。



『アイアンマン』のときはブラック・サバスの『Iron Man』を使っていて原作の陰鬱な感じが出ている曲。東海岸の重くてどんよりとした雰囲気がある。



『アイアンマン2』ではAC/DCに変わってテンションがダダ上がり。トニーのマリブの別荘でDJしているところが連想される。



アイアンマン3』では多少落ち着いた感じか。『アイアンマン3』を見た後だと『アイアンマン2』のテンションが高い状態が躁鬱の躁状態なのかとも感じますね。後、個人的には冒険活劇といった印象を受ける曲調で、この曲に合わせてこれまでの振り返りの映像が出てくるのがとても良かった。


その他

この映画に限らずソーシャルメディアではネタバレ自粛傾向が通例より強くあった気がした。twitterのネタバレPOST用アカウント*6を今回はじめて見たのだが、うまいところシステムを活用して不必要なネタバレが見えないようにするなど面白い試みだったように思う。

*1:少年が魔法のチケットでアーノルド・シュワルツネッガー主演の映画の中に入ってアクション映画に付きあう話

*2:泥棒が映画の探偵役のオーディションに受かってしまう。勉強のために実際の探偵に密着生活をしていたら探偵がゲイで、役者になることを夢見ているおさ馴染みの女性が出てくるという三角関係を描く話

*3:アベンジャーズは別にいてメンバーも別

*4:http://www.comicvine.com/vulture/4005-4459/

*5:http://www.comicvine.com/modok/4005-3709/

*6:twitterのリプライは特定のアカウントをフォローし合っているユーザにしか見えない仕組みになっている。そのため、ネタバレアカウントに向けたreplyでネタバレをしてもネタバレアカウントをフォローしていないユーザには見えないという仕組み