五〇〇号(昭和五十九年11月号)

   題字・斎藤昌三
   表紙・丸山太郎
   カット・丸山太郎

五〇〇号特集

川柳と戯作者   中村幸彦 (1)
雑俳雑語   鈴木勝忠 (8)
宝暦の京橘枝堂板   宮田正信 (15)
四代目川柳―襲名と引退   濱田義一郎 (21)
世を問ううた   東明雅 (28)
当世戯屋留樽選   武藤禎夫 (30)
私と「川柳しなの」   東野大八 (33)
 ―「川柳しなの」五〇〇号記念によせて―
すきだらけの構え   江端良三 (36)
 ―石曽根さんの句の読み方―
現代川柳の行方   田口麦彦 (40)
 ―21世紀・そのとき川柳は
近頃柳界のこと   今野空白 (52)
信濃狂歌(六)   浅岡修一 (66)
 3 秋央亭澄方
江戸川柳研究小史(一三)   阿達義雄 (72)
 育英版「川柳吉原志」をめぐって
雑詠 大空   石曽根民郎選 (77)
山彦集   同人吟 (81)
課題「雑草」   寺井研三郎選 (86)
   「孫」   所典夫選 (87)
句評 立冬   吉江義雄 (88)
柳多留廿七篇輪講(三十七) (90)
句会報 (94)
【宿題「大好き」民郎選/宿題「こぼれる」山彦選/席題「実る」貞夫選/席題「珍客」新万寿郎選】