啄木の息 <ブログ版>

─ いまもなお瑞々しく語りかけてくる啄木の魅力を追い その息づかいに触れてみたい ─

     「本家 啄木の息」のリンクは、このページの最下段にあります。

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2015-04-27

[][] 啄木祭「もりおか〜青春の輝き〜」盛岡 6/6

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2015啄木祭「もりおか〜青春の輝き〜」

  • 2015年6月6日(土)13:30〜
  • 場所:姫神ホール 盛岡市玉山区渋民字鶴塚55
  • 料金:前売:1,000円 当日:1,300円 ※全席自由、中学生以下無料

脚本家・作家の内館牧子氏を講師にお招きし、「私と盛岡、そして啄木」と題して講演をしていただきます。ほかに、「啄木派 VS 賢治派」というテーマでの対談(内館牧子氏と石川啄木記念館館長・森義真)や渋民小学校鼓笛隊の演奏、渋民中学校の群読劇、コールすずらんによるコーラスの舞台発表が行われます。

内容

  • 講演「私と盛岡,そして啄木」 講師 内館牧子氏(脚本家・作家)
  • 対談 内館牧子氏×森義真氏(石川啄木記念館館長)
  • 渋民小学校鼓笛隊演奏,渋民中学校群読劇,コールすずらんコーラス

◎お茶席

  • 10時から13時までは、石川啄木記念館の旧齊藤家で秋明会によるお茶席が催されます(お1人様200円)。

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2015-04-25

[][] 「啄木研究30年から見えてきたもの」啄木祭・東京 5/31

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[タンポポ (無限大)]


「2015年啄木祭」 新日本歌人協会

  • 2015年5月31日(日)13時:開場  13時半:開会
  • 場所 東京しごとセンター・講堂(千代田区飯田橋3-10-3)
  • 記念講演 「啄木研究30年から見えてきたもの」
  • 講師 近藤典彦 国際啄木学会元会長
    • 参加費 1000円(当日1200円)
    • アクセス

  JR飯田橋駅「東口」より徒歩7分

  JR水道橋駅から「西口」より徒歩5分中央・総武線


◎主催 新日本歌人協会

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2015-04-24

[][] 「宮崎君あり これ真の男なり」宮崎郁雨と啄木 啄木記念館 企画展

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[ウグイスカグラ]


石川啄木記念館

 企画展 真の男!〜宮崎郁雨と啄木

  • 2015年(平成27)4月28日(火)〜9月6日(日) 
  • 場所 石川啄木記念館 展示室

「宮崎君あり これ真の男なり、この友とは七月に至りて格別の親愛を得たり」―啄木は、明治四十丁未歳日誌(9月6日)にこのように書いています。

宮崎郁雨(1885〜1962)は、啄木の函館時代からの親友で、啄木一家に惜しみない援助を与えた人物である一方、啄木の義理の弟でもあります。今企画展は、彼の生涯や啄木との関係を貴重な資料からご紹介します。


  • 企画展関連講演会
    • 講師:森 義真(石川啄木記念館館長)
    • 日時:6月13日(土) 14:00〜16:00
    • 場所:渋民勤労者研修センター(石川啄木記念館前)
    • 定員:40名(先着順)

  ※直接会場にお越しください。(聴講無料)


  • ギャラリ―トーク(館長及び学芸員による企画展の解説)
    • 日時:4月28日(火)、5月31日(日)、6月28日(日)、7月26日(日)、8月30日(日) 各日とも14:00〜14:30
    • 場所:石川啄木記念館 展示室

  ※直接会場にお越しください。(入館料が必要です)

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2015-04-18

[] 啄木の心「文学と家族。どちらも捨てることができない」

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[アオキ (肉球?)]


〈体感思観〉 啄木の心、尽きぬ憧れ

  編集局 藤澤則子

  • 「啄木は何度も挫折し苦しみ、そのたびに大人になった。真面目に一生懸命生きた人」。本県出身の詩人石川啄木の命日にあたる13日、盛岡市・宝徳寺で営まれた第104回啄木忌法要・講話で、国際啄木学会理事の山下多恵子さんは、そう啄木をしのんだ。
  • 「啄木と宮崎郁雨」の演題で講話した山下さんは、啄木が書いたローマ字日記の一文を紹介。「泣きたい!真に泣きたい! 『断然文学を止めよう。』と一人で言ってみた。 『止めて、どうする?何をする?』 『Death(死)』と答えるほかはないのだ。」(本文ローマ字)
  • 「文学と家族。啄木はそのどちらも捨てることができない。啄木はこう考える。自分はなぜ親や妻や子のために束縛されなければならないのか、親や妻や子はなぜ自分の犠牲にならなくてはいけないのか」。
  • 没後103年。啄木が苦悩した時代は過去のものになったが、さまざまな選択肢がある今だからこそ、男女問わず二つ以上の問題を抱えて悩んでいる人は少なくない。啄木の姿に自分自身を重ねる人もいるかと思う。

(2015-04-18 盛岡タイムス)

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2015-04-17

[][] 国際啄木学会 東京セミナー 5/10 本郷界隈の文学散歩 5/9

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[カエデ]


国際啄木学会2015年東京セミナー

  テーマ:岩城之徳初代会長没後20年

  サブテーマ:啄木終焉の地歌碑建立


◎ 2015年5月10日(日)

場所 明治大学駿河台校舎 研究棟4階第1会議室


  • 11:00 理事会兼評議員会<第2会議室>
  • 13:00 総会 
  • 14:00 開会式(会長挨拶、若手研究者助成授与)


  • 15:25 ミニ講演
    • 太田登氏(天理大学名誉教授、元会長)「岩城啄木学の理念をどのように継承すべきか」
    • 近藤典彦氏(国際啄木学会名誉会員、元会長)「今岩城先生に学ぶ」

  • 16:30 リレー講演
    • 飯坂慶一氏「文京区の『啄木忌』『偲ぶ会』」
    • 佐藤 勝氏「文京区と啄木」
    • 山田武秋氏「『啄木終焉の地歌碑建設実行委員会』の活動」
    • 大室精一氏「歌碑の歌(『悲しき玩具』冒頭二首)」
    • 森 義真氏「歌碑建立への石川啄木記念館としての関わり」

  • 17:10 閉会式(講評)
  • 17:30 懇親会 <カフェ・パンセ>

    (会費:会員一般 4千円、学生 2千円)

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[][] 東京セミナー前日の文学散歩

 本郷界隈の散歩と啄木終焉の地歌碑及び啄木顕彰室の見学(小雨決行)

◎ 2015年5月9日(土)12:40集合 13:00開始〜16:00ごろ解散

  • 集合場所 文京区役所(シビックセンター)1階フロア:インフォメーション付近
  • 参加費 無料(ただし、電車代<170円>がかかります)
  • ご案内 東京支部会員有志

(同地にて自由解散)

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2015-04-16

[] 「ジャパンタイムス」の啄木記事

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[ボタン]


Japan Times   2015年4月11日 

 BY ROGER PULVERS(ロジャーパルバース)

  SPECIAL TO THE JAPAN TIMES


The society of Takuboku Ishikawa’s era was in dramatic political flux, and its complex issues became his personal obsessions. After his death, Takuboku’s preoccupations came to be seen as a symbol of the social and emotional upheavals of his times.

The key word in the last two decades of the Meiji Era (1868-1912) was “polemics.” Intellectuals and socially conscious people were actively involved in a nationwide discourse, played out in all aspects of the culture ― literature, theater, graphic arts, journalism ― as to what the nature of future Japanese society should be.


“Labor”

However long I work

Life remains a trial.

I just stare into my palms.


はたらけど

はたらけど猶わが生活楽にならざり

ぢっと手を見る


“Revolution”:

Nothing seems to disconcert my wife and friends

More than my going on about revolution

Even when struck down by illness.


友も妻もかなしと思ふらし――

 病みても猶、

 革命のこと口に絶たねば。


“The Patient”

One push of the door, a single step

And the corridor seems to stretch

As far as the eye can see.


ドア推してひと足出れば、

病人の目にはてもなき

長廊下かな。


(2015-04-11 ジャパンタイムス)

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2015-04-14

[] 「啄木忌前夜祭」・学生短歌大会入賞者 岩手県

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[ヤマボウシ]


「啄木忌前夜祭」

  • 岩手が生んだ歌人、石川啄木が亡くなって103年になるのを前に、盛岡市で12日、啄木忌の前夜祭が行われた。
  • 小学生から大学生までの男女4人がステージに並び、それぞれ好きな啄木の短歌を発表したり、啄木の一生についての印象を話し合った。参加した中学生からは「短い人生で、これだけ多くの名歌を詠んでいることがすごいと思う」といった、啄木の功績をたたえる発言もあった。

(2015-04-12 テレビ岩手)


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第11回「啄木忌前夜祭」学生短歌大会入賞者

学校賞

  • 小学校の部 盛岡市立永井小学校
  • 中学校の部 盛岡市立河南中学校
  • 高校の部  岩手県立第四高等学校

最優秀賞

  • 小中学校の部

 そうなんだ 空にすわるとおもってた こころが空に すわれるんだね 小2 さとうあい

  • 高校大学の部

 お酒割る炭酸水の重さなど知らないままで知らないままで 大3 木下知子

優秀賞

 木の枝にとまったとんぼにもんだいです 7+6のこたえしってる? 小2 さとうあゆな

 ゆきだるま いっつもとけて みずになる みずのあとには なにになってる? 小2 いとうあまね

 おとうさんといっしょにつくったホットケーキすこしこげても とてもあまいな 小6 菊池萌央

 なにか一つ秘密が欲しい青色のペディキュア塗って制服を着る 高3 武田穂佳

 音楽も趣味もすべてを知っている我の愛する君は携帯 高3 番澤芹佳

 色恋の話は少し下手だから「月見て誰を思い出す?」と聞く 大3 佐々木もなみ

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[] 郷土の歌人に思いはせ 盛岡・玉山で啄木忌法要

  • 盛岡市玉山区出身の歌人石川啄木の第104回啄木忌法要は命日の13日、同区渋民の宝徳寺で行われ、短い生涯の中で今も親しまれる多くの作品を残した郷土の歌人をしのんだ。地域住民ら約100人が参列。
  • 啄木祭実行委は6月6日、同区の市渋民文化会館(姫神ホール)で啄木祭を開き、脚本家で作家の内館牧子さんの講演などを行う。 

(2015-04-13 岩手日報

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[] 啄木忌 100人が遺徳しのぶ

  • 石川啄木は現在の盛岡市玉山区渋民で生まれ、盛岡での学生生活や東京での作家活動を経て、26歳の若さでこの世を去りました。
  • 6月6日には渋民文化会館で、講演などを通じてより深く啄木を知り、その偉業を学ぶことができる「啄木祭」が開かれます。

(2015-04-13 IBC岩手放送

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[] 盛岡で啄木忌 130人がしのぶ

  • 石川啄木の命日の13日、少年時代を過ごした盛岡市玉山区渋民の宝徳寺で「啄木忌」が営まれ、地元の関係者やファンら約130人が祭壇で焼香した。
  • この後、啄木の研究者で国際啄木学会理事の山下多恵子さんが、啄木を物心両面から支援した歌人で社会事業家の宮崎郁雨をテーマに講演した。
  • 2人の出会いから別れまでを豊富なエピソードを交えて紹介し、「郁雨が啄木夫妻を支えたのは、啄木の生き方に憧れたことと、夫妻の姿に、貧しさの中で古里を捨てざるを得なかった自分の両親を重ねたからではないか」と解説した。

(2015-04-14 読売新聞)

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[] 啄木忌:ファン80人が供養 盛岡・宝徳寺 /岩手

  • 歌人・石川啄木の命日の13日、「第104回啄木忌」が盛岡市玉山区の宝徳寺で行われ、県内外のファンら約80人が供養した。
  • 実行委の右京富弥委員長は「古里を思う啄木の心に寄り添い続けてほしい」とあいさつ。僧侶3人がお経を読む中、参列者が焼香した。

(2015-04-14 毎日新聞)

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[] 岩手)望郷の歌人しのぶ 渋民で啄木忌

  • 望郷の歌人石川啄木が夭折(ようせつ)して103年。幼少期を過ごした盛岡市玉山区渋民の宝徳寺で「啄木忌」法要が営まれた。
  • この3月、東京都文京区小石川の「終焉(しゅうえん)の地」に、最晩年の2首を刻んだ歌碑が建立された。啄木祭実行委員会の右京富弥委員長はこれに触れ、「東京の空を見上げながらふるさとの山河を思った啄木の心に、寄り添ってください」とあいさつした。(阿部浩明)

(2015-04-14 朝日新聞)

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[] 石川啄木の命日、「啄木忌」 岩手

  • 岩手が生んだ歌人、石川啄木を偲ぶ法要が営まれた盛岡市玉山区の宝徳寺は、父が住職を務めたことから、啄木が1歳から18歳までを過ごしたゆかりの地。
  • 啄木の短歌を歌にした「ふるさとの山に向かいて」の合唱も披露された。6月には、脚本家の内館牧子さんらが啄木について講演する、「啄木祭」が開かれる。

(2015-04-13 テレビ岩手)

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[] 石川啄木104回忌【函館】

  • 函館と関係の深い歌人石川啄木の命日である13日、住吉町の浄土宗地蔵堂で104回忌に当たる「啄木忌」(函館啄木会主催)が開かれた。
  • 「啄木一族の墓と妻節子の想い」と題した追悼講演では、節子の啄木に対する深い愛情や、病床に伏した際の人生の回想などを朗読で紹介した。

(2015-04-13 函館新聞)

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[] 啄木104回忌 函館の墓前に50人

  • 歌人石川啄木の104回忌が13日、函館市で行われ、関係者ら約50人が立待岬近くにある石川啄木一族の墓の前で手を合わせた。
  • 啄木は1907年5月から130日ほど函館に滞在、地元小学校で代用教員や新聞記者として働いた。その後、市街の大半を焼く函館大火に遭遇、札幌に向かう。東京で亡くなったが、妻の希望で啄木が愛した函館に遺骨が移され、故人を慕う人たちが墓を建てた。
  • 啄木の1周忌に結成され、戦時中を除いて毎年「啄木忌」を開いている「函館啄木会」の岡田弘子代表理事は「参列者も高齢化しているが、お墓が函館にある限り続けていきたい」と話していた。

(2015-04-14 読売新聞)

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2015-04-13

[] 「たわむれに母を背負ひて…」啄木忌

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[ハクウンボク]


<金口木舌>かけがえのない存在

  • 「たわむれに母を背負ひて そのあまり軽(かろ)きに泣きて 三歩あゆまず」。苦労を掛けた母。ふざけておぶったらその軽さに老いと自分が掛けた苦労を知り、涙をこぼした。石川啄木の有名な歌だ。
  • 放蕩(ほうとう)者だった啄木は親に苦労を掛けた自責の念から父母を詠んだ歌も多い。「燈影(ほかげ)なき室(しつ)に我あり 父と母 壁のなかより杖(つえ)つきて出(い)づ」。老いた両親が長男の自分を頼り、壁から出てくる。幻想的なこの歌からも自責の念を感じる。
  • 子にとって親は掛け替えのない存在だ。施設に入所する高齢者も、その子にとって一人一人大切な存在だ。きょう13日は啄木忌。啄木が歌に込めた思いをかみしめたい。

(2015-04-13 琉球新報)

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[] 明治末の青年たちに対する檄… 松本健一さん

上毛新聞ニュース>三山春秋

  • きょうは歌人、石川啄木(1886〜1912年)の忌日。少し前、評論「時代閉塞(へいそく)の現状」を読み返したところ、訴える力の強さに思わず傍線を引いた箇所がいくつもあった 。
  • たとえばこんな言葉だ。〈我々は今最も厳密に、大胆に、自由に「今日」を研究して、そこに我々自身にとっての「明日」の必要を発見しなければならぬ〉。
  • 書いたのは、亡くなる2年前の1910(明治43)年夏で、24歳のとき。日露戦争後に強まっていた社会不安、そして思想弾圧(大逆事件)に対する思いであり、息苦しい現実を変革していこうという主張だった。
  • 前橋市出身の思想家、松本健一さん(故人)は、この評論を、煩悶(はんもん)するばかりだった明治末の青年たちに対する檄(げき)の意味があったとし、〈(青年たちに)これこそじぶんたちの言葉だ、と鼓舞する性格をもった〉ととらえる。(筑摩書房『石川啄木』)

(2015-04-13 上毛新聞ニュース)

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[] 啄木は宇宙が好きだったか -啄木の命日-

朝日新聞>天声人語

  • 石川啄木は風変わりな問答形式の歌を詠んだ。〈「空あふぎ何をもとむや」「前の世に住みけむ星を忘れたる故」〉。「空を仰いで何を探しているのですか」「前世で住んでいた星を忘れたから、その星を探しているのです」。
  • 22歳でノートに書いた歌は、なぜか棒線で消されている。が、その夢想は、夜空を仰いでは「宇宙にも生命や文明はあるか」と問うてきた人類のロマンに通じる。啄木は宇宙が好きだったか、これも風変わりな「火星の芝居」という散文を残している。
  • 火星に行った夢を見た男が言う。「火星の人間は、一体僕等より足が小くて胸が高くて、最も頭の大きい奴(やつ)が第一流の俳優になる」。大ヒットした映画「E・T」の宇宙人を思わせて面白い。
  • きょうは啄木の没後103年の命日で、きのうは日本のロケット試射成功から60年という日だった。

(2015-04-13 朝日新聞>天声人語

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[] 石川啄木命日 盛岡市の啄木ゆかりの宝徳寺で法要

  • 4月13日は、詩人・石川啄木の命日。岩手・盛岡市の啄木ゆかりの寺では法要が営まれ、郷土の先人をしのんだ。
  • 石川啄木は、現在の盛岡市玉山区で生まれ、1912年の4月13日、26年の生涯を閉じた。啄木が18歳まで暮らした玉山区渋民の宝徳寺では13日、「啄木忌」の法要が営まれ、県内外から訪れた、およそ100人が焼香をして、故人をしのんだ。
  • ふるさとに思いをはせた啄木の歌は、100年以上たった今も、人々の心に響いていた。

(2015-04-13 岩手めんこいテレビ

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[] 「やはらかに柳あをめる北上の」啄木の歌

岩手日報>風土計

  • 「やはらかに柳あをめる北上の」−。石川啄木の歌にあるように、河川敷には柳が多い。春を迎えて芽吹きの緑がまぶしい。
  • 岸辺で目立つのには訳がある。白い綿毛のついた種子「柳絮(りゅうじょ)」を飛ばす初夏は、雪解け水であふれていた川が落ち着くころ。水位が下がって現れた湿地で発芽する。洪水や川を渡る強風も文字通り「柳に風」と受け流し、たくましく根を張る。
  • この柳に学んだのが、現代の耐震建築だ。柔らかくしなやかな柳の発想だ。

(2015-04-09 岩手日報>風土計)

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2015-04-08

[] 歌碑建設のあゆみ 石川啄木終焉の地

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[トキワガマズミ]


「啄木忌によせて」  柴田和子

  • 2003年4月13日、啄木忌のこの日、私たち3人は東京都文京区の「啄木終焉の地」の碑の前に居ました。3人とは、お母上が渋民出身というHさん、渋民で中学の3年を過ごしたEさん、高校3年まで渋民で育った私、つまり渋民に縁のある3人ということになります。
  • 以来12年間、(3人のうちの)誰かがこの地を訪ね啄木をしのぶということを続けてきました。(2007年に)碑そのものが影も形も無くなっていて驚きました。隣接する更地に区の福祉施設が建つことになり、そのために一時撤去中とのこと。
  • 啄木学会の会員でもあるEさんが東京支部のみなさんにこの状況を伝え、区民の方々と「歌碑建設実行委員会」を立ち上げ…建設の気運が高まっていきました。
  • そして碑の撤去から8年たった先月22日、歌碑と顕彰室が完成、お披露目となりました。今年の啄木忌には久しぶりに3人そろって、新装なった歌碑を訪ねることになっています。

(2015-04-08 岩手日報>文化>ばん茶せん茶)

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[] (葦)訛りなつかし甲子園

 ふと、石川啄木の歌を思い出した。

 《ふるさとの 訛(なまり)なつかし 停車場の 人ごみの中に そを聴きにゆく》

  • 上京した啄木が、ふるさと岩手への郷愁を詠んだ歌だ。「停車場」は東北からの玄関口である上野駅といわれ、都会で暮らす寂しさと、ふるさとの温かさが同時に伝わってくる秀歌だ。
  • 3月28日。晴れ渡った土曜の午後、私は甲子園球場のアルプススタンドにいた。82年ぶりの選抜出場を果たした母校・松山東の2回戦を応援するためだった。満員のスタンドでは伊予弁が飛び交った。
  • 春と夏の甲子園球場では全国の「ふるさとの訛り」を聴くことができる。それを聴きに行くのも、甲子園の楽しみ方のひとつかも知れない。(編集委員 神田誠司)

(2015-04-07 朝日新聞)

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2015-04-07

[] 「眼閉づれど 心にうかぶ何もなし。…」石川啄木終焉の地 歌碑

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[アセビ]


文京区に石川啄木の歌碑・顕彰室 東京

  • 文京区は区ゆかりの歌人、石川啄木の歌碑と顕彰室を同区小石川の短期入所生活介護施設内に設置した。
  • 歌碑には「眼閉づれど 心にうかぶ何もなし。さびしくもまた 眼をあけるかな」など2首を、直筆原稿を基に陶板に刻んだ。啄木は、岩手県盛岡市から上京し、区内で暮らしたという。

(2015-04-06 産経ニュース)

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[] 泣菫と詩歌人、交流の軌跡 書簡集第2弾を刊行 -岡山

  • 石川啄木北原白秋高浜虚子与謝野晶子らの詩歌人が、倉敷市出身の詩人、薄田泣菫(すすきだきゅうきん)(1877〜1945)に宛てた手紙やはがきを収めた「倉敷市蔵 薄田泣菫宛書簡集 詩歌人篇(へん)」が発刊された。泣菫の親族から寄贈を受けた書簡など計約1700点の分析をしている市のプロジェクトチームが、昨年出版した「作家篇」に続いてまとめた。
  • 詩歌人篇では30人の書簡187通を紹介していて、うち161通は未発表だという。泣菫にあこがれる後輩詩人らとのプライベートな交流をはじめ、泣菫が編集にかかわった文芸雑誌への原稿依頼や原稿料についてのやりとりなど様々な内容の手紙がある。(三浦宏)

(2015-04-07 朝日新聞)

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2015-04-06

[] 石川啄木「新しき明日の来るを信ずといふ …」古里 宝徳寺・愛宕の森

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[アラカシ]


盛岡広域「まち歩記(あるき)」盛岡市玉山区渋民

  啄木の里で思い新た

  • 作家の新井満さんが曲をつけた石川啄木の歌が頭の中で鳴りやまなくなり、啄木の古里渋民へ向かった。
  • 石川啄木記念館横から啄木が育った宝徳寺前に出て、すぐそばの「寺堤」に初めて行く。園地が整備され、堤に流れ込む水が快い音を立てていた。背後には12日に全線開通する渋民バイパス。啄木が見たら何と詠むだろうか。
  • 寺堤から南下し、愛宕神社がある「愛宕の森」に登る。愛宕の森の碑には「新しき明日の来るを信ずといふ自分の言葉に嘘はなけれど…」とある。心揺れながらも希望を持つ言葉と感じられ、かみしめた。(報道部・藤田和明)

(2015-04-05 岩手日報

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2015-04-03

[][] 「啄木忌法要」 啄木が18歳まで暮らした宝徳寺 4/13

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[サクラ]


第104回 啄木忌法要

  • 2015年4月13日(月)10:00〜
  • 場所 宝徳寺(盛岡市玉山区渋民2-1)
  • 日程

  10:00~ 法要

     コールすずらんによる献歌

     玉山吟詠会による献吟

  11:00~ 講話

     講師 山下多恵子氏(国際啄木学会理事)

        『啄木と宮崎郁雨』

  12:00~ 昼食会(参加の方は、1000円当日会場にて)

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[][] 石川啄木記念館臨時開館&無料開放 4/13

レコード鑑賞会「歌謡曲に現れた啄木」

  • 日時 2015年4月13日(月)14:00〜15:00
  • 場所 石川啄木記念館 ラウンジ
  • 参加費 無料

4月13日は石川啄木の104回忌にあたり、宝徳寺(記念館裏)で法要(10:00〜)が行われます。あわせて記念館を無料開放し、イベントも行いますのでぜひご来館ください。

◎レコード鑑賞会「歌謡曲に現れた啄木」

谷村新司「昴」石原裕次郎「錆びたナイフ」、五木ひろし「啄木慕情」など、石川啄木の人生や歌をテーマとした数多くの歌謡曲があります。鑑賞を通して石川啄木に親しんでみませんか。

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○なお、15時より、展示室にて収蔵資料展のギャラリートークを行います(参加費無料)。

記事

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*ミニ展示 新収蔵資料と啄木かるた

  • 開催期間 2015年4月19日(日)まで

 新収蔵資料や色鮮やかな啄木かるたを展示しています。

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2015-04-02

[][] 「啄木忌前夜祭」-盛岡- 4/12

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[カワヅザクラ]


生誕129年 没後103年

 第11回 啄木忌前夜祭

  • 2015年4月12日(日)14:00〜17:00
  • 会場 おでって 3Fホール(岩手県盛岡市中ノ橋通1-1-10 プラザおでって)
  • 入場料 無料

第1部 学生短歌会 表彰式と講評

  • パネルディスカッション「小・中・高・大生は「啄木」をどう読むか」

 ○ コーディネーター 望月善次(岩手大学名誉教授)

 ○ パネリスト(学年は新学期からのもの)

  佐藤のぞみ(小6)・岩崎亜美(中3)・遠藤純矢(高3)・木下知子(大3)


第2部 啄木の詩歌の朗読・サイン・ムーブメント(手話舞踊)

 ○ 阿部真紀子(サイン・ムーブメント)

 ○ 石原黎子(賢治・演劇 愛好家)

 ○ 佐々木陽(宮沢賢治の会・詩誌「逆光」主宰)


第3部 講演「啄木と節子」

 講師 山下多恵子(国際啄木学会理事)


〇 主催 国際啄木学会盛岡支部

 

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・石川啄木 年譜 ………… 26年と53日の生
・ローマ字日記………… 漢字と仮名では書けないことをローマ字で
・啄木文学散歩………… 息づかいの聞こえる ゆかりある場所を訪ねて
・啄木行事レポート …… イベントに参加しての私的レポート
・啄木の 女性たち ……… 啄木の人生を彩った「忘れな草」たち
・啄木と花 ……………… 歌に登場する花や木の資料

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