11月26日(三回忌法要の準備,受任事件関係の連絡,「裁判員制度はいらない!大運動」の世話人会)

 昨日から今朝までに,29日の法要に参列できなくなったという連絡が3名分。
 参列予定者の数は21名に。
 午前9時にお寺と会食会場の伊豆栄本店に電話で人数の連絡と,お寺へは本堂に飾る生花の準備をお願い(お墓用の生花は花屋さんで買えるとのこと),伊豆栄本店には料理の内容についての指定。

 30日に決済予定の不動産売買契約事案の依頼者から,売主の担当者から送られてきた固定資産税等の精算金の計算書についての質問のFAXが届き,売主の担当者に依頼者から指摘された点についての加算をお願い。

 12月23日の「パリの朝市銀座店」でのパーティーには,主賓お二人以外のお客様としてご招待の連絡をさせていただいた8名の方々のうち3名から出席,5名から欠席の返信メール。
 席の余裕はあと4人分あるので,今月28日の信窓会東京支部の役員会と12月5日の信度会本部の役員会・講演会・忘年会に出席した際,パーティーへの出席が可能な方に声をかけさせていただくことにしたい。

 9時半から午後1時半まで来週の水曜日の事件の準備書面の起案。
 非常に重大なことを記載したので,先日の打合せの席で依頼者の承諾を得てはいたものの,出来上がった準備書面案に目を通していだいてから裁判所に提出することにした方がよいと考えて,依頼者に電話。
 「これから準備書面案を会社に送らせていただきたいのですが」と申し上げたら,「今日は会社に行けないので,明日会社に出てから拝見させていただきます」というお返事。
 他の人に見られてもいけないので,FAXは,明日依頼者に電話してから,送信することに。
 裁判所への提出が,1日遅れてしまうが,しかたがない。

 今晩は,午後6時から西新橋で,「裁判員制度はいらなす!大運動」の世話人会なので,午後5時50分にパソコンの電源を切って,出掛ける準備をしていたら,電話のベル。
 不動産会社の担当者から。
 「今,FAXを送りましたので,ご覧ください。」と言われて,複合機を覗いたら,修正後の精算金額の計算書などが届いていた。
 内容を確認してから,「ありがとうございました。お手数をおかけしました。」とお礼を言って,電話を切った。
 急ぎ,依頼者宛に,計算書をFAX送信。

 銀座四丁目から銀座線に乗ったので,世話人会の会場に着いたのは,定刻の15分前。
 私が一番早かった。
 出席予定者が全員揃ったところで,家を出る前に,インターネットのサイトで知ったロースクール出身の若い弁護士が自殺したというニュースについて報告。一昨年夏,広島でお目にかかった時は,元気だったのに,その後いろいろなことがあったようで,気の毒な結果に。
 ご冥福をお祈り申し上げます。

 会議は7時半頃終了。
 メンバーの○○さんからいただいた柚子を手提げ袋に入れて,8時15分頃,帰宅。

 家を出る直前にFAXを送信した依頼者から,お礼のFAXが届いていた。

 明日は,午前中に配水管の清掃,午後に消防設備の点検。
 朝早く起きて,家の中を片付けておかなければ・・・。

ボツネタで次の新聞記事を知った。
 http://www.yomiuri.co.jp/local/aomori/news/20151125-OYTNT50447.html
ボツネタの記事は,
「[司法]裁判員の参加意欲を高める特効薬が見つからない焦燥感が裁判所内で広がる。」との表示。
  

11月25日(倫理研修,いよいよ高山俊吉先生)

 今日は,午後1時から弁護士会館のクレオ(全体研修)と五階の会議室(期別研修)で東京弁護士会の倫理研修。
 午前10時半頃家を出て,まず,銀座三越へ。
 29日の法事用の手土産の注文。
 いろいろ見て回ったが,結局「彩花の宝石」に。
 「天女」(3240円)を選択。店員さんから,箱の絵が華やかなので,法事向きではないのではと言われたが,「三回忌なので,故人も,天国で楽しく過ごしているのではと思われますので」と説明。
 この品は,MIカード(三越のショッピング用のクレジットカード)の割引対象商品とのことで,16個分の税引き価格48,000円から5%の2400円を引いていただけた。送料も無料とのこと。支払額は,49,248円。
 法事の当日,会食場所の伊豆栄本店に午前中に配達していただくことに。
 会計を済ませた後,小さな紙の箱に入った彩花の宝石を5箱も「サービスです。」と手提げ袋に入れて,渡された。
 その後,地下鉄銀座線に乗って,霞ヶ関へ。

 クレオの前に着いたのは,12時35分頃。
 私が受付の1番目。
 正面の前から3列目の席に。

 1時までまだ時間があったので,地下一階の本屋さんに行って,職務基本規程についての参考図書(2500円の5%引き)を購入。

 
 最初の50分は,全員対象の講義。
 2時からは,期別・班別に分かれての討論形式の研修。
 私たちは,10年目。
 17名の氏名が記載された名簿の中の私は16番目,左隣の15番目の方は,衆議院議員浜田卓二郎さん。そして右隣の17番目の方は,元裁判官の羽淵清司さん。

 研修員のうちの1番目と2番目に記載された男女お二人(時勢の方は,民事訴訟問題等特別委員会でいつもご一緒の方)が司会役になって,設問について順番に検討。
司会者からの指名は,ほぼ名簿の順。

 職務上の請求用紙による戸籍の附票の写しの請求に関する問題についての検討に入ったところで,指名された 浜田先生のお答が設問の趣旨を誤解されていたようだったので,私が代わって回答。その後,羽淵先生から,職務上請求というのはどういうものなのかというご質問。お二人とも,住民票の写しや戸籍関係の証明書の請求を受任事件の関係で,ご自身でされたことはないよう。

 遺産分割の調停事件で,相続人3名のうち,AB2名から代理人として受任していた甲弁護士が,その後Bが他の弁護士に依頼することになって,Bから解任された後,Aの代理人を続けることができるかという問題について,教官役の倫理委員会の委員の方から,倫理委員会での検討の結果は,Aの代理人のままでいることはBとの関係で利益相反に当たり,許されないという結論だったという説明を受けたが,とても納得できる考え方ではないので,異論を述べさせていただき,少なくとも,家庭裁判所の実務では,そんな考えはとられておらず,調停成立の段階で,複数の当事者の代理人がいれば,当事者1名だけの代理人になるよう言われて,他の者については辞任ということにするだけで,辞任して1人になった者についても代理人のままでいることは許されないという考えはとられていないという説明をした。
 司会の方のお話では,東京家裁では,当事者の同意があれば,複数の者の代理人のままで,調停を成立させることもOKという扱いがされているとのこと。

 5時少し過ぎに研修は終了。

 その後,昼食もいただいてなかったので,地下一階のレストランで夕食(ビーフメンチカツ定食,900円)。
 それから,雨の中,日比谷公園の中の日比谷図書会館4階の会議室へ。
 会議の開始を待っていたら,携帯電話の音。
 昨日電話をいただいたシニアサロンの○○さんから。
 ◎◎さんの会は,ザ東京タワーズの方々が,20日も23日も都合が悪いということで,1月に入ってからにしようということになったそう。

 6時過ぎから,「いよいよ高山俊吉さん」という会合。
 先日お目にかかった際は,お風邪とおっしゃっておられた高山先生は,今日は,とてもお元気そうで何より。

 その会合の後は,近くのビルの地下のお店で,楽しい懇親会。
 女性の方々と若い男の先生に「彩花の宝石」の小箱を1つずつ差し上げた。
 帰りは,バスが終わっていたので,地下鉄を乗り継いで,勝どき駅まで。
 帰宅したのは,午後11時半頃。

 メールの確認と返信を済ませてから,就寝。