工務店 佐渡 takumi-2jamの日記

佐渡島で自然素材をふんだんに使った家づくりに取り組みながら、気ままに書き綴っています。

佐渡 住宅の大工工事も師走の追い込み

10月中旬に建て方をした住宅の現場では、当社のスタッフによる造作作業が最後の追い込みに入っています。現場責任者のH君とW君は、職人気質で黙々と腕を振るい、造作材の納め方にも余念がありません。

(10月の)良い時期に建て方をした…とお施主さんと共に振り返りつつ、順調に進めてきたこの現場作業ももうすぐ最終盤を迎える事になりました。
上の写真は、居間・食堂部分の現場写真ですが、壁一面をクロス貼りにせず、佐渡産の杉板を部分的に張り壁のコントラストを付けながら、吹き抜けを設ける事により上下階の立体的なつながりと開放感を意識しています。(間口の狭い土地の為、吹き抜けから光や風を取り込む工夫をしています。)

今後も、丁寧な住まいづくりを今まで以上に意識して、協力業者との連携作業の段取りを行う事になります。