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スーパーハイブリッドコミック ハヤテのごとく!
- 2007/2/21 「スーパーハイブリッドコミック『ハヤテのごとく!』」(暫定版)
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2006-12-08 読書感想文 カミュ著 『異邦人』 人それぞれの「不条理」
※本日のメイン 読書感想文 カミュ著 『異邦人』 人それぞれの「不条理」
またーりとした日々を送りつつも年末は着実に迫りつつあります。
忘年会の予定やら忘年会の予定やら忘年会の予定やらが続々と入り、多忙な日々が近づきつつあります。つーか資金は続くのか?それが問題。
安い店ばかりに行っているとは言え、一発なにかやると小さいの5枚はかかります。我々のスタイルは、どっか行って中締めして河岸変えて…って感じではなくて、一つの店に根を生やす感じなのでそれでも安くついていると思うんですけどね。だから時間制限があるモ○テローザグループの店にはめったに行かない。2006/11/28の記事でも同グループの店はお勧めしなかった(笑)。つぼも同じ様なシステムだけれど、すっかり常連なので融通を利かせてくれているだけなのかもしれない。居酒屋行ってお仕着せのコースメニューを頼むことはまずありえない。コースメニューを勧めてくる店は次回から行かないって話になってしまう。
迷惑な客です(笑)。
客が店を選ぶのと同様、店も客を選んでいるという考え方もあるのでこれはこれでしょうがないかなと思ってます。気に入らない店に行って、自分らのスタイルを通すよりも、気に入った店でまったりと飲んだ方が楽しいですから。吉野家でグループ全員が一緒に座れるのを要求する客や、支払いで誰が払うともめて時間をとったりする客はお呼びでないのと同様の話。と決めつけてみたけれど本当のところはどうなんだろ?いえ、たまたま最近吉野家でそういう客を見かけたというはなしですけど。吉野家コピペの中の人の気持ちがわかったエピソードでした。
今日のメイン記事はどれにしようかな状態でまだ決めかねています。いずれにしろ直近の需要は少ない記事になるかと思われます…。
というわけで、海外文学初挑戦の記事にしました。新書、ブルーバックスで書ける玉があるのでどれでもよかったんだけど…。
今日書こうかどうしようか迷った記事は明日以降順次と思っていたんですが、長いこと準備した記事が出来あがりそうなので、明日は満を持して公開しようかななどと思っています。満を持してって感じですよ。それを公開したらもう更新やめてもいいかななどと思い始めてきた。実際にはだらだら書き続けるとは想いますけどね(笑)。
珍しい
ネタ | |
Google落ちてる。めずらし〜。502 Server Errorだって。ツールバーからの検索はできるから、RSSでニュースを表示するようにしたトップページが表示できなくなっているだけみたい。こんな風になっているのは俺だけなのかな??
地震情報サービス
地理 | |
[特集]「地震が来る!」を知らせる「緊急地震速報」サービス、参入相次ぐ
なるほど。理解した。数秒であっても準備時間を与えるという意味では非常に有意義なサービスだと思う。地学を学んだ人だけなのか全ての人が学んだ物なのか今となっては定かでないけれど、大森公式ってのがあって、それの原理がP波S波の伝達速度の違いでした。
わかりやすい地震の説明、そして「大森公式」と「余震の大森公式」
その速度の違いを利用して速報を出すってのが基本的な考え方。しかしこれによって災害が防げるかというとそういうことでもなく、例えば新潟県中越地震のような直下型の場合は激しい揺れが来るのがわかっていても対策しようがない。
しかし、海溝型の巨大地震なんかはある程度人が住んでいる場所と震央との間に距離があるので非常に有用でしょう。
地震が起こる前に一般の人にもそのことを伝えることも大事ですが、起こってしまったあと、被災地の状況を知ることも重要です。いまのところ、一番役に立つのは2ちゃんねる。この優位性はよほどのことがないと揺らがない。フィルタリングされない生の情報ってのはそういうときには本当に役に立ちます。公共交通機関が止まったってのは公式情報でも出てくるけれど、それによって迂回路となる交通機関がどの程度混乱しているのかってのが出てくるのは2ちゃんねるだけですからね。本当に必要な情報は経験している人から寄せられることが多い。
2006/12/8分 携帯関係
時事ネタ | |
圧倒的ではないか。我が軍は。
まさかここまでとは…。ドコモが純減に追い込まれるとは…。
ソフトバンクモバイルが増えているってのが意外。あれだけみそをつけても契約する人は結構いるもんなんだなぁ。ああいうことがあったから敬遠すると思ったのに。
そういう情報を承知の上で契約している人ばかりならいいけれど、そうではないのなら、いずれ思わぬコストがかかる可能性もある。企業側からみたら、リテラシが高すぎる人もコストかかる客だけど、リテラシが低すぎる客もコストかかるんじゃないかな?一般論的に。
そうそう。昨日書いた乳頭温泉。auのアンテナが立ったそうです。立った立ったアンテナが立った。携帯持ってうろうろしてたらわざわざ旅館の人が「最近auのアンテナが立ちました」ってアピールしてきたそうですよ。まさかとは思うけれどドコモはまだだったりしてね(笑)。
停波
ツーカーユーザーの友人もいつのまにかauに変えてました。それもWINに。メールアドレスも変わらないってのがすばらしいところ。auというかKDDIは停波経験あるから流れるように事はすすむんだろうな。
2006/12/8分
時事ネタ | |
一度行ってみたい
ニセコの3つのスキー場、どこでもいいから一度は行ってみたい。関東近郊で集客力があるスキー場は売らないんですよね。軽井沢とか苗場とか。万座には行ったけれど、わざわざ表万座まで行こうとはおもわなかったからなぁ。
すげー。としか言いようがない。
すごすぎ。

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こんな物を売っていること自体しらなかった。
医院にWiiが常設される日
「Wiiを毎日利用してもらうためのカギはヘルスケア」と任天堂の岩田氏
医者に行くと未だに血圧は看護婦さんが水銀柱で測ってくれます。デジタル血圧計はプロ向けではないのだろうか?
でも、これで精度がでるようなアプリが出来たら病院にWiiが置かれるようになったりして。あり得ないとは言い切れない。当然センサーを付けるのはプロが付けるという前提。自分でやるなら自宅でやるのとかわらん。あっ、自宅で取ったデータを定期的に病院に送るとかできそう。うわ。これって高齢者社会におけるすごいキラーアプリじゃねーか??個人情報の問題はあるだろうけどさ。
「リモコンを正しく利用してもらうために検討を重ねた。AボタンとBボタンを同時に押さないとゲームが始まらないようにしたのも,リモコンをきちんと握っていることを確認するため」
想定はしていて事故が起こらないように工夫はしていたというわけですか。任天堂おそるべし。
今の人はうらやましい
メルマガなんて言葉がない頃にこの手の仕事を始めていろいろ痛い目にあって勉強した身なので、こういう情報を参考にできる今の人はとってもうらやましい。表に出したがらないだけで実際には多くの一般企業でもノウハウたまってますけどね(笑)。
ばんえい競馬
ソフトバンク。北から南まで。
Wiiほっすぃー
と書かなきゃいかんらしい。動画かぁ。何はろうかな?やっぱ一番萌えたこれだろ。何度見ても燃え尽きる。
カミュ著 『異邦人』 人それぞれの「不条理」
読書感想文 | |
「太陽が黄色かったから」
あまりにも有名で私でも知っている言葉、その言葉はずっと『異邦人』からの引用だと思っていましたが、何度か読んでみた限り見つけることが出来ませんでした。漏らしているだけでどこかに書いてあるのか、私の記憶が違っているのか、別の翻訳で書かれている言葉なのかはわかりません。とにかく自分が持っていた「常識的な知識」は誤りだった可能性があります。
この小説の主人公ムルソーは、自己という物を常に客観的に捉えているように思えました。客観的に捉えているからこそ、自分の肉親が失われても、自分が人を殺してしまっても、自分が死刑になるという状況になっても常に冷静でいられるのかなと。
肉親の死でどういう対応を自分が取ったかという事を考えると、主人公の対応は理解できます。肉親の死というよりも、病気などあらかじめ想定できる死ってのは意外と冷静でいられるし、今の日本のシステムでは冷静でいなければならないのです。本当の悲しみってのは人がいなくなってから、一人になってから襲ってくる物です。目撃者がいる間は、ことによると「冷淡」に見えるように振る舞わざるを得ないです。
肉親が死んだにも関わらず恋人を作り、恋人から結婚について問われても「自分はしたいわけではないけれどあなたがしたいのならしよう」という答えを返す主人公。そんな主人公が人を殺した時、その人間性が問われます。
これって私の感覚では不条理なんですけれど、みなさまはどう思いますか?
その人がどういう人であろうと、犯した罪によって裁かれるのが法治社会という場所だと思っているんですけど。うーん。どう捉えるのが正解なんだろうか?私の感想は世間一般から見てねじまがっているのかも。
この作品でページ数を費やしてえがかれている事の一つに「神」に対する考え方があります。2006/3/23に書いた『ダ・ヴィンチ・コード』の感想同様、この部分は多くの日本人にとって理解不能なのではないかと思いました。キリスト教というのが社会に根付いたフランスの人々にとってはものすごく衝撃的な場面なのかもしれません。しかし、クリスマスに浮かれ、神社に初詣に行き、寺で先祖の法事をするという典型的日本人と思われる行動をとる私にとっては、何も心に響かないのですよ。「ふーん」って感じ。残念ながら背後にある文化という物を理解しないとこの作品のその部分を真に理解することはできないのではないかと思いました。
最後に。
この本には長い解説がついています。おそらく、フランス文学に興味を持ち勉強する人にとっては非常に良い解説なんだろうと思います。しかし、私のように小説を「読み捨て」にする人間にとってはレベルが高すぎます。『異邦人』という作品を読んだだけでは理解できない解説です。真の読者であればこの解説を読んで他の作品に手を伸ばすということもありえるでしょう。しかし、私には難しすぎてこれからこの作者の作品を読み継いで行こうとは思えなくなってしまいました。
前々から書いていることですが、私は感想を書くのに極力他作品や他の人の解説、感想を引用しないように努力をしています。しかし、現実には難しい。この一文を書きながら、上の方で他作品引用をしていることに気づきました。
ここでまた例に引きたくなるのは『48億の妄想』です。なるほど、『異邦人』もあの作品の下敷きの一部なのかと勝手に思いましたがどうでしょうか?
こういう記述は『異邦人』だけを読んだ人には全く持って意味不明です。しかし、実際に自分の中ではその別作品を読んでいるからこそ生まれる感想というのがあるので書かないのもアンフェアな様な気がしてしまうのですよ。
実際に自分で感想を書いてみて思うのは、「初心者向けの感想はある程度本を読んでいる人向けの感想よりも書くのが難しい」ということです。自分の読書経験をひけらかすことなく、その作品だけに向き合わなければならないのですから。
2006/12にアップロードする古今東西名作感想文は、対象読者を中高生に設定しています。ある程度本を読んでいる人向けの感想文も満足に書けない人間が、中高生に納得してもらえるような物が書けるのか?不安と言うよりも書けない確信の方が強いです(笑)。
とはいえ、オトナの中にも感想文の一つもろくに書けない様なやつがいると言うことを知れば少しは気楽になるんじゃないかな?
うん。見事に自己正当化に成功した。よしよし。

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カテゴリ 読書感想文
研修とかでさらっとマーケティングの手法で触れるときに最近の手法とかいうフレコミでバイラルの話とかが出てくるんですけど、何故かそういうののリスクについて全然説明しないんですよね。ああいう半端な教育してるから、こないだのNHKのアレみたいな「工作員認定されてブログ炎上」みたいな不幸せなオチが出てくるんかなぁとは思いました。
私がそっち系だった頃はのどかな物で、失敗して覚えるみたいな感じでした。今だったら…。
コストかからないので魅力的に見えますけれど、有効に利用するにはそれなりにコストはかかりますし、リスクも大きいってことを企業側がまず認識しないといけないです。正直先日のニュースで叩かれてしまった人のような「踊らされた側」に責任を求めるのは酷かなと思ったりしてます。
コメントありがとうございました!