啄木の息 <ブログ版>

─ いまもなお瑞々しく語りかけてくる啄木の魅力を追い その息づかいに触れてみたい ─

     「本家 啄木の息」のリンクは、このページの最下段にあります。

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2006-09-30

[] 大事なものは若さじゃなくて

大事なものは若さじゃなくて

素顔のままのしなやかな日々

振り向くほどに人生は悪くない

明日を・・・信じるならば

「DIRTY OLD MAN ~さらば夏よ~」サザンオールスターズ

「DIRTY OLD MAN」は、ちょっとちょっとだけど。

「人生は悪くない」って、桑田佳祐さんにいわれると……勇気が出てくる。

2006-09-29

[] 石川啄木が登場する盛岡版「夫婦善哉」12/2-12/3

  • 年末恒例の盛岡文士劇公演のキャスト・スタッフ顔合わせ会が28日に開かれた。今年の現代物は八幡街の芸者や石川啄木が登場する盛岡版「夫婦善哉」。
  • 公演は盛岡市の盛岡劇場で12月2日〜3日に行なわれる。

(2006-09-29 IBC NEWS ECHO、岩手日報)

2006-09-27

[]「啄木と明治の盛岡」ユニークな啄木

「啄木と明治の盛岡」門屋光昭・山本玲子著  川嶋印刷 2000円 

  • 啄木のユニークな発想や豊かな好奇心を伝える作品の一節や逸話を軸に、盛岡の魅力を探っている。
  • 11月5日まで盛岡市では「ザ・啄木展」が開かれている。特に青春館のテーマはまさに「啄木と明治の盛岡」。展覧会鑑賞と本書を合わせて読めば、より立体的に、深く生誕120年の啄木と盛岡を感じられるに違いない。

(2006-09-岩手日報)

2006-09-23

[] M-Vロケット7 打ち上げ!「ひので」と命名

本日06:36、SOLAR-B衛星を載せたM-Vロケット7号機が鹿児島の内之浦宇宙空間観測所から打ち上げられた。そして(たった今!)SOLAR-Bは「ひので」と命名された。

ライブ中継で見ていた。打ち上げ2分30秒後くらいから、ロケット搭載カメラの映像に地球の縁が映り始めた。『あっ、宇宙からの眼だっ』と感激!

M-Vロケットの打ち上げは、今回で終わりになるそうだ。

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[2002-12-14 H-IIAロケット4号機打ち上げ-種子島宇宙センターにて]

2006-09-22

[]「啄木資料展」開催 10/27-11/19

『第27回 啄木資料展』岩手県立図書館

  • 期間 2006年10月27日(金)〜11月19日(日)
  • 場所 岩手県立図書館 4階企画展示コーナー
  • 時間 09:00 - 20:00

隔年ごとに行ってきた「啄木資料展」。今年は2004年3月以降、岩手県立図書館に寄せられた石川啄木に関する資料の展示がされます。

所在地 〒020-0045 岩手県盛岡市盛岡駅西通1-7-1

いわて県民情報交流センター内

電話 019-606-1730

2006-09-20

[] 国際啄木学会 東京大会レポート<プライベート>

草壁焔太氏は語りました。

石川啄木に逢いたいと思いません?

私が、今、一番会いたい人は啄木だ。

啄木は周りの人を生き生きとさせる人だった。

さわやかで気品のある人だった。

つづきはこちら→「国際啄木学会東京大会レポート」

2006-09-15

[] まっとうな人「佐賀のがばいばあちゃん

佐賀のがばいばあちゃん

新幹線の中で、母と別れたため泣きじゃくる男の子がいた。それを見ている会社員が、自分の過去と少年の姿を重ね合わせていく。このトップシーンが、印象的だ。

会社員は幼いころ、事情があって母と離れ佐賀に住む祖母のところに預けられた。祖母の家に着いたその夜、「よう見ときんしゃい」と火吹き竹を使ったご飯炊きを教わる。

教えてもらったことはそれだけじゃない。

「悲しい話は夜するな。つらい話も昼にすれば何ということもない」

「葬式は悲しむな。・・・丁度よかった、しおどきだった」

「貧乏には二通りある。明るい貧乏と暗い貧乏。うちは明るい貧乏だからよか。それも最近貧乏になったのと違うから、心配せんでもよか。うちは先祖代々、貧乏だから」

母親役の工藤夕貴さんが「台本を読んで大泣きした。日本人って本当に素敵だなぁと感じた」と書いていた。

「まっとうな人間」がどんな人であるかよく分からない。しかし、極めてまっとうな人たちに心を暖められた気分がする。

2006-09-13

[]「当たり前のありがたさ」松井秀喜さんの言葉

僕ができることは決まっている。与えられた中でベストを尽くすだけ。出るときはベストを尽くし、出ないときは出るときのために準備をしておくだけ。

ケガするまでの1768試合、ずっと出ていたから。当たり前の日々がこんなにもうれしくて、ありがたいものだと、あらためて気づかせてくれた。

4カ月ぶりのカムバックに4打数4安打1打点のヒーローはスゴイことを言う。

「きょうのこの日」の「有り難さ」

2006-09-12

[]「忘れな草」の山下多恵子さんが語る啄木の妻・節子

山下多恵子さんが「忘れな草−啄木の女性たち」を発刊した。山下さんは岩手県雫石町に生まれ、北海道内を転々とし、小6から高校卒業まで再び岩手で過ごした。啄木をめぐる女性たちに心引かれ、一途に「愛する」啄木の姿に感動し、最後は妻節子にたどりついた。

「石川一を愛した母カツに対し、節子は文学者としての石川啄木を愛し、支えた。節子が日記や書簡を残さなければ、これほどまでに啄木が魅力的に語られることはなかったろう」

「14歳で出会い、結婚に反対されても啄木への愛を貫いた」

「26年の生涯でこれほど深く人間関係を築いた人も少ない。啄木は借金や女性関係が話題になることが多いが、人を愛することができた人。個人的にはラブリーな人・かわいい人だったと思う」

(2006-09-10盛岡タイムス)

忘れな草 啄木の女性たち』山下 多恵子 著 未知谷 版 2,400円+税 

2006-09-10

[] そくほう!「国際啄木学会・東京大会」

国際啄木学会・東京大会が9月9日〜10日と明治大学駿河台校舎で開かれた。

9日の開会式では、近藤典彦・国際啄木学会会長が「前回の東京大会と比べると、日程的にはコンパクトだがきっと成功します」と話された。

約200人の参加者を前に、3人による研究発表、4人の連続講演があり、最後は五行歌の会主宰・草壁焔太氏の「意識人・啄木」と題した講演だった。

「啄木に会いたいと思いません? 啄木は意識が鮮明で、周りの人が生き生きとしてくる人だった。さわやかで気品のある人だった。」と熱く語られた。


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[本郷コース「東大 三四郎池」]

二日目の今日は、気象庁発表で東京地方33度を超える猛烈な暑さの中、2コースに分かれて文学散歩をした。石川啄木が暮らしたゆかりの場所を訪ねる「本郷コース」と、ローマ字日記関係の遺跡をたどる「浅草コース」に分かれた。

 (詳しくはゆっくりと本家「啄木の息」に書く予定です)

2006-09-08

[] アンジェラ・アキさんの言葉

アメリカでウェートレスをしながらバーのライブ回りをしていた時代。

始めは演奏を聞いていた客も、だんだん酔ってくると騒いだりして全然聞かなくなる。それが悲しくて目をつぶる。“ここにはわたしの演奏を聴きにに来た人だけがいる。終わればみんな拍手をしてくれる” そう心に思い続けて弾いた。

日本に帰り、本当に自分のコンサートが開かれ、本当に自分のために集まった人々を見たとき夢が実現したことを知った。

アンジェラ・アキさんの心に響くピアノの音にいつもしびれてしまう。

2006-09-06

[] 本家が“HAPPY BIRTHDAY!”

あとちょっとで、本家「啄木の息」が6周年を迎える。途切れるか・・・というときもあったが、なんとかかんとか。

この「ブログ版」のほうは始めてから1カ月あまり。まだ混沌とした状態は続いている。

・よろしかったら本家にも遊びに来てください。

・ブログ版にはないページもたくさんあります。→「啄木の息」 

   ローマ字日記・啄木年譜・啄木と花・・・

2006-09-03

[] 『忘れな草 啄木の女性たち』山下 多恵子

忘れな草 啄木の女性たち』山下 多恵子 著 未知谷 版

2006年09月05日 発行 2,400円+税 

Vergiss mein nicht(フェルギス・マイン・ニヒト)とは「我を忘るな」の意のドイツ語である。明治四十三年の創作ノートに、啄木は上手な筆記体でこの文字を書き、その下に、彼が出会った女性たちの名前を土地別に書き連ねている。この語はまた「忘れな草」も意味する。啄木の人生を彩った女性たちを、啄木の「忘れな草」たちを、書いていきたい。


第一部  啄木の女性たち

橘智恵子 小奴 与謝野晶子 堀合ふき子(節子の妹) 三浦光子(妹) 山本トラ(姉) 石川カツ(母) 石川節子(妻)・・・・

第二部  節子に聞く

第一部の節子を書いていたら、節子に会いたくなった。会って、聞いてみたかった。というより、聞いてあげたかった。胸のうちを。だれにも心を言えずに逝ってしまった彼女の、胸に渦巻く思いのたけを。

薄倖の人生と引き換えのように「啄木の妻」としての名を残した石川節子にインタビューを試みた。もとより架空のものではあるが、虚構といってしまうにはあまりに近くまで節子がやってきたように感じている。

本家「啄木の息」での紹介→「忘れな草 啄木の女性たち」

2006-09-02

[] 文字盤の向うの世界

電波時計が止まった。電池を入れ替えると、失われた時を取り戻すかのように必死で動き始めた。1時間を30秒ほどで廻る。少し離れてから戻ってみたら、あらぬ時刻を指していた。


  おいおいキミはどこの世界へ行ってしまったんだい。

  ここと違う世界で、そこの時を刻んでいるのかい。


  文字盤の向こうから異次元の匂いがした。

2006-09-01

[] 「石川啄木と小樽」 平出 洸

『Pen・友』第35号 2006年4月1日発行(日立グループOB同人誌)寄稿

 史跡・伝承の地を訪ねて No.30

石川啄木と小樽」 平出 洸 

小樽に合計で三カ月と三週間しか住まなかった啄木ではあったがこれが非常に重要な時期であった事を再認識した。そのあたりを啄木の日記などを中心に纏めてみる。

 1 啄木の最初の小樽訪問

 2 二度目の小樽訪問

 3 三度目の小樽訪問

 4 小樽日報でのトラブルと退社

 5 結び-小樽の啄木歌碑を訪ねて

     (* 本号で廃刊とのことです)

[] 「石川啄木研究と一般読者」 池田 功

雑誌「詩と思想」(土曜美術社)2006年9月号

 特集<現代詩の現在> エッセイ

石川啄木研究と一般読者」 池田 功

 1 啄木詩の世界と現在の研究

 2 教科書に採用された作品とは

 3 国際啄木学会と各地の啄木会

 4 外国における啄木研究と受容

 5 新聞記事や一般読者の啄木イメージ

啄木の貧しさや病や借金などが必要以上に強調されてしまったかもしれない。

しかし、現代にも通じる青年らしい正義感や国際性や時代感覚を備えた啄木を、今後はもっと強調してゆかねばならないであろう。

[] 「思想性の特質解明」若林 敦

新潟日報 2006年8月6日 <にいがたの一冊>

「思想性の特質解明」若林 敦

  池田功・著『石川啄木 国際性への視座』(おうふう)の紹介

啄木の歌「地図の上朝鮮国にくろぐろと墨をぬりつゝ秋風を聴く」この歌は<亡国>を悼む歌であると著者は言う。

<亡国>への関心は、裏返せば、啄木のナショナリズムの強さを物語る。だが、著者はそこに、「日本賛美」とは異質の、他国の民衆との連帯に開かれたナショナリズムのあり方を見いだしている。

「むらさきの袖垂れて/空を見上げゐる支那人ありき/公園の午後」の歌には故国に思いを寄せる中国人への温かいまなざしが感じられると著者は言う。

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「本家 啄木の息」は、下記のリンクでご覧になれます。

・石川啄木 年譜 ………… 26年と53日の生
・ローマ字日記………… 漢字と仮名では書けないことをローマ字で
・啄木文学散歩………… 息づかいの聞こえる ゆかりある場所を訪ねて
・啄木行事レポート …… イベントに参加しての私的レポート
・啄木の 女性たち ……… 啄木の人生を彩った「忘れな草」たち
・啄木と花 ……………… 歌に登場する花や木の資料

◉ 「本家 啄木の息」のトップページ ……………… アーカイブです。


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