8日目の蝉

八日目の蝉母の通院に付き合い、薬局で薬をもらい、母と昼食をとり、母の介護保険認定申請(更新)の書類を窓口に届けて帰宅。

昨夜から読み始めた『8日目の蝉』の続きを読む。
面白くて、というか先が知りたくて、時代劇を見ながらうたた寝する連れ合いの横で読みふける。
読み終えて時計を見たら10時半。気がついたら連れ合いは寝室に消えていた(^◇^)

ありそうな、なさそうなお話。赤ん坊を誘拐した女。誘拐された母親。だらしない男。振り回された子供たち。

読み終えて思い出した。
実の親のもとに戻されたときの子供のキモチ。
私は薫よりも3つくらい大きかったが(小説と違って誘拐されていたわけでもないが)、いいとも悪いとも言えない、拒否できない受け入れるしかない、観念した不確かなキモチ。