啄木の息 <ブログ版>

─ いまもなお瑞々しく語りかけてくる啄木の魅力を追い その息づかいに触れてみたい ─

     「本家 啄木の息」のリンクは、このページの最下段にあります。

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2007-09-28

[] 「小樽啄木餘話」啄木の人間味、豆本に

【花開くお茶 ‐ 工芸茶】


「小樽啄木餘話」10月中旬刊行予定

  • 小樽啄木会の水口忠会長の執筆で、小樽、後志と啄木のかかわりをまとめた「豆本」が10月中旬に刊行される。小樽での115日間の日記から、同僚や家族を思う人間・啄木像を浮かび上がらせる。
  • 水口会長は「啄木は家庭を顧みず、借金を重ねる生活破たん者として語られることが多いが、人間くさいのがむしろ魅力」と期待する。市立小樽文学館などで販売予定。

(2007-09-27 北海道新聞

2007-09-20

[] 「啄木学級」啄木が先生をした学校で… 10/28

【シシウド】


「啄木学級」

渋民尋常小学校の校舎で、啄木文学への理解を深める。

  • 2007年10月28日(日)11:00〜15:30
  • 場所 石川啄木記念館
  • 申し込み 往復はがきに名前、住所、年齢、電話番号を記入し、10月25日(木)までに(必着)

〒028-4195 盛岡市玉山区渋民字泉田77-1,玉山総合事務所産業振興課

  • 参加費用  1000円(昼食代,記念写真代含む)

2007-09-19

[] 「ロマンス」ボードビルを愛したチェーホフ

【夏 シベリアの大地】


「ロマンス」こまつ座&シス・カンパニー公演

ボードビルを愛したロシアのアントン・チェーホフと、彼を支える妹と妻を描いた作品。

井上芳雄さんの身のこなしと声量は、「生でよかった!」と感激。

なんといっても大竹しのぶさん。チェーホフをだましてお金をとるおばあさん・ニセの死亡診断書を書かせる下級官吏14等官の妻・タバコ売りからチェーホフの妻に……と、自在に自由に演じる。

今回も初日の2日前に原稿ができたそうだが、「楽しんでやるしかない」という潔さを感じた。

作者の井上ひさしさんは、「笑うことで人と人とのむき出しの衝突が避けられる」「価値観が一つになるのは本当に危ない」「笑いは、それぞれが違いを認め合うことにつながる」と、新聞のインタビューに応えている。

激しく熱い舞台をしっとり、しっかり支えていたのはピアノの音。生の。


たくさん笑って幸せになった。

2007-09-17

[] 正義の人「HERO」

クサギの実】


「HERO」

若い男性が頭蓋骨陥没で殺された。目撃者もいて犯人は逮捕された。しかし、前国土交通大臣・現衆議院議員が事件に絡み、証拠探しの舞台は釜山にまで広がっていく。

互いに気になる存在でありながら強気を押し通す、担当事務官の松たか子さんと検事の木村拓哉さんの掛け合いは息もピッタリ。

わたしは、放火犯の古田新太さんの「もう放火犯としか見えない顔」が一番の楽しみだった。

こんな検事たちが働いてくれるのはうれしい。

気になったのは裁判所前にある、目隠しをした女性が天秤を持つ「正義の女神像」のこと。この像が映ったとき、「レディー・ジェーン・グレーの処刑」の絵を思い出していた。目隠しされた女性が両手をおぼつかなく前へ差し出し自分の首を斬るための台を探している、恐ろしくも有名な絵だ。

画集を見て確かめてみたら似ているのは若い女性であることと、目隠しをしていることだけであった。映画を観ているときは、絵を重ねてドキドキしてしまった。


思っていたよりもずっとずっと、楽しめた。

2007-09-16

[] どんな悩みのお化けさん…「あかんべえ」

【メドハギ】


「あかんべえ」

  • 宮部みゆき 著 新潮社文庫(上・下)
  • 2007年  (514円+税)×2

料理屋「ふね屋」の一人娘、12歳のおりん。彼女には家の内外にいるお化けさんが見え、彼らと話もできる。「ふね屋」をめぐり次々と起きる事件を調べていくうちに、30年前の恐ろしい出来事が……。

おどろおどろしいのはしかたない。何しろお化けたちなのだから。でも、明るくて声のいい20歳すぎの侍・玄之介、いい匂いのするあでやかな女・おみつなどの登場にワクワクする。

お化け一人一人が抱えている苦悩を、おりんが我がことのように心配する。

外国への旅のお供にもおりんちゃんを連れていった。宮部みゆきは凄い。ファンタスティック!

2007-09-14

[] 「啄木ゆかりの盛岡で文学散歩」

【ネコハギ】


「啄木ゆかりの地ぶらり 盛岡で文学散歩」

  • 盛岡市教委主催のぶらり文学散歩は、11日開講した。
  • 啄木ゆかりの地4カ所、曹洞宗龍谷寺・富士見橋・「小天地発行の地」・天満宮などを巡った。

(2007-09-14 岩手日報)

2007-09-13

[] 「文化かおる我孫子」-千葉-

シモツケ


 -杉村楚人冠石川啄木とやりとりした手紙など公開予定

「文化かおる我孫子 歴史遺産生かそう」

  • 江戸時代に水戸街道の宿場町として栄え、大正時代には文人が集まり、「北の鎌倉」とも呼ばれた我孫子。
  • 白樺派柳宗悦志賀直哉ら多くの知識人が居を構え、現在も別荘跡など多くの“足跡”が残る。
  • 我孫子市が力点を置くのは、国際ジャーナリストとして活躍した杉村楚人冠。現存する楚人冠邸を保存し、夏目漱石石川啄木とやりとりした手紙などの文献を公開する計画だ。

(2007-09-09 東京新聞

2007-09-12

[] 「北海道生まれの文学・石川啄木

【ジュズダマ】


北海道雑学百科 ぷっちがいど

「北海道生まれの文学・石川啄木

  • 北海道の近現代文学といえば、石川啄木の名がまずあがることでしょう。
  • 道民にも、特に函館や釧路では馴染み深い人物です。
  • 啄木が北海道にいたのは1940年5月5日から1941年4月25日までを中心とした約1年間。
  • 函館にはじまり、札幌、小樽、釧路と放浪のたびをします。

(2007-09-10 北海道雑学百科)

2007-09-09

[] きょうは「啄木の息」の誕生日!

石川啄木“幻の卒業記念”肖像画】

岡田和紀画伯作 湘南啄木文庫所蔵


♪「Happy Birthday dear TAKUBOKU no IKI!」♪

本家「啄木の息」は7年、ブログ版は1年になりました。7歳といえば小学校1年生、1歳なら歩き始めたころでしょうか。

地味なページにもかかわらず訪れてくださる皆様に、感謝の心でいっぱいです。ありがとうございます。これからも、啄木の一ファンとして《啄木のおっかけ》をしていきます。

気が向きましたらメールでひとこと励ましてください。わたしはパソコンの前で飛び上がって喜びます。(おことわり:その様子はお見せできませんが…)

2007-09-08

[] 「風に吹かれる啄木」小樽

ヘクソカズラ


「風に吹かれる啄木」小樽文学館に啄木像

  • 石川啄木の来樽百年を記念し、市立小樽文学館が新たに啄木像を制作した。
  • 新しい像は、ほろ酔い加減で風に吹かれる啄木をイメージした。
  • ブロンズ製、高さ約45cm。
  • 特別展は2008年1月20日まで。

(2007-09-08 北海道新聞

2007-09-07

[] 北原白秋も住んだ…「家のロマンス」

【ブルーベリー】


「家のロマンス」

  • 加藤幸子 著 新潮社
  • 2006年 1470円

五代にわたる家族のそれぞれを、戦前、戦中、戦後と長い目線で描く。ひとつの家に、少ないときは3人、多いときは20人ほどの人々が暮らしていた。

和洋折衷の西洋館には蔦が這い、500坪ほどの庭には、梅、桃、桜、椿などの花木が咲く。前住者は詩人・北原白秋、作中に登場する「女優の叔母」は、加藤治子さんらしい。

この本の主人公は、「人」ではなく「家」だ。

しかし、ヒーロー(ヒロイン?)が「家」といっても、結局のところそれは空気のような「在り方」になり、やがて、生きている人の心中に存在することになる。

北原白秋が住んだ500坪の庭を持つ家は、とっても魅力的だ。設計図が見たい!

2007-09-03

[][] 「画像で詠む石川啄木」展 大船渡市 9/1-14

【オオハンゴンソウ】


「画像で詠む石川啄木

  啄木の“気持ち”表現 

  • 岩手県大船渡市で、「画像で詠む石川啄木」展が開かれている。
  • 画像の中に啄木の詩を組み合わせた、“写真詩”の作品70点を展示。
  • 9月1日〜14日まで。

(2007-09-02 東海新報

2007-09-02

[] 「オーシャンズ13」花火のように華麗

【花火?(カレイドスコープ)】


オーシャンズ13」 Ocean's Thirteen


犯罪チーム“オーシャンズ”のメンバーが、ホテル王にだまされて心筋梗塞で倒れる。仲間たちは仇をとるため、ホテル王の持つカジノを狙う。最新鋭のセキュリティを破り、金やダイヤを奪おうと………。

アル・パチーノが冷酷なホテル王を演じ、だんだん間抜けになっていくところが楽しい。マット・デイモンの「鼻」もいい。仲間の友情(犯罪者たちだが)にもホッとする。

ホテル格付け調査員が、凄まじいニオイや、クスリ入りシュウマイや、微生物を撒いたベッドに苦しめられ、体中ぼろぼろにされるが最後には………。

メキシコの工場労働者の低賃金なども挟み込まれている。


オールスター戦のように華やかで楽しい。

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「本家 啄木の息」は、下記のリンクでご覧になれます。

・石川啄木 年譜 ………… 26年と53日の生
・ローマ字日記………… 漢字と仮名では書けないことをローマ字で
・啄木文学散歩………… 息づかいの聞こえる ゆかりある場所を訪ねて
・啄木行事レポート …… イベントに参加しての私的レポート
・啄木の 女性たち ……… 啄木の人生を彩った「忘れな草」たち
・啄木と花 ……………… 歌に登場する花や木の資料

◉ 「本家 啄木の息」のトップページ ……………… アーカイブです。


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