Tako can fry!

とほほ・・・

チーズたまごの謎

チーズたまごとは何だったのか・・・


さすがにいきなり山に行くと身体を壊しそうなので、リハビリがてら日光へハイキングに。
去年秋月で買った準天頂衛星システム「みちびき」対応の GPS モジュールの威力を見るいい機会と思い、MARY システムを使った手作り GPS キットに接続して持って行った次第。
このキット自体は GPS モジュールの出力を OLED に表示したり SD カードにログを記録するだけのものなんだけど、100 円ショップで売っているトレーを蝶番でつないだケースでなんとなくそれっぽくしてみた。
モジュールをリュックから出すようにして持ち歩いてたけど、チャックの金属に接触してショートしたために電源が落ちてデータが取れていない区間があったので、絶縁テープでも巻いておけば良かったなあと・・・


自宅の近所で試したときは、これまでの GPS モジュールと変わらない精度だと思ってたけど、こうして見るとまあまあ精度よく取れているような気がする。
行程は東武日光駅から竜頭の滝までバス、竜頭の滝から湯元温泉まで戦場ヶ原を抜けるハイキングコースをたどり、帰りは湯元温泉から東武日光駅までバスに揺られたといった感じ。


いろは坂は行きと帰りで違う道を通る。
行きは 20 個ぐらいしか切り返しがなかったなあと思ってたら、帰りも合わせて「いろはにほへと・・・ゑひもせすん」ということらしい。
Python で書いた NMEA フォーマットを kml に変換するスクリプトを使っているけど、捕捉した衛星の数で色分けしてたと思ったけどソースコードを見直してたら DOP の値で色分けしてるっぽい。
DOP で精度が変わるのか見てたんだと思う。> 昔の俺


天気もよく気温も涼しくて、いいハイキング日和。
竜頭の滝でバスを降りて、いざ出発。
いや、出発地点の茶屋のあたりで滝を見ながら湯葉ソフトクリームを食べていたわけだが・・・
それにしても立ち止まっているとき GPS の位置がグラつくのはどうにかならんものか。


ログに残っていると、途中で道を間違っていたところまで残ってしまう・・・


湯滝のレストハウスできのこそばを食べながら湯滝を眺める。
この後、滝の上まで登るわけだけど、鈍った身体にはとてもキツく、やっぱり無理して山を攻めなくて良かったと思うことも知らずに・・・


ずいぶん昔に書いたからぶっちゃけあまり憶えてないけど、NMEA フォーマットを kml に変換する Python スクリプト nmeaparser.py を置いておきますね。