啄木の息 <ブログ版>

─ いまもなお瑞々しく語りかけてくる啄木の魅力を追い その息づかいに触れてみたい ─

     「本家 啄木の息」のリンクは、このページの最下段にあります。

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2011-03-31

[] がんばれ、日本!「啄木のイラスト」

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【がんばれ、日本! 日本大好き〜石川啄木】

(イラストレーター・ヨネヤマフミアキさんより掲載許可をいただきました)


「幸せの、イラストレイジ」

  • ヨネヤマフミアキさんのブログ「幸せの、イラストレイジ」に石川啄木のイラストが掲載された。
  • 東海の小島の磯で、左手には『一握の砂』を持ち、蟹を傍らに「がんばれ!日本」とエールをおくる啄木の絵。意志は固そうだが、体は弱そうな啄木がなつかしい感じ。
  • 坂本龍馬・川端康成・芥川龍之介など他にもたくさんのイラストがある。

「幸せの、イラストレイジ」

2011-03-29

[] 「ろくでなし啄木」TV放映決定! 主演 藤原竜也

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[カンヒザクラ(寒緋桜)]


三谷幸喜 作・演出 舞台「ろくでなし啄木」

  • 2011年5月4日(水)18:15〜 
  • 放映 WOWOW191ch

27歳で夭折した天才歌人・石川啄木。純真で病弱なイメージだが一方で金にルーズで愛欲におぼれ、平気で嘘をつく人物だった・・・本当の啄木は一体どっちだったのか? 謎の歌人石川啄木と、彼に翻弄された男と女を巡って物語は展開する。

  • 出演 藤原竜也 中村勘太郎 吹石一恵
  • 作・演出 三谷幸喜

2011-03-28

[]「漱石・幸徳秋水・啄木と杉村楚人冠」公開講座 4/7

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[カンヒザクラ(寒緋桜)]


公開講座

「漱石・幸徳秋水・啄木と杉村楚人冠−大逆事件・針文字書簡秘話−」

  • 2011年4月7日(木) 10:30−12:00
  • インキュベーションオフイスABIKOs(アビコス)
  • 千葉県我孫子市本町3-7-10 (JR常磐線「我孫子駅」南口徒歩5分)
  • 講師 我孫子市教育委員会嘱託 小林康達氏。
  • 参加費 700円

1.朝日新聞社での漱石と楚人冠 

2.漱石「それから」と幸徳・楚人冠 

3.針文字書簡はなぜ楚人冠に届いた? 

4.大逆事件に衝撃を受けた啄木

5.啄木書簡に見る楚人冠


<ふれあい塾あびこ>

 

[] 啄木も愛した「高田松原」 復興目指す市民に勇気

1本の松空へ力強く 大津波流されず残る

  • 日本百景の一つ、陸前高田市の名勝「高田松原」が東日本大震災による大津波でほぼ壊滅した中、1本の松が空に向かって真っすぐに伸び、震災からの復興を目指す市民に勇気を与えている。
  • 高田松原は震災前の同市を代表する白浜青松の景勝地で、砂浜に樹齢300年を超す約7万本の松が広がる風景は石川啄木も愛したとされる。
  • 高田松原野外活動センター近くに1本残った松は津波が運んだがれきが衝突したのか、枝はほとんどが折れ、幹は数カ所が傷ついているものの、青々とした葉を茂らせ、すっくと立っている。

(2011-03-27 岩手日日新聞社)

2011-03-26

[] 「啄木旧居宅」修理工事

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[シュンラン]


旧斎藤家「啄木旧居宅」修理工事 9回目

  基礎石の据付

  • 前回までで(「啄木旧居宅」の)基礎工事が完了しました。なのにまた基礎石?と思われるかと思いますが、前回までの基礎は建物全体の荷重を支える大きなコンクリートの平板のようなもので、その上に基礎石を並べて建物を乗せる訳です。
  • 今回のようにあくまでも地中の隠れる部分にコンクリートの基礎をつくることで外観上は以前のように石の上に建物が乗っているように見えるというわけです。
  • まずは基礎石それぞれの高さを測り、無収縮モルタルで高さを調整しながら据付けます。
  • その後、周りに型枠を組んで周囲にも無収縮モルタルを流し、根巻きします。

(2011-03-26 ウチノ建設 施工事例ブログ)

2011-03-24

[] 津波で、水産業に影響が出そう

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[フォックスフェイス]


図解なるほど:よみがえれ、美しい三陸海岸

   毎日小学生新聞

  • 東日本大震災で大きな被害を受けた三陸海岸。青森県から岩手県、宮城県にいたる太平洋岸には、日本有数の水揚げ量を誇る漁港がひしめいています。海岸部は国立公園に指定され、多くの観光客が訪れます。
  • 本当の姿は、景観と海の幸に恵まれた美しい場所なのです。
  • 岩手県は宮沢賢治や石川琢木、柳田國男などとゆかりのある地です。
  • 今回の津波で、水産業に影響が出そうです。

(2011-03-24 毎日新聞>毎日小学生新聞)

2011-03-23

[][] 春のセミナー中止について 国際啄木学会

国際啄木学会 2011年 春のセミナー中止のお知らせ

  • この度の大地震大津波により啄木にゆかりの深い東北方面で大災害が発生しました。心からお見舞い申し上げます。
  • 開催地の岩手県をはじめとする東北、関東方面には、学会員とその関係者が多く、関係の遺跡や施設も多く、学会としてなすべき対応を早急に進めなければならないと考えております。
  • ついては、2011年4月17日(日)に開催予定の春のセミナーを中止させていただくことになりました。

  国際啄木学会会長 太田 登

2011-03-22

[] 『一握の砂』A Fistful of Sands を聴く 3/10 深夜

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[春景]


3/10 深夜(翌日00:25〜)

J.ブンガク 世界が愛したニホンの感性 NHK教育テレビ

  『一握の砂』A Fistful of Sands 石川啄木

トーク-4


   銀行の窓の下なる

   舗石の霜にこぼれし

   青インクかな


   おそ秋の空気を

   三尺四方ばかり

   吸ひてわが児の死にゆきしかな


  • 杏「啄木の歌は、私小説を読んでいるような赤裸々な彼の側面が見えた気がする」
  • ロバート・キャンベル「啄木の歌あたりから、わたしたちがそのままいける近代というものが走り始めるといってもいい」

Jブンガク 石川啄木「一握の砂」NHK教育テレビ

<おわり>

2011-03-19

[] 津波に流された石川啄木歌碑 陸前高田市

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[フイリツワブキ]


8日前、大津波は町を啄木の歌碑をのみ込んだ

  きょうの潮流

  • 「いのちなき砂のかなしさよ/さらさらと/握れば指のあひだより落つ」。石川啄木の、『一握の砂』に収められている歌です。
  • 歌碑が、岩手県の陸前高田市の名勝、高田松原にあります。いや、いまは「あった」といわなければならないのでしょうか。8日前、大津波は湾の奥の砂浜に広がる松原を越え、町をのみ込みました。
  • 啄木は、盛岡中学3年の1900年夏、修学旅行で高田松原を訪れていました。
  • 歌碑は、まず1957年に建てられます。ところが3年後、南米チリ沖から押し寄せてきた津波にあって行方知れずに。
  • 1966年に現在の新しい碑が建てられます。啄木の友人だった国語学者の金田一京助が、碑文の筆をとりました。
  • 約5000世帯が全壊し、市役所の住民台帳も失われたという陸前高田。行方不明の人が数多く、1万を超える人が避難しています。
  • 中学校で、生徒たちが「町を立て直そう」と力仕事やお年寄りの手助けに立ち上がっています。

(2011-03-19 しんぶん赤旗>きょうの潮流)

2011-03-18

[] IGRいわて銀河鉄道 復活

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[ヒヤシンス]


 * IGR = 盛岡から、啄木の故郷「渋民」「好摩」を通る岩手銀河鉄道


盛岡地域の公共交通、徐々に復活

  • 盛岡地域の交通機関は徐々に復活しており、16日は県北バスの盛岡-宮古間の106急行が運行を再開した。岩手県交通は空路再開に伴い花巻空港便を特別ダイヤ運行。
  • JRは東北本線が盛岡-花巻間、田沢湖線が盛岡-赤渕間で区間運行した。IGRいわて銀河鉄道は昼過ぎから運行を再開した。復旧や燃料の事情が厳しい中、懸命にやりくりしている。
  • IGRいわて銀河鉄道は16日は午後0時10分発を第1便に、盛岡-いわて沼宮内間で上下27本を運行した。17日から盛岡〜八戸間を本数を減らした特別ダイヤで運行する。

(2011-03-17 盛岡タイムス)

2011-03-17

[] 盛岡市の「石川啄木記念館」は 休館

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[マンサク]


いつかに備えて /毎日新聞高知支局長からの手紙

  石川啄木記念館内はメチャメチャ 資料は無事

  • 16年前のあの日、大阪市内にある大阪本社の宿直室で熟睡中でした。「ゴーッ」という地鳴りをまず感じました。1995年1月17日午前5時46分。もんどり打つような未曽有の揺れに襲われます。恐怖のあまり身はすくみます。いつ終わるともわからないくらい異様な長さに感じました。
  • 私が阪神大震災の大被害を確信したのは間もなく届いた1枚の写真でした。高架の阪神高速道路が横倒しになっていたのです。背筋を冷たいものが走りました。
  • (当日夕刊1面の)見出しは「死者439人 不明580人」「近畿で大地震 M7・2」。死者はその後、6434人になりました。
  • 11日に発生した東日本大震災の被害が心配されます。Mが「9・0」に上方修正され、世界最大級の巨大地震と判明しました。
  • 旧知の石川啄木記念館(盛岡市)の山本玲子学芸員にメールで安否を尋ねると、すぐに返信がありました。岩手県内陸部は震度6弱です。12日夜に電気と電話がようやくつながり、「生きているだけでありがたいと思っています」。食料がいつ尽きるか心配なようです。同館内はメチャメチャで、しばらく休館になります。貴重な資料が無事なのが救いです。
  • 16年前の激しい揺れでさえ、普段はその怖さを忘れてしまっています。被災体験の継承や共有、家庭内での防災への備え、学校や住宅の耐震化など、高知県に住む私たちは「いつか」に心も物も備えなければなりません。【高知支局長・大澤重人】

(2011-03-14 毎日新聞>高知)

 

石川啄木記念館のHPより

  • 東日本大震災の影響により、現在記念館を一時閉館させて頂いております。
  • また、配送業者の休業に伴い、記念館ショップの運営を一時中止しております。皆様には大変なご迷惑をおかけ致しますが、どうぞご理解とご協力を宜しくお願い申し上げます。

2011-03-16

[] 「啄木日記に一番感動したドナルド・キーン氏」の弟子が…

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[フクジュソウ]


震災下でも「文化に根ざす規律」 東京滞在の米学者

   ドナルド・キーン日本文化センター所長のグレゴリー・フルーグフェルダー氏

  • 略奪行為も、食料を奪い合う住民の姿もみられない。震災下の日本で守られる規律は、地域社会への責任を何より重んじる文化のたまものか――。東京に滞在している米コロンビア大学の日本研究者は、大地震への日本人の対応をこう評価した。
  • 同大ドナルド・キーン日本文化センター所長のグレゴリー・フルーグフェルダー氏は、11日の地震発生時は東京の国会図書館内にいた。
  • 深夜になって地下鉄が運転を再開した時、きちんと列を作って待つ人々の姿に感銘を受けたという。「普段から社会的秩序と規律が守られているため、日本人は習慣通りの行動を容易に続けられるのだろう」。
  • 日本文化の根底にある共同体意識は、災害のストレス下で平時よりさらに強く働いているというのが、同氏の見方だ。フルーグフェルダー氏によれば、米国人は個人主義に基づいて行動する。「日本人の場合は違う。秩序は集団や地域社会から、個々の要求を均等化するものとして発生する」と。こうした傾向は大地震からの復興に役立つかとの問いに、同氏は「ひと言でいえば、そうだ」と答えた。

(2011-03-14 CNN.co.jp)

    • ドナルド・キーン氏

  アメリカの日本文学研究者。「啄木日記は、明治時代の日記文学の傑作だ」と評している。

2011-03-11

[] 地震のお見舞い

本日の「東北地方太平洋沖地震」による被害の広がりを心配しております。まだまだ、揺れが続いています。皆様のご無事をお祈りいたします。

被害に遭われた方には、心からお見舞い申し上げます。

2011-03-10

[] 『一握の砂』A Fistful of Sands を聴く 3/9 深夜

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[フグのヒレ]


3/9 深夜(翌日00:25〜)

J.ブンガク 世界が愛したニホンの感性 NHK教育テレビ

  『一握の砂』A Fistful of Sands 石川啄木

トーク-3


   飴売のチャルメラ聴けば

   うしなひし

   をさなき心ひろへるごとし


  • ロバート・キャンベル「チャルメラの音は、幼い記憶に直行できるフライトのようなもの」
  • 杏「パイプオルガンのある礼拝堂が小学校にあった。今でもパイプオルガンの音を聞くと、なつかしい戻れない昔を思い出す」
  • ロバート・キャンベル「啄木の歌には〈音〉をきっかけにして昔を思い出すものがある」

 

[] 啄木の歌を200編作曲 盛岡の男性がCD制作

  • 盛岡市加賀野の医師阿部知成さんは、石川啄木の歌を楽曲化したCD「啄木 I・II」を制作した。学生時代から独学で音楽を学んだ阿部さんが、啄木の原詩の雰囲気を大切に約200編をメロディー化。自らが歌い上げた手作りのCDに「啄木の世界を若い世代にも伝えたい」と思いを込める。
  • 2006年に啄木の歌が紹介された新聞記事を読んだことをきっかけに、1日1編ずつ楽曲化。阿部さんは「メロディーを付けることで、小さい子どもにも啄木の世界に親しんでもらえたらうれしい」と思いを語る。

(2011-03-10 岩手日報)

2011-03-09

[] 『一握の砂』A Fistful of Sands を聴く 3/8 深夜

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[アセビ]


3/8 深夜(翌日00:25〜)

J.ブンガク 世界が愛したニホンの感性 NHK教育テレビ

  『一握の砂』A Fistful of Sands 石川啄木

トーク-2


   石をもて追はるるごとく

   ふるさとを出でしかなしみ

   消ゆる時なし


  • ロバート・キャンベル「親の都合でふるさとを出ざるをえない。本当に石で追われたわけではないが、彼の気持ちの中で美化することができないものとして残っている」
  • 杏「歌を通してトラウマやいろいろな感情に向き合うことにより、彼自身が癒されていったりしていると思う」
  • ロバート・キャンベル「表現することによって故郷への悔しさや悲しみが、歌を紡ぎ出す原動力になっていた」

2011-03-08

[] 『一握の砂』A Fistful of Sands を聴く 3/7 深夜

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[イイギリ(幹にある眼)] 


3/2 深夜(翌日00:25〜)

J.ブンガク 世界が愛したニホンの感性 NHK教育テレビ

  『一握の砂』A Fistful of Sands 石川啄木

トーク-1


   その膝に枕しつつも

   我がこころ

   思ひしはみな我のことなり


  • ロバート・キャンベル「自分に関してはしたたかだった。彼女に膝枕してもらいながら自分のことばかり考えてる。それを歌にするのはすごい」
  • 杏「彼自身の目と、それを冷静に見つめる目--幽体離脱しているように高いところから見ている目--があるように思う」

2011-03-06

[] 石川啄木「浅草の凌雲閣にかけのぼり……」

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 [本日の東京スカイツリー]


スカイツリーを望み、異世界に迷う 足元に眠る浅草の記憶にも思いを

   -共同ニュース-

  • スカイツリーは高さ600メートルを超え、自立式電波塔として世界一になった。
  • かつて浅草には、凌雲閣(浅草十二階)と呼ばれた、当時、日本一の高さの建物があった。
  • たもとの「十二階下」と呼ばれた銘酒屋街(私娼窟)に通っていたという石川啄木は「浅草の凌雲閣にかけのぼり息がきれしに飛び下りかねき」という歌を詠んだ。
  • 浅草を訪れるときは、ガイドブックよりも、浅草を舞台にした小説や随筆を読んで来るのがおすすめだ。(共同通信記者・白坂美季)

(2011-03-03 47NEWS>共同ニュース)

2011-03-04

[] 『一握の砂』A Fistful of Sands を聴く 3/3 深夜

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[ウメ]


3/3 深夜(翌日00:25〜)

J.ブンガク 世界が愛したニホンの感性 NHK教育テレビ

  『一握の砂』A Fistful of Sands 石川啄木

朗読-4

   若しあらば煙草恵めと

   寄りて来る

   あとなし人と深夜に語る


   can you spare me a cigarette?

   i talked in the wee hours with a

   tramp who came up to me


   真白なる大根の根の肥ゆる頃

   うまれて

   やがて死にし児のあり


   just as the white radish roots were growing fat

   this one child

   was born, then soon died


  • 杏「『一握の砂』の最後の八首は生まれたばかりで死んだ息子の歌。啄木は、思い出は共有できなかったけれど、君が存在したことはこの本の中にあるよ、と言いたかったのかな」
  • セイラ「せつないけど、あったかいね」

2011-03-03

[] 『一握の砂』A Fistful of Sands を聴く 3/2 深夜

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[ウメ]


3/2 深夜(翌日00:25〜)

J.ブンガク 世界が愛したニホンの感性 NHK教育テレビ

  『一握の砂』A Fistful of Sands 石川啄木

朗読-3

   意地悪の大工の子などもかなしかり

   戦に出でしが

   生きてかへらず


   i feel sorry even for that carpenter's bully of a son

   who went off to war

   and didn't come back alive


  • 杏「淡々と、感情を書かずに感情を書く凄さが、啄木にはあるな」
  • セイラ「物事が重すぎない。三行で簡潔にパッと終わるからリアルに共感できちゃう」

   わが従兄

   野山の猟に飽きし後

   酒のみ家売り病みて死にしかな


   my cousin

   sick of hunting in the hills

   got drunk, sold his house, fell sick, then died

2011-03-02

[] 『一握の砂』A Fistful of Sands を聴く 3/1 深夜

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[ウメ]


3/1 深夜(翌日00:25〜)

J.ブンガク 世界が愛したニホンの感性 NHK教育テレビ

  『一握の砂』A Fistful of Sands 石川啄木

朗読-2

   石をもて追はるるごとく

   ふるさとを出でしかなしみ

   消ゆる時なし


   the grief of leaving hometown

   as if chased by men with stones

   never goes away


  • 啄木にとっての故郷は何だったのだろう?
    • 杏「ある意味トラウマでもあったのか。創作活動をすることで自分自身の傷を癒すことになっているのかもしれない」
    • セイラ「私も作詞をするからわかる。トラウマを文字にして残していくことで、楽になるから」

   ふるさとを出で来し子等の

   相会ひて

   よろこぶにまさるかなしみはなし


   there's nothing sadder than

   us guys happy to get together

   here away from hometown

2011-03-01

[] 『一握の砂』A Fistful of Sands を聴く 2/28 深夜

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[芽吹き]


2/28 深夜(翌日00:25〜)

J.ブンガク 世界が愛したニホンの感性 NHK教育テレビ

  『一握の砂』A Fistful of Sands 石川啄木

朗読-1


   はたらけど

   はたらけど猶わが生活楽にならざり

   ぢつと手を見る


   so i work

   and work, yet life gets no easier

   i stare down at my hands


  • 石川啄木のイメージは?
    • セイラ「早くに死んだから『若ッ!』みたいな」
    • 杏「一緒に旅行してみたい。どんな目線で詩とかを作るのか間近で見たい」

   やはらかに積れる雪に

   熱てる頬を埋むるごとき

   恋してみたし


   just for once i want a love

   that feels like plunging my flushed cheeks

   into deep soft snow


*今夜もあります。録画がおすすめ。

Jブンガク 石川啄木「一握の砂」

  • NHK教育テレビ
  • 朗読 2011年2月28日(月) 〜3月3日(木) 放送時間 24:25[翌日 00:25]〜24:30[翌日 00:30](5分間ずつ)
  • トーク 2011年3月7日〜10日 放送時間 24:25〜24:30(5分間ずつ)
  • 朗読 石川啄木「一握の砂」

 司会=杏 朗読=加賀美セイラ 語り=マイケル・リース  英語訳=ロバート・キャンベル

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カテゴリー


「本家 啄木の息」は、下記のリンクでご覧になれます。

・石川啄木 年譜 ………… 26年と53日の生
・ローマ字日記………… 漢字と仮名では書けないことをローマ字で
・啄木文学散歩………… 息づかいの聞こえる ゆかりある場所を訪ねて
・啄木行事レポート …… イベントに参加しての私的レポート
・啄木の 女性たち ……… 啄木の人生を彩った「忘れな草」たち
・啄木と花 ……………… 歌に登場する花や木の資料

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