啄木の息 <ブログ版>

─ いまもなお瑞々しく語りかけてくる啄木の魅力を追い その息づかいに触れてみたい ─

     「本家 啄木の息」のリンクは、このページの最下段にあります。

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2014-04-30

[][] 短歌甲子園2014 参加校を募集 8/28〜30

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[イチゴ]


第9回全国高校生短歌大会(短歌甲子園2014)参加校を募集

この夏もまた,啄木ゆかりの地「岩手・盛岡」で,全国から高校生歌人たちが集い,詠み競う「全国高校生短歌大会(短歌甲子園)」を開催します。ただいま大会に参加する高校を募集しています。

  • 日程 2014年8月28日(木)〜30日(土)
  • 会場 8月28日:姫神ホールや石川啄木記念館,啄木望郷の丘,盛岡城跡公園など

    8月29日・30日:盛岡劇場

  • 特別審査員 歌人の小島ゆかりさん(コスモス短歌会)
  • 競技方法
    • 団体戦 1チーム3人で構成。郵送または電子メールにより提出された文書で予選。審査の結果,1校3首の総合点で上位になった学校が全国大会に出場できます。
    • 個人戦 個人戦に参加できるのは,団体戦の予選を通過し全国大会に出場するチームの選手のみ(補欠選手を含みます)です。

  • 申し込み方法 添付ファイルの「参加校募集要項」をご覧の上,予選作品3首を指定の投稿用紙に記入し,大会事務局へ郵送などで申し込み。
    • 申し込み締め切り 2014年6月12日(木) (注)当日消印有効
    • 申し込み先・問い合わせ

   〒020-8530盛岡市内丸12-2 盛岡市観光課内「全国高校生短歌大会事務局」

    電話 019-626-7539

 

 

2014-04-29

[][] 鎮圧 盛岡・玉山の火災 

【速報】避難指示・勧告をすべて解除 盛岡・玉山の火災

  • 29日午後0時10分、27日午後に発生した盛岡市玉山区の山林火災により発令されていたすべての避難指示と避難勧告が解除された。
  • 開設していたすべての避難所は閉鎖される。火災の火が鎮圧したと判断した。

(2014-04-29 岩手日報>速報)

 

[][] 講演会「啄木受容史からの発見」5/10

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[ハナミズキ]


講演会「啄木受容史からの発見」

  • 2014年5月10日(土) 午後4時半〜
  • 講師 田中綾氏(北海学園大教授)
  • 会場 KKRホテル札幌(札幌市中央区北4西5)
  • 主催 さっぽろ啄木を愛する会
  • 申し込み 必要

 

2014-04-28

[][] 山林火災、延焼続く啄木の郷里 -盛岡市玉山区渋民

盛岡の山火事 地上からも本格的に消火

  • 27日から大規模な山火事が続いている盛岡市の山林では、周辺の120世帯余りに避難指示や避難勧告が出されるなか、ヘリコプターによる上空からの放水に加えて、午後からは、消防や自衛隊が山林の中に入って本格的な消火活動を進めています。

  • 28日は朝から福島県の防災ヘリコプターや自衛隊のヘリコプターなど合わせて7機が空中から大量の水を投下する消火作業を行っています。
  • 午後からは消防や陸上自衛隊の隊員などによる地上での消火活動をおよそ250人体制に増強し、水を入れた袋を背中に担ぐ携帯用の放水器具を使って山林内での消火作業を本格的に進めています。
  • 消防によりますと、火の勢いは徐々に弱まっているものの28日中に消し止めるのは難しいということです。

 

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   被害に遭われた方には、心からお見舞い申し上げます。

   一刻も早い消火と皆さまのご無事をお祈りしております。

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2014-04-26

[][] 友との語らい「思郷のこころ 湧く日なり…」啄木祭 6/7

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[ホトケノザ]


2014「啄木祭」

  • 2014年6月7日(土)13:30〜 (開場 13:00)
  • 会場 姫神ホール(盛岡市渋民文化会館)

 講演

  講師 金田一秀穂氏(杏林大学外国語学部教授)

  演題 「啄木の言葉」

 対談

  金田一秀穂氏 × 森 義真氏

  テーマ「金田一家にとっての啄木」

 舞台発表

  渋民小学校鼓笛隊、渋民中学校吹奏楽部、コールすずらん、など

  • 料金 前売 1,000円、 当日 1,300円
  • プレイガイド発売開始 4月26日(土)

ーーー

野点

  • 2014年6月7日(土)10:00〜
  • 石川啄木記念館中庭
  • 「秋明会」によるお茶席開催

ーーー

 

◎問い合わせ 石川啄木記念館 電話 019-683-2315

「啄木祭」

 

[] 「何となく、今年はよい事あるごとし…」なんだかグッとくる

遊技産業の視点 Weekly View

<植島啓司 宗教人類学者>

  何となく、今年はよい事あるごとし

  • 長い人生ずっと仕事より遊びを優先にしてきた。遊びというのもそうだけど、みんなと何の役にも立たないことをして一緒に過ごすことを最優先にしてきた。マージャン然(しか)り、パチンコ然り、競馬然り、酒然り。
  • 先日、渋谷のMARUZEN&ジュンク堂で乙津理風さんの『詩吟女子』(春秋社)の出版記念イベントに顔を出した。
  • 冒頭のほうに石川啄木の「何となく、今年はよい事あるごとし。元日の朝晴れて風無し」が引用されている。好きな句だ。啄木にしてはこういう明るい句は珍しいと思われる方もいるだろうが、もちろんそこには文字どおりには受け取れない事情が隠されている。
  • 1912年元旦。啄木はその前年に慢性腹膜炎および肺結核を発症し、校正の仕事をしていた新聞社への出勤も途絶えがち、妻の不倫を疑って恩人と絶交し、家主から退去を命じられる。待望の長男もわずか24日の命だった。
  • そんなことを考えながら改めて啄木の句を読むとなんだかグッとくるものがある。
  • 年をとって残念なのは「何の役にも立たないことをして一緒に過ごす」相手がいなくなることだろう。

(2014-04-26 産経新聞SankeiBiz)

 

2014-04-24

[][] 啄木など ゆかりの寺院を訪ねるツアー

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[ウグイスカグラ]


先人記念館「先人ゆかりの寺めぐり」

盛岡市内に眠る先人たちゆかりの寺院を,徒歩でめぐる日帰りツアーです。
先人たちの遺徳を偲びながら,古き良き風情を色濃く残す盛岡の代表的な寺院をめぐり歩いてみませんか。

 ・瑞鳩峰山報恩寺

 ・虎嶽山龍谷寺
(関係先人)
坂本安孝,金田一勝定,金田一京助,石川啄木,佐藤北江



 ・松峰山東顕寺

  • 開催期間 2014年5月30日(金)から2014年5月31日(土)まで
  • 申し込み 2014年5月17日(土)10時から,電話にて受け付けます。
  • 講師 先人記念館学芸員 田崎農巳

 

2014-04-23

[] ここで啄木は死んだのか…

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[マンサク]


逍遥の児 石川啄木終焉の地

  • 夭折の歌人、石川啄木。春の週末。東京都文京区小石川を目指す。地下鉄丸ノ内線茗荷谷駅で下車。団平坂を下っていく。ひとつ東側の道の途中。白い5階建てのビル。壁に表示板。「石川啄木終焉(しゅうえん)の地」。ここか。ここで啄木は死んだのか。静かだ。ひっそりとしている。
  • 啄木は神童といわれた。少年時代、岩手県渋民村(現・盛岡市)で暮らし、旧制盛岡中学へ。地元の小学校代用教員を務めたあと、北海道を流転する。志を立てて上京。明治歌壇の新星としてさっそうと登場した。
  • しかし、肺結核を患った。1911(明治44)年8月、この地の借家へ家族と共に引っ越した。満足に仕事ができない。収入が途絶える。極貧の生活を送った。
  • 臨終の日。1912年4月13日。歌人、若山牧水が立ち会った。幼い娘は、危篤であることも知らず、表に出て桜の花びらを拾って遊んでいた。牧水は幼子を抱きかかえて帰る。午前9時30分。死去。26歳。(塩塚保/SANKEI EXPRESS)

(2014-04-22 産経新聞SankeiBiz)

 

[] 石川啄木像[街角アートめぐり](釧路市)

  • 1972(昭和47)年、鉄道100年記念を機に、釧路市・幸町公園にSLが設置されたのと同時に、本郷新制作の「石川啄木像」が設置された。

 「さいはての 駅に下り立ち 雪あかり さびしき町に あゆみ入りにき」

  • まさに釧路駅に啄木が下り立ったその時の情景が浮かび上がってくるような、この歌を題材に制作された啄木像。「世の底辺に足を踏まえ、天空を仰ぐ啄木」をイメージしたという像は、マントを羽織り、腕を組んで凝視する厳しい表情。本郷が、この像の14年前に制作し函館の大森海岸に設置した「思索にふける啄木坐像」とは対照的だ。(瀬戸厚志・釧路市立美術館)

(2014-04-16 朝日新聞>北海道)

 

[] <日曜に書く> 発車の警笛は鳴ったけど…

 論説委員・五十嵐徹 

  • 明治生まれの作家、内田百けんは、無類の鉄道好きでもあった。移動手段としてではなく、ひたすら大好きな汽車に乗るためだけの旅を愛した。いまでいう「鉄ちゃん」の走りとでもいったらいいか。
  • 漂泊の歌人、石川啄木も「ふるさとの 訛(なまり)なつかし 停車場の」と詠んだ。駅は誰にとっても郷里への思いと分かちがたく結びついている。
  • 3年前の東日本大震災。一度は再建不能とまでいわれた岩手県のローカル線、三陸鉄道が、今月初め、ようやく全線復旧にこぎつけた。
  • 昨年、大ヒットしたNHKの連続テレビ小説「あまちゃん」の舞台にもなった、あの鉄道である。開通式には、全国から熱心な鉄道ファンが多数押しかけ、式典はメディアを通じて全国に流れた。
  • 壊滅的な被害を思えば、完全復旧は奇跡に近い。

(2014-04-20 産経ニュース)

 

2014-04-19

[] 啄木テーマにした『北帰行』の外岡秀俊氏 作家復活

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[コブシ]


『北帰行』、「中原清一郎」で作家復活、「週刊読書人」がインタビュー

  • 38年前に小説『北帰行』で文壇に衝撃を与えた外岡秀俊氏が長い沈黙を破り、最近、作家活動を再開した。「週刊読書人」の2014年4月11号が外岡氏のロングインタビューで詳細を報じた。
  • 外岡氏は、東大法学部在学中の1976年、石川啄木をテーマにした小説『北帰行』で文藝賞を受賞。高名な文芸評論家から高く評価されたが、作家にはならず、翌年、朝日新聞社に入社。記者活動に専念し、ヨーロッパ総局長や東京本社編集局長を経て2011年3月、同社を早期退職した。

(2014-04-17 J-CASTニュース)

 

[] 石川啄木らの短歌 聞きながら覚える

学習教材「暗唱のすすめ」、HPに開設した船橋市

  • 千葉県船橋市は、子供たちに楽しみながら古典を学んでもらおうと市ホームページに学習教材「暗唱のすすめ」を開設した。
  • 小・中学校の教材に登場する古文、百人一首、唱歌などを、朗読や歌唱で聞きながら覚えられるように工夫した。
  • 収録したのは、百人一首をはじめ、松尾芭蕉、小林一茶らの俳句、在原業平、石川啄木らの短歌、枕草子、源氏物語、平家物語などの古文の冒頭部、国木田独歩、森鴎外、夏目漱石など近代文学の作品の冒頭部、「ふるさと」「赤とんぼ」「背くらべ」といったなじみの歌など計193点。

(2014-04-17 読売新聞)

記事

 

2014-04-18

[] 岩手が誇る歌人・石川啄木をしのぶ 啄木忌

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[カエデ]


103回目の啄木忌に100人

  • 岩手が誇る歌人・石川啄木の103回目となる「啄木忌」の法要が命日の13日、18歳までを過ごした宝徳寺(盛岡市玉山区渋民)であった。地元の人や研究者、ファンなど県内を中心に約100人が参列し、歌人をしのんだ。
  • 地元のコーラスグループが「かの浜なすよ」「釧路の海の」を歌い上げ、玉山吟詠会が厳かに詩吟を吟じた。
  • 佐野短大(栃木県)の大室精一教授による講話も行われた。

(2014-04-15 朝日新聞)

記事

(2014-04-15 岩手日報)

 

[] 音の響き、交友関係から知る啄木 研究者2人が著書出版

  • 国際啄木学会所属の研究者2人が相次ぎ、新規な視点から著書を出版した。
  • 札幌出身で埼玉県在住の目良卓さんは、音相学という音の響きによる分析を踏まえて、「響きで楽しむ『一握の砂』」(桜出版)を刊行した。
  • 盛岡市在住で石川啄木記念館館長の森義真さんは、啄木の交友関係に焦点を当てて、「啄木 ふるさと人(びと)との交わり」(盛岡出版コミュニティー)を刊行した。

(2014-04-14 北海道新聞)

「響きで楽しむ『一握の砂』」

 目良卓 著 桜出版(電 03-3269-3420) 1,620円

『啄木 ふるさと人(びと)との交わり』

 森義真著 盛岡出版コミュニティー(電 019-651-3033) 1,728円

 

[] 寄稿=「南蛮寺門前」めぐる杢太郎の無念

 伊東市社会教育指導員・丸井重孝

  • 伊東市立木下杢太郎記念館の第28回特別展が、「南蛮寺門前百年」というテーマで、5月11日(日)まで開催中だ。戯曲「南蛮寺門前」の初出は明治42(1909)年「スバル」第1巻第2号であり、杢太郎の代表作の一つだ。
  • 今回の特別展の中心資料の一つは、杢太郎の随筆「南蛮寺門前」の直筆原稿だ。これには戯曲の初出誌掲載をめぐって同誌の編集長・石川啄木との間に齟齬(そご)があったことが書かれている。
  • 杢太郎は次のように言う。「今でも僕は残念に思つてゐるのだが、それは僕の戯曲の第一作の『南蛮寺門前』をば、森先生が校正の時添削して下さるといふのを、その時昴[すばる]の第二号の編輯[へんしゅう]を引受けてゐた石川啄木の偏執からその機会を失したことである。
  • 杢太郎の気持ちも分かるが、啄木の言い分も分からないわけではない。あえて鴎外に見せるまでもなく啄木はこの作品を高く評価していたものと思える。何と「スバル」の巻頭に掲げたばかりでなく、裏表紙には一面全体を使って杢太郎の描いた「南蛮寺門前」の絵を掲載しているのだ。

(2014-04-17 伊豆新聞)

 

[] 詩人・西条八十が詠んだ詩に曲「啄木に捧ぐ」 50年ぶり復活、函館の音楽家ら編曲

  • 詩人の西条八十が石川啄木にささげて来函時に「立待岬の波静か」などと詠んだ詩に、曲をつけた「啄木に捧ぐ」が約50年ぶりによみがえった。原曲の楽譜をもとに、西条の心が込められた叙情的な詩とメロディーが調和するよう函館の音楽家らが編曲。函館YWCAの歌講座「歌いつづけて…」の受講生が、今年から歌っている。

(2014-04-16 北海道新聞)

 

2014-04-14

[] 啄木忌

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[シキミ]


啄木忌 下野新聞>雷鳴抄

  • <東海の小島の磯の白砂に われ泣きぬれて蟹とたはむる>高校時代のある時、図書室で書棚から取り出したのは石川啄木の詩集「一握の砂」だった。
  • 県南の某市から東京の大学に進学し、下宿住まいをしていたころ、地元に戻った時にはふと<ふるさとの山に向かひて言ふことなし ふるさとの山はありがたきかな>という歌を思い出したりした。
  • 就職し、結婚し、子どもを得てからは<はたらけどはたらけど猶 わがくらし楽にならざり ぢっと手を見る>がよく頭に浮かぶようになった。生活派といわれる啄木の心情に少し近づいたか。13日は「啄木忌」

(2014-04-13 下野新聞>雷鳴抄)

 

[] 斜面

  • 1912(明治45)年のきょう、歌人石川啄木は肺結核のため、東京・小石川の自宅で26年の短い生涯を閉じた。晩年の啄木は、亡くなる2年前に起きた思想弾圧の大逆事件をきっかけに日本の政治のあり方に鋭い目を向けるようになっていく。
  • 事件発覚から3カ月後、日本政府は条約を強要して韓国を併合し、植民地化した。日本国内が領土拡大に沸き立つ中で啄木はこんな歌を若山牧水主宰の「創作」に発表した。〈地図の上朝鮮国にくろぐろと墨をぬりつゝ秋風を聴く〉

(2014-04-13 信濃毎日新聞>斜面)

 

[] 東日本大震災の津波によって、多くの文化財が…

  • 東日本大震災の津波によって、多くの文化財が流失した。復元や整理などが行われているが、その被害は今なお大きな痛手となっている。
  • 高田松原には、岩手県出身の歌人・石川啄木の歌碑も建てられていたが、津波によって流された。碑には「いのちなき砂のかなしさよ/さらさらと/握れば指のあひだより落つ」という歌が刻まれていた。
  • 啄木の歌碑は、これまで2度流出している。1960年のチリ地震の津波と東日本大震災によるもので、啄木の流浪に満ちた生涯を象徴するような出来事だ。
  • 啄木は歌や詩、小説などで才能を発揮したが、借金苦と貧乏に悩まされ、明治45(1912)年のきょう、26歳の若さで亡くなっている。

(2014-04-13 世界日報社>上昇気流)

 

[] 函館愛した啄木を語る ドナルド・キーンさんが講演

  • 米コロンビア大名誉教授で日本文学研究の第一人者、ドナルド・キーンさんが12日、函館ゆかりの歌人石川啄木の命日(4月13日)を前に函館市内で講演した。啄木の日記を研究した成果から「函館は啄木が最も愛したマチです」などと語った。
  • 演題は「日記にあらわれる啄木」。啄木は釧路や函館にいたころの様子をローマ字で日記に残しており、キーンさんはその中の一節を紹介しながら「啄木の日記は文学的で優れた名作」と評した。
  • 代表作「一握の砂」の巻頭歌「東海の小島の磯の白砂に われ泣きぬれて 蟹(かに)とたはむる」は函館を題材にしていることに触れ、「函館で過ごした日のことをその後、たびたび歌に詠んだ」と語った。

(2014-04-13 北海道新聞)

 

[] キーンさんが石川啄木を語る

  • 日本文学の研究者のドナルド・キーンさんは現在、石川啄木の研究書を執筆していて、啄木がかつて4か月間滞在した函館市で初めて講演しました。
  • 函館市内に一部が保管されている啄木の日記について「啄木の作品の中で最も感動したもので、中でもローマ字で書かれた日記は徹底的に自分に正直であり、ほかとは異なっていた」と話していました。

(2014-04-12 NHKニュース)

 

2014-04-12

[][] ほんの少し啄木の心知ることで心豊かに 札幌で講座

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[キブシ]


人間啄木入門編

近代文学者の中で、啄木ほど研究されている文人はいない。しかし、伝記研究においては未だに解明されていない点も多くある。本講座では難しい論説については学者に任せ、初心者にも理解できる楽しい講座を目指している。ほんの少し啄木の心知ることで心豊かにくらそう。

  • 講師 北畠 立朴(国際啄木学会北海道支部長)
  • 4月〜9月(6回)第3木曜日 13:00〜15:00
  • 受講料 13,788円

◎申し込み・問い合わせ

  札幌道新文化センター

   住所:札幌市中央区大通西3丁目6道新ビル7階

   電話:011-241-0123

 

[] 啄木にちなんだメニューも予定 仙台文学館

「藤村メニュー」復活 創作むきそばご飯が好評

  • 仙台市青葉区の仙台文学館内のレストラン「杜の小径(もりのこみち)」が、開業15周年を記念した復活メニューを20日まで提供している。文豪島崎藤村にちなんだもので、来客は文学と食の共演を楽しんでいる。藤村のメニューは「木曽路むきそばセット」。出身地の信州名産のそばがヒントになった。
  • 文学館では26日からは石川啄木展があり、啄木にちなんだメニューを出す予定だ。

(2014-04-12 河北新報)

 

2014-04-11

[] 啄木「しんとして幅広き街」と驚きを歌う 札幌散策

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[シデコブシ]


札幌歴史散策〜春〜 札幌道新文化センター

私たちの札幌は、開拓者がもたらした日本各地の文化と、お雇い外国人等がもたらした世界の文化が出会い混交した街です。

啄木は「しんとして幅広き街……」と驚きを歌い、賢治は「ビュウティフル・サッポロ」と讃えました。そんな「ふるさとの記憶」を求めて、花咲き誇る街に踏み出します

  • 主な散策予定地 円山公園/平岸/都心南など
  • 講師 赤谷正樹(日本思想史学会会員・北海道博物館協会会員)
  • 2014年 4/26、5/10、5/24、6/14、6/28
    • 土曜/10:00〜12:00
  • 受講料 5回 9,330円

◎申し込み・問い合わせ

  札幌道新文化センター

   住所:札幌市中央区大通西3丁目6道新ビル7階

   電話:011-241-0123

 

2014-04-10

[][] 金田一京助の愛に支えられた啄木 企画展

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[池の中]


新生・石川啄木記念館第1回企画展

「啄木と京助〜金田一京助の愛に支えられた啄木」

  • 2014年5月25日(日)〜8月31日(日)
  • 場所 石川啄木記念館
      • 〒028-4132 岩手県盛岡市玉山区渋民字渋民9
      • TEL:019-683-2315 FAX:019-683-3119

 

[][] 新生・石川啄木記念館 第1回企画展関連館長講演会 6/14

  • 2014年6月14日(土)14:00~16:00
  • 会場 渋民公民館2階会議室
    • 渋民公民館 岩手県盛岡市玉山区渋民字鶴塚55
  • 講師 森義真(石川啄木記念館館長)

  演題 啄木と京助〜金田一京助の愛に支えられた啄木

  • 参加費 無料

 

2014-04-09

[][] 石川啄木の世界〜うたの原郷をたずねて 4/26~6/29

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[花筏]


仙台文学館・開館15周年記念特別展

「石川啄木の世界〜うたの原郷をたずねて」

  • 2014年4月26日(土)〜6月29日(日)

26年という短い生涯の中で、珠玉の短歌を数多く生み出した石川啄木。

故郷・渋民村を出てから、北海道そして東京と漂泊していった人生を、折々の短歌作品に触れながらたどるとともに、写真・詩稿・歌稿・書簡などの貴重な資料を展示してその普遍的なことばの世界と、人間味あふれる素顔に迫ります。

  主催 仙台文学館

  共催 NHK仙台放送局

  協力 日本近代文学館、石川啄木記念館、函館市中央図書館


◎ 会期中のイベント

 1 「啄木短歌の鑑賞と短歌実作講座」 (要申込)

   5月17日(土) 13:30〜15:30 講師:佐藤通雅 (歌人)

 2 小池光ことばのセッションvol.8「啄木短歌の魅力を語る」 (要申込)

   5月24日(土) 13:30〜15:00 ゲスト:穂村弘(歌人)

 3 講演会「啄木短歌への誘い」(要申込)

   6月22日(日) 13:30〜15:00 講師:佐佐木幸綱(歌人)

 4 展示室劇場(リーディング)「啄木日記そして、短歌」 (要申込)

   6月15日(日)、6月28日(土)(いずれも14:00〜15:00) 出演:原西忠佑(俳優)

 ・学芸員による展示解説(申込み不要)

   4月29日(火・祝)、5月31日(土)いずれも13:30~14:30

 ・ライブ文学館VOL.13 「啄木と音楽の出会い-新井満さんを迎えて-」

   7月13日(日)13:00開場 13:30開演 出演: 新井満氏 山本玲子氏

  (会場 宮城野区文化センター シアターホール)


 ● 仙台文学館  住所 〒981-0902 仙台市青葉区北根2-7-1 tel 022-271-3020 fax 022-271-3044

詳細 申し込みなど

 

2014-04-08

[][] 啄木の歌を 音が持つ明暗や強弱で数値化

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[ハナズオウ]


啄木「一握の砂」音の響きで分析

  • 元帯広農業高校教諭の目良卓さんが、歌人石川啄木の歌集「一握の砂」の短歌100首を音の響きで分析した書を出版する。
  • 著書は、音相学を基に、啄木の一つひとつの歌を、音が持つ明暗や強弱で数値化した。さらに目良さんが、当時の啄木の心情や人生観、時代背景の解釈を追加。5章からなる「一握の砂」から、代表作や目良さんの思い入れの深い歌を抜粋し、分かりやすくまとめた。「当時の歌は口伝えで、響きで評価されていた。それを科学的に追究したかった」と話す。

(2014-03-30 十勝毎日新聞)

「響きで楽しむ『一握の砂』」

 目良卓 著 桜出版(03-3269-3420) 2014年4月発行 1,500円+税

 

[] 「週間ベスト10」に『石川啄木入門』朝日新聞

◎3月23日〜3月29日、八重洲ブックセンター調べ、ノンフィクション部門

(1)仕事に効く教養としての「世界史」=出口治明著、祥伝社

(2)石川啄木入門=池田功著、桜出版

(3)長友佑都体幹トレーニング20=長友佑都著、木場克己監修、ベストセラーズ

(2014-04-06 朝日新聞>読書欄)

 

[][] 石川啄木忌 記念講演会 4/13

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啄木忌 記念講演

 講師 池田功(明治大学教授、国際啄木学会副会長)

  • テーマ 「石川啄木入門ー短歌・詩・小説・書簡・受容を中心に」
  • 日時 2014年4月13日(日)14:00〜15:30 (13:30 開場)
  • 会場 小石川図書館4階(電話 03-3814-6745 東京都文京区小石川5-9-20)
  • 定員 80名(当日先着順)
  • 入場 無料 
  • アクセス 地下鉄:丸の内線茗荷谷駅徒歩6分

 

[][] 函館文学館イベント 4/12

啄木没後100年記念追悼講演会

  • 2014年4月12日(土)12:00 函館文学館
  • ドナルド・キーン氏 啄木を語る「日記にあらわれる啄木」
  • お問合せ 文学館(0138-22-9014)

 

 「小説家・石川啄木」 函館文学館 企画展

  • 2014年4月13日〜2014年10月7日
  • 場所 函館文学館
  • お問合せ 文学館(0138-22-9014)

 

[][] 第10回 啄木忌前夜祭 4/12

  • 2014年4月12日(土) 14:00~17:00
  • 盛岡市中央公民館講堂(岩手県盛岡市愛宕町14−1)
    • 第1部 学生短歌大会 表彰式・講評
    • 第2部 パネルディスカッション「碑を通して啄木の何が見えるか」
      • コーディネーター:望月善次(岩手大学名誉教授・国際啄木学会会長)
      • パネリスト:浅沼秀政(『啄木文学碑紀行』著者・国際啄木学会会員)、大室精一(佐野短期大学教授・啄木終焉の地歌碑建立実行委員・国際啄木学会会員)、小山田泰裕(『啄木うたの風景』著者・岩手日報整理部次長)、渡部芳紀(『宮沢賢治 名作の旅』著者・中央大学名誉教授・国際啄木学会会員)
  • 第3部 歌の広場 松園シルバーダックス(男声合唱団)

 

[][] 103回忌 啄木忌法要・講話 4/13

  • 2014年4月13日(日) 10:00~12:00
  • 宝徳寺(岩手県盛岡市玉山区渋民字渋民2-1) 
  • 講話:大室精一(佐野短期大学教授)「啄木短歌の魅力」

 

2014-04-04

[][] 「啄木短歌の魅力、その社会詠」静岡啄木祭 4/19

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[サクラ]


第9回 静岡啄木祭

2014年4月19日(土) 13:30〜16:30(13:00 開場)

  • 場所 あざれあ(静岡県男女共同参画センター 第一研修室)
  • 講演

  演題 「啄木短歌の魅力、その社会詠」(仮題)

  講師 森山晴美氏(歌人)

  • アトラクション ほか

  • 主催 新日本歌人協会静岡市支部
  • 入場料 1000円

  #啄木祭懸賞短歌募集

 

[][] 国際啄木学会東京支部会 4/26

2014年4月26日(土)13:00〜

  • 会場 明治大学駿河台校舎研究棟4F第1会議室
  • 研究発表

 佐藤 勝 支部会報掲載の文献案内補足

 目良 卓 著作『響きで楽しむ「一握の砂」』について

 ・聴講参加自由


◎ 終了後 支部会

 

[][] 2014年「啄木祭」池田功氏の講演 4/27

2014年4月27日(日)13:30(開場)

  • 会場 東京しごとセンター 講堂(千代田区飯田橋3-10-3)

  JR飯田橋駅「東口」より徒歩7分・JR水道橋駅「西口」より徒歩5分

  • 記念講演 「現代における啄木の魅力」

  講師 池田 功(明治大学教授・国際啄木学会副会長)

  • 文化行事 津軽三味線演奏(奏者福居一岳《福居流師範》)

     「啄木コンクール表彰」など

  • 参加費 前売り券1,000円(当日1,200円)
  • 主催(連絡先) 新日本歌人協会(電話 03-6902-0802  FAX 03-6902-0803)

 

2014-04-03

[][] 啄木の “簡潔にして要を得た紹介” 新刊書

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『啄木 ふるさと人(びと)との交わり』

  • 森 義真 著
  • 盛岡出版コミュニティー 2014年3月発行 1600円+税

「街もりおか」編集長・作家 斎藤 純 氏

この本は、森義真氏がタウン誌「街もりおか」で連載の「啄木の交友録[盛岡篇]」をまとめられたものです。

毎回およそ1500字というごく限られた紙幅の中で、啄木と関わりのあった人物について、簡潔にして要を得た紹介をされる手腕にいつも舌を巻くとともに、主観を交えず、あくまでも資料に基づいた客観的立場に立っていながら、確かな温もりが伝わってくることに深い感銘を受け続けたことも忘れられません。

この本は、啄木を専門に研究されている方から、啄木に出会ったばかりの方まで、あらゆる方に満足していただけることでしょう。

 -- 序文より --


目次

・盛岡高等小学校に関わる人々

・盛岡中学校<恩師 先輩 同級生 後輩>

・岩手師範学校に関わる人々

・渋民尋常高等小学校に関わる人々

・渋民の人々

・石川家に関わる人々

・工藤家に関わる人々

・堀合家に関わる人々

・恩人など、その他の人々


文芸評論 啄木と吉岡(田村)イネ

解説 佐藤 勝  山下多恵子


『啄木 ふるさと人(びと)との交わり』

  • 森義真著
  • 盛岡出版コミュニティー
  • 定価(本体1600円+税)

直接の注文はこちら 盛岡出版コミュニティー

 

2014-04-02

[] 啄木を多くの人に知ってもらいたい…『石川啄木入門』書評

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[ボケ]


他の書物では得られない新知見

 『石川啄木入門』 池田 功 著

  評者 望月善次 岩手大学名誉教授

  • 「入門書」とは、『広辞苑』では「初学者の手引きとして書かれた解説書」とある。その多くは、大抵「読む人の心」を動かさない。少し砕けた言い方をすれば、「面白くない」のである。
  • その点、この「入門書」は違う。著者の長い間の啄木への取り組み、啄木を多くの人に知ってもらいたいという熱い思い、韓国やドイツでの教授・研究体験をも踏まえた国際的視野の広さなどが「入門書」の「しがらみ」を押し流しているからである。
  • 「短歌」においては、現代歌謡曲と啄木短歌、CMに使われた啄木短歌、啄木短歌の受容時期と時代背景など、誰でも関心を持ちそうな項を設けていて読者を引き込む。と、思うと「黄金の色彩と光の詩集『あこがれ』」、「三冊の艶本と性的描写」、「文体面に示されてた人間関係」など、著者が開拓した研究的成果も組み込まれていて、他の書物では得られない新知見も知る事が出来るようになっている。

(2014-03-30 しんぶん赤旗)

 

[] 「今週のベストセラー」第二位に『石川啄木入門』

八重洲ブックセンターの「今週のベストセラー」(2014年3月23日〜2014年3月29日)ノンフィクション系で、第二位に。

  ・『石川啄木入門』 池田 功 著

  ・ 桜出版 1,200円+税

 

2014-04-01

[] 啄木が残した借金メモのエピソード

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[講演をする池田功氏(撮影 桜出版 山田武秋氏)]


声で伝える「啄木と賢治の世界」 東京で朗読会

  • 講演と朗読で楽しむ「啄木と賢治の世界」は3月29日、東京都中央区の八重洲ブックセンター本店で開かれた。
  • 啄木の魅力を新たな視点で探る「石川啄木入門」(桜出版)の出版を記念して同センターが主催し、著者の池田功明治大教授が講演した。
  • 池田教授は「借金や親不孝といった啄木の負のイメージに反対したい」と啄木が残した借金メモに着目。父親から借りた金額も記す律儀な一面や、金を貸した金田一京助が「踏み倒す心なら、こんなに克明に書き並べておくはずがない」と感心したというエピソードを紹介した。

(2014-04-01 岩手日報)

 

 

[] 啄木しのぶ歌と語り 東京で岩手県人らがステージ

  • 石川啄木の人生を語りと歌でつづる「石川啄木を歌う、詠(うた)う。」は26、27の両日、東京都江東区の深川江戸資料館で開かれた。奥州市水沢区出身の俳優冨田祐一さんとシンガー・ソングライター枝璃(えり)貴子さんが、漂泊の詩人の生きざまを没後100年を経た現在に表現した。
  • 啄木に影響を与えた大逆事件についても印象的に描かれ、冨田さんはステージの最後に「(特定秘密保護法が成立するなどした)今と啄木が生きた時代の接点を感じている。今こそやらなければと思った」と訴えた。

(2014-03-29 岩手日報)

 

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・石川啄木 年譜 ………… 26年と53日の生
・ローマ字日記………… 漢字と仮名では書けないことをローマ字で
・啄木文学散歩………… 息づかいの聞こえる ゆかりある場所を訪ねて
・啄木行事レポート …… イベントに参加しての私的レポート
・啄木の 女性たち ……… 啄木の人生を彩った「忘れな草」たち
・啄木と花 ……………… 歌に登場する花や木の資料

◉ 「本家 啄木の息」のトップページ ……………… アーカイブです。


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