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2007-02-12 読書感想文 筒井康隆著『パプリカ』 『涼宮ハルヒの憂鬱』との比較

四角い戦場に旅立ちます。今日は夜更新。たぶん…。

JR一本で行くよりもメトロに乗り換えた方が安いってのがよくわからんよ…。

負けに行くようなものなんだろうけれどねぇ。たぶん開始10分くらいですっかりつまらなくなっちゃうんだろうなぁ(笑)。


帰還しました。今日は楽しめた(笑)。人間なんてそんなもん。勝てれば楽しいし負ければつまらない…。

これから今日のメイン記事をアップロードします。とはいっても昨日までに書き上がっている記事をちょろっと手直ししたりリンク貼ったりするくらい。

すでに日記ではない。でもそれを日記を言い張るのがこの日記サイトのこだわり…。意味無いなぁ。


短い記事だなぁ。と感じる俺はどうかしているのでしょうか?


えっと。コメントをいただいているようなのですけれど、酔っぱらってしまったので返事は明日にします。すいません。


余談。帰りの電車の中で年下(といってもさほど年は変わらない)の友人とハヤテの話をしてました。変なオヤジ達だ(笑)。彼はDVD申し込んでいないらしいので背中を押してみました。まぁね、見るだけなら某所で見れるから特典目当ての人以外は関係ないのよ。それはともかくあのDVD、申込件数にも寄るけれど値段から考えて大赤字にはならないんじゃないかという見解でした。私よりはそっち方面詳しいので多少信頼できると思います。


筒井康隆著『パプリカ』 「悪夢の世界」と『涼宮ハルヒの憂鬱

| 23:13 | 筒井康隆著『パプリカ』 「悪夢の世界」と『涼宮ハルヒの憂鬱を含むブックマーク 筒井康隆著『パプリカ』 「悪夢の世界」と『涼宮ハルヒの憂鬱のブックマークコメント

』との比較

パプリカ (新潮文庫)

パプリカ (新潮文庫)

再読したので感想を書いておきます。おそらくこの本の読書感想文は世の中にあふれていると思いますので、いつもと違い、作者の別の作品や別の作者の作品を引き合いに出してみようと思います。見出しでネタバレしております。


この小説では「悪夢」が描かれています。比喩ではなく本当の「悪夢」です。

主人公は二人。天才科学者と天才サイコセラピストに見えますが真の主人公はバーテンダー二人なのかなとも思います。彼らは自分たちの世界を壊されました。むしろ進んでその道を選びました。筒井康隆作品になれていない人にとっては彼らの登場が唐突だと感じるかもしれませんね。


この作品を語るのに二人の天才のことには触れざるを得ないでしょうね。

時田浩作と千葉敦子。そして、千葉敦子の夢の中での姿「パプリカ」。時田浩作とマスコミとの対応の場面を読むと「俺はこの作家からものすごく影響を受けているのだなぁ」と改めて感じます。作者の本心か否かはわかりませんが、筒井康隆作品にはマスコミに対して冷めた目を持つ登場人物が出てくることが多いです。

千葉敦子。彼女を語るにあたってはもう一人の架空の女性を引き合いに出さないわけにはいかない。

火田七瀬。

この二人はおそらく作家筒井康隆にとっては同一人物ではないかと推測しています。理想の女性です。何というか、怖い女性です。全てを見通す力を持っている。


『パプリカ』という小説は危険な小説です。人を悪夢に引きずり込む力を持っています。しかし引きずり込まれるためにはそれなりの訓練は必要なのではないかと感じました。



さて、こういう危険な力を持つ小説を今の私は知っています。『涼宮ハルヒの憂鬱』です。発表された時期も異なり、『涼宮ハルヒの憂鬱』が筒井康隆作品の影響を受けている可能性もあるのでフェアな比較ではないですが、「読者を虚構に引きずり込む力」という一点を比較すると『涼宮ハルヒの憂鬱』が上だと感じます。

訓練をしなくても虚構に耽溺できるとか言う話ではないです。『涼宮ハルヒの憂鬱』の仕掛けはすごい。

『涼宮ハルヒの憂鬱』で言えば、虚構の入れ子構造は『朝のガスパール』がすごいし、前にも書いたように基本設定は『時をかける少女』に収録されている『果てしなき多元宇宙』そのまんまだし。しかし、仕掛けは『涼宮ハルヒの憂鬱』の方がすごい。作者は意識しているのかいないのか知りませんが、多くの人が虚構の世界に取り込まれるのは当然です。

ネタバレをしても作品の魅力には影響が無いと思うので書きます。パプリカの結末はそういう結末です。しかし『涼宮ハルヒの憂鬱』を読んだ今、それほどのやばさは感じませんでした。


私自身がファンなのでそう感じるだけかもしれませんが、筒井康隆作品は多くの、あるいはほとんど全てと言ってもいい創作者に直接、あるいは間接的に影響を与えているんじゃないですかね。

涼宮ハルヒの憂鬱 (角川スニーカー文庫)

涼宮ハルヒの憂鬱 (角川スニーカー文庫)

朝のガスパール (新潮文庫)

朝のガスパール (新潮文庫)

時をかける少女 〈新装版〉 (角川文庫)

時をかける少女 〈新装版〉 (角川文庫)

関連記事:

2006/7/2 『涼宮ハルヒの憂鬱』 その危険な世界観

2006/7/7 よく似た設定のお話

カテゴリ 読書感想文

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