今日から交流戦、でもその前におさらい。

気がついたら日程の4分の1を経過

皆さん、こんにちは! プロ野球、楽しんでますか?
懐かしの某スレッドでの書き出しから始めてみましたw

さてプロ野球も今日からセ・パ交流戦に突入します。
開始当初から比べると新鮮味も薄れてはきているんですが、それでも“シーズン中のお楽しみ”としての要素は存分にあるこの交流戦
我がホークスも昨年は18勝4敗2分と、この時期は得意中の得意としております。
(まぁそれ故、某所では「ボーナスステージ」などと揶揄されてるのですが)

秋山監督もこの様に語ります。

交流戦見所】交流戦連覇へ!秋山監督が語る勝負所は!?
http://www.softbankhawks.co.jp/news/detail/8639.html
 まずここまでの投打については「先発陣がやや足りないかと思ったが、ある程度の形ができてきた。打線もペー
 ニャが加わり、さらに多村も帰ってきて厚みが増した」と手応えあり。交流戦については「パ・リーグ同士の直接
 対決がない。2試合ずつの変則日程だし、落とせない試合が続く。一番は全球団に対して勝ち越せればいい。た
 だ、メンバーも去年までと大きく変わったわけではないので、みんな経験をしているから、すんなりと(交流戦に)
 入っていけるんじゃないか」と話し、ナインへの信頼と交流戦連覇への自信を感じさせました。

交流戦3連覇へ向け、意気込みは十分のようです。

さてその前に・・・・・・

ではここで、ホークスのこれまでの戦いぶりを振り返ってみたいと思います。

日時 場所 対戦相手 スコア 責任投手
3月30日(金) ヤフーD vsオリックス ○3 - 1 攝津
   31日(土) ヤフーD vsオリックス ○5 - 2 岩嵜
4月1日(日) ヤフーD vsオリックス ○5 - 1 新垣
   3日(火) Kスタ vs東北楽天 ●5 - 0 山田
   4日(水) Kスタ vs東北楽天 ●6 - 5 ペニー
   5日(木) Kスタ vs東北楽天 ○6 - 7 ピント
   6日(金) 西武D vs埼玉西武 ○2 - 4 攝津
   7日(土) 西武D vs埼玉西武 ○2 - 4 岩嵜
   8日(日) 西武D vs埼玉西武 ○5 - 7 新垣
   10日(火) ヤフーD vs日本ハム ○3 - 1 山田
   11日(水) 北九州 vs日本ハム ●0 - 14 ピント
   12日(木) ヤフーD vs日本ハム ○4 - 0 大隣
   13日(金) ヤフーD vs千葉ロッテ △1 - 1  − 
   14日(土) ヤフーD vs千葉ロッテ ●1 - 4 岩嵜
   15日(日) ヤフーD vs千葉ロッテ ●1 - 5 帆足
   17日(火) 京セラD vsオリックス ○0 - 2 山田
   18日(水) 京セラD vsオリックス ●6 - 4 大隣
   19日(木) 京セラD vsオリックス ●11 - 9 新垣
   21日(土) 鹿児島 vs東北楽天 ○11 - 1 攝津
   22日(日) 熊  本 vs東北楽天 ●0 - 1 岩嵜
   24日(火) ヤフーD vs埼玉西武 ○1 - 0 山田
   25日(水) ヤフーD vs埼玉西武 ●1 - 3 大隣
   26日(木) ヤフーD vs埼玉西武 ●3 - 5 ファルケンボーグ
   28日(土) QVC vs千葉ロッテ ○2 - 3 攝津
   29日(日) QVC vs千葉ロッテ ●2 - 1 岩嵜
   30日(月) QVC vs千葉ロッテ ●4 - 3 甲藤
5月1日(火) 札幌D vs日本ハム ○3 - 5 山田
   2日(水) 札幌D vs日本ハム ○1 - 3 大隣
   3日(木) 札幌D vs日本ハム ○0 - 2 新垣
   4日(金) ヤフーD vs東北楽天 ●0 - 5
   5日(土) ヤフーD vs東北楽天 ○4 - 3 攝津
   6日(日) ヤフーD vs東北楽天 ○7 - 3 岩嵜
   8日(火) 神  戸 vsオリックス ●3 - 2 山田
   9日(水) 神  戸 vsオリックス ○0 - 1 大隣
   10日(木) 神  戸 vsオリックス △6 - 6  − 
   11日(金) QVC vs千葉ロッテ ●6 - 4 千賀
   12日(土) QVC vs千葉ロッテ ●3 - 2 森福
   13日(日) QVC vs千葉ロッテ ●3 - 2 岩嵜

 38試合 19勝17敗2分 勝率.523 首位と3.5ゲーム差の3位

先発陣で中核を成していた杉内・和田・ホールトンが抜け、どうなることかと思われていましたが、新垣が復活を遂げたりするなどでどうにか持ってはいるようです。
しかしながら依然として厳しい台所事情であることに変わりはありません。
何しろペニーが思わぬ形というか、とんでもない辞め方で離脱してしまいましたし。
後を受けるリリーフ陣は昨シーズン同様に磐石の態勢です。
岡島が加入したことと、金無英(キム・ムヨン)が成長したことで更に厚みが増したように思います。
ほうほうの体である先発陣と比較すると、そこが何とももどかしい・・・・・・・・

野手陣に目を転じますと、打撃が好調なのかそうでないのかがハッキリしない。
象徴的だったのが5月13日、QVCマリンでのマリーンズ戦。相手チームを圧倒する14安打を放ってはいるのですけれど、要所を捉え切れなかったが故に得点に結びつけず、敗北を喫した。
現時点での楽しみが小久保の2000本安打だけ、というのでは寂しすぎます。
守備ではエラーも結構目立ちます。昨シーズンの同じ時期ではそんなにエラーが出なかったように思うのですが。
本多の離脱も何気に大きいです。特に走塁での影響面が。
イーグルスが好調で順位を上げてますが、足を使ってきたことも好調の要因であるように思います。
(現時点でのチーム盗塁数はイーグルスが50、ホークスが49)
開幕当初「(ホークスは今季も)積極的に足を使ってくる」と評されていたのですが、その積極性もここ最近落ちているかのような感を受けます。

混戦はまだ続く

以上の事から考えますと、3位という結果は妥当な線ではあるかな、とは思います。
しかしながらヨソのチームにおいても怪我人は出ていますし、案外似たり寄ったりの事情を抱えている風には思えるのです。
そうしますと、開幕当初から予想されていた混戦模様は今後も続く、ということになるでしょう。
となると・・・・・・ペナントレースの行方もますます面白くなっていくだろう、と言えそうです。