3月29日(火)晴れた日に永遠(pollen)が見える。ん?人間が置いてけ堀???

 白っぽい薄晴れ。8℃〜18℃、57%。花粉激しく多し。でも明日は乾通りに進出しようと欲す!最終日は混雑するからねィ。




 最近よく聞くディープ・ラーニングてのを本屋で立ち読みしてきた:


 機械学習の派生系で、特徴表現ってのを学習するらすいのだ。要するにイロエロなデータの中に隠されているそのデータの本質を表す特徴量ってのを、人が指示せずに自動的に抽出する技術のようでガス。この過程でイロエロなノイズを注入したりしてロバスト(驢馬がストライキするほど頑強である)にするには、高速大容量のプロセッサ(プロが切磋琢磨するもの)が必要であると。アイデアは昔からあったが、今テクノロジーがようやく追いついてきて、これからは追い抜くであろうと。こう言ふことは科学の世界では良くあることだす。重力波検出なんかもその一つかな?

 今は「画像認識」分野が先導しているが、視覚以外の五感認識に進み、行動によるフィードバックを経て、概念と記号のペアによるソシュールの言語情報を取り込み、古今東西あらゆる文献を我が物として人間を超えるんだと。少しでも人間に近くなったら、何しろ疲れを知らないから、ムーアの軌跡に則ってズーンと加速が付くでしょう。それは何時か?もう今でしょ!


 つうことで、最後に残されるのは「身体性」ってことで、今メルロ=ポンティを読み返してまふ。脳もかだらの一部ですからねぇ。ぷぷぷ



 すかすこのディープ・ラーニングの多階層化ってのは、まさにニューロンの階層化と近似してると思いましただ。一次視覚野からV1、V2、V3・・・と高次処理に進むにつれ、最初は線とか点とかの基本図形を認識、次はもう少し複雑な図形と順次進んで行って、最後はマリリンモンロー細胞とか家のお婆ちゃん細胞とかにたどり着くんだって。ものごとの概念化のプロセスってこんなもんなのかなぁ?・・・でもこの処理は一方向ではなくって、各ステージで必ずフィードバックがあるんだって。そしてこれらの処理には時間が掛かるから、最後に辻褄合わせの意識の処理があって、これらの時間差を埋め合わせるらしいんだっ。つまり我らの意識は思い込みであると!・・・ま、一つの仮説であるからあんまし気にしませんように。ナムナム