2007-03-25
■[経済] 福井秀夫『司法政策の法と経済学』

非常に高度な内容の「法と経済学」の日本の制度への適応の書。書評のために献本いただいたものですが、ようやく読み終わりました。法と経済学の日本における成果といえる定期借家権の導入、マンション建て替え要件の改正、などで、日本にも「費用と便益」を考慮した法の経済学の発想が法整備や判例の中に導入されている状況を説明している。さらに日本の司法制度を主に経済的な厚生改善の見地から改良する方途を、司法制度の改正、裁判員制度の長所と短所を明らかにするなかで解明している。比較的分量は薄めなのだが、問題提起の多様性と経済的視点の徹底も合わさり、読みがいのある基本書になっている。広くおススメ。
- 作者: 福井秀夫
- 出版社/メーカー: 日本評論社
- 発売日: 2006/12
- メディア: 単行本
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■[経済] 明日の『週刊エコノミスト』書評掲載

明日月曜日に発売になります『エコノミスト』に安達誠司さんの『円の足枷』についての書評を投稿しました。ご一読いただければ幸いです。
- 作者: 安達誠司
- 出版社/メーカー: 東洋経済新報社
- 発売日: 2007/02
- メディア: 単行本
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■[Comic Nose][話題] 小田切博『戦争はいかに「マンガ」を変えるか―アメリカンコミックスの変貌』

献本いただいたとの報にせっしました(実は群馬にいくのは再来週なため伝聞ですみません)、どうもありがとうございます。ご高著の感想は機会をあらためて書かせていただきたいと思います。
戦争はいかに「マンガ」を変えるか―アメリカンコミックスの変貌
- 作者: 小田切博
- 出版社/メーカー: NTT出版
- 発売日: 2007/03
- メディア: 単行本
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小田切さんのサイトなどを拝見するとアメコミ論争の基本文献の紹介もきっちりしていただき非常に助かります。
http://www4.atwiki.jp/longboxman/pages/6.html
特にこれ! 必読文献でしたが大学間貸借しか方法がないかな、と思ってましたのでとても感謝です。
http://www.pennydreadfull.net/soti/soti_chapt01/soti_chapt01.html
いまのところアメコミ論戦で投資した結構な投資と時間をなにかに昇華する方途はないのですが、いつも模索はしております。



そんなん私だって理解してやしません。むしろわかんないから調べるんであって、問題は「だれひとり調べすらしてないのになぜか自明のことのように語られている」ことにあるんだと思います。この点は田中さんご自身が非常な実感をもっておわかりになるはずだと思いますが。
では同道でいかさせてください。