日本、いやアジア初のフランス人4人の反応は?!〜道中編前半戦〜

着いたのがお昼だった為、そこから少し散歩ということで、近場の成田山で日本らしいものを見ることに。

男性2人はお庭の設計士(ランドスケイパー)の為、木や植物、建築に興味津々!なかなか進まない。そして通訳も専門的な内容で難しい。。横浜滞在中は、フランス人のミーチャの旦那が4人に事細かに説明してくれたおかげで大助かり!が、何をするにも時間はかかるわまとまらないわ、先が思いやられる…。



お友達の旦那が撮った写真。


当日夜は、早速、友達のお好み焼き屋で鉄板祭り!笑
最初疲れでチーンとなっていた4人も、日本のおつまみ、お好み焼き、焼肉にテンションが上がる!私もウハウハ!

しかしフランス人は座敷が苦手・・ 足が痛くてどうやって座っていいか分からない様子・・
日本滞在中は、私としてはチビがいるので座敷がいいが、なかなか難しかったな〜


お店をやっている友達家族がとーっても良くしてくれたおかげもあり、みんな大満足!

初日はゆっくり休めるように4人はホテルに宿泊。



ホテルの窓から。

そしてこんな写真も!

あとでみんなが撮った写真をみてすごく面白かったのが、フランス人から見た日本の不思議がいっぱいあって、なるほどな〜ということが多かった。これもその一つ!電線がフランス(の田舎)は土の中に隠れているので、こういう風に電柱にものすごい数の電線が見えることがないので、すごく驚いていた!私も新発見!



2日目はミーチャの旦那の提案で、少し足を伸ばして箱根へ。お義父さんは人の多い観光地が苦手な為、自然が多い箱根は気に入った様子。



お義父さんが撮った趣のある木のベンチ。

以前に旦那とも一緒に来たことがある寄木細工の町へ。

ここは職人さんのいる工場が見れたり日本人としてもなかなか興味深い所。フランス人ということもあり、カンナをかけるところを体験させてもらったりした。


お昼は近くの蕎麦屋さんへ。山菜そばやきのこそばにこちらもかなり反応良し。いろりのある純和風な雰囲気も気に入った様子。

箱根を満喫した後は、私達の仲良し女子とコラボでキャンプ!in 茅ヶ崎!

キャンプ場は新しく出来たところだったので、設備もとてもきれいで、早めに予約し宿泊棟に1泊。夕飯はBBQ!

日本の食材を意識し、いろんなきのこ盛りだくさん焼き、和牛、シーフード、焼きそばなど。みんなフランスとは全然違うBBQに大満足!

息子、日本に着いてから完全なる時差ぼけで、夜中に遊ぶ遊ぶ…。この日も友人女子と同じ部屋&布団に興奮し全く寝ず、夜中12時過ぎて、無理矢理ベビーカーに入れ散歩…30分くらいだったかでようやく落ちる…。この時期私も体力的に辛かった〜。

このキャンプ場は都会から程近いが自然の中で、海岸はすぐ裏!

バンガローやテントもあり、金曜だった為、子供達が多くて賑やか。ちびっこが炊事場で料理を作ったりしてる姿を見て、お義父さんは運営方法なんかも興味深かったようで、すごく関心をもっていた。



きれい好きのお友達の旦那が撮っていた!後でほうきをお土産に買っていた!

料金もお手頃でとってもオススメの場所!
参考までにこちら↓
茅ヶ崎市柳島キャンプ場http://digiq.jp/yana/



翌日はいよいよ横浜を離れ、実家の新潟へ出発=3
レンタカーのMPVにナビをつけたので、都内も迷わずスルー。無事に高速に乗り順調に新潟までたどり着けた!運転は私ともう1人男性と交代で。ミーチャからアドバイスをもらい、男性陣2人のフランスの免許証を事前にJAFに翻訳を依頼。それがあれば来日時には毎回使えるらしく便利!料金は1人\3000。

途中のサービスエリアではトイレのきれいさにみんな驚愕!ただその後、高速代の高さに納得。。トイレにそんなお金をかけなくてもと。。お義母さん、掃除のおばちゃんのユニフォームにマスク姿が珍しかったようで、写真を撮らせてと(フランス語で)お願いして撮っていた…。


そんなこんなでフランスとは全く違う日本の風景にいちいち感動しながら、無事に実家に着く。もう暗くなっていたのだけど、家に着くとみんな外に出ている!お迎えしてくれたのかと思いきや、うちの姉が家の裏に車を停めようとして、畑わきの溝に車をはめてしまったとのこと!早速みんなで押すが動かず、翌日にするというハプニングでお出迎え。。

気を取り直し、みんなで乾杯!母の用意したおでんやら炊き込みご飯やら手羽先やらテーブルいっぱいのおかずに、みんなどれをどうやって食べていいやら、驚きながらも新鮮な味付けや食材に喜んでいた模様。

4人は実家から徒歩3分の父の叔母の家へ。滞在中の2週間弱は、病気をし、東京にいる息子と暮らしている為、今は誰も住んでいない叔母の家を借りれることになり、お互い気を遣わず、なおかつ日本の一軒家で生活することで、通常の旅行では体験出来ないリアルな日本の生活を体験してもらえた。快く貸してくれたおばさんとふみおくんにほんとーに感謝感謝!(この場をかりて)


旅の中盤戦、新潟編はまた次回!