ハヤテのごとく! 第六日:『壁』

早起きするつもりがこんな時間に・・・
まっ、それはともかく。
昨日NTTの工事がきて、ネットの環境変わったんですよ。そしたらスピード落ちちゃいました。設定見直さなきゃいかんのかな。めんどうだぞと。


昨日は寝る前に頭文字D(32) (ヤンマガKCスペシャル)を読みました。展開が・・・遅いぜ・・・
今まで意識してなかったけど、この漫画は一話あたりのページ数が少ないんですね。雑誌載るときもこんな感じなのかな?


さて、本編、ハヤテのごとく!がらみです。
昨日の第57話で早くも今まで言っていた事の一角が崩れました。二日目に書いたことです。ナギちゃんがいない・・・こうやって信頼を失ってゆく筆者・・・


気を取り直して。


追記:トラックバックです
こんなものを買った。-ムダ遣い日記-
トラックバックうまくいかないので直リンクですm(_ _)m
えっと、まったく同じ思いです。そういうことなんですよ。そういうことなんです。それに気づいたのが始まりなんですよね。
同じような考えの方が他にもいらっしゃってくれるのはうれしい限りです。


昨日の話はたぶんに俺の趣味的なところが入っているんで取っつきづらいかなと思ってます。この世界観がこれからの話の柱の一つになるので触れないわけにはいかないし・・・
思いついたいい言葉ってのは「ナギの世界」です。俺がとらえた世界観を都度文中で説明しても長いしわかりづらいし困ったなぁとおもってたのでこの言葉思いついたときはうれしかったですよ。ほんとに。語感も字面もそれなりにいいし。字面考えてナギを漢字にするのはやめました。
今日からいよいよ本論部分です。
やっと決意表明で書いたあの言葉が書ける日が来ました。そしてあの言葉も今回初めて出てきます。
決意表明書いてからもう2ヶ月経つんですね。2ヶ月間熟成させてここまで書けるようになったんだなぁ。信じてもらえるかはともかく、今書いているのはその2ヶ月前に思ったことの説明ですから。それを念頭に置くと、バックステージとか四巻の巻末の後書きとかで俺がショックを受けたのが多少はわかってもらえるかも。


順調に(笑)アクセス数が減っているようなので誰もついてこれない自分の世界にはいっちゃってるのかもしれないですが、とりあえず今週日曜までは書くつもりです。


では、いつものようにチェック後アップロードします。
追記その2:ここまで書いてきてようやく見えたことがあって・・・最終日多少はまとまりがある物が書けそうな感じです。

ハヤテのごとく! 4 (少年サンデーコミックス)

ハヤテのごとく! 4 (少年サンデーコミックス)


第六日:『壁』

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四日目五日目にも述べたように、僕は、ハヤテのごとく!という物語の「幹」が、綾崎ハヤテ君という少年と、三千院ナギちゃんという女の子の成長にあると考えている。


今日からはその「幹」を意識した上で、ハヤテのごとく!という作品が持つ物語性の本質について考察していきたい。今回の文章の本論にあたる部分である。


まず、一つ目の材料として、三日目に「違和感」で取り上げた「漫画の性格を限定する登場人物の言動」についての詳細を論じてみよう。


連載初期の段階で漫画の方向性に作中で制約をつけるということは危険なことである。ある方向性に向かうような流れを作中で示唆して、その後何週間かの間に寄せられる読者の反応を見て制約をつけようとするのならばわかるのだが、この作品では、その方向に行きそうな時、読者の反応を待たずにあえて制約をつけているのだ。


そう、漫画の方向性に自ら「壁」を作っている。

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