ビバ!カンカルのレストラン Le Poisson Rouge

tamabar2011-10-20


カンカルは、ガイドブックを見てもあまり詳しく載っていなかったのですが、思いのほか観光地化されていて、港の周りにはFruits de mer(海の幸の盛り合わせ)が気軽に食べられそうなレストランが沢山ありました。


そんな中、港に一番近いお店は、ちょっとベタすぎる(いかにも観光客目当てっぽい感じ)かな〜と思って、その一つ奥まったところの「Le Poisson Rouge」に入ってみることとしました。

シャンパーニュが品切れとのこと、まぁここはブルターニュだから当然仕方ないやね〜ということで、シードルを注文。
保守的な夫は相変わらずビール。

玉婆はスープ・ド・ポワソン。
お店によって味がかなり違うようです。ここのは薄味で、二日酔いの日に良さそうです(^^;

夫の前菜、シーフードサラダ。

玉婆のメイン、帆立のガレット。
正直なとこ、帆立とクレープ生地の組み合わせはちょっと失敗したかな?と思いましたが、帆立がプリっと美味しかったです。

夫のメイン、本日の魚料理。何の魚だったか度忘れ。太刀魚っぽかったような?

せっかくブルターニュに来たので、甘いクレープも食べてみたいとおもいまして、クレープ・キャラメルブーレサレのソースを注文。
想像以上に塩が効いていて、かなり大人味。

美味しいんだけど、何かが足りない・・・と考えた結果、バニラアイスを追加。
手作りの濃厚な感じで美味。キャラメルと合う!!

コーヒーを追加して、79.4€。
多少、観光地値段のような気がします(-.-;
(魚料理が25€と高かったです。他は、帆立のガレット9.9€とか、そんなに高くないような気がしました)
しかしまぁ、美味しかったし、給仕の女の子も何かお願いするごとに「ウィッ」って可愛かったしで、夫も慣れてきたこともあり
「メルシーマドモワゼル」などとのたまっておりました。

ビバ!カンカル La belle-iloise

カンカルの街を満喫した後は、パリに向けてサンマロ駅に戻る時間が迫って来たので、La Houleのバス停へ戻ろうとしたのですが、ほんの少し時間があったので、お土産を探そうということで、たまたまフラフラしてたところ、魚介類の缶詰を売っているお店があったので入ってみました。
「La belle-iloise」キブロンに本店があるみたいですが、ここカンカルにも支店が出ているようです。

缶詰はとてもかわいい〜デザイン。

オマール海老のムースや、オイルサーディンも唐辛子入り、トマトソース煮など、種類が豊富で、目移りしてしまいます。
缶は重いので、あまりたくさん買えませんでしたが、日本に帰ってきてから、結構高いことを知って「あぁーもっと買ってくれば良かった」と切に思った次第です(;;)

そして、La Houleのバス停に戻り、待つ事数分。

意外と正確な時間でもって、バスは来ました。

ビバ!レンヌ

そして、サンマロからパリに戻るTGVが出発するまでには1時間弱あったのですが、旧市街に行くほどの余裕はないし、かといって、TGVのサンマロ駅周辺には何もないし・・・
と迷っており、ふと時刻表を見た結果、サンマロ〜レンヌの急行が割とすぐ出発するようで、レイルパスですとタダで乗れるので、急遽レンヌまで急行で行くことにしました。

途中、MSMに割と近いドル・ド・ブルターニュ駅に停車した後は、レンヌへ。

所要時間1時間弱といったところでしょうか。
割と新しい車両で2等車なのに超すいてて快適だったので、爆睡してしまいました。

そして、レンヌは、MSMへのシャトルバスが出ており、ブルターニュの玄関口といった感じの駅。
(思ったよりもかなり都会)

TGVで帰る予定の時間よりも1時間ほど早めについたので、レンヌの街を散策することにしました。


想像以上にかなりデカイ駅で、メトロも走っております。
旧市街まで2km弱でしょうか、道じたいは難しくないのですが、予想以上に歩かされたということで、夫の機嫌はかなり悪くなってきました(-.-;
ヨーロッパの街は、えてして鉄道の駅から離れているもんだ、というのをまだ夫的には受け入れられていなかったようです。
しかし、なんとか無事、旧市街へ到着。

ガイドブックで見た通りの古い街並みが現れました。

しかし、それだけで結構時間が経ってしまったため、帰りはあわててメトロでTGV駅まで戻り、ぎりぎりの時間でTGVに乗り、パリ・モンパルナス駅に帰ってきました。

TGVのビュッフェ車両でコーヒーを購入。

アルコールなんかも売っております。意外と種類豊富でした。

美味しいコーヒー。(チョコ付き。1.何€だったと思います)

(次回 ビバ!パリ モンパルナスタワー へつづく)