〖 啄木の息 〗

石川啄木の魅力を追い 息づかいに触れてみたい

「啄木来釧の街 イベント続々」

カレイドスコープのあかり】


明治40年代の街なみ」講演

啄木来釧の記念市民講座が20日開かれ、釧路啄木会会長の北畠立朴氏が「明治40年代の街なみ」をテーマに講演した。
北畠氏は、明治時代の釧路の写真と地図、絵葉書などを示しながら「電話も電気もない時代だった。中央の情報は、電報と2、3日遅れで届く新聞で入手していたようだ」と説明した。
(2008-01-21 釧路新聞


「さいはての駅に啄木の雪あかり」
歌人石川啄木が釧路を訪れてからちょうど100年の21日夜、釧路市南大通をアイスキャンドルで彩る「啄木・雪あかりの町・くしろ」が行われた。
釧路市職員有志らがキャンドル約千六百個を飾り付けた。
啄木は、釧路駅に夜降り立った際の心境を「さいはての 駅に下り立ち 雪あかり さびしき町に あゆみ入りにき」とつづっている。
(2008-01-21 スポーツ報知・日刊スポーツ・北海道新聞ほか)