啄木の息 <ブログ版>

─ いまもなお瑞々しく語りかけてくる啄木の魅力を追い その息づかいに触れてみたい ─

     「本家 啄木の息」のリンクは、このページの最下段にあります。

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2009-11-24

[]『26年2か月 啄木の生涯』郷土文化の文庫本

【つかのまの朱】


郷土文化の文庫本『26年2か月 啄木の生涯』

  盛岡の出版社 年2冊で

  • 盛岡市の出版社・盛岡出版コミュニティーが、郷土文化の「地産地消」を目指し、「もりおか文庫」を創刊した。第1弾は、盛岡出身の作家松田十刻さんの『26年2か月 啄木の生涯』で10月に出版された。
  • 26歳の若さで生涯を閉じた石川啄木に関する日記や歌集などをひもとき、恋愛や結婚、友人関係などに焦点をあてて活写。「初めて啄木に接する若者でも共感が持てるような内容にした」と松田さんは話す。
  • 来春には第2弾として紫波町の作家沢口たまみさんの「宮沢賢治 愛のうた」(仮題)が発刊。

(2009-11-24 ;読売新聞>地域>岩手)


…一生に一冊くらい、啄木を読んでもいいんじゃないか…

『26年2か月 啄木の生涯』

    • 松田十刻 著 もりおか文庫 730円
    • 盛岡出版コミュニティー(電話 019-681-1451)

2009-11-23

[] 「石川啄木と古賀政男」講座・淑徳大学

【ハクウンボク】


【文学と流行歌の周辺 II】

 「石川啄木と古賀政男」

  • 近代日本における文学と音楽の関わりを概説し、石川啄木と古賀政男の芸術を等価値に定義した萩原朔太郎の論稿を中心に故郷喪失という二人の共通体験、二人の芸術における国際的普遍性を考察し講義する。
      • 講師 菊池清麿(音楽評論・歴史家)
      • 会場 淑徳大学サテライトキャンパス(JR池袋駅東口徒歩2分)
      • 2009年 木曜日 10:00〜11:30(隔週)
          • 2/4 第一回・文学と音楽
          • 2/18 第二回・故郷喪失1
          • 3/4 第三回・故郷喪失2
          • 3/18 第四回・国際的な普遍性
      • 主催: 淑徳大学エクステンションセンター

2009-11-21

[]「イーハトーブの学び舎へ・・」岩手大学連携講座

【ハナオクラ】


  岩手大学連携講座 東京・板橋区のイベント

「イーハトーブの学び舎へ 〜賢治・啄木、遠野・平泉文化〜」受講者募集

          • 対象は板橋区内在住者・60歳以上
  • 会場 グリーンカレッジホール(東京都板橋区志村3−32−6)
  • 期日 2009年
    • 1月13日「賢治さんの“よーさん”から、不老長寿の妙薬をめざした新しい養蚕」岩手大学地域連携推進センター長 鈴木幸一
    • 1月20日「奥州平泉〜中世の幕開けと藤原三代の栄花〜」岩手大学教育学部教授 菅野文夫
    • 2月3日「石川啄木の歌と生涯」(財)石川啄木記念館学芸員 山本玲子
    • 2月17日「岩手の言葉と遠野物語」岩手大学副学長 大野眞男

2009-11-19

[][] 啄木の妻に光「節子星霜」初公演 11/20-22

【秋の公園】


「啄木の妻に光『波』初公演」山口市

  • 石川啄木の妻節子の生き方を通じて、啄木の功績や夫婦の愛情を描いた1人芝居「節子星霜」の公演が11月20〜22日、山口市の「クリエイティブ・スペース赤れんが」である。初公演する劇団「波」のメンバーは「歴史に埋もれた節子に光をあて、夫婦が目指した理想を伝えたい」と意気込んでいる。
  • 啄木が19歳で結婚する1905年から、1912年に肺結核で亡くなるまでを、節子の回想による1人芝居で構成。詩への理想は高いが、放浪や借金を重ね、一時は生活苦に陥った啄木。そんな夫を献身的に支え、その志を理解し、ともに苦難を乗り越えていく節子の姿を描く。啄木の短歌や生前の様子の写真なども、スライドで上映される。
  • 「節子がいなければ、啄木の作品は日の目をみていない」。創作・演出担当で、脚本を書いた山本卓さんは言う。「啄木の成長と功績の影には節子がいる。節子を描けば、啄木の心にしみる詩が生まれた背景を伝えることができる」と話す。
      • 問い合わせ 「節子星霜」公演実行委員会(083-922-5143)

(2009-11-19 asahi.com>マイタウン>山口)

2009-11-17

[] 「啄木−ふるさとの空遠みかも」三枝昂之さん受賞

【マメガキ】


「現代短歌大賞に三枝昂之さん」

  • 第32回現代短歌大賞(現代歌人協会主催)が発表され、三枝昂之さんの「啄木−ふるさとの空遠みかも」(本阿弥書店)と、竹山広さんの「眠ってよいか」(ながらみ書房)に決まった。

(2009-11-17 産経新聞 @niftyニュース)

2009-11-16

[]「金!〜評伝で綴る啄木〜」仙台

【カリン】


「杜の都の演劇祭 カフェで鑑賞」

  仙台文学館開館10周年、井上ひさしセレクション

  • 仙台市内のカフェやバーで演劇を鑑賞できる「杜の都の演劇祭2009」が開かれている。2回目の今年は、仙台文学館の開館10周年を記念し「井上ひさしセレクション」と題して、初代館長で作家の井上さんが選んだ小説など8演目を公演。
  • 同市青葉区の晩翠草堂では13日夕、「金!〜評伝で綴(つづ)る啄木〜」が関係者向けに上演された。豊かな才能に恵まれながら酒や借金におぼれた啄木と、支え続けた妻節子の物語だ。
  • 熊谷監督は酒や道楽のために借金だらけだった啄木について「悪いやつなのに愛される。本当に魅力的な人だったのだろう」と語った。
        • 問い合わせ(022-782-7510)事務局

(2009-11-16 毎日新聞>地域ニュース>宮城)


  • 杜の都の演劇祭2009

「金!〜評伝で綴る啄木〜」

      • 公演日 11/16(月)・17(火)・21(土)・23(月祝)・25(水)・28(土)
      • 会場 晩翠草堂 仙台市青葉区大町1-2-2

2009-11-13

[] 「さし絵綴り+啄木かるた」吉田光彦 展

【啄木かるた】


『吉田 光彦 カルタ絵展「さし絵綴り+啄木かるた」』

      • 「啄木かるた」(神田 奥野かるた店で発売中)は、同じ盛岡出身である吉田光彦氏による選歌と絵札。
      • 渋谷のギャラリーエフで「啄木かるた」のかるた絵を展示する。

  • 2009年11月16日(月)〜27日(金)
  • 場所 ギャラリーエフ

  東京都渋谷区千駄ヶ谷4-19-7 さくらマンション2F

  電話:03-3475-4878

2009-11-08

[][] 『啄木―ふるさとの空遠みかも』評・望月善次

【ナツミカン】


三枝昂之著『啄木―ふるさとの空遠みかも』評・望月善次

  • 「現代において啄木を読む意味」はどうしたところにあるのか。それは、啄木が日本人の心の基本的なさまざまな側面を表しているからである。
  • 本書もまた、新しく啄木短歌の魅力を開拓した一書である。どうした点が新しいのか。本書が啄木短歌の考察において、誰もが十分になすことができなかった「研究」と「創作」との架橋に成功したからである。
  • 架橋はどのようになされているのか。広範な短歌史の知識の中に啄木を定位してみせたのである。これは従来の啄木研究が果たせなかった点であった。
  • 「研究」と創作の架橋を果たした結果として新知見は産み出されたのか。確かに産み出されている。
  • 本書を実際に手にとって戴き、筆者の昂ぶりが信憑性のあるものなのかを検証してもらいたいと思うのみである。

(2009-11-06 山梨日々新聞)


『啄木―ふるさとの空遠みかも』

        • 三枝昂之著 本阿弥書店
        • 2009年10月発行 2940円

2009-11-07

[]『沈まぬ太陽』仕事とは、家族とは、人生とは・・・

【黄葉】


『沈まぬ太陽』

  • 監督 若松節朗 原作 山崎豊子
  • 日本 2009年 
  • 出演 渡辺謙 三浦友和 松雪泰子 鈴木京香 石坂浩二 香川照之 木村多江 大杉漣 柏原崇 戸田恵梨香 西村雅彦 山田辰夫 松下奈緒 宇津井健 小林稔侍 加藤剛 清水美沙 鶴田真由 柴俊夫 風間トオル 上川隆也 神山繁 菅田俊 草笛光子 小野武彦 矢島健一 品川徹 田中健

国民航空の労組委員長である恩地(渡辺謙)は、労働条件の改善こそ安全安心のカギだとして会社組織と激しく闘う。恩地と肩を並べて闘っていたはずの行天(三浦友和)は、出世のため裏切り行為に走る。懲罰人事でカラチ、テヘラン、ナイロビと飛ばされてしまう恩地、エリートにのし上がっていく行天。二人の生き方に、1985年の犠牲者520人を数える御巣鷹山墜落事故が重なる。


フィクションと書いてはあるが限りなくノンフィクションに近い。空港会社の内部問題や政治家・官僚たちとのどす黒い関係は本当なのだろう。

恩地の妻は、仕事に明け暮れる夫の陰で二人の子どもを育て義理の母の病気を看取る。夫婦の深い繋がりがなければ出来ないことだと思われる。

途中に10分間休憩がある。200分を超える長さだから、一息を入れるのにちょうどいい。

恩地は正義の味方でありスーパーヒーローだが、人はなかなかそうは出来ない。行天のように金や女に負けてしまう生き方を肯定したい気持ちもわかる。

原作を読んでいないので、ラストに向かってどうなるか心穏やかではなかった。しかし、終わったとき「観てよかった!」と思えた。

2009-11-05

[] 「啄木研究家の遊座昭吾さん受賞」

【マユミ】


「努力と情熱、輝く軌跡 岩手日報文化賞・体育賞」

  啄木研究家の遊座昭吾さん

  • 第62回岩手日報文化賞・体育賞の贈呈式は3日、盛岡市の岩手日報社で行われた。社会、学芸、産業部門で顕著な足跡を残した文化賞受賞者、輝かしい成績を収めた体育賞受賞者は、喜びと周囲への感謝を胸に各分野でのさらなる活躍を誓った。
  • 受賞者ら約100人が出席。文化賞は、学芸部門の元国際啄木学会会長で啄木研究家の遊座昭吾さん、同部門奨励賞の盛岡二高箏曲部の内田菜月さん、八戸彩香さん。
  • 体育賞功労者はアマチュアゴルフの三浦哲生選手、体育賞は花巻東高硬式野球部の川村悠真、菊池雄星の両選手、ほか。

(2009-11-04 岩手日報)

2009-11-04

[] 啄木の母ゆかり「もう一人の侍“熊谷”」高知

【紅葉】


「もう一人の侍“熊谷”」高知支局長からの手紙

  • 熊谷というのは、石川啄木の母方の先祖の名字です。母カツは熊谷直実の三十数代あとの子孫とあります。直実のひ孫の代から約400年間、一族が「土佐国音崎村」に住んだとされます。
  • 熊谷藤次良という侍が中村にいることがわかりました。(6月の記事「『熊谷』名乗る侍 上・中・下」参照)
  • 土佐史研究家の広谷喜十郎さん(高知市)の調べによると、もう一人の熊谷氏は元親に仕えました。1562(永禄5)年、元親軍が本山への出撃中に、その本拠・岡豊城(南国市)が安芸氏と幡多・一条氏の連合軍5000人に襲われ、落城寸前に陥ります。この大ピンチを猛将・福留隼人とともに救ったのが、熊谷源助でした。

【高知支局長・大澤重人】

(2009-11-03 毎日新聞>地域ニュース>高知)

2009-11-03

[] 啄木の四季「冬の日の舞ふ」啄木記念館 12/5-1/31

【彩りの道】


「冬の日の舞ふ」企画展 啄木の四季

  • 2009年12月5日(土)〜2010年1月31日(日)
  • 会場 石川啄木記念館
      • 雪を啄木はどのように感じていたか、お正月をどのように過ごしていたか等々を文学作品や写真パネル、ジオラマで立体的に表現。
      • 講座「啄木への目線」開催。
          • 主催石川啄木記念館

(「啄木と賢治イベントカレンダー2009-2010」編集/盛岡市商工観光部ブランド推進課)

2009-11-02

[]「金!〜評伝で綴る啄木〜」仙台

【ムラサキシキブ】


杜の都の演劇祭2009

「金!〜評伝で綴る啄木〜」

  • 公演日 11/16(月)・17(火)・21(土)・23(月祝)・25(水)・28(土)
  • 会場 晩翠草堂 仙台市青葉区大町1-2-2
      • 評伝と短歌の構成によるリーディングステージ。上演時間約60分。

言葉を操る希代の天才にして、この上ない甘ったれ。金を持てば三日と握ってはいられない。小説を書きたいが生来の移り気が禍して、完成に至らない。だが観察眼は鋭い・・・・・・。不世出の歌人・石川啄木。ゆかりの場所で、その生涯に出会う。

2009-11-01

[] 「もしも賢治と啄木が出会っていたら」おでってリージョナル劇場

【ススキ】


「北街物語〜2009また風の中に立つ」痛快喜劇

  • 演劇「北街物語〜2009また風の中に立つ」が10月31日、11月1、3日、盛岡市中ノ橋通のプラザおでってで公演される。
  • 盛岡市在住の藤原正教さんが脚本、演出を手がけた。石川啄木や宮沢賢治、金田一京助、高村光太郎ら岩手ゆかりの人物をモデルに、それぞれの性格なども交えて役柄を設定した。
    • 問い合わせ プラザおでって(電話019-604-33000)

(2009-10-31 毎日新聞>地域ニュース>岩手)

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「本家 啄木の息」は、下記のリンクでご覧になれます。

・石川啄木 年譜 ………… 26年と53日の生
・ローマ字日記………… 漢字と仮名では書けないことをローマ字で
・啄木文学散歩………… 息づかいの聞こえる ゆかりある場所を訪ねて
・啄木行事レポート …… イベントに参加しての私的レポート
・啄木の 女性たち ……… 啄木の人生を彩った「忘れな草」たち
・啄木と花 ……………… 歌に登場する花や木の資料

◉ 「本家 啄木の息」のトップページ ……………… アーカイブです。


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