2007-02-15 啄木・賢治研究の望月善次教授 退職記念講演会 啄木 広場 啄木・賢治研究の望月善次教授 退職記念講演会 岩手大教育学部の退職記念講演会が13日開かれ、石川啄木や宮沢賢治の短歌を中心とした詩歌教育研究に取り組み、大きな功績を残した望月善次教授が28年間の教員生活を振り返った。 望月教授は「国語科教育学をどう創ろうとして来たか」と題し、14年間続けた公開講座「石川啄木の世界」など活動を紹介した。 学生時代から詩歌の創作活動を続けていた望月教授は岩手大着任後、啄木・賢治の短歌研究に傾倒。 「啄木の短歌は望郷の念をうまく表し、分かりやすく誰の心にも訴えるものがある」と分析する。 (2007_02_14 The Web Iwate Nippo)