Hatena::ブログ(Diary)

やまもと・たくのゼミ日記

2007-05-08 『めぞん一刻』の舞台は文教大学なのですか?

takuzemi2007-05-08

めぞん一刻』の舞台は文教大学なのですか? 12:14

マンガ『めぞん一刻』は小生が若いころに流行った名作です。増殖する登場人物たちの苗字を列挙すると一ノ瀬、二階堂、三鷹、四谷、五代、六本木七尾、八神、九条・・・となります。そして音無響子さんは「無」だからゼロですか。旧姓は千草さん=「千」だからオールマイティーですね。登場人物たちの苗字は見事な数字の遊びになっています。これらの人物が織り成すほのぼの恋愛マンガが『めぞん一刻』です。・・・ところで主人公の五代君が浪人して入った大学が文教大学だという説があるのはご存じですか?

その説をご紹介しましょう。このマンガの連載当時には関東圏で「教育学部のある私立大学」という条件を満たす大学は?早稲田大学?創価大学?文教大学・・・の3校しかなかったのですね。五代君が期末の試験に遅れそうになり、一刻館から大学までタクシーを飛ばすというプロットがあり、「都内から一時間ほどの距離」という大学の位置が推測されます。どうやら文教らしいですね。(実在するフランス語教員の名前をキャンパスの掲示板に発見することもできます。「T先生休講」(T先生は実名入り=例えば「田辺」、例えば「田口」、例えば「田渕」)が出てきます。何巻で見つかるか見つけてみてください。(^_^;;)

MITUBISHI UNIの3B鉛筆を買いました。 12:14

喉頭ガンで声を失った澁澤龍彦は周囲の人々との会話を筆談で行ったのでした。埼玉近代美術館で開催されている「澁澤龍彦幻想美術館」展ではその肉筆のメモが展示されています。藁半紙の上に何と3Bの鉛筆で会話を書き付けているのですね。この手書きのメモに感動したやまもとは自分の手持ちの鉛筆を点検してみました。HB、Bまでで3Bは有りません。そこで昨日は大学からの帰り道で新越谷旭屋書店に寄り道して本を見てから文具コーナーで3Bの鉛筆を3本を購入して帰りました。愛用のSTAEDTLERの鉛筆削りで削って書いてみたら素晴らしい書き味でした。癖になるかも知れません。

ロバート・A・ハインラインの『夏への扉』を読む。 12:14

風邪気味で停滞していた先週末からロバート・A・ハインラインの『夏への扉』(ハヤカワ文庫福島正実訳)を読み始めました。タイムトリップものの古典的な傑作です。小学生の頃からの愛読書なので今までに恐らく30回ぐらいは読んでいると思います。(今回が正確に31回目とは断言できませんが。(^_^;;)ストーリーも完全に覚えてしまっているのですから意外な展開などはないはずですよね。ところが手に汗を握る場面では何度読んでも読んでいて高揚してしまうのです。p.317からp.318にかけてのダニエルとリッキーのやり取りには今回もしんみりとしてしまいました。昔のやまもとはアメリカ文化が大好きな少年だったのですね。ともあれハインラインのこのSFは古き良き時代のアメリカの価値観を見事に顕彰する傑作だと言えるはずです。(猫好きな人はダニエルの相棒の猫のピート=護民官ペトロニウスの活躍を中心に読んでいただければ楽しいでしょう。)「この世の真理がどうであろうと、ぼくは現在をこよなく愛しているし、ぼくの夏への扉はもう見つかった」(p.334)と言うダニエルアメリカ楽天主義を懐かしいと思うのは団塊の世代の感性でしょうか。