〖 啄木の息 〗

石川啄木の魅力を追い 息づかいに触れてみたい

「明星」に集う人々の手紙 ・・啄木、岩手の歌人たち〜」盛岡てがみ館 2/17-6/15


ミモザ


*「明星」に集う人々の手紙 〜与謝野鉄幹・晶子、啄木、岩手の歌人たち〜」

  • プラザおでって 盛岡てがみ館
  • 2009年2月17日(火)〜6月15日(月)
      • 明治時代、多くの歌人や詩人を世に送り出した文芸誌、「明星」で活躍した岩手の歌人たちを紹介する企画展が、盛岡で始まった。
      • 明星は1900年から8年間、与謝野鉄幹、晶子夫妻が中心になって発刊した詩歌の雑誌で石川啄木をはじめ岩手の歌人も活躍した。
      • 盛岡出身の詩人、細越夏村が新聞に寄稿した啄木についての思い出話では、啄木が文学で身を立てようとひょっこり上京し自分の下宿を訪ねてきたときのことを「啄木は決まり悪そうに肩をすぼめていた」などと紹介。


*テーマ展「啄木をめぐる人々part29」
 歌人石川啄木自身の書簡や関係資料
石川啄木から岩動孝久へ」明治38年(1905)年8月12日

      • 啄木の盛岡中学時代の先輩で、俳人の岩動孝久(号:露子)にあてたはがき。
      • 「小天地」を発行することになった知らせと、その初号に岩動の原稿を掲載 したいので、投稿するよう依頼している。

(2009-02-17 IBC NEWS ECHO 盛岡市文化振興事業団)