日々、想う。んで、記す。

プライドを持たない、節操を持たない、愛着を持たない、弱音を吐かない。

人はみんな封筒を持っている

土曜日なのに朝早く起きて*1ジョン・ウッド『マイクロソフトでは出会えなかった天職』を読了。非常におもしろかった。マイクロソフトのエグゼグティブとして働いていた著者が、トレッキングで訪れたネパールで「学校に本がない!」という事実に出会ってしまい、そこから社会起業家としてRoom to Readを立ち上げるまでを描いた自伝。[→blog@Yui マイクロソフトでは出会えなかった天職]
こういう本を読むと、僕は必ず思い出す話がある。もう10年前になりますが、T嶋さんに教えてもらった人生の封筒の話。曰く、「人は誰でも“あなたは人生の中で、この世に生きて、これをやりなさい”と書かれた封筒を持っているのだ。その封筒を死ぬまで開けない人もいれば、子どもの頃に開ける人もいるのだ」、と。T嶋さんは続けて、「私は若い頃にその封筒を開けて、中身を見ちゃったんだよね」とおっしゃいました。この本の著者であるジョン・ウッドも、ネパールの山奥でトレッキングをしていて、封筒を開けちゃったんだよ。
ここ数ヶ月、本当に自分がやりたいことは何だろう、と考えてきました。自分の封筒の中身は何だろう。今、僕が思ってることで正しいのかな…。もしかしたら、まだ開けてないかもしれないもんね。でもとにかく、死ぬまでに必ず自分の封筒を開いて、中に書かれている“これをやりなさい”と書かれた紙を見たい、と思う。
この話、前にも書いた気がするな。まぁいいや。僕が教えている授業の中でもけっこう話しているので、僕からこの話を聞いたことがある人もいるかも。長男S氏にも、絶対に話してあげるんだ。長男S氏も、封筒を開けられますように。

マイクロソフトでは出会えなかった天職 僕はこうして社会起業家になった

マイクロソフトでは出会えなかった天職 僕はこうして社会起業家になった

*1:最近、週末も関係なく早起き。午前4時30分とか午前5時とか。じいちゃんだな。

このPVにやられたのです!と5/10年をふりかえる

GOING UNDER GROUND「COMPLETE SINGLE COLLECTION 1998-2008」を聴く。シングルを発表順に並べている2枚組。ほとんど音源としては持っているので、買わずにレンタル。

COMPLETE SINGLE COLLECTION 1998-2008(初回限定盤)

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2枚目の1曲目が「同じ月を見てた」。この曲からGOINGを聴き出して、ライブに行くようになって、りえすけと一緒に楽しんでいるわけで、彼らのキャリアの中でのちょうど半分くらいをカバーしているのだなぁ、と感慨深い。まだ5/10年か。まだあんまり経っていないんだね。その5年の間に、僕は結婚し、子どもが生まれました。そう考えると、怒濤の5年間を一緒に過ごした音楽。「同じ月を見てた」のPVにやられてしまったのだよ。好きなんだなぁ、このPV。

もう10年、また10年…と、愛すべき音楽と一緒に日々を過ごしていきたい。

体調悪い…

夕方からとつぜん体調が悪くなる。英語でのレポート執筆、カリキュラム制作の〆切がどちらも月末のため、追い詰められているのですが、たいして回転しない頭を振り絞るよりも、今日はすぱっと寝てしまう方がいいだろうと判断。さっさと寝ることにした。あとは明日、一気に追い立てましょう。