「シュンポシオン横浜」へのお誘い(5): 第2部は青年の主張横浜大会だ

気分が旅行づいてしまったのかもしれない。「シュッポロ2」に行きたくて仕方がない。お二人のお人柄を知っているだけに、この旅が楽しいのは保証付きだ。残念ながら夏の間にあれこれと無駄づかいを重ねたのでお金はないし、11月1日には歯医者さんにも行かなければならないし、こちとらは三上さんに「横浜に来て、来て」と勝手なお願いをしておきながら情けないかぎりではあるが、今回はちょっと身動きが取れない。粋人二人の旅に加わることができないのは悔しいが、お二人の鋭敏な目と心を通じて北の大地を感じるのもまた一興。そう自分に言い聞かせてがまんすることにする。三上さん(id:elmikamino)、hayakarさん(id:hayakar)、旅の報告をいまから楽しみにしています。

「シュッポロ2」が終われば、「シュンポシオン横浜」まではあと一カ月少々。光陰矢のごとしである。先日お知らせしたとおり、今回の集まりでは会の冒頭に勢川びきさんと中村孝一郎のお二人に1時間40分を使ってお話をしてもらう。これが第一部。そしてその後だが、休憩をはさんでの第二部と場所を懇親会場に移しての第三部はお集まりの皆さんからひと言をいただく「大自己紹介大会」にさせていただくつもりだ。

「自己紹介」などと言ったとたんに、「オレ、人前で話すのは苦手なんだよなあ」と瞬時に反応する人が、たぶん二人か三人に一人ぐらいいるんじゃないかと思うが、いいんです、苦手な人はこなくって。大勢あつまって、わいわい騒いでという空間が嫌いな質な人はいるし、人前で話すのが苦手な人はいる。集まるのがえらいとはまったく思わないし、実は僕自身が「大勢集まって」が必ずしも好きではない体質なので、パーティみたいな場所に来たくないという人の気持ちも自分なりに想像できたり、理解できたりする。だから、無理矢理に彼・彼女を引っ張ってこようという気持ちは微塵もない。ほんとだよ。

でも、もし「どうしようかな」と迷っている方がいたら、ぜひ足を運んでご自身を開いてみては如何でしょうかと、これも強くお勧めしたい。何かが起こるかも知れない。何かが変わるかもしれない。それがこの、ブログをてこにした自然発生的な集まりの中で僕が勉強させてもらったことに他ならないので、体験者としてまだ体験していない人にお勧めしたいのです。なんだか、カルトっぽくなってきたので、これ以上の勧誘はしないけどね。

さて、というわけで、ぜひお集まりいただく皆さんにはちっとだけお話をしてもらおうかなと思っているのだけれど、すでに参加予定者の人数が25人とかなりの数にのぼっているので、主催者特権で濃淡をつけさせていただくことにする。それが、第二部と第三部の存在。第三部というのは、懇親パーティの喧噪の中で挨拶をもらう程度のことを考えている。申し訳ないのだけれど酒の肴、刺身のつまでもある。これに対して、第二部はお酒が入る前の会場で、そのために1時間半を使って、一人あたりの時間も少しだけ長めに設定して開催する予定である。一人あたり質疑応答を含めて10分だと時間的には9人分。そんな感じで考えている。

で、この時間帯に誰に話をしてもらうか。20代のみなさんにお願いしようと思う。これは企画を一緒に考えた辻さん(id:Ronron)とyukioinoさん(id:yukioino)さん、お二人の発案だ。二人がほとんど同時に同じことを言い出したので、僕はびっくりしてしまった。会の最初に二人のプロフェッショナルが話をする。その次は、ぜひ、次代の日本を引っ張っていく若者たちの話を聞きたい、というわけ。それはすばらしいと即断即決でこのアイデアは採用と相成った。

というわけで、20代の皆さん、不意打ちのようなお願いですが、そういうわけなんでどうかよろしく。話はたったの5分、質疑応答5分(質問一つか二つ分)だけしかないけれど、短い時間の中で皆さんを表現してください。おじさんたちを楽しませ、うならせ、困らせ、共感させてください。もし、20代が少なければ、お一人あたりもう少し時間をあげられるし、反対に9人を超えちゃったら、第三部も“青年の主張横浜大会”(そもそも「青年の主張」はyukioinoさんのオコトバ)にします。30代以上の皆さん、出番は減っちゃいますが、そのときはあしからず。