啄木の息 <ブログ版>

─ いまもなお瑞々しく語りかけてくる啄木の魅力を追い その息づかいに触れてみたい ─

     「本家 啄木の息」のリンクは、このページの最下段にあります。

 | 

2017-10-06

[][] NHKニュース 企画展「啄木と与謝野寛・晶子」石川啄木記念館 〜1/8

f:id:takuboku_no_iki:20171006152518j:image:w440

[ミズヒキ]


NHK NEWS WEB 岩手

 与謝野夫妻と石川啄木の資料展

  • 近代文学に大きな影響を与えた与謝野寛と晶子夫妻の作品や、石川啄木との関わりを知ることができる資料を集めた展示会が盛岡市で開かれています。会場の盛岡市の石川啄木記念館には、2人の短歌や日記、それに石川啄木との関係を示す資料およそ80点が展示されています。
  • 晶子が啄木との思い出をつづった原稿は、ふるさとに帰る運賃もないのに妻の節子に買ったバイオリンの弦を見せられた思い出が書かれ、晶子の驚きと啄木の人柄をうかがわせます。また、寛が刊行した文芸雑誌「冬柏」で紹介された啄木への手紙では、北海道で記者として働いていた啄木を再び東京で歌人として活躍するよう後押ししていて、寛が啄木に大きな期待を寄せていたことがわかります。
  • 学芸員の鳥取邦美さんは、「与謝野夫妻の目を通してふだんの啄木の姿を知ることができます。また、啄木から見た夫妻にも触れて、双方の人柄を感じ取ってほしい」と話していました。
この企画展は、来年の1月8日まで開かれています。

(2017-10-04 NHK NEWS WEB 岩手)


石川啄木記念館 企画展



[] 「『愛すべきクズ人間』〜男子高校生の啄木受容の一断面〜」成城中・高

成城中・高 スクールライフ

 石川啄木の学会で本校の授業について発表しました

  • 10月1日(日)、明治大学和泉校舎で開催された、国際啄木学会東京支部会で、国語科の及川教諭が「『愛すべきクズ人間』〜男子高校生の啄木受容の一断面〜」と題して発表を行いました。これは、昨年度高校2年生を対象に実施した、石川啄木の授業に関するものです。
  • 授業は、いわゆるアクティブ・ラーニング形式で行われました。3人1組でポスターを用いてのプレゼンテーションののち、特に出色のできだった班の代表6名を集め、総括の座談会を実施しました。
  • 及川教諭の発表に対し、来場者より多くの発言、質問が出されました。国語教育の議論を主とした場ではありませんが、文学研究を専門とされる方にも、本校の生徒の啄木短歌への取り組みや関心は、興味を持っていただけたようです。石川啄木について、新たな角度から議論のきっかけをご提供できたことは幸いでした。

記事



[][] 「おらぁ 泣ぎざぐって がにど戯れっこしたぁ」啄木短歌が ケセン語に

ケセン語で『啄木のうた』、短歌を土地言葉に “翻訳”

 大船渡の女性らが協力し一冊に

  • 大船渡市の女性たちが “方言指導者” として協力した『東北おんば訳 石川啄木のうた』(未來社刊/税抜き1800円)が、このほど発売された。啄木が残した短歌100首が、ケセン語によって生き生きとよみがえるとともに、これまでにない歌の解釈や味わい方まで引き出されている。
  • 全国の読者にも分かりやすいよう、書名には便宜上「東北」と記されているが、実質的には完全なる「ケセン語」訳。年長の女性たちに対する親しみと尊敬を込め、「おんば」という語もタイトルに加えられた。
  • 「おんば訳」によると、本紙の紙名の由来にもなった有名な歌「東海の小島の磯の白砂に われ泣きぬれて蟹とたはむる」は、

「東海(ひんがす)の小島(こずま)の磯(えそ)の砂(すか)っぱで おらぁ 泣ぎざぐって 蟹(がに)ど戯れっこしたぁ」となる。

  • 啄木の歌は、青春の胸の痛みや孤独な内面といった内容から愛唱されることも多く、本人についても、ナイーブさや “気取り屋” な面が強調されがちだが、おんば訳には、生活に根差した目線と、どこか骨太なたくましさとが漂う。
  • 問い合わせは各書店まで。

(2017-10-06 東海新報)


記事



 | 
2006 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
2007 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
2008 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
2009 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
2010 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
2011 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
2012 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
2013 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
2014 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
2015 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
2016 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
2017 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
2018 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |

カテゴリー


「本家 啄木の息」は、下記のリンクでご覧になれます。

・石川啄木 年譜 ………… 26年と53日の生
・ローマ字日記………… 漢字と仮名では書けないことをローマ字で
・啄木文学散歩………… 息づかいの聞こえる ゆかりある場所を訪ねて
・啄木行事レポート …… イベントに参加しての私的レポート
・啄木の 女性たち ……… 啄木の人生を彩った「忘れな草」たち
・啄木と花 ……………… 歌に登場する花や木の資料

◉ 「本家 啄木の息」のトップページ ……………… アーカイブです。


ページビュー
1403802