嫁姑問題

フランス語レッスンを週2回再開するにあたって、子供達を見てもらうのにやはりお義母さんの協力が必要。

そこで唯一ぶつかるのが母乳に関して。お義母さんとは本当に同居でもぶつかることなくうまくいっているのだけれど、なぜかいつも母乳の話になると意見が合わない。

お義母さんは母乳に対してなぜかマイナス意識なのだ。。

息子の時から、粉ミルクにしたら?と度あるごとに言われ、夜起きるとかグズグズよく泣くとかだとすぐに母乳が足りてないんじゃと言う。

確かにそうかもしれない。が、体重は順調に増えているし健康だし問題はないといつも答える。

そして娘が産まれ、またしても2人目は疲れるから母乳が減ったりするのよ!と早くから粉ミルクを押してきた。。最初の2ヶ月は肝心なのでと母乳で通してきたが、仕事復帰を考えて、娘が3ヶ月の時に粉ミルクをあげてみた。が、しかし!ぎゃん泣き!息子の時同様のけぞって顔を真っ赤にしてぎゃん泣き!!はぁー、3ヶ月でもダメなのか。。旦那が挑戦したり、お腹がかなり空いている時でも反応は同じ。そして仕方なく母乳を搾乳して哺乳瓶であげてみる。2年ぶりのレンタル搾乳機。。涙

飲まない!!ぎゃん泣き!!

苦労して搾乳したのに…涙

がしかし、1時間半格闘したのち、娘は諦めてふて寝し始めたのでチャンス!とばかりに母乳を温め直しそーっと口に持っていく。寝ぼけながらうつろに目を開けチュパチュパしだした!前回の授乳から6時間半経っていたのでかなりお腹が空いていたはず!が次第に様子がおかしいことに気づき、私を疑わしい目で見ながら飲むのをやめ、それ以降また飲まなくなってしまった。。

結局、その後仕事復帰の話が流れてしまったので、相変わらず母乳一筋になったのだが、お義母さんはやはりそれが気に入らない。

今回のことでお願いする時、見るのは問題ないけど、問題は粉ミルクよね〜と。フランス語レッスンは3時間なので、出発前に母乳あげて行けば問題ないと思うと言うと、母乳一筋だと預けられないからあなたの出来ることも制限されるのよと(まー、ごもっとも)、もし断乳しなきゃいけない状況だったら粉ミルクあげなきゃいけないのよと言われ、私カチン!仕事復帰が決まっていたらそりゃ選択肢はそれしかないからそうしてます!と大人げなく感情的に反抗。。息子の時は粉ミルクあげたのが遅かったので今回は早くトライしたけど飲まない子は飲まない、飲む子は6ヶ月過ぎてても抵抗なく最初から飲むし!と逆ギレ。。

お義母さんはもちろん人それぞれだからあなたがいいと感じる事をすればいいけどと言うものの。

お義母さんの言っていることはごもっとも。見る側からしてもそりゃ母乳っ子は大変だ。代わりは出来ないし。搾乳して用意したりそれこそママも大変だし不便だし。分かる。預けて出掛けることも難しいし、それこそ病気して母乳あげれなくなった時なんて大変だし。

でも母乳はやっぱり粉ミルクにはない子供の免疫力をあげる成分があるわけで、あげられる状況ならあげたいと思うわけで。


フランスと日本とだと子育ての中で、母乳に関しての意識が大きく違うと感じる。フランスは出産後も働く女性の割合が多いこともあるけど、世界的に母乳をあげる期間がダントツで短いというデータを見たことがある。確かに私の周りでも断乳はだいたい子供が3ヶ月になる前、そして断乳してどちらかというと嬉しい!って言ってる人が多い気がする。私が息子の時に、母乳オンリーで1歳2ヶ月まであげてたと言うとみんなに同情される。いやいや、大変だけど好きであげてたし!もちろん中には子供が4歳まであげてたっていうツワモノもいるけど!(極端!)


もちろんお義母さんは3人の健康優良児のボーイズを育てたので、育児のアドバイスは参考にしているのだけど。。いやはや、子育てに関しては毎回難しいわ〜。。