酒水の滝・河村城址歴史公園


昨日、墓参りの帰りに御殿場線山北駅で下車。
展示されているSLを見るのは後にして、観光協会で町の地図をもらいます。


中華料理屋で昼ご飯を食べながら、地図を眺めていると、
日本の滝百選に選ばれている酒水の滝が片道約35分とありました。
これは行かねばと歩いていると、
先日の青梅と同じくここにもレトロ調のボンネットバスが走っていました。


30分弱で到着。
鎌倉時代の名僧文覚上人が百日間も打たれる荒行を積んだといわれる高さ69mの立派な滝ですが、
治山工事のため滝の近くまでは行けず、少々迫力不足。


帰ろうと思っていると、河村城址歴史公園の案内板が目につき寄り道することに。
下と山の上では高度差が130mあり、結構きつい登りです。
だから山城にしたのですね。
頂上だけ少し平らです。
本当によくこんな所に城を造ったものです。
小田原北条氏の持城で、甲斐の武田氏に対する重要な出城だったそうです。


頂上で、今月号で『これからは歴史で稼ぎなさい!』という本を紹介したから、
こういう歴史スポットにやってきたのかなと感じた次第です。
歴女もここにもやってくるのでしょうか?
 http://www.talksnet.jp/new_books.html


ガイドマップでは1時間45分とありますが、
所々の解説板を読みながらゆっくり歩いても1時間半でした。
もし、興味を持たれて行かれる場合には、ウォーキングシューズにされた方がよいと思います。
頂上近くは結構すべります。