啄木の息 <ブログ版>

─ いまもなお瑞々しく語りかけてくる啄木の魅力を追い その息づかいに触れてみたい ─

     「本家 啄木の息」のリンクは、このページの最下段にあります。

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2010-03-28

[] 続報「刊行100年啄木『一握の砂』の魅力を解き明かす」6/4-7/2

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【さくら三分】


続報「明治大学前期講座」

「刊行100年啄木『一握の砂』の魅力を解き明かす」

  • 開催日時 2010年6月4日〜7月2日 17:00〜18:30
  • 講師陣  池田功・近藤典彦・今野寿美・上田博・三枝昂之
  • 会場   明治大学駿河台校舎アカデミーコモン11階
  • 講座回数 全5回
  • 入学金  3,000円  受講料 14,000円
  • 主催   明治大学リバティアカデミー
  • 申し込み締切 2010年5月29日
    • 講座詳細
      • 石川啄木の歌集『一握の砂』は、刊行されてから本年が丁度100年め。
      • 中学・高校の国語教科書に採用され、文庫本などになり多くの日本人に愛唱されてきた。
      • 英語、ロシア語、ドイツ語、フランス語、中国語、韓国語、インドネシア語などの言語に翻訳されて、多くの外国人にも親しまれてきた。
      • 100年という長きにわたり愛唱されてきた『一握の砂』の魅力を、『悲しき玩具』なども含め解き明かしたい。

2010-03-27

[] 第7回 啄木忌前夜祭 4/12

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【ベゴニア】


第7回 啄木忌前夜祭

  • 2010年4月12日(月)18:00〜(入場無料)
  • プラザおでって ホール(岩手県盛岡市中ノ橋通1-1-10)
      • 第2部 私の啄木
        • 参加者スピーチ
      • 第3部 講演『啄木と龍馬のちょっといい話』
        • 松田十刻氏 作家

[] 啄木忌法要 4/13

「啄木忌法要」

  • 2010年4月13日(火)10:00〜
  • 宝徳寺 岩手県盛岡市玉山区渋民
      • 石川啄木の命日にあたり、啄木ゆかりの寺宝徳寺で法要が行なわれる。

2010-03-26

[] 啄木と竜馬が結ぶ縁 岩手県と高知と

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[シャクヤクの芽]


啄木と竜馬が結ぶ縁 岩手県が高知と交流事業実施へ

  • 5月には、岩手県の達増知事や県民による訪問団を派遣。秋には高知県で岩手物産展、2011年2月には岩手県で高知物産展を開くことで調整中。
  • 坂本竜馬記念館は4月17日〜7月16日、石川啄木記念館は8月1日〜10月17日まで啄木と竜馬の企画展を開催。啄木と竜馬の歌や言葉の比較、両者の姉や妻の比較、竜馬が暗殺された京都・近江屋の一間を復元して啄木の好きだった物を置くなど、2人を多角的にとらえる企画とする。

(2010-03-25 岩手日報WebNews)

2010-03-25

[] 東京都 浅草-寿四丁目の啄木

啄木文学散歩・もくじ


東京都台東区寿四丁目交差点にいた啄木

  • 浅草はかつての文化の中心地、その華やかさと賑わいで、多くの著名人を魅了した。
  • 啄木が登った凌雲閣。そして、2010年春の東京スカイツリー


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「田原町シティビル」

浅草通りと国際通りがぶつかる寿四丁目交差点。角に立つ田原町シティビルには「浅草文学散歩」の掲示がある。

まわりのビルを美しく映した1階部分(写真の左下オレンジラインのところ)に啄木もいる。


 


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朝日信用金庫ことぶき支店「1Fのガラスにある掲示」


信号待ちをする人々に溶け込んだ、やさしい色づかいの文学散歩案内。

夏目漱石の左が石川啄木

 




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「マップ」

 

「浅草文学散歩」

浅草はかつての文化の中心地であり、その華やかさと賑わいで、多くの著名人を魅了しました。旧き良き風情を残すこの街で、文人が記した浅草を散策してみてはいかがでしょう。(掲示文より)


このマップには、浅草寺・新世界跡地・浅草六区跡地・浅草国際劇場跡地などとともに凌雲閣(浅草12階)が紹介されている。




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石川啄木夏目漱石江戸川乱歩半村良・マップ」   





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三島由紀夫池波正太郎石川啄木夏目漱石




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川端康成サトウハチロー高見順山本有三


浅草にゆかりのある合計10人の文人を紹介。





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石川啄木

 

   浅草の凌雲閣のいただきに

   腕組みし日の

   長き日記かな

            「一握の砂」より


凌雲閣

明治23年に建てられた、高さ60メートルの赤レンガ塔。通称・十二階。当時、日本一の高さを誇るこの建物は、文明開化の象徴として話題を呼びました。大正十二年の関東大震災で崩壊するまで、世界中の品物が売られたり、東京中を見渡せる望遠鏡が備えられたり、多くの見物客で賑わったといいます。(掲示文より)


『一握の砂』を朝日文庫版で読む 近藤典彦(blogより)

  浅草の凌雲閣のいただきに

  腕組みし日の

  長き日記かな


・浅草→凌雲閣→長い日記、とあれば即ローマ字日記と来そうなものですが、肝心のローマ字日記に凌雲閣に登ったという記述はありません。それ以前の日記(08年の上京後の分)も読み返しましたがありません。

・……何を思いつめていたのか見当がつきます。「小説が書けない」から始まって、「金がない」→「下宿代が払えない」→「下宿を追い出されたらどうしよう」。あるいは→「自分一身の面倒も見きれない」→「そこへ家族が上京して来る。どうしよう」など。このときのかれは悩みのデパートみたいなものですから「思いつめる」材料に事欠かない、ありさまでした。

・1909年(明42)4月〜5月の啄木はいくら「腕組みて」考えても、なんの解決策も出てこないのでした。考えあぐねて、「腕組み」の効果もむなしく、下宿へ帰って「長き日記」をきれいなローマ字でひたすらつづることになります。


<解釈>浅草の凌雲閣の展望台で、自分の今とこれからをどうしたらいいのか腕を組んで思いつめたのだった。けれどなんの結論も出なかった。あの日下宿に帰ってから書いたローマ字の長い日記よ。


*「浅草の凌雲閣のいただきに その1」(『一握の砂』を朝日文庫版で読む 近藤典彦





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交差点にある「寺町散歩の地図」


少し歩いて等光寺へ。

地図上の大きな交差点が現在地。

交差点上部の角にあるのが朝日信用金庫。そこから真下に辿ると「等光寺(石川啄木歌碑)」の表示がある。金庫から寺は約200mの距離。


一本横道に入るだけで浅草の喧噪から離れて静かな通りになる。





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「等光寺 歌とレリーフ」

啄木の母カツ・啄木本人・長女京子・二女房江の葬儀が行われた「等光寺」まではすぐ。

境内に啄木歌碑があり肖像も彫られている。      


   浅草の夜のにぎはひに

   まぎれ入り

   まぎれ出で来しさびしき心

                  啄木

 

 




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「凌雲閣 1890年開業」


高さ60メートルの赤レンガ塔。

  



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「建設中の東京スカイツリー 2010年3月」


現在、約310mの高さ。完成すれば634mになる。

浅草 駒形橋より。





2010-03-24

[] TV「NHK短歌」国際啄木学会 秋の大会について… 4/4(再放送4/7)

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[カタクリ]


「NHK短歌」NHK教育テレビ

  • 2010年4月4日(日) 6:00〜6:25
    • 再放送 4月7日(水)14:30〜14:55
  • 選者 今野 寿美   題「草」または自由
      • 国際啄木学会の秋の大会についてと、啄木短歌について触れる予定。

*この4月から放送時間が上記のように変更される。

2010-03-21

[][] 2010年啄木祭 4/29

サンシュユ


2010年啄木祭

  • 2010年4月29日(木・祝日)13:30 開演(13:00 開場)
  • エデュカス東京 (東京都千代田区2番町12-1)

  小森陽一 東京大学教授 九条の会事務局長

  小石雅夫 新日本歌人協会事務局長

    • 演奏 長谷川広美 フルート演奏
    • 2010年度「啄木コンクール」入賞者表彰
        • 交通 JR中央線・市ヶ谷・四谷駅下車7分

   地下鉄有楽町線・麹町駅下車2分

      • 主催 新日本歌人協会

2010-03-17

[] 与謝野寛・晶子を偲ぶ会 東京・杉並 4/11

サンシュユ


第4回 与謝野寛・晶子を偲ぶ会

      • 本年のテーマは、日露戦争後、にわかに激しさを増した日本政府による社会主義思想弾圧と与謝野夫妻について、というやや硬派なものです。
      • 折しも今年は「大逆事件」から100年目に当たります。この大冤罪事件によって幸徳秋水、菅野スガら12名は処刑されましたが、与謝野夫妻や明星歌人・平出修、石川啄木はここにさまざまな形で関わっていました。
  • 2010年4月11日(日)開場-13:30 開始-14:00 終了-17:00
  • 会場「あんさんぶる荻窪」 杉並区荻窪5-15-13( JR荻窪駅 徒歩3分)
  • プログラム
    • 対談 第1部「大逆事件と与謝野夫妻および平出修、石川啄木
        • 平出洸(「平出修研究会」主宰・与謝野晶子倶楽部運営委員)
        • 松平盟子(歌人)
    • 対談 第2部「近代の思想家 朝河貫一と吉野作造
        • 西川恵(毎日新聞社 専門編集委員)
        • 奥村裕一(東京大学大学院特任教授)
  • 参加費 1000円 (お支払いは当日)
  • 申し込み 氏名・連絡先を添えて事務局へ

(松平方)mail:Meichan-M@nifty.com

     FAX:03-5482-6019 

        • 主催「明星研究会」

2010-03-15

[][] 「啄木歌碑巡り、歌留多会」釧路 4/4

ヒスイカズラ


石川啄木歌碑巡り・歌留多会

  • 2010年4月4日(日)13:00〜16:00
      • 啄木は1908年(明治41年)に当時の釧路新聞社記者として76日間釧路に滞在し、多くの優れた短歌を残した。一方では、本行寺(釧路市弥生2)でかるた取りを楽しんでいた。
      • 天才詩人啄木がもっと多くの人たちに愛され語り継がれるための普及活動として、歌碑巡りと歌留多会を開催する。
      • 行程は午後1時から歌碑巡り、同2時に本行寺到着、休憩を挟んで同2時30分から歌留多会、同4時終了。参加費は500円(参加賞、せんべい汁、保険料)。28日締め切り。
      • 申し込みは港文館 電話 0154-42-5584

(2010-03-15 全国郷土紙連合 釧路新聞)

2010-03-14

[] 東京都目黒区「近代文学の名作 作家の手稿 I」日本近代文学館

啄木文学散歩・もくじ


東京都目黒区 日本近代文学館

 通常展「近代文学の名作 作家の手稿 I」


日本近代文学館は、東京都目黒区の駒場公園内にある。近代文学関係の資料を収集・保存するため、1967年に日本初の近代文学総合資料館として開館した。資料総数125万点におよぶ。



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日本近代文学館 東門」

静かな佇まいの門。東京大学教養学部に隣接している。


《通常展》

近代文学の名作 作家の手稿 I

期間  2009年12月5日〜2010年3月20日(土)まで(観覧料 100円)

作家の原稿、あるいは草稿を眺めると、その肉筆を通して作家活動のなまなましい現場をかいま見、原稿と作者との直線的な結びつき、あるいは意外性にも気づかされ、活字では味わうことのできない楽しみ、おもしろさに遭遇します。(出品リストより)





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「掲示板」


○ 出品作家

森鴎外「舞姫」、坪内逍遙「オセロ」、二葉亭四迷「平凡」、夏目漱石吾輩は猫である」、樋口一葉「たけくらべ」、有島武郎「或る女」、野口雨情「赤い靴」、北原白秋「おかる勘平」、 志賀直哉「暗夜行路」、谷崎潤一郎細雪」、石川啄木「雲は天才である」など32人の作家の肖像写真と、その名作をレプリカや初版本複刻によって展示している。

  




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「文学館前の広場」

左の階段を上ったところが正面入口になる。


石川啄木の展示

『一握の砂』『あこがれ』『悲しき玩具』『呼子と口笛』『雲は天才である』原稿 土岐善麿寄贈 

  • 『一握の砂』カバーはシンプルな活字文字。
  • 『あこがれ』カバーは青一色。
  • 『悲しき玩具』カバー絵はひょっとことおかめが背中合わせになっているようなデザイン。
  • 『呼子と口笛』の扉に描かれている絵

日本近代文学館所蔵のこの未完の詩集は大学ノートを用いた手製であり、扉絵はそのノートの透かしを扉絵にふさわしい大きさに拡大しつつ啄木が模写したものである」。元の絵は「十九世紀に、カール・マルクスが使ったノートの表紙に、その絵があった・・・」。(『啄木 六の予言』近藤典彦 著 ネスコ発行)


女神像を囲む三重の楕円は小さく波打ち、また、きっちりとレタリングされた『呼子と口笛』の題字に、啄木の絵に対する興味やレタリング技術の高さを思った。

『雲は天才である』の原稿は、直しのない整った文字。太い線、細い線がリズムを持って美しい。

【その頃の啄木の日記より】

  明治四十一年日誌

  神無月 十月一日

創作の興が少し動いて来た様な気がして、古く書いたものなどーー“雲は天才である。”の未定稿など取出してみた。いざ書かうと思ふと、ペンがダメになつてゐる。原稿紙も少い。これで折角の思立も、心が索然となつて水の泡。財布には五厘銅貨が二枚と電車の切符が一枚。

窓から見下してると、蜻蛉が飛んでゐる。盛岡が恋しかつた。与謝野氏からハガキ。

(『石川啄木全集』 第五巻 筑摩書房 1986)


書家の榊莫山に「・・若い啄木に、書を習った気配はみつからぬ。にもかかわらずこの手紙にみせる書の風姿は尋常ではない。造形のモダンさを心得て、毛筆のかなり高いところを持って、この軽快さと造形のたしかさをみせる啄木は、生まれつき天性の造形感覚をたっぷり持ちあわせていたにちがいない。(榊莫山「啄木の書」國文学1998.11)」と評された。


夏目漱石幸田露伴、武者小路実篤、太宰治野上弥生子らとともにガラスケースに並ぶ啄木を眺めるのは、覗き見しているようなドキドキ感がある。

 




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日本近代文学館絵はがきより」



○ 閲覧室の利用は300円

  • 石川啄木・土岐善麿 コレクション》1978年、善麿氏、健児氏寄贈。865点。啄木資料は「一握の砂以後」「雲は天才である」などの原稿、書簡ほか95点。善麿資料は著書105冊、茂吉、新村出ら112名の書簡。
  • 肉筆資料は「特別閲覧」となり、事前に予約が必要。
  • インターネット利用 直接訪問しなくても、インターネットで所蔵雑誌検索ができ、コピーサービス(有料・郵送)も受けられる。
  • 所蔵の資料写真の利用もできる。石川啄木で検索をすると、鮮明な写真を見ることができる。




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「1Fホール」</span(許可を得て撮影)


○ 野口雨情「赤い靴」歌詞原稿のこと

「赤い靴」

 赤い靴はいてた女の子

 異人さんにつれられて

 行っちゃった


 横浜の埠場から船に乗って

 異人さんにつれられて

 行っちゃった


 今では青い目になっちゃって

 異人さんのお国に

 いるんだろ


 赤い靴見るたび考える

 異人さんに逢うたび

 考える


『ウィキペディア(Wikipedia)』によればこの歌には、以下の5番があるといわれている。

  「産まれた 日本が 恋しくば 異人さんに 頼んで 帰ってこ」

と紹介されている。


  • 雨情自筆の原稿を読むと

  「生れた日本が 恋しくば 異人さんにたのんで ○って来た」

のように読めた。(○は判読できず)

(2010年-春)   



 




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    隣にある東大駒場「101号館」



2010-03-11

[][] 啄木に献ずる詩歌展 岩手

フリージア


2010年度常設展 北上-日本現代詩歌文学館

「啄木に献ずる詩歌」

    • 展示テーマ 
        • 当文学館は今年度で開館20周年を迎えます。折から同年は我が郷土の歌人、石川啄木が『一握の砂』を刊行してから100年目という年でもあります。この二つの節目を記念し、全国の詩歌人より啄木を題材とした詩歌作品を一堂に集めました。
    • 展示内容
        • 現在活躍中の詩歌人68名による直筆作品。岩手県在住の美術家6名による造形作品。その他。

2010-03-10

[][] 「泣き虫なまいき石川啄木」劇団ハイリンド公演 3/27-3/31

【アカシア】


「泣き虫なまいき石川啄木

  ハイリンド第9回公演

石川啄木。初の歌集「一握の砂」が発刊されたのは1910年。

翌年には幸徳秋水大逆事件が起き、社会が大きく動き始めた時。

その時代を生きた啄木。

魅力的な啄木。

彼の事実よりも真実を描きたかった作家井上ひさし

ちょうど100年目にあたる今年。

どう出るのかハイリンド。


  東京都港区赤坂3-10-9 赤坂グランベルホテルB2F

  • 2010年3月27日(土)〜31日(水)
  • 出演 伊原農 枝元萌 多根周作 はざまみゆき 温井摩耶 外波山文明

2010-03-08

[][] 啄木追慕短歌大会 函館 4/25

アセビ


啄木追慕短歌大会 -道南歌人協会

  • 2010年4月25日 12:00〜
  • 函館国際ホテル

2010-03-06

[] 講座「刊行100年啄木『一握の砂』の魅力を解き明かす」明大 6/4-7/2

ミツマタ


明治大学前期講座

「刊行100年啄木『一握の砂』の魅力を解き明かす」

  • 開催日時 2010年6月4日〜7月2日 17:00〜18:30
  • 会場   明治大学駿河台校舎アカデミーコモン11階
  • 講座回数 全5回
  • 入学金  3,000円  受講料 14,000円
  • 主催   明治大学リバティアカデミー
    • 講座詳細
      • 石川啄木の歌集『一握の砂』は、刊行されてから本年が丁度100年め。
      • 中学・高校の国語教科書に採用され、文庫本などになり多くの日本人に愛唱されてきた。
      • 英語、ロシア語、ドイツ語、フランス語、中国語、韓国語、インドネシア語などの言語に翻訳されて、多くの外国人にも親しまれてきた。
      • 100年という長きにわたり愛唱されてきた『一握の砂』の魅力を、『悲しき玩具』なども含め解き明かしたい。

2010-03-03

[] 刊行100年「一握の砂」心にしみる啄木の歌

アブラナ


特集ワイド

  刊行100年「一握の砂」時代超え、心にしみる啄木の歌

  • 石川啄木の歌集「一握の砂」が出版されたのは1910年のことだった。いまなお啄木の歌が心にしみるのはなぜだろう?【鈴木琢磨】
    • バレンタインデーにバーのマダムからチョコレートをもらった。むろん義理で。手紙には「一握の砂」が刊行100年になるとあった。そして啄木の歌が添えられていた。

  はたらけど はたらけど猶わが生活楽にならざり ぢつと手を見る

    • もうひとり、気になっていたのが歌人の枡野浩一さん。
      • 「啄木は20代で亡くなったでしょ。尾崎豊さんと同じ年くらい。短歌って若さが輝くジャンル」
      • 「いまも啄木はたくさんいます。高学歴フリーター歌人って多いんです。啄木は朝日新聞社に勤められたけど、それは時代背景の違いでイメージは同じ」

  一度でも我に頭を下げさせし 人みな死ねと いのりてしこと

      • 「この歌、すごく人気あるんです。啄木に興味のない若者でも、これ何だって反応する。いまどきの若者の心情と重なるんですね」
      •  石川くんへ

  一握の砂は百年落ち続け 敵も味方も 全員死んで

      • 「こんな短歌を詠んでみました。いろんなことがあるけど、100年たてば、みんな死んじゃうんだから。そう思えば、生きられるでしょ」

(2010-03-03 毎日新聞>エンターテインメント>芸術・文化)

2010-03-02

[] 東京都千代田区「昭和館」ニュース映像

啄木文学散歩・もくじ


東京都千代田区 昭和館


「啄木のふるさと」(1961年)というニュース映像を千代田区九段の「昭和館」で見つけた。

 

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「九段下交番の後ろにそびえる昭和館

  

 「昭和館」は千代田区九段にあり、戦中・戦後(昭和10年〜30年頃)の生活についての資料を収集展示している。

 1階 ニュースシアター、資料コーナー

 2階 イベント広場

 3階 研修室

 4階 図書室

 5階 映像・音響室

 6・7階 常設展示室





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昭和館の入口」

生徒の見学ツアーも多い。


◎「啄木のふるさと」---映像・音響室

5階の映像音響室は、当時のニュース映画や記録映像、写真やレコードなど収集した資料を自由に見ることができる。検索システムで「石川啄木」を入れたところ、1961年のニュース映像があった。


希望訪問 毎日ニュース(映像)

「啄木のふるさと」1961年(昭和36)4月19日

  かにかくに渋民村は恋しかり

  おもひでの山

  おもひでの川


《ナレーション (概要)》

4月13日、天才詩人・石川啄木の50回忌大法要がふるさと岩手県渋民村の宝徳寺で行われた。代用教員になった学校、その時、啄木が使用した机や履歴書。現存する啄木の家と書斎。

ここ「平田野(へだの)」は啄木が生徒とストライキを行ったところ。

春まだ浅く月若き
生命の森の夜の香に
あくがれ出でて我が魂の
夢むともなく夢むれば

啄木が作詞した校歌はいまも小学生に受け継がれている。このストライキでふるさとを追われた啄木は節子夫人と北海道函館に渡った。そして再びふるさとに戻ることなく東京小石川で27歳の生涯を閉じた。

遠くふるさとを思いながら死の床についた啄木、貧しさと闘いながら詩を書き続けた啄木。その夜、渋民村では啄木が夜通しで踊り興じたという盆踊りの歌声がいつまでも岩手山にこだましていた。


  ある年の盆の祭に

  衣貸さむ踊れと言ひし

  女を思ふ

《ナレーションに応じた映像》

村のようす・渋民小の子どもたち・自衛隊の演習・盆踊り・節子夫人の写真額の除幕・函館の啄木一族の墓前での法要 など。

 




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「体験広場」

戦中戦後の生活道具や衣服の展示。

手に取ったり試着したりもできる。 


SPレコード「春まだ浅く」・「やはらかに柳青める」

 SPレコードをデータベース化していて、当時の流行歌・童謡などを検索して試聴できる。


・「春まだ浅く」日活映画「情熱の詩人啄木」挿入歌 作詞 石川啄木 作曲 古賀政男 歌 有島通男

・「やはらかに柳青める」作詞 石川啄木 作曲 越谷達之助 歌 三浦環

・「啄木の歌」歌 楠木繁夫 帝国蓄音器株式会社

 




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「お堀に映る昭和館

右の緑屋根の建物は現在の「九段会館」。

二・二六事件のときに戒厳司令部が置かれた。  




 東京都千代田区九段南1-6-1

 TEL.03-3222-2577

 [地下鉄東西線・新宿線・半蔵門線〈九段下駅下車〉、JR飯田橋駅 徒歩約10分]


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「本家 啄木の息」は、下記のリンクでご覧になれます。

・石川啄木 年譜 ………… 26年と53日の生
・ローマ字日記………… 漢字と仮名では書けないことをローマ字で
・啄木文学散歩………… 息づかいの聞こえる ゆかりある場所を訪ねて
・啄木行事レポート …… イベントに参加しての私的レポート
・啄木の 女性たち ……… 啄木の人生を彩った「忘れな草」たち
・啄木と花 ……………… 歌に登場する花や木の資料

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