5月6日(特別セミナーの講師支援登録,依頼者との打合せ,書面提出,高級卵の贈物,お見舞い)

 午前5時起床。
 今日は,朝刊も夕刊もお休みのよう。 
 昨日届いた高校の同窓会の会報を隅から隅まで読んだ。
 この会報は,本当に良くできていて,読まないままゴミ箱へという人はいないのではないかと思われるもの。
 信窓会の会報も,このような内容になれば,もっと沢山の方々に読まれ,会費の振込みもしていただけるのではないかと思うのだが・・・。
 15日のさいたま支部の総会に持参して皆さんに見ていただくことにしよう。

 高校の会報の中に特別セミナーの講師支援登録をと言う記載があったので,その登録の申込みのメールを送信した。
 今年は,7月19日の午後の予定だそう(対象は1年生)。
 恐らく今年の講師予定者は既に決まっているのではないかと思われるので,来年以降ということになるかも。
昔,このセミナーが開始されたばかりの頃,講師として裁判官や弁護士の仕事について話をさせていただいたことがある。
 元気なうちに,もう一回講師を務められたら,嬉しい。
 
 本日のこれからの予定は,午後1時から来週13日に期日が指定されている事件の依頼者との打合せ。
 本日FAX送信する予定の複数の書面のうちの陳述書(前回の打合せの際,手書きの原稿をいただき,こちらでパソコンに入力しながら,文章の補正などさせていただいたものを奥様のパソコンへメール添付の方法で送信し,内容の確認をしていただいたもの)の原本に署名押印していただく必要があるので,おいでいただくことにしたもの。

 その後,時間があれば,本蓮沼の病院へのお見舞い。
 戻ってから,9日が提出期限の書面の起案など。

(追記)
1時にインターホンが鳴って,依頼者の○○さんのお顔。
揃えてあった書類等一式を持って,中二階のラウンジへ。
 足を痛められたそう。
 「無理なさらなくてよろしかったのに。お電話いただければ,私の方から伺わせていただきましたのに。」と申し上げたが,「大丈夫です」とおっしゃって,椅子に腰掛けられた。
 「先生,確か8日がお誕生日ですよね。」と言いながら,袋の中から,お菓子と卵。
 「この卵は,特別のもので,黄身を箸で挟んでも,崩れないのです。早目に召し上がってください。」というご説明。有難く頂戴した。

 早速,陳述書に署名押印していただいた。
 その途中,ハンドバッグの中の携帯電話の音。入院中の△△さんから。
 「9日は,病院の車で連れて行っていただけることになりました。」というご連絡。
 「それは良かったですね。今,依頼者の方と打合せ中なのですが,済み次第,伺わせていただきますので,詳細は,そちらに行ってからに」と申し上げ,○○さんには,ラウンジで待っていただいて,お土産と書類を持って,自宅へ,卵を冷蔵庫に入れてから,陳述書の写しをとって,写しの方に書証番号を記入。
 そして,送付書以下8枚の書類を,裁判所と原告代理人宛にFAX送信。
 送信できたことを確認してから,再びラウンジへ。
 ○○さんと一緒にバスに乗って,私は有楽町駅前で下車,○○さんは東京駅丸の内南口の終点まで。

 2時45分に病院に到着。面会開始時刻は3時なので,暫く1階の待合室で待機。
 3時丁度に病室へ。
 △△さんは,ベッドの中から嬉しそうに迎えてくださった。日比谷の三田線の改札口の隣にある神戸屋で買ってきた小さなパン(枝豆入りとスイートポテト入り)2個をお渡ししたら,「ずっとパンを食べていなかったの。おいしそう」と喜んでおられた。(病院のご飯を少ししか召し上がらないと聞いていたので,その分を補えればと考えて持参したもの)。

 預金通帳のことなど,注意していただく必要があると考えられることについて,話させていただいたが,しっかり聞いてくださり,よく分かっていただけたよう。

 その後,いろいろ楽しいお話をして,4時頃,お別れ。

 5時10分頃,帰宅。

 夕刊もお休みと思っていたが,配達されていた。

(追記)
△△さんについては,移行型の任意後見契約の締結という方法での対処をさせていただくのが適当かもしれない。
ご本人と相談してから,ご親族の方々に説明して,皆さんの同意が得られれば,早めに手続きさせていただくことにしたい。